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日本の中心都市の1つである大阪には、毎日活気があふれています。そんな大阪には、日本国内のみならず、全世界から多くの観光客が訪れています。観光スポットだけでなく、グルメも楽しめるのも、大阪の魅力ですよね。

そんな大阪へのアクセスは、新幹線だけではありません。大阪へ飛行機を活用して行く方法が、より便利である場合もあります。特に、大阪と距離がある場所からの移動は、新幹線などよりも所要時間が短く、さらには運賃も安い可能性が高いのです。

大阪には、2つの大きな空港があります。どちらも全国各地の空港からの直行便が運航しており、飛行機の利用はとても便利ですよ。今回は、大阪へ飛行機で移動する方法をご紹介します。飛行機を活用して、便利に移動しましょう。

大阪へ飛行機で行くには2大空港が便利！運航状況を紹介

大阪へ飛行機で行くには、国内線のみの離発着をしている伊丹空港と、国内線・国際線ともに1日に多くの便をもつ関西国際空港を活用するとよいでしょう。どちらも大阪府内にあり、大阪の中心部までのアクセスもしやすいのです。それぞれの運行状況をみていきましょう。

伊丹空港の運航状況

伊丹空港への直行便は、全国で33の空港との間で運航されています。33の空港が、以下のとおりです。

・北海道……新千歳、旭川、釧路、函館、女満別
・東北……青森、三沢、花巻、秋田、山形、仙台、福島
・関東・甲信越……成田、羽田、新潟、松本
・近畿・中国・四国……但馬、隠岐、出雲、石見、松山、高知
・九州・沖縄……福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、屋久島、種子島、奄美大島、那覇、石垣島

このように、非常に多くの路線があります。就航地によっては、1日にいくつもの便数があり、時間の選択肢も多いため、より便利ですよね。

関西国際空港の運航状況

関西国際空港への直行便は、全国で17の空港との間で運航されています。その17の空港は、以下のとおりです。

・北海道……新千歳、釧路
・東北……仙台
・関東・甲信越……成田、羽田、新潟
・四国……松山、高知
・九州・沖縄……福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、奄美大島、那覇、宮古、石垣

地域別でみてみると、九州や沖縄に多く就航しているイメージがありますよね。また、どちらの空港も、中部地方や近畿地方を除いて全国に多く直行便があることが分かります。このように、離れた場所から大阪に行くには、飛行機で移動するのが便利なのです。大阪から離れた地域にお住まいの方で近くに空港があれば、飛行機での移動をおすすめします。

伊丹空港、関西国際空港に就航している航空会社

次に、伊丹空港、関西国際空港に就航している航空会社をご紹介します。

【伊丹空港に就航している航空会社】

・全日空（ANA）
・日本航空（JAL）
・アイベックスエアラインズ（IBEX）
・日本エアコミューター（JAC）
・天草エアライン
以上の5社です。

IBEXは東京に本社を構える航空会社で、すべてANAとのコードシェア便での運航となります。JACは、九州地方や沖縄の島などを結ぶJALのグループ会社です。また天草エアラインは、熊本を中心とし、九州内を主に運航している航空会社です。

【関西国際空港に就航している航空会社】

・全日空（ANA）
・日本航空（JAL）
・日本トランスオーシャン航空
・スターフライヤー
・バニラ・エア
・ピーチアビエーション
・ジェットスタージャパン
の7社です。

日本トランスオーシャン航空は、沖縄路線を運航するJALのグループ会社で、スターフライヤーは黒い機体が特徴の航空会社です。また、ピーチアビエーションは、ピンク色の機体が特徴の日本のLCCで、関西国際空港をハブ空港として運航している、ANAの子会社になります。

ジェットスタージャパンは日本のLCCで、オレンジ色の星マークが機体に描かれているのが特徴です。バニラ・エアですが、2019年10月26日をもって、ピーチアビエーションと統合することが決まっており、それまでしか乗ることのできない航空会社です。

また、伊丹空港と関西国際空港との大きな違いは、伊丹空港は直行便の就航都市は多いもののLCCの航空会社による運航はされていません。一方で、関西国際空港は、ピーチアビエーションとジェットスタージャパンの2社のLCCが就航しています。

LCCはANAやJALなどの従来の航空会社より航空券を安く購入することができます。大阪への移動にかかる運賃をできるだけ抑えたいという方には、関西国際空港を利用し、LCCを活用することをおすすめします。

また、お住まいの地域から伊丹空港にも関西国際空港にも就航している場合は、是非【ソラハピ】のチケット検索ページを利用して、運賃を比べてみてください。

神戸空港からも大阪に行ける！神戸空港の運航状況と大阪市内へのアクセス方法

大阪には、2つの大きな空港がありますが、そのほかにも利用できる空港があります。それが、神戸空港です。大阪に行くにしても、目的の場所が神戸に近い場合や、あまり大きな空港を利用するのに慣れていないという方は、神戸空港を活用するのもよいかもしれません。

神戸空港は、決して小さな空港ではありませんが、伊丹空港や関西国際空港に比べると少し規模は小さくなります。

神戸空港の運航状況

神戸空港との直行便がある空港は、以下の7か所です。

・新千歳空港……ANA、スカイマーク、AIR DO
・仙台空港……スカイマーク
・茨城空港……スカイマーク
・羽田空港……ANA、スカイマーク
・長崎空港……スカイマーク
・鹿児島空港……スカイマーク
・那覇空港……スカイマーク、ソラシドエア

伊丹空港や関西国際空港と比べると就航先の都市は少ないですが、北海道から沖縄までの各地との直行便があることが分かります。また、これらの路線は、4社によって運航されています。どの路線でもスカイマークによる運航があり、運賃も比較的安く手に入れられるでしょう。ANAのほかにも、中堅の航空会社も運航しており、運賃の選択もできるのがうれしいですよね。

神戸空港から大阪駅へのアクセス方法

神戸空港から大阪駅へアクセスする場合、まず神戸空港発の神戸新交通ポートライナーに乗ります。ポートライナーでJR三ノ宮駅まで行き、そこで東海道・山陽本線に乗り換えることで、大阪駅まで行くことができるでしょう。

東海道・山陽本線で最速の新快速を利用した場合、神戸空港から大阪駅までの所要時間は約50分、かかる運賃はポートライナーと合わせて740円です。このように、1度乗り換えが必要ですが、1時間以内で移動することが可能なのです。運賃も1,000円もかからないため、気軽に神戸空港も活用できそうですよね。

大阪のおすすめ観光スポット

大阪には、多くの観光客が集まることからも分かるように、非常に多くの観光スポットがあります。

道頓堀

かの有名なグリコの大きな看板がある場所が、道頓堀です。昼も楽しめますが、夜になると看板がきれいに光り、昼とは違った雰囲気を楽しむことができます。また、このまわりには、たこ焼き屋が立ち並んでいるので、グルメも楽しめます。

さらには、なんばグランド花月などといった、大阪のお笑い文化を楽しむことができるスポットもあります。グルメも楽しめて、大阪の文化まで楽しめる場所です。

大阪城

大都市であることから進化が進み、みるみるうちに新しいお店などが立ち並んでいく大阪ですが、一方で城も健在しています。大阪城は、安土桃山時代に豊臣秀吉によって建てられたお城です。とても構造が緻密で、細かい部分までじっとみていたくなるのが、大阪城の魅力でもあるかもしれません。

ユニバーサルスタジオジャパン

日本の2大パークのひとつでもある、ユニバーサルスタジオジャパンも魅力のひとつです。各季節ごとにさまざまなイベントをしていたり、アトラクションも定期的に変わったりと、いつ行っても飽きないので、何度も行きたくなりますよね。

梅田スカイビル、あべのハルカス

展望台から大阪の風景を楽しみたい、また夜にロマンチックな夜景を楽しみたいという方におすすめなのが、梅田スカイビルやあべのハルカスの展望台です。高い場所から、大阪全体の絶景を楽しむことができます。食べ歩いて、最後に絶景を楽しむのはもってこいの場所です。

まとめ

大阪へは飛行機でも移動を便利にできます。大阪には、伊丹空港と関西国際空港の2つの大きな空港があり、それぞれ全国各地に就航地があります。また、就航している航空会社も多いため、全国各地から大阪へ飛行機で行く際にも多くの選択肢があります。

さらに2つの空港に限らず、大阪に近い空港として神戸空港も挙げられるでしょう。神戸空港から大阪駅までの移動も50分ほど、さらには大阪へ移動する際の運賃も高くないことから、十分活用できることが分かります。ハイシーズンで、伊丹空港や関西国際空港への便が予約でいっぱいであれば、一度神戸空港への便も調べてみるとよいでしょう。

大阪へ飛行機で行く方法は、非常にたくさんあることが分かりました。大阪から遠い場所にお住いの方は特に、一度【ソラハピ】のチケット検索ページ を活用して、大阪への航空券を探してみてくださいね。