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2023.07.04
冬に向けて!スカイマーク513の運航状況の手軽な調べ方をご案内!LCCとの違いやメリット・デメリットなどの特徴も解説
「スカイマーク513」とは、羽田から那覇へ向かう便のことを指しています。ちなみにスカイマーク514は、那覇から羽田へ飛ぶフライトです。
2020年11月6日(現在)、雪が気になるシーズンが近づいていますね。飛行機に乗る予定のある方は、天気予報を確認する機会が増えることでしょう。
そこで当記事では、スカイマークの遅延や欠航情報の調べ方をメインに、スカイマークのメリット・デメリットなどの特徴をご紹介いたします。「冬季休みや正月休みにスカイマークを利用するかもしれない」という方は、ぜひ一度ご覧くださいね。
スカイマーク513の遅延・欠航情報・運航状況の検索方法
「スカイマーク513」で検索すると、スカイマーク公式ホームページの発着案内を調べることができます。発着情報は、昨日・本日・明日の3日間分を見ることが可能です。分単位の細かな発着情報を知ることができますよ。
2020年11月5日にフライトした、羽田から那覇へ出発した便の実際の発着状況は、以下のようになっています。
便名 出発予定時刻 出発した時間
SKY511 06:30 06:35→予定より5分遅い
SKY513 08:15 08:13→予定より2分早い
SKY517 13:00 13:00→誤差なし
SKY519 (運休)
SKY521 (運休)
SKY523 18:25 08:25→誤差なし
便名 到着予定時刻 到着した時間
SKY511 09:30 09:26→予定より4分早い
SKY513 11:20 11:07→予定より13分早い
SKY517 16:00 15:49→予定より11分早い
SKY519 (運休)
SKY521 (運休)
SKY523 21:20 21:10→予定より10分早い
11月5日に羽田から那覇に出発したフライトにおいては、出発予定時刻より遅く出た便はあっても、到着予定時刻よりも遅く着いた便はなかったようですね。
便名の数字部分がわからないという方は、スカイマーク公式ホームページを開き、右側にある時計のアイコンをクリックして「発着案内」のページを開いてみてください。
こちらのページには「運行状況」も掲載されています。数時間ごとに最新の情報がアップされていますので、運行状況が気になる方はこのページをご確認ください。
メールアドレスを登録して重要な運行情報を受け取ろう
スカイマークを予約する方法によっては、メールアドレスを入力せずにチケットの購入ができます。しかし、それだとスカイマークからの連絡を受け取ることができません。
この状態だと、重要な情報がすぐに確認できませんので、スカイマークを予約した方はメールアドレスの登録がおすすめです。
メールアドレス未登録の方は、スカイマーク公式ホームページの「悪天候時の航空券の
取扱について」からおこなうことができますよ。自身が予約した便を「予約確認」から検索し、メールアドレスの登録をおこなってみてくださいね。
スカイマークの特徴・他社との違い!価格は安いけどスカイマークはLCCではない
スカイマークの特徴としてまずあげられるのが「チケットの安さ」です。そのため、LCC(ローコストキャリア)と認識されることもありますが、スカイマークはMCC(ミドルコストキャリア)に属しています。ちなみに、JALやANAはFSC(フルサービスキャリア)です。
LCCでは荷物の受託に、別料金がかかることが多いですが、スカイマークでは無料で受託可能です。他にもスカイマークなら、ドリンクサービスや毛布の貸し出し、キットカット・飴なども無料で受け取れますよ。
※感染症に伴い、一部のサービスが利用できない状態となっています
大手航空会社・格安航空会社とチケット価格を比較
スカイマークがどれだけ「安い」といわれても、比較してみないとわからないですよね。類似する就航路線を元に、大手航空会社・格安航空会社・スカイマークのそれぞれのチケット価格を表にしましたのでご覧ください。
3社の運賃を比較【羽田から新千歳まで】
※2020年11月6日時点の普通運賃(片道)
JAL 38,760円~
スカイマーク 23,260円
ピーチ(LCC) 5,390円(シンプルピーチ)
8,240円(バリューピーチ)
10,570円(プライムピーチ)
上記のピーチの運賃価格(シンプルピーチプラン)は確かに最安値ですが、荷物の受託ができません。荷物の受託ができるのは、バリューピーチかプライムピーチを選択する必要があります。
ピーチの運賃プランのなかで、もっとも価格が高いのがプライムピーチです。それでも、プライムピーチとスカイマーク、チケット価格には1万円以上の差があります。
しかし、その1万円もの差は「早割プラン」を使うことでなくすことが可能です!
スカイマークの早割プランはLCCよりも安くなる!?
スカイマークには、たす得(前日予約)・いま得(3日前予約)・ダッシュいま得(45日前予約)の3つの早割プランがあります。これらを利用したときの価格を、先ほどの表に書き足していきますね。
3社の運賃を比較【羽田から新千歳まで】
※2020年11月6日時点の普通運賃(片道)
JAL 38,760円~
スカイマーク 23,260円
たす得 8,560円
いま得 6,960円
ダッシュいま得 6,360円
ピーチ(LCC) 5,390円(シンプルピーチ)
8,240円(バリューピーチ)
10,570円(プライムピーチ)
早割プランを使えば、プライムピーチよりチケット価格を安くすることが可能となるのです!
また、ピーチのバリューピーチでは受託できる荷物は1つまで、プライムピーチでも2つまでという制限があります。スカイマークでは、受託できる荷物に個数制限はありませんよ。
受託荷物がなく、機内持ち込み手荷物も少ない方で、コストを抑えたいというときにはLCC・格安航空会社がおすすめです。ただし、受託荷物がある方にはスカイマークの早割プランがおすすめとなっています。
チケット価格を比較・吟味するときは、普通運賃だけでなく、早割などのサービスがないか、それらを使ったときの価格も調べてみましょう。
スカイマークの4つのメリット
スカイマークのメリット・強みとして、「就航路線エリアの広さ」があります。
メリットその1.広いエリアを就航している
スカイマークの他にも、以下の3つの航空会社がMCCに属しています。
・エアドゥ
・ソラシドエア
・スターフライヤー
MCCは地域航空会社ともよばれており、地域に密着した就航路線をもっていることが多いです。
例えば、北海道に本社をおいているエアドゥは、北海道を出入口とする就航路線が多く、新千歳はもちろん、旭川・女満別・釧路・帯広・函館といったエリアにも就航路線をもっています。しかし、エアドゥではどの路線を使っても沖縄へはいけません。
一方で、本社を東京都に構えているスカイマークはというと、新千歳から沖縄の離島・宮古(下地島)までの広いエリアを就航しています。
以下にて、4社が発着地としている空港と、その数を表にまとめましたのでご覧ください。
4社の就航エリア
就航エリア | 空港一覧 | 合計 |
---|---|---|
スカイマーク | 羽田・成田・新千歳・仙台・茨城・名古屋(中部)・神戸・福岡・長崎・鹿児島・奄美大島・那覇・宮古(下地島) | 13箇所 |
ソラシドエア | 羽田・宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分・福岡・名古屋(中部)・神戸・沖縄・石垣 | 11箇所 |
エアドゥ | 羽田・新千歳・旭川・女満別・釧路・帯広・函館・仙台・名古屋(中部)・神戸 | 10箇所 |
スターフライヤー | 羽田・北九州・福岡・山口宇部・関西・名古屋(中部)・那覇 | 7箇所 |
スカイマークは地域密着型ではないためローカルさはありませんが、交通・仕事・旅行には欠かせないエリアを就航しているため、多くの方が利用しています。
メリットその2.早割プランを使うとさらに安く!
MCCは4社とも早割プランを設けていますが、そのなかでもスカイマークはもっともチケット価格が安いです。
4社の早割プラン価格を比較してみよう
※スカイマークの早割プランは、たす得(前日までの予約)・いま得(3日前までの予約)・ダッシュいま得(45日前予約)の3種類です
【羽田→新千歳】 | スカイマーク | エアドゥ |
---|---|---|
普通運賃 | 23,260円 | 30,160円 |
前日予約 | 8,560円 | 26,860円 |
3日前予約 | 6,960円 | 24,860円 |
21日前予約 | 6,960円 | 23,660円 |
28日前予約 | 6,960円 | 18,160円 |
45日前予約 | 6,360円 | 17,960円 |
55日前予約 | 6,360円 | 16,560円 |
75日前予約 | 6,360円 | 14,560円 |
※21日前・28日前予約の場合は、いま得が適用されます
※55日前・75日前予約の場合は、ダッシュいま得が適用されます
【羽田→鹿児島】 | スカイマーク | ソラシドエア |
---|---|---|
普通運賃 | 24,990円 | 39,690円 |
前日予約 | 9,490円 | 27,190円 |
3日前予約 | 7,390円 | 26,190円 |
7日前予約 | 7,390円 | 20,390円 |
14日前予約 | 7,390円 | 14,090円 |
28日前予約 | 7,390円 | 12,490円 |
35日前予約 | 7,390円 | 11,990円 |
45日前予約 | 5,290円 | 11,990円 |
60日前予約 | 5,290円 | 8,390円 |
75日前予約 | 5,290円 | 7,390円 |
※7日前~35日前予約の場合は、いま得が適用されます
※60日前・75日前予約の場合は、ダッシュいま得が適用されます
【羽田→福岡】 | スカイマーク | スターフライヤー |
---|---|---|
普通運賃 | 24,100円 | 39,300円 |
前日予約 | 10,700円 | 29,400円 |
3日前予約 | 8,600円 | 26,300円 |
7日前予約 | 8,600円 | 24,600円 |
21日前予約 | 8,600円 | 17,600円 |
28日前予約 | 8,600円 | 16,300円 |
45日前予約 | 7,600円 | 15,200円 |
55日前予約 | 7,600円 | 14,200円 |
75日前予約 | 7,600円 | 13,700円 |
※7日前~28日前の予約の場合は、いま得が適用されます
※55日前・75日前予約の場合は、ダッシュいま得が適用されます
※2020年11月6日時点の片道大人運賃です
スカイマークの早割プランの種類は3つであるため、他の航空会社が実施している早割プランよりは種類が少ないです。
しかし、だからといってスカイマークの45日前予約(ダッシュいま得)の航空券価格が、他社の55日前・75日前予約のチケット価格よりも高いということはありません。
上記の表をみると、スカイマークの45日前予約のチケットは、3社のどの75日前予約チケット価格よりも安くなっています。
メリットその3.無料で荷物を受託できる
LCCではコストを下げるため、受託荷物がある方には追加料金が発生します。スカイマークでは早割プランを使えばLCC並みに安くなるうえに、荷物の受託も無料です。規定内の荷物であれば、受託の際に追加料金を支払う必要はありません。
スカイマークの受託荷物制限
・ひとり20kgまで受託可能
・荷物の個数制限なし
・ひとつの荷物に大きさは「50cm×60cm×120cm以内」
ちなみに、スカイマークの機内持ち込み手荷物の制限は、「55cm×40cm×25cm以内」の荷物が1点、身の回り品が1点の計2点となっています。
メリットその4.無料ドリンクサービス等がある
スカイマークでは、無料でドリンクサービスや飴、キットカット、毛布の貸し出しを受けることができますよ。何かとお金がかかるLCCにはないサービスのひとつですね(実際にジェットスターではお湯でも200円取られてしまいます)。
そういったことを考えますと、スカイマークのこういった無料サービスも立派なメリットの内の1つといえます。
スカイマークの4つのデメリット
「スカイマークの就航エリアは広い」と、先ほどご紹介いたしました。しかし、1日に飛ぶ便の本数が少ないという注意点があります。
デメリットその1.便の本数が少ない
例えば、新千歳から那覇へ出発する便は、1日に1~2本程度しか飛びません。茨城から新千歳へ向かう便も1日2本、とくに沖縄へ向かう便の本数は少ない傾向にあります。
羽田から出発する便の本数は比較的多いのですが、1日2~3本しか飛ばないというフライトも多いため、遅刻して乗り遅れたとき、すぐに後続の便へ振り返るということが難しいです。
デメリットその2.機内Wi-Fiサービスがない
スカイマークの機内では、Wi-Fiサービスが提供されていません。機内エンターテインメントがないため、クチコミにて「搭乗中の時間が退屈であった」と評価している方も。搭乗中の時間を有意義に過ごしたいときは、本や雑誌、ウォークマンなどを各自で用意しましょう。
デメリットその3.LCCと比べるとコストはかかる
スカイマークの早割プランを用いても、LCCの最安値プランの方がコストを抑えることができます。以下のような場合は、スカイマークよりもLCCの利用がおすすめです。
スカイマークよりもLCCの方がよいケース
・受託荷物がないとき
・機内持ち込み手荷物が少ないとき
・とにかく移動コストを抑えたいとき
・座席の広さや座り心地に重きをおかないとき
ただし、LCCのチケットを往復で購入するときは、出先で購入するお土産類に注意が必要です。旅行のお土産が機内持ち込み手荷物の中に収められなかったときは、受託することとなり、最安値プランを予約していると追加料金が発生してしまいます。
デメリットその4.マイルサービスがない
スカイマークではマイルを貯めることができません。ANAやJALといった大手航空会社と提携していないため、マイレージサービスも特別航空券も利用できないのです。
とはいえ、日本国内の移動距離では一度にたくさんのマイルを貯めることは難しいです。例えば、飛行機で新千歳から那覇に向かったとします。この間のマイル数は、片道1,397マイルです。
マイルの加算率が10%であったとき、新千歳から那覇へと向かっても、加算されるのは140マイル(ポイント)となります。
※マイル加算率は航空会社・利用するクラスによって変化します
「マイルを受け取れない」という言葉だけ聞くと、損をするような気になってしましますが、スカイマークのチケット価格はそもそもが安いです。
約140円分のマイルを獲得するために、価格の高いチケットを購入するという方が損をしてしまうおそれがありますので、利用する航空会社を選ぶときはご注意くださいね。
まとめ
スカイマークの運航状況が気になるかたは、「スカイマーク513」のように便名で検索すると、すぐに状況を調べることが可能です。便名がわからないときは、スカイマークの公式ホームページからチェックしてみてくださいね。
スカイマークは低価格のチケットでありながら、無料で荷物を受託でき、機内でも無料のサービスをおこなっております。
安くスカイマークを利用したいときは、早割プランのご利用か【ソラハピ】からのご予約がおすすめです!直前の予約であったとしても、お客様に代わりお得なチケットを検索・予約・購入までお手伝いいたします。
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