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スカイマークでは国内線だけでなく、国際線も運航しています。しかし、感染症拡大に伴い、スカイマークの国際線は現在運休中。運航再開となれば、またお得な価格で東京～サイパン間を移動することができるでしょう。

その時に備えて当記事では、スカイマークの国際線について他社との価格差や手荷物ルールのことだけでなく、2020年10月15日現在サイパンへ行くにはどのような手があるのか、社会不安のなか国際線を利用する際の注意点なども含めてご紹介いたします。

スカイマークの国際線｜サイパン路線は運休中…【2020年10月現在】

スカイマークの国際線、成田～サイパン線は2020年10月15日現在運休中となっており、再開のめどはたっていません。なお、スカイマークの国際線はもともと、以下の2路線のみとなっています。

感染症の影響がなかったときは、国際線は1日約2本の頻度で運航がなされていました。スカイマークだと、3時間程度で東京からサイパンに乗り換えなしで行くことができるため、予約していたという方も多いかもしれません。

現在は運休中ですが再開したときのために、スカイマーク国際線チケットの予約方法をご案内いたしますね。予約手順はとてもかんたんです！

スカイマークの国際線予約方法

国内線であれば、Webサイト・電話口・スマホサイトから予約可能ですが、国際線の場合はWebサイト・電話口からとなっています。

スカイマークの公式ホームページの上に、「国際線」がありますのでタッチしてください。国際線を選択せずにそのまま予約検索してしまうと、「国内線」の便を検索してしまいます。出発地と到着地・搭乗日・搭乗人数を決め、検索してください。

便を決めて搭乗者の情報を入力して、決済方法を選択するといったシンプルな手順で予約が可能です。スカイマークに電話をかけるときは、日本国内からかけるときと、サイパンからかけるときとで電話番号が異なりますのでご注意くださいね。

電話窓口の営業時間は8：00から20：30（日本時間・年中無休）となっていますが土日祝日は利用者が殺到するおそれがありますので、時間に余裕があるときは平日のご利用がおすすめです。

スカイマークには予約が変更できない運賃プランがある

スカイマークでは感染症が原因で、利用するはずの便が運休してしまった方、社会不安に伴いフライトをキャンセルされる方には、追加料金なしで変更または全額返済といった対応を取っています。

ただし、2020年10月現在、緊急事態宣言はすでに解除されているため、同年7月1日以降の航空券は通常通りの対応となります。特別対応は6月30日をもって終了していますので、ご注意くださいね。なおスカイマークでは、以下の運賃プランだと予約内容の変更ができません。

上記のプランを利用している方で、予約内容を変更したいというときは一旦予約を取り消して払い戻し手続きをおこなって再度予約というかたちになります。

スカイマークの払い戻しシステム

スカイマークの払い戻し手続きは、空港カウンター、ネットサイト、金融機関への入金対応、ローソン店舗を利用するなど、さまざまな方法がありますよ。ただし、金融機関とローソンを利用する払い戻しには220円の送金手数料がかかります。
※ローソンでの返金は、返金額が1万円未満であるときのみ利用可

〇クレジットカード決済／ネットで手続きをする方法
クレジットカード決済をされたかたは、ネットで払い戻し手続きをおこなうことがおすすめです。パソコンサイトから手続きをするときは、スカイマーク公式ホームページにて予約内容を表示させ、「ご予約の取消」を選択するだけです。

スマホサイトでの手続き手順も同じで、予約確認画面から取り消したい内容を選択し、手順にそって手続きをおこないましょう。家から出る必要なく手続きを完了させることができますよ。

〇現金支払い／ローソンで返金を受ける方法
現金で支払った方は、空港カウンター・ローソン店舗・金融機関にて返金対応を受けられます。クレジットカード決済自の返金手続きと途中までは同じです。「払戻方法選択」の際に、ご自身の希望するものを選択してください。

空港での返金を希望する際は、「空港選択」をおこなうことを忘れないようにしましょう。空港まで向かうコストが、220円の送金手数料よりも高くつくときは、ローソン店舗や金融機関を利用して返金対応を受けることがおすすめです。

しかし上記にあるとおり、ローソンで返金手続きをおこなう場合は払戻金額が1万円未満であり、受付期限は10日以内となっていますので利用の際はご注意くださいね。

他の航空会社ならサイパンに行ける？国際線利用上の重要な注意点

2020年10月15日、ANAでは同年5月をもってサイパンへ向かう便は運休が決まりました。東京～サイパンへの直行便はなくなってしまったといっても過言ではありません。
※JALではハワイやグアム、パラオといった就航路線があったものの、サイパン行き路線は就航していない

感染症がまだ終息していない今、東京からサイパンへ行くには、滞在日数や宿泊施設がすでに決まっている「ツアー」を利用するといった手があります。ツアーのチケット価格は10万円～30万円程度となっており、参加人数や自分にあったプランを選択することも可能です。

緊急事態宣言中、海外から日本への入国が制限・不可とされていたのを覚えていらっしゃるでしょうか。今でも国によっては外国人の入国が制限されています。トラブルを防ぐため国際線を利用するときは、到着地とする国のこと、戻ってきたときのことをしっかりと調べておかなくてはなりません。

サイパンの入国制限について

北マリアナ政府は3月17日に入国制限措置を発表しています。5月20日には内容が一部変更されており、感染症に感染している国からの渡航者には、検疫施設で検査（5日から7日間）を実施したうえで監視下に置くという対処となります。

海外から日本へ帰国するときの措置

海外から日本へ帰国したとき、14日間の待機時間を設けなくてはなりません。その期間、以下の決まりを守らなくてはなりません。

空港から待機場所まで公共交通機関が使用できません。タクシー・バス・電車の利用ができませんので、ご家族の車かレンタカーを使用することとなります。

感染症が広まり始めたころ、海外から帰国するも自宅までの足がなく、何とか見つけられたホテルに待機するといった方も。14日分のホテル代は高額な出費となることでしょう。

スカイマーク国際線をご利用の方は、帰国後の対応について十分に理解して計画を立てたうえでご利用くださいね。

スカイマークなら6千円でサイパンに行けた！

航空券の価格は時期によっても変動しますが、スカイマークでは以下のような価格で運航がなされていました。（2020年3月29日時点）

上記の他にも、4/6～4/24・5/11～5/29・6/1～6/30中には「サイパンスペシャル」価格となっており、なんと5,500円でチケットが販売されていました。

MCC（ミドルコストキャリア）であるスカイマークを利用しながら、5,500円でサイパンまで行けるというのはまさにスペシャルといえますね。

国際線を利用するときのスカイマークの手荷物ルール

国際線の手荷物ルールは国内線にくらべ、はるかに厳しいものとなっています。特に、受託荷物よりも機内に持ち込む荷物の決まりがとても細かいです。

機内持ち込み手荷物のルール

身の回り品1点（傘・カメラ・ハンドバッグなど）と55cm×40cm×25cmの荷物1点（ボストンバッグなど）、計2個・合計重量10kgまでの持ち込みが可能です。

手荷物が機内の荷物収納スペースにしまうことができないときは、上記の制限をクリアしていても持ち込むことができません。受託手荷物扱いとなるおそれがありますので、気をつけてくださいね。

水分・液体の機内持ち込みは困難！？

国際線には、100ml以上のあらゆる液体（ジェル類・エアゾール・クリーム類など）の持ち込みが禁止されています。化粧水などを機内に持ち込みたいときは、100ml以下の容器を用意して詰め替える必要があります。

そのため、国際線へは500mlのペットボトルや水筒などは持ち込めないということです。一般販売されている飲み物で容器を含めて100ml以下のモノは中々ありませんから、機内へドリンク類を持ちこむのはとても難しいのです。
※国内線であればペットボトルや水筒の持ち込みは許可されています

そのいっぽうで上記の機内持ち込みのルールとは異なり、受託荷物の決まりには「国際線利用時には預けられないものがある」といったことはありませんよ。

しかし、国際線を利用する際は、スーツケース・キャリーケースを雑に扱われてしまうおそれがあります。割れて困るものや瓶類は、衣類やタオルで包んだり、キャリーケースの真ん中に配置するようパッキングすることがおすすめです。

なお、壊れたら困る高級品（カメラなどといった精密機械など）は機内に持ち込むほうが安全でしょう。検討してみてくださいね。

まとめ

スカイマークの国内線は、2020年10月15日現在運休中となっています。ANAでもサイパン行きの便は運航をストップさせていますので、サイパンまで直行便で向かうということができないのが現状です。

スカイマークではお得な価格で東京～サイパン間のチケットを販売していました。社会不安が続くなか、スカイマークはお得なチケットを提供するという点に揺るぎはありません。国内線であれば運航状態が回復傾向にありますよ。どのチケットがお得なのかよくわからないという方は、ぜひ【ソラハピ】をご利用してみてくださいね。