- 航路情報
2023.07.04
名古屋から北海道までは飛行機と新幹線どっちがお得?移動時間・料金比較
北海道は「広大な土地・おいしい食べ物・美しい景色」と、三拍子そろった人気の観光地です。北海道は九州と四国をあわせた面積に匹敵するほどの広さがあり、のびのびとした気候風土は訪れる人の心を癒してくれます。
また食材の宝庫でもあり、カニ・ホタテ・鮭・イクラなどの魚介類や、メロン・じゃがいも・トウモロコシなどの大地の恵みをいただけます。良質な素材から作られるチーズやヨーグルトのほか、札幌ラーメンやジンギスカンなど、様々なグルメが楽しめる点も大きな魅力です。
愛知県から北海道までは、新幹線や飛行機どちらでも行くことができます。新幹線を利用する場合は「新幹線・のぞみ」と「新幹線・はやぶさ」を乗り継いで「新函館北斗駅」へ向かいます。
愛知県からは新千歳空港の他に、女満別空港・旭川空港・函館空港へ行くことができますが、今回は「札幌」に的を絞って「新幹線で名古屋駅~札幌駅」までと「飛行機で中部国際空港~新千歳空港」までお得に行く方法をご紹介します。
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名古屋から北海道までの移動時間
まず、名古屋から北海道までは、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。新幹線と飛行機を比べてみましょう。
■飛行機
中部国際空港~新千歳空港までは約1時間45分のフライトです。そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間45分になるでしょう。ちなみに新千歳空港から札幌駅まで行く場合は、電車で40分ほどになります。
■新幹線
名古屋駅~札幌駅までは「新幹線・のぞみ」で東京駅へ出て「新幹線・はやぶさ」で新函館北斗駅へ、それから「JR特急北斗」で札幌駅へ出なければなりません。
名古屋駅~東京駅までは約1時間40分かかります。そして東京駅~新函館北斗駅までは約4時間かかります。さらに新函館北斗駅~札幌駅までは約3時間30分かかりますので、乗り換え時間も含め合計すると、約10時間の時間がかかります。
名古屋から運航している航空会社
それでは中部国際空港~新千歳空港のルートには、どのような航空会社があるか見てみましょう。
中部国際空港~新千歳空港まではJAL・ANA(AIR DO共同3便)・AIR DO・Skymark・ジェットスターの5社が1日に17便を運航しています。始発便は7時10分・最終便は19時15分です。
名古屋から北海道までの料金
名古屋から北海道までは、どのくらいの料金がかかるのでしょう。
■飛行機を利用する場合
※「中部国際空港~新千歳空港」の航空運賃(2018年2月20日搭乗予定・搭乗日より45日以上前に調べた時点での最安値)
※各航空会社が『空席予測連動タイプ』を採用している場合や、ご予約時の予約状況によって運賃は変動しますのでご注意ください。
※空席予測は日々変動するため、ご購入後により安いタイプの運賃に空席が出る場合があります。
中部国際空港から新千歳空港までJALを利用した場合、普通運賃は約41,900円になります。しかし75日前に予約をすれば航空券を約9,900円で購入することが可能で、普通運賃と比べると約32,000円も安くなります。
またLCCのジェットスターなら、航空券の最安値が4,180円と格安で購入することができますね。このように各航空会社によって運賃が異なりますので、各社の料金体系を比較し余裕をもって計画を立てることをおすすめします。
■新幹線を利用する場合
名古屋駅~札幌駅までの料金はどのくらいかかるでしょうか?
名古屋駅から札幌駅までの乗車運賃は33,160円(乗車券16,840円+特別料金16,320円)です。
※名古屋駅~札幌駅の乗車運賃 (2018年2月20日乗車予定の最安値)
JRの乗車券には「往復割引」があります。同一区間のきっぷを往復分購入する際、片道の走行距離が601㎞以上あれば適用され、乗車券の運賃から1割引きになります。この「往復割引」はJRの在来線や新幹線に適用されますが、新幹線の場合「乗車券」のみが割引適用となり「特急券」には適用されません。
名古屋駅から新函館北斗駅までは601㎞以上の走行距離がありますので「往復割引」が適用されます。「新幹線・のぞみ」と「新幹線・はやぶさ」と「JR特急・北斗」の乗車券を購入する際、往復分を購入すれば、行きと帰りの「乗車券」の運賃がそれぞれ1割引になります。
そのため、新幹線のチケットは「片道分」を2回に分けて購入するより「往復分」を1回でまとめて購入した方が断然お得です。
片道の普通運賃を比較した場合は飛行機より新幹線のほうが安いですが、一方で航空券を「早割」で予約した場合や、LCCの航空会社をうまく活用した場合は、飛行機のほうが安くなります。
新幹線と飛行機どちらを選ぶべきか
まず飛行機で「愛知県から北海道」まで飛行機で移動する場合「中部国際空港~新千歳空港」までは約1時間45分のフライトで到着できるという、大きなメリットがあります。搭乗手続きなどの時間を含めても新幹線より約7時間も短縮できます。
飛行機の場合は乗り換えの必要もありませんので、ストレスなく利用しやすいでしょう。
ただし飛行機の場合、ルートによっては1日に17便しか運航していないなど、新幹線と比べると、利用できる便数が少ないというデメリットもあります。
また、急な出張などで愛知県から北海道へ向かう場合は「新幹線」を利用するほうがよいでしょう。当日に航空券を購入する場合は普通運賃になり、割引はありません。
さらに飛行機は一日の便数が少ないため、必ず席が確保できるとは限らず、利用するのは難しいと思います。
一方で新幹線は運航本数も多く、料金も飛行機の普通運賃よりは安いです。
まとめ
愛知県から北海道までは「中部国際空港」から飛行機で行くことができます。また運行ルートや航空会社も複数ありますので、目的に応じて行きかたが選べるのも魅力ですね。
新幹線を利用する場合は名古屋駅~東京駅へ「新幹線・のぞみ」で出て、東京駅~新函館北斗駅へ「新幹線・はやぶさ」で新函館北斗駅へ行かなければいけません。さらに、新函館駅~札幌駅へ「JR特急・北斗」で行くことになり、2度の乗り換えが必要となるうえ、乗車時間も長いため移動するだけで疲れてしまうかもしれません。移動時間や料金をトータルで考えると、飛行機を利用したほうが便利で快適だといえるでしょう。
また、飛行機を利用する場合は、早めに予約することで料金を安く抑えられます。お得な「早割」は人気が高く座席が埋まりやすいので、早めに予約をしておきましょう。
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