日本の首都東京は人口1,339万人で、47都道府県の中で最も多くの人が暮らしています。日本初出店のお店なども東京に多く、新しいものが集まることからグルメ、観光ともに栄えています。かつては江戸と呼ばれ、そのころから日本の中心地の役割を果たしてきました。交通手段も充実しており、観光地まで行きやすいところも魅力のひとつでしょう。都会的な街並みはもちろん、歴史的に貴重な建築物も多いので見どころ満点です。
東京の観光地浅草には、日本人観光客だけでなく海外からも多くの人が観光に訪れます。浅草寺や五重塔はもちろん、東京スカイツリーも最近では浅草観光の定番となりました。修学旅行先としても挙げられることの多い浅草は、東京に行くなら外せない観光スポットでしょう。
家族で楽しめる場所といえば、上野動物園ではないでしょうか。日本でも珍しいパンダを見ることができるのはもちろん、大型動物や、世界でも珍しい希少動物を見ることができるのが特徴です。周辺にも東京の人気観光スポットが多いので、少ない移動で楽しむことができます。
東京は最新グルメや、日本中・世界中の様々な食べ物が集まってきます。SNSで人気のスイーツなどを楽しむのもいいですし、江戸前のお寿司や蕎麦、もんじゃ焼きなどを味わうのも東京を満喫するにはおすすめです。グルメメインで旅をするのもおもしろいでしょう。
200~300メートル級の山々が続く房総丘陵と比較的平坦な下総台地、利根川流域と九十九里沿岸に広がる平地からなる千葉県は、日本で6番目に人口の多い県です。3方を海に囲まれる地形で、冬は暖かく夏は涼しい海洋性の温暖な気候で、とても過ごしやすい地域です。成田空港があることから、幅広い国際交流、協力を行っています。また、東京ディズニーリゾートもあることから、海外からもたくさんの観光客が千葉県を訪れています。
千葉県にある鋸山は浜金谷の海岸から屹立するようにそびえたつ山で、山頂からは富士山や伊豆天城山、大島などを見ることができます。中でも近隣の安房三名山、富山、御殿山、伊予ヶ岳を望む景色は素晴らしいと有名です。千葉の絶景を拝める、ぜひ訪れたいスポットです。
千葉県といえば、やはり東京ディズニーリゾートの存在は大きいでしょう。子供から大人まで日々の生活を忘れて夢の世界を満喫できる東京ディズニーリゾートは、年に何度も足を運ぶ人も多いです。時期によって個性的なイベントが行われており、いつ行っても楽しめること間違いなしです。
落花生は千葉県の有名な特産物ですが、その他にも千葉にはおいしいものがたくさんあります。勝浦タンタンメン、竹岡ラーメンなど親しみやすい食べ物から、千葉県の海鮮を使ったグルメまで、様々な名物料理を味わうことができます。千葉のグルメを満喫してください。
茨城県は、奈良時代に編纂された常陸国風土記に「土地が広く、土が肥え、海山の産物も良くとれ、人びと豊かに暮らし、常世の国のようだ」と記されているように、昔から人々が豊かに暮らしてきました。江戸時代には水戸に徳川家の藩が置かれ、経済文化の中心として発展しました。研究の拠点としての顔も持っており、筑波研究学園都市には2万を超える研究者が最先端の研究に取り組んでいます。
東京ドーム15個分の拾い境内を持つ関東最大最古の神社「鹿島神宮」は茨城県の定番観光スポットであり、パワースポットとしても有名です。また、日本三名瀑のひとつである袋田の滝は、別名「四度の滝」ともいわれ、眺めていると時間が経つのも忘れてしまうほど魅了されます。
アメリカで“日本の最も美しい場所31選”にも選ばれた国営ひたち海浜公園は、近年人気急上昇中のスポットで、四季折々の草花が咲き誇ります。ほかにも筑波山、竜神大吊橋、霞ヶ浦など、茨城県ではスケールの大きい自然と触れ合うことができることが魅力的です。
水戸の黄門様で有名な水戸納豆は、本場ではわらに包まれています。納豆を使ったグルメもたくさんあるので、ぜひ食べておきたいです。ほかにもあんこう鍋、けんちんそばなどの郷土料理から、龍ヶ崎コロッケやスタミナラーメンなどのB級グルメまで、茨城名物は多種多様です。
東京へのアクセスも便利な神奈川県は、関東の南西端にあります。横浜や鎌倉、箱根、横須賀など有名な観光地も多く、移動で乗る江ノ電も旅の雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。江戸時代には東海道の宿場町として栄えた神奈川宿や、幕末の開国で開港された横浜には今も歴史ある街並みが残ります。東京や大阪と並ぶ人口規模を誇り、多くの観光スポットと自然がとても魅力的な神奈川県は、一度は訪れたい場所です。
鶴岡八幡宮や鎌倉大仏で有名な鎌倉に、江ノ電での旅はわくわくすること間違いなしです。道中の湘南のビーチは、国内で有数の人気ビーチとして親しまれています。デートスポットでも人気のある横浜みなとみらい21は、クルージングで海から夜景を楽しむこともできます。
絶叫マシーンから水族館まで、大人も子供も楽しめるアミューズメントパーク、横浜・八景島シーパラダイスは一日中楽しめるスポットです。絵になる光景がたくさん撮れる猿島や、湖水に映る逆富士が有名な芦ノ湖などの自然と触れ合うのもおすすめです。
ご当地カレーの先駆け、よこすか海軍カレーやサンマーメン、新鮮なシラスをたっぷり乗せたしらす丼など、定番名物は食べておきたいところです。また、横浜といえば中華街です。ゴマ団子や豚まん、タピオカドリンクなどの食べ歩きをしても楽しいでしょう。
草津温泉や伊香保温泉など温泉が有名な群馬県。“かかあ天下と空っ風”という言葉でも例えられるほど夏は猛暑で雷がよく鳴り、冬は雨が少なく空っ風が吹くことが気象の特徴です。日本列島のほぼ中央に位置しており、渋川市では「日本のまんなかへそのまち」宣言がされており、毎年夏にはへそまつりが開催されます。また、上州だるまとも呼ばれる高崎だるまは全国生産の80%を誇ります。
日本最大級の高層湿原地帯である尾瀬ヶ原は水芭蕉で有名ですが、多くの動植物が生息する貴重な場所でもあります。ほかにも上毛三山の一つである棒名山は、四季を通じて優美な姿を楽しむことができます。富岡製糸場や吹き割の滝も外せない観光スポットでしょう。
恋の病以外ならどんな病気でも治ると言われる草津温泉は有数の人気スポットで、その湯量は日本一を誇ります。「群馬サファリパーク」や「伊香保おもちゃと人形・自動車博物館」など、子どもから大人まで楽しめる施設が多いので家族での旅行にも最適です。
群馬が全国に誇るこんにゃくを使った料理が多く、本場で食べるこんにゃくは絶品です。ひもかわうどんや水沢うどんなどの料理も有名で、うどんを切って入れる“おっきりこみ”という鍋はおふくろの味で人気です。伊勢崎もんじゃやソースかつ丼など、ご当地グルメも楽しめます。
埼玉県は関東地方の中央に位置し、人口は日本第5位の県です。都会のベッドタウンのイメージが強いですが、奥地では「綾の国」と称するほど、四季折々の植物や自然や温泉を楽しむことができます。首都の東京からはアクセス良好で、気軽に行ける観光スポットとして人気があります。また「さいたまスーパーアリーナ」「イオンタウン」など都会の特色も持っているので、都会と自然の両方を満喫できるのも魅力のひとつです。
「東部動物公園」「埼玉県こども動物自然公園」はお子様連れの方におすすめです。「あけぼの森公園」では童話の世界を体験でき、「鉄道博物館」は鉄道ファンならずとも楽しめます。ファンなら見逃せない「ガリガリ君」は工場の見学もできるので、訪れてみてはいかがでしょう。
アクセスが便利な埼玉ですが、自然豊かな奥秩父では都会とは違った埼玉を知ることができます。長瀞(ながとろ)では自然を活かしたキャンプ場やライン下りを楽しめ、温泉もあるのでリラックスにもおすすめです。天然氷のかき氷も有名で、夏には多くの人が訪れるスポットです。
埼玉県グルメと言えば「草加せんべい」や「秩父そば」が有名です。それ以外でも浦和のうなぎや「ぼたん鍋」、江戸時代から愛されてきた「岩槻ねぎの塩焼きそば」が人気のグルメです。「豆腐ラーメン」は、B級ご当地グルメ王の優勝を勝ち取った逸品です。
関東の北部に位置する栃木県は年間を通して観光客が多い土地です。気候は太平洋側気候で、山間部では冬季の降雪があり、夏は平野部で高温多湿と雷が多いという特徴があります。自然豊かな側面と都市という2つの側面を持っており、徳川家康が祀られている「日光東照宮」や各地の名湯、ご当地グルメを関東にいながら満喫できる土地です。関東に位置しているため、東京へのアクセスもとても便利です。
日本が誇る世界遺産のひとつである「日光東照宮」は、一度は訪れたいスポットです。奥日光に位置する「中禅寺湖」は、周辺に「華厳滝」や温泉街、ドライブルートもあり楽しめます。東京から手軽に行くことができる魅力的な観光地となっています。
栃木はご家族連れで楽しめる観光スポットも満載です。「那須動物公園」「那須ハイランドパーク」は那須高原の自然を味わうのにぴったりです。ソーセージやバター作り体験もあるので、お子様と体験してみてはいかがでしょう。迫力満点の「鬼怒川ライン下り」は夏がおすすめです。
栃木のご当地グルメと言えば、宇都宮の餃子を思い浮かべる方が多いはず。高級牛肉として名高い「とちぎ和牛」を使った料理や、全国一の収穫量を誇る「とちおとめ」を使用したスイーツも人気が高い商品です。また隠れ名物の「いもフライ」はB級グルメ好きの方におすすめです。