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2023.07.04
東京に安く行くおすすめの方法とは?!5つの交通手段を比較
日本の首都、東京。観光だけではなく、ビジネスで訪れる人も多いのではないでしょうか。東京への行きかたは多くありますが、できれば安く移動したいですよね。
また、東京へ安く行くことが大切という方もいらっしゃれば、所要時間を気にする方や快適性を気にする方もいらっしゃるでしょう。
ご自身が最優先したい事項は何なのか考えながら、それぞれの交通手段の特徴をおさえていきましょう。より有意義な移動ができるように、交通手段にもこだわるともっと旅行が楽しくなりますよ。今回は、大阪から東京へ行くことを想定して比べてみます。
飛行機で行く
まずは飛行機です。飛行機を利用して大阪から東京へ移動する場合、4つの方法があります。
・伊丹空港から羽田空港へ
・伊丹空港から成田空港へ
・関西国際空港から羽田空港へ
・関西国際空港から成田空港へ
路線によって運航している航空会社が異なるため、運賃にも差があります。一般的に最も多くの方が利用している路線、伊丹空港から羽田空港への運賃はどのくらいなのか、表にまとめてみました。
伊丹⇒羽田 | ANA | JAL |
---|---|---|
普通運賃 | 24,550円 | 25,200円 |
前日予約 | 14,150円 | – |
28日前予約 | 11,550円 | 11,200円 |
45日前予約 | 10,950円 | 10,400円 |
55日前予約 | 10,650円 | 10,100円 |
75日前予約 | 10,350円 | 9,800円 |
所要時間 | 1時間10分 |
※7月10日搭乗予定。搭乗日より75日以上前に検索した結果です。運賃は、空席状況や日程などさまざまな事情により変動します。あらかじめご了承ください。
伊丹空港から羽田空港までの運賃は、75日以上前に予約することで10,000円程度に抑えることができます。所要時間は1時間10分と非常に短いのが特徴です。ほかの路線でも、所要時間は1時間30分以内におさまります。
飛行機の運賃は、早く予約するほど安くなる仕組みになっているため、旅行の日程が決まり次第すぐに予約することをおすすめします。
伊丹空港から羽田空港まで移動する場合、運航している航空会社は全日空(ANA)と日本航空(JAL)で、両社合わせて1日30便運航しています。時間の選択肢も幅広く、利便性も高いことがわかります。
また、関西国際空港から成田空港への便は、ピーチアビエーションとジェットスタージャパンの2社によって運航されています。両社ともLCCであり、より安い値段で移動することができます。
【総合評価】
所要時間 :★★★★★
価格 :★★★☆☆
快適性 :★★★★★
おすすめ度:★★★★★
新幹線で行く
次に新幹線を利用して、大阪から東京まで行く方法です。新幹線の場合、新大阪駅から新幹線に乗り、東京駅、もしくは品川駅で下車します。新大阪駅から東京駅まで移動する場合の所要時間は、のぞみを利用した場合で2時間30分、運賃は14,450円です。
新幹線は、基本的には早く予約すると安いなどの早割はありません。そのため、75日前に予約しても前日に予約しても同じ値段です。新幹線は、飛行機よりも所要時間がかかり、場合によっては運賃も飛行機より高くついてしまいます。
新幹線の大きなメリットは1日あたりの便数です。非常に多くの新幹線が運行しているため、好きな時間に利用することができます。また、よほどの繁忙期でなければすべての新幹線が満席になることはめったにありません。
新幹線で安く東京に安く行くためには、「ぷらっとこだま」を利用しましょう。ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズが販売しているパッケージツアーです。乗車日の5日前までに予約をする必要がありますが、10,500円で大阪から東京へ行くことができます。
1日7便(2019年4月現在)運航しており、所要時間は約4時間です。のぞみと比べると時間がかかってしまいますが、1ドリンク引換券がもらえるうれしいサービスもついています。
【総合評価】
所要時間 :★★★☆☆
価格 :★★☆☆☆
快適性 :★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆
在来線で行く
続いて電車の在来線を利用して移動する場合です。この場合、費用はおおよそ8,750円と安いですが、所要時間は短くても9時間ほどかかってしまいます。移動だけで、ほぼ1日つぶれてしまうと考えた方がよいでしょう。
また、通常は8,750円ほどかかってしまう在来線ですが、春、夏、冬の長期休暇がある時期には、青春18きっぷが販売されます。これは、5枚つづり11,850円で販売されるもので、1日以内だったらどれだけ移動しても実質2,370円で移動できるものです。東京へ安く行くには、もってこいの方法です。長期休みの際には活用してみるのも面白いかもしれません。
【総合評価】
所要時間 :★☆☆☆☆
価格 :★★★★☆
快適性 :★☆☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
高速バスで行く
次に高速バスで東京まで移動する方法です。高速バスは、多くのバス会社によって運行されており、大きく分けて昼便と夜便があります。睡眠時間を移動時間に活用できるのが高速バスの最大の特徴です。全体的に運賃も安く、学生でも活用しやすいこともメリットです。
どのような状況でも寝られる方であれば、夜行バスはぴったりでしょう。せまいところでは寝られないという方には、おすすめできません。最近では、座席の幅が広いバスやリクライニング機能がついたバスなど、快適性を重視したバスもありますが、その分運賃も高くなります。
昼便も夜便も運賃は2,000円台からと、安く移動することが可能です。しかし、所要時間は最短でも7時間40分ほど、長いものだと10時間ほどかかってしまいます。バス会社によっては早期割引もあるようです。東京へ安く行くことにこだわるのであれば、高速バスを利用するのもよいでしょう。
【総合評価】
所要時間 :★★☆☆☆
価格 :★★★★★
快適性 :★☆☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
自家用自動車で行く
最後に、自家用車で移動する方法です。自家用車で移動する場合は、所要時間はおおよそ6時間30分、かかる高速代は通常料金でおおよそ12,500円です(ETC割引や平日割引など、日にちによって高速代が異なる場合があります)。また、これに加えてガソリン代がおおよそ8,000円ほどかかります。さらに、東京で車を停めておくための駐車料金も必要になるでしょう。
自家用自動車のメリットは、大人数で乗り合わせると、一人当たりの値段が安くなることです。また、小さなお子様がいらっしゃる場合も、周りの目を気にする必要はありません。
自家用自動車は、乗り合う人数によって東京に安く行くことができるかどうかが変わります。大人数で移動する場合は、一人当たり安く移動できるかもしれません。その際は、運転手を何人かで交代するなど、運転手への配慮をしてあげましょう。
【総合評価】
所要時間 :★★☆☆☆
価格 :★★★☆☆
快適性 :★★★☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
まとめ
大阪から東京へ安く行くにはどのような行き方がよいのか、5つの手段を比べてみました。大阪から東京の距離となると、所要時間に大きな差が出ることがわかります。全体的に安い運賃だとそのぶん所要時間がかかってしまう傾向にあります。
総合評価で、どの項目もバランスがよいのは飛行機であるといえます。早く予約するとANAやJALなどの大手航空会社でも比較的安い運賃で利用することができるのです。そのほかにも、関西国際空港と成田空港の往復便を利用すれば、LCCで運賃を抑えることもできます。
一緒に移動する人数や事情も加味して、どの方法で行くのが最も適切なのか比べてみましょう。飛行機が便利だと感じたら、是非一度【ソラハピ】のチケット検索ページを活用して運賃を調べてみてくださいね。
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