- エアドゥ航空会社
2023.07.04
エアドゥ(AIRDO)を安く買う方法とは?割引運賃で格安航空券を予約しよう
北海道を拠点にしている航空会社、エアドゥ。そんなエアドゥの強みは、豊富な割引プランによって航空券を比較的安価に提供しているという点です。
その割引で、なんと普通運賃の半額以下ほどの価格で、エアドゥに搭乗できる場合も。当記事にてエアドゥを安く買うコツ、つまり割引プランについての特徴などを、くわしくご紹介いたします。
エアドゥをこれから利用しようと考えている方は、ぜひご覧ください。
1.エアドゥを安く買うなら→まずはソラハピで運賃比較
2.搭乗予定日まで期間があるなら→早期予約割引プランがおすすめ
3.早期予約割引プランを利用する前に→注意点を知ろう
4.搭乗予定日まで期間がないなら→当日まで予約可の割引プランを利用しよう
5.今日搭乗したいなら→「当日シニア65」か「AIRDOスペシャル」を利用しよう
6.エアドゥをよく利用するなら→「My AIRDO」会員になろう
ソラハピでエアドゥの運賃を確かめよう
エアドゥを安く買うコツとして、もっとも重要なのが「運賃の比較」です。運賃を比較する際は、エアドゥ含む航空会社2、3社以上の運賃価格を調べてみてください。
エアドゥでしかいけないエリアもありますが、希望の路線を運航しているのが、エアドゥだけではないということもあるでしょう。
その場合、エアドゥではなく他の航空会社を選んだほうが、安い航空券を購入できるかもしれません。
「エアドゥを利用したい!」方の運賃比較方法
「エアドゥを利用したい」「エアドゥしか選択肢がない」ときは、エアドゥ公式サイトの運賃とチケット販売サイトでの価格を比べて見てください。
ここでは、チケット販売サイト【ソラハピ】での価格を参考に比較していきます。
エアドゥのチケット価格を比較
東京→新千歳
2021年4月29日時点・4月30日発の運賃価格
エアドゥ公式サイト価格(片道)
普通運賃 30,160円
1日前予約割引 20,860円~23,860円
ソラハピでのエアドゥ航空券価格
20,860円~30,160円
※2021年4月29日13:53時点で購入できるチケットの価格
チケット購入当日、ソラハピに30,160円以下の航空券があるときは、そちらを選択したほうがお得となります。
エアドゥの普通運賃しか選択肢がないときは、購入する前にチケット販売サイトでの価格も確認してみてくださいね。
「エアドゥにこだわりがない」とき
エアドゥ以外の選択肢があり、利用する航空会社にこだわりがないときは、ANA・JAL・スカイマーク・ピーチなどの航空券価格も確認してみましょう。
しかし、各航空会社公式ページをいくつも開き、ひとつひとつ確認・比較をするのは手間がかかりますよね。そんなときは、ソラハピの「チケット検索」機能をご活用ください!
出発地・到着地・出発日を選択するだけで、その路線を運航している各航空会社の運賃を安い順に調べることが可能ですよ。お得な航空券を探す際は、ぜひご利用くださいね。
エアドゥは早く買えば買うほど安い!
この章では、エアドゥの早割プランである、「AIRDOスペシャル」と「DOバリュー」についてご紹介していきます。
早く予約するだけで割引の対象となるため、多くの方が活用している割引サービスです。基本的には、早く予約すればするほど運賃が安くなります。そのため、余裕があるときは早めの予約がおすすめです。
早割の運賃を比較しよう
早速、「AIRDOスペシャル」と「DOバリュー」がどれくらい安くなるのか、普通運賃と比較して見てみましょう。
北海道を拠点とする航空会社ということで、今回は北海道(新千歳空港)から東京(羽田空港)までの運賃で比較していきます。
事前予約日数 | 普通運賃 | AIRDOスペシャル | DOバリュー |
---|---|---|---|
当日予約 | 29,560円 | ― | ― |
1日前予約 | 29,560円 | ― | 16,360円~ |
3日前予約 | 29,560円 | ― | 13,760円~ |
21日前予約 | 29,560円 | 12,060円~ | ― |
28日前予約 | 29,560円 | 10,960円~ | ― |
45日前予約 | 29,560円 | 10,660円~ | ― |
55日前予約 | 29,560円 | 10,260円~ | ― |
75日前予約 | 29,560円 | 8,860円~ | ― |
※2019年5月10日時点の価格です。運賃はシーズンなどの要因により変動します。
※AIRDOスペシャルは夏の繁忙期を避けるため、2019年10月20日の価格を表記しています。DOバリューの価格は、5月10日から計算した直近(5月11・13日)の運賃です。
※この運賃には、国内線旅客施設使用料(560円/大人1人)が含まれています。
このように、29,560円だった普通運賃が「DOバリュー」では13,760円、「AIRDOスペシャル」では8,860円まで安くなっています。
そんなお得な早期予約割引プランである「AIRDOスペシャル」と「DOバリュー」について、いつまでに予約すればいいのかなど、もう少しくわしく見ていきましょう。
AIRDOスペシャル
「AIRDOスペシャル」は搭乗予定日の21日前、28日前、45日前、55日前、75日前に予約をすることで割引される、というプランです。
名称としては、語尾に事前予約日数をつけて「AIRDOスペシャル21」、「AIRDOスペシャル28」となります。
「AIRDOスペシャル」は割引プランのなかでもかなり割引率が高く、それゆえ非常に人気となっています。近々、旅行の計画を立てようと考えている方は、事前にこの「AIRDOスペシャル」を予約しておくのがおすすめです。
ただし、これは運賃プランすべてにいえることですが、席の数にはどうしても限りがあります。希望日の席が空いていた場合は、できるだけ早めに予約を取り付けておいた方がよいでしょう。
DOバリュー
「DOバリュー」は搭乗予定日の1日前、3日前に予約をすることで割引されるプランです。名称は「AIRDOスペシャル」と同じく、「DOバリュー1」、「DOバリュー3」と、事前予約日数で区別できるようになっています。
「AIRDOスペシャル」と比べると割引率は低いですが、急な予約でも割引してくれる点が魅力的です。1日前予約でもお得になるのはうれしいですよね。
「AIRDOスペシャル」を利用したいけど搭乗予定日まで時間がない!という方は、この「DOバリュー」も検討してみてはいかがでしょうか。
なお、これらのような早期予約割引プランは他の航空会社でも設定されているところは多くあります。
航空券を安く買いたいという方は、あわせてこちらの「【国内・海外】格安航空券を安く買う方法|早期/直前予約やLCCの利用・予約タイミングなど最安値を狙うコツ」もぜひご覧ください。
早期購入割引プランは安いが注意点も
搭乗予定日までに余裕がある場合は、ぜひ早期予約割引プランである「AIRDOスペシャル」と「DOバリュー」を利用してみてください。
エアドゥを安く買うには、これらがもっとも適しているでしょう。しかし、早割プランにはいくつか注意すべき点があります。
■取消手数料が高い
まずは、予約を取消する際に発生する取消手数料があげられます。「AIRDOスペシャル」と「DOバリュー」の予約取消には、少々高めの手数料がかかってしまうのです。
出発前-AIRDOスペシャル:運賃の40%相当額 ※AIRDOスペシャル21は3,000円
DOバリュー3(3日前予約):3,000円
DOバリュー1(1日前予約):1,500円
出発後-AIRDOスペシャル:運賃の100%相当額 ※AIRDOスペシャル21は6,000円
DOバリュー3(3日前予約):6,000円
DOバリュー1(1日前予約):6,000円
1度取消するとこれだけの手数料がかかってしまうため、予約は極力変更のないように、しっかり計画を立てるようにしましょう。都合が確定していないときは、急いで予約しないほうがよいかもしれません。
■予約の変更ができない
次に、予約の変更ができないという点があげられます。じつは「AIRDOスペシャル」と「DOバリュー」は、たとえ同一区間でも、また仮に他の便に空席があったとしても予約の変更はできないのです。
このように、「AIRDOスペシャル」と「DOバリュー」は安い分、やや予約の制約が多くなっています。予約する際は、変更がないようにしっかり計画を練っておきましょう。
当日までの予約でも割引になるプラン
ここまでは事前予約で安くなる、という割引プランを中心にご紹介してきましたが、エアドゥには当日までの予約でも割引される、というプランもあります。
それが「北海道発往復運賃」「道民割引」「doシニア60」「障がい者割引」の4つの割引プランです。
普通運賃と比較!
まずは、当日までの予約でも割引されるプランの運賃と普通運賃を比較してみましょう。ここでも例によって、北海道(新千歳空港)から東京(羽田空港)の運賃で比較していきます。
運賃の種類 | 片道運賃 | 往復運賃 |
---|---|---|
普通運賃 | 29,560円(片道) | 50,920円(往復) |
北海道発往復運賃 | ― | 37,720円(往復) |
道民割引 | 22,960円 | ― |
doシニア60 | 20,760円 | ― |
障がい者割引 | 18,160円 | ― |
※2019年5月10日現在の価格です。この運賃はシーズンなどの要因により変動します。
※この運賃には、国内線旅客施設使用料が含まれています。
このように上記の割引プランを利用すれば、往復片道問わず当日までの予約でもエアドゥを安く買うことができます。
ただし、これらの割引にはそれぞれ条件があるのです。くわしく見ていきましょう。
■北海道発往復運賃
「北海道発往復運賃」は北海道から出発し、30日以内に北海道へと戻ってくるルートの往復便を予約する際に、適用できる割引です。
当日の予約にも対応でき、かつ身分証明なども必要ないため、急な用事が入った場合でも安心のプランといえます。
もちろん当日以外の予約もできるため、普通に旅行をして帰ってくる場合にもおすすめです。この運賃は同一区間であれば予約の変更も可能なため、予定がやや不安定な際にも役立つでしょう。
■道民割引
「道民割引」は、北海道内に居住している方や、本社が北海道にある企業に勤めている方限定で割引が適用されるプランです。このプランも当日割引が可能なうえに、予約の変更もできるため非常に便利なものとなっています。
ただし、この割引を受けるためには「My AIRDO」と「道民会員」に入会する必要があります。購入の際は、入会忘れのないよう注意しておきましょう。
■doシニア60
「doシニア60」は、満60歳以上の方が対象の割引プランです。こちらは、とくに会員登録などは必要ありません。
予約変更や当日予約の概要については北海道発往復運賃・道民割引と同様ですが、何より特徴的な点は、やはり年齢を基準としているところでしょう。
その基準ゆえ、搭乗の際には年齢を証明できる書類(パスポートなど)が必要です。当日、空港へ向かう際には忘れず持っていくようにしましょう。
■障がい者割引
「障がい者割引」は満12歳以上で障がいをお持ちの方が利用できる割引です。この基準は、身体障がい者手帳や療育手帳などをお持ちかどうか、という点になります。
また本人以外にも、介護する方1名まで割引対応してくれますよ。こちらもdoシニア60同様、手帳などのような公的な書類が必要となりますので、忘れず持参するようにしてください。
空港で当日買える2つの割引プラン
予約以外にも、エアドゥを安く買う方法は存在します。それは、「エアドゥの空港カウンターで当日航空券を買う」という方法。エアドゥには、事前予約や当日予約以外でお得に航空券を買うためのプランもあるのです。
そんな当日空港で直接購入できる割引プラン、名前を「当日シニア65」、「AIRDOスカイメイト」といいます。双方とも年齢に制限のあるプランであるため、公的な年齢確認書類が必要となることは覚えておきましょう。
また、これらのプランも当然空席がなければ利用することができませんので、混み合うシーズンの場合は注意しておいてくださいね。
普通運賃と比較!
さて、これらの運賃は北海道(新千歳空港)から東京(羽田空港)で普通運賃とどれぐらいの差があるのでしょうか。以下の表で比較して見てみましょう。
運賃の種類 | 運賃 |
---|---|
普通運賃 | 29,560円 |
当日シニア65 | 18,160円 |
AIRDOスカイメイト | 9,600円 |
※2019年5月10日現在の価格です。この運賃はシーズンなどの要因により変動します。
※この運賃には、国内線旅客施設使用料が含まれています。
比較してみると、「当日シニア65」は普通運賃の約4割引、「AIRDOスカイメイト」に関しては約7割引と、割引率がとても高いことがわかります。しかしこれらの運賃には、いったいどのような条件があるのでしょうか。
当日シニア65
「当日シニア割65」は、前述した「doシニア60」に似た割引制度です。このプランは対象が満65歳以上で、出発当日の空港の窓口のみで購入できるというもの。その運賃は、「doシニア60」と比べて少々安めになっています。当日に旅行にいこう!と思い立ったときには、このプランも検討してみましょう。
AIRDOスカイメイト
「AIRDOスカイメイト」は上限25歳、下限12歳の条件で当日販売されているプランです。
その運賃は基本一律9,600円と、全体的に見ても非常に格安といえます。
学生の長期休みなど、ふと遠出したくなったときなどにはピッタリなプランです。
DOマイルで特典航空券と交換
ここまではエアドゥを安く買うための、運賃プラン選びのコツをご紹介してきました。しかし、この章で触れるのは運賃の話ではありません。エアドゥを利用するのであれば、ぜひとも入っておいた方がよいものがあるのです。
それが、「My AIRDO」。先ほども少し触れましたが、My AIRDO会員になると非常に多くのメリットがあるのです。ここでは、そんなMy AIRDO会員のメリットについてご紹介していきます。
My AIRDO会員になるメリットとDOマイルの有用性
My AIRDO会員になると、以下のようなメリットを受けることができます。
・予約時に個人情報などの入力の手間を減らせて、スムーズになる
・会員限定キャンペーンや抽選などがある
・DOマイルという制度を利用できる
これだけでも大きなメリットですが、最後に出てきたDOマイルという制度はとくに便利なシステムといえます。
DOマイルは、私たちにもなじみ深い「ポイント制度」のようなものです。このポイントは、飛行機に乗るごと(航空券の支払100円ごとにDOマイル1ポイントチャージ)に増えていきます。また、1年に6回乗ればボーナスで100ポイントもらえるのです。
そして、このDOマイルを貯めていけば、航空券が片道分無料になることもあります。航空券と交換できるポイント数の目安は、以下をご覧ください。
・旭川~東京:1,600~2,000
・釧路~東京:1,600~2,000
・札幌~東京:1,400~1,800
・札幌~名古屋:1,400~1,800
・札幌~仙台:1,200~1,600
※片道に必要なDOマイルのポイント数です
※このポイントはシーズンによって変動します
例えば札幌の新千歳空港から羽田空港まで普通運賃で1回フライトすれば、29,560円なので貯まるDOマイルのポイント数は単純計算で295ポイント。
5~6回搭乗、つまり3往復すれば必要ポイントが貯まるので、この区間を1回無料で乗ることができる、という計算になります。長期的に見れば、かなりお得な制度ですよね。
また、年会費こそかかりますが「AIRDOカード会員」になればさらにお得です。入会だけで200~300ポイント貯まったり、1回のエアドゥ搭乗で+100~200ポイントのボーナスがあったりするため、より効率的にポイントを貯めることができます。
さらにお得にエアドゥを利用していきたいのであれば、カード会員への入会も検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
エアドゥを安く買うためには、早め早めの予約が大切です。「AIRDOスペシャル」はとくに安いため、これから予定を立てようという方は積極的に利用していきましょう。
また、エアドゥにはそれ以外にもさまざまなプランがありました。それぞれの特徴や運賃を把握して、より自分に適したものを選びましょう。My AIRDOの会員になるのも非常にお得ですので、ぜひ検討してみてくださいね。
そんな運賃の比較は、ソラハピで簡単におこなうことができます。各航空会社の運賃をしっかり比較して、最安値のエアドゥ航空券を手に入れましょう!
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