格安の国内航空券をお探しならソラハピ

飛行機の「早割」には、21日以上前に予約すると割り引かれるプランもあります。

しかし、新型コロナにより「そんなに早くは予約できない」方も多いことでしょう。

そんなときは、1日～7日前予約時に割り引かれる早割プランの利用がおすすめです。

前日予約でも割引の対象としている航空会社は多いですよ。

当記事では、飛行機の早割システムやよりお得な航空券の探し方をご紹介いたしますので、移動コストを抑えたい方はぜひご覧くださいね。

↓GWの飛行機予約は今がお得！↓

飛行機の早割はいつから対象？

飛行機の「早割」サービスは、早割を導入している各航空会社ごとにルールが違うため、適用される日も異なります。

すべての航空会社が早割を導入しているわけではなく、LCCやローカルな航空会社では、早割をおこなっていないことが多いです。

FSCやMCCに属する航空会社であればそのほとんどが、「早割」プランを設けています。

以下の表にて、ANA・JAL・スカイマーク・スターフライヤー・AIR DO の5社が実施している早割プランの名称をご紹介いたします。

プラン名の後ろにある「数字」が、そのまま予約可能な日数の期限となります。

ただし、スカイマークの「いま得」、JALの「先得」のように、プラン名に数字が使用されていないものもありますので、その点にご注意くださいね。

早割プランの多くはシンプルなルールで作られていますが、上記の表の中には少々特殊なものも含まれています。

下記では、そんな通常の早割とは少し異なる早割プランを簡単にご紹介していきますね。

---

【ANA】ANA VALUE TRANSIT 28・7

早割プランのほとんどの割引対象が「直行便」です。しかし、ANA VALUE TRANSIT 28・7 の場合は『飛行機の乗り継ぎ』をする際に割引が適用されます。

例えば「東京→大阪→福岡」や「東京→沖縄→宮古」など、飛行機を乗り継いで目的地に向かう際に便利なプランです。

予約期限は他のプランと同じく、数字が示すように『28日前まで』と『7日前まで』の予約で割引対象となります。

---

【スカイマーク】たす得（1日前予約）

たす得は、前日の予約でも利用できる早割プランであり、『予約の変更や取消がしやすい』というメリットもあります。

じつは、早割プランは予約の変更が不可となっているケースが多く、それがネックとなり、利用しにくく感じる方も多いです。

たす得なら予定の変更（同一区間）ができるうえに、キャンセル手数料もいま得より安く設定されています。

いま得だと搭乗30日前までで4,000円、それ以降の手続きでは5,000円の手数料がかかるのに対し、たす得なら一律2,500円の手数料です。（※出発時刻前に限る）

割引額の大きい「いま得」と、自由度の高い「たす得」。スカイマークをご利用の際は、自身の都合にあっている方を選びましょう。

---

【スターフライヤー】STAR1 A/B

この早割プランは、空席予測数によって「A」、または「B」にプランのタイプが振り分けられるという、特殊な点があります。

空席予測数とは、スターフライヤー側が予想するその便の空席数のことです。混雑すると予想されるとき、残った席の運賃は高くなり、混雑が予想されないときは安くなります。

Aプランよりも競争率の低いBの方が、お得な価格となるでしょう。

早割と一括りにされているプランのなかには、上記のようなすこし特殊なものも混ざっていますので、予約する際には「利用条件」等をしっかりと確認してくださいね。

---

LCCの大半は早割を実施していない

LCC（格安航空会社）ではその名の通り、格安の航空券を販売しています。そのためか、早割運賃プランがない航空会社が多いのです。

早割プランがないとはいえ、LCCの最安値運賃（基本運賃）がFSC・MCCの早割価格を上回ることはほとんどありません。
※プランを変更すると、LCCでもFSC・MCCの早割価格を上回ることがあります

受託する荷物がなく、飛行機をただの移動手段ととらえ、運賃コストをとにかく抑えたいときは、早割の有無に関わらずLCCの利用がおすすめです。

ゴールデンウィークの予定は7日前までに決めよう【お得な航空券の探し方】

2021年のゴールデンウィークは4月29日～5月5日の7日間となっています。2021年4月8日現在、今ならANAやJALにて「21日前予約割引」が利用可能です。

しかし、新型コロナの影響により、20日も前に予約するのはすこし難しいですよね。

そこで当記事では、ゴールデンウィークの予定を「1日前～7日前まで」に決めることを推奨します。1日前の予約であっても、普通運賃よりかなりお得な価格となりますよ。

この章では、「羽田～長崎」の普通運賃と早割プラン運賃を例に比較していきます。

当日になって「やっぱり行こう」と決まることもあるでしょう。その際は、早割を利用することができません。

ANA・JALでは当日予約でも「往復割」が使える区間があります。しかし、割引率があまり高くないため、上記の価格よりお得にすることは難しいです。

割引率の低い航空券を買う前に一度、「チケット販売サイト」を確認してみてください！当日・直前予約でも、お得な航空券が入手できるかもしれません。

ここでは、【ソラハピ】というチケット販売サイトでの価格を参考に比較していきます。

---

チケット販売サイトと価格を比べてみよう！

2021年4月8日10：20時点でソラハピにて購入できる、4月9日発の羽田→長崎のチケット価格が以下のとおりです。

上記の価格のチケットがまだあれば、普通運賃より確実にお得な航空券が入手できます。

ただし上記の場合、7日以上前に予約できるときは、航空会社から購入する方がお得です。

チケット販売サイトでも売り切れは起こり得ますので、購入できない場合もありますが、一度確認してみる価値はあります。

ソラハピでは、搭乗日と空港を選ぶだけで、路線を持つ複数の航空会社のチケット価格を気軽に比較検索できますよ。

航空券を安く買いたいときは、2～3社以上のチケット価格を比較してみてくださいね。

早割利用は慎重に！早割の注意点

早割には以下の注意点があります。

予約の変更・取消は簡単にはできないことが多い

早割プランでは基本的に、無料での予約の変更・取消ができません。便の変更をおこなうときは、一度予約を取り消してから再度予約することとなります。

前章の表を見るとどうしても最安値の早割プランを選びたくなりますが、急用が入りキャンセルするとなるとかえって損をする場合も。

特に75日前や80日前の予約は、出発日までの予定が崩れやすいため注意が必要です。

---

取消手続きに高い手数料がかかることがある

普通運賃の場合、予約の変更・取消手続きが無料でおこなえる場合が多いです。
※LCCを除く
※振込手数料は別途負担

しかし、早割の場合は取消手続きに手数料がかかるものが多いです。

さらに、飛行機が出発した後の取消手続きとなると、手数料がさらに上乗せされます。

ANAでは、飛行機出発後の取消手数料は「運賃額の100％」となっており、旅客施設使用料のみ返却されるかたちです。

そのため、都合がかわったときは、早めに手続きをおこなってくださいね。

---

競争率が高く、売り切れる可能性がある

早割プランで発売される座席には限りがあるため、時期や曜日によってはすぐに満席になってしまうこともあります。

そのため気になる日がある場合は、希望の航空会社のホームページをこまめにチェック、空席状況を確認することがおすすめです。

飛行機に安く乗るなら「格安航空会社」

「飛行機に安く乗りたい」ときは、LCCの利用もおすすめです。LCCではその名に恥じない格安の航空券が販売されています。

しかし、受託荷物がある方はご注意ください。LCCの最安値チケット（基本運賃）では、荷物の受託が不可である場合が多いのです。

受託荷物がある方の場合、スカイマークのいま得（3日前予約）の方がお得になるケースもありますよ。

航空券価格を比較するときは、支払手数料や座席指定料などの有無も確認してからおこなってくださいね。ちなみに、ジェットスターでは、支払手数料は1人ずつ・1区間ずつ必要です。

そのため、2人で往復するときは、支払手数料の支払い回数が4回（620円×4回＝2,480円）となります。

LCCは保有している機材の数が少なく、遅延が発生しやすいですが、3千円～4千円台でも飛行機に搭乗できるのは大きなメリットといえるでしょう。

受託する荷物がなく、座席指定も希望しないときは、LCCの利用がおすすめです。

まとめ

飛行機の早割はとてもお得なサービスですが、キャンセルや変更ができないなどの注意点もあります。

予約をする前に、キャンセル時の手数料や手続きの方法を確認しておきましょう。飛行機の早割は当日予約では適用されません。

そんなときは普通運賃で購入するまえに、チケット販売サイトを確認してみてくださいね。納得できる航空券と出会えるかもしれません。