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2023.07.04
大阪から北海道までは飛行機と新幹線どちらがお得?移動時間や料金を比較!

「全国都道府県別・魅力度ランキング」で不動の1位を誇る北海道は、いわずと知れた日本を代表する観光地です。小樽運河や旭山動物園、富良野のラベンダー畑など北海道はどこへ行っても見どころが満載で、旅をしていて飽きることがありません!
また旅の楽しみといえば、その土地のおいしいものを食べることですよね。北海道は野菜や海産物など食材の宝庫でもあります。どのような時期に訪れたとしても、大自然の恵みが訪れる人を満足させてくれることでしょう。
さて、北海道新幹線の開業で大阪から北海道までは新幹線も移動手段の候補となりました。新幹線が利用しやすくなった現在、新幹線と飛行機どちらを利用するべきか迷いますよね。
お得に北海道へ行けるのはどちらでしょうか。新幹線と飛行機の料金や移動時間についてみていきましょう。
北海道には、離島の空港も含めると14もの空港がありますが、今回は「新幹線で新函館北斗駅・札幌駅」までと「飛行機で函館空港・新千歳空港」までの行きかたに的をしぼって、お得に行く方法をご紹介します。
大阪から北海道へは、伊丹空港・関西空港の大阪の2つの空港から新千歳空港という路線を利用するのが一般的です。以下のボタンからそれぞれの航空券を検索できます。
なお、伊丹空港・関西空港から函館空港という路線も利用することができますよ。
大阪から北海道までの移動時間
まずは大阪から北海道までの移動時間を見ていきましょう。
■飛行機で伊丹空港から出発する場合
・伊丹空港~新千歳空港
飛行機で伊丹空港~新千歳空港までは約1時間50分のフライトです。
そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間50分になります。
・伊丹空港~函館空港
飛行機で伊丹空港~函館空港までは約1時間35分のフライトです。
そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間35分になります。
■飛行機で関西空港から出発する場合
・関西空港~新千歳空港
飛行機で関西空港~新千歳空港までは約1時間55分のフライトです。
そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間55分になります。
・関西空港~函館空港
飛行機で関西空港~函館空港までは約1時間40分のフライトです。
そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間40分になります。
ちなみに、新千歳空港から札幌駅までは電車で約40分です。
■新幹線で新大阪駅から出発する場合
新大阪駅から「新幹線・のぞみ」で東京駅へ出て「新幹線・はやぶさ」に乗り換えなければなりません。新大阪駅から東京駅までは新幹線・のぞみで約2時間30分かかります。
さらに東京駅から新函館北斗駅までは新幹線・はやぶさで約4時間20分かかりますので、合計すると早くても約7時間の時間がかかります。
新函館北斗駅から札幌駅へは特急で3時間30分ほどかかります。大阪からの移動時間は合計で10時間30分になります。
大阪から運航している航空会社
それでは、大阪から北海道へ出るルートには、どのような航空会社が運航しているか、出発地点別に見てみましょう。
■伊丹空港から出発
伊丹空港~新千歳空港まではJAL・ANAの2社が1日に13便を運航しています。
始発便は7時55分・最終便は19時10分で約1時間50分のフライトです。
伊丹空港~函館空港まではJAL・ANAの2社が1日に2便を運航しています。
始発便は9時15分・最終便は11時40分で約1時間35分のフライトです。
■関西空港から出発
関西空港~新千歳空港まではJAL・ANA・ジェットスター・ピーチの4社が1日に14便を運航しています。
始発便は7時05分・最終便は20時15分で約1時間55分のフライトです。
関西空港~函館空港まではバニラエアが1日に1便を運航しています。
出発時刻は14時50分で約1時間40分のフライトです。
大阪から北海道までの料金
大阪から北海道までの料金を見てみましょう。
■飛行機を利用する場合(伊丹空港から出発)
※「伊丹空港~新千歳空港」と「伊丹~函館空港」の航空運賃
(2018年1月20日搭乗予定・搭乗日より45日以上前に調べた時点での最安値)
次に「関西空港~新千歳空港」と「関西空港~函館空港」までの料金を見てみましょう。
■飛行機を利用する場合(関西空港から出発)
※関西空港~新千歳空港・函館空港の航空運賃(2018年1月20日搭乗予定・搭乗日より45日以上前に調べた時点での最安値)
※各航空会社が『空席予測連動タイプ』を採用している場合や、ご予約時の予約状況によって運賃は変動しますのでご注意ください。
※空席予測は日々変動するため、ご購入後により安いタイプの運賃に空席が出る場合がありますが、あらかじめご了承ください。
伊丹空港から新千歳空港までJAL・ANAを利用した場合、普通運賃は二社ともに約46,300円です。しかし航空券を75日前に予約した場合JALなら約8,600円、ANAなら約10,600円で購入することが可能です。普通運賃と比べてみるとJALなら約37,700円・ANAなら約35,700円も安くなります。
さらに、関西空港から新千歳空港までLCCを利用した場合、ジェットスターなら5,190円、ピーチなら5,690円と、桁違いの安さで航空券を購入することができ、大変お得です。
同じくLCCが運航する「関西空港~函館空港」の場合でも、バニラエアなら5,980円です。
このように早めに予約をするだけでお得になる割引プランや、LCCならではの格安航空券を利用しない手はありません。各社の料金体系を比較し、余裕をもって計画を立てることをおすすめします!
■新幹線を利用する場合
新大阪駅~新函館北斗駅までの料金は、乗車運賃31,880円(乗車券15,880円+特別料金16,000円)です。
JRの乗車券には「往復割引」があります。同一区間のきっぷを往復分購入する際、片道の走行距離が601㎞以上あれば適用され、乗車券の運賃から1割が引かれます。この「往復割引」はJRの在来線や新幹線に適用されますが、新幹線の場合「乗車券」のみが割引適用となり「特急券」には適用されません。
新大阪駅から新函館北斗駅までは601㎞以上の走行距離がありますので往復割引が適用されます。「新幹線・のぞみ」と「新幹線・はやぶさ」の乗車券を購入する際、往復分を購入すれば、行きと帰りの「乗車券」の運賃がそれぞれ1割引になります。
新函館北斗駅から札幌駅までの特急の料金は5,720円です。大阪からの料金を合計すると37,600円になります。
片道の普通運賃を比較した場合は飛行機より新幹線のほうが安いですが、一方で航空券を「早割」で予約した場合や、LCCの格安航空券をうまく活用した場合は、飛行機のほうが安くなります。
新幹線と飛行機どちらを選ぶべきか
まず飛行機で大阪から北海道まで飛行機で移動した場合「新千歳空港」や「函館空港」までは約2時間のフライトで到着できるという、大きなメリットがあります。搭乗手続きの時間を含めても約3時間で北海道へ行くことができます。
それに対して新幹線の場合は新函館北斗駅まで約7時間かかります。飛行機と比べると4時間も時間がかかります。
飛行機の場合は乗り換えの必要もありませんので、ストレスなく利用しやすいでしょう。
ただし飛行機の場合、ルートによっては1日に1便しか運航していないなど、利用できる便数が少ないというデメリットもあります。
費用の面だけからいうと、急な出張などで大阪から北海道へ向かう場合は「新幹線」を利用するほうがよいでしょう。当日に航空券を購入する場合は普通運賃になり、お得感はありません。さらに飛行ルートによっては一日に1便しかないものもあるため、必ず席が確保できるとは限らず、利用するのは難しいと思います。
一方で新幹線は運航本数も多く、料金も飛行機の普通運賃よりは安いです。
まとめ
大阪から北海道までは「伊丹空港」や「関西空港」から飛行機で行くことができます。
また運行ルートや航空会社も複数ありますので、目的に応じて行きかたが選べるのも魅力です。
新幹線を利用する場合は、ひとまず東京駅に出て「新幹線・のぞみ」から「新幹線・はやぶさ」への乗り換えが必要となるうえ、乗車時間も長いため移動するだけで疲れてしまうかもしれません。移動時間や料金をトータルで考えると、飛行機を利用したほうが便利で快適だといえるでしょう。
さらに飛行機を利用する場合は、早めに予約することで料金を安く抑えられます。
お得な「早割」は人気が高く座席が埋まりやすいので、早めに予約をしておきましょう。
大阪から北海道への航空券をお探しでしたら、当サイト【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみてください。きっとご利用になりたい航空会社の格安航空券を見つけることができますよ!
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