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  • 飛行機の乗り方

2023.07.04

ジェットスターに赤ちゃんを搭乗させるときの条件!2歳未満なら抱っこして膝にのせると幼児料金で飛行機が利用可能

ジェットスター 赤ちゃん
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小さなお子さんを飛行機に乗せるのは、少し緊張しますよね。赤ちゃんであれば、なおさら、健康状態の管理おむつの交換など、不安に思う点は多いのではないでしょうか。

ほかにも、「ジェットスターには子供料金はあるのか」など、疑問もたくさんあるかもしれません。

そこで当記事では、ジェットスターに赤ちゃんを乗せるときの条件から、おむつの交換幼児食の持ち込みについてなど、詳しくご紹介いたします!

フライト当日、スムーズに搭乗できるよう、事前にしっかりと確認していきましょう。

1.ジェットスターでは2歳未満を「幼児」とし、生後3日から利用できる

ジェットスターには、生後3日の赤ちゃんを搭乗させることができます。

ただし、生後3日~7日以内の赤ちゃんを乗せるときは、「医師の診断書(メディカルクリアランス)」が必要です。診断書をお持ちでない方は、赤ちゃんと搭乗することができません。

また、赤ちゃんが生後48時間以内の新生児である場合も、ジェットスターは利用できないこととなっています。

2歳未満は「幼児料金」となる!「子供料金」はない

ジェットスターには、子供料金はありませんが、「幼児料金」というサービスがあります。幼児料金は、条件によって利用できないときもあるため、しっかりと確認していきましょう。


幼児料金が利用できる場合とは

・お子さんが2歳未満であるとき
・お子さんが座席を使用しないとき
・お子さんの年齢を証明できる書類が用意されている場合

お子さんが2歳未満であっても、幼児料金が利用できないケースがあります。


幼児料金が利用できない場合とは

・お子さんの年齢を証明できないとき
・お子さんが2歳以上であるとき
・お子さんが座席を使用するとき
・大人1名に対して幼児が2名いるとき
 ※1人は保護者の膝の上、1人は座席を使用することとなるため

なお、幼児料金は一定ではなく、利用する区間や便の種類によって変動します。

日本国内線であれば、1区間の幼児料金は1,530円です。往復で利用するときの運賃は、1,530×2で3,060円となりますね。

幼児料金で搭乗したいときは、お子さんの年齢を確認できる書類が必要です。以下の書類がないと、お子さんの年齢が証明できないため、幼児料金が利用できません。


お子さんの年齢が確認できる書類

・パスポート
・出生証明書
・母子手帳

国内線を利用するときは、パスポートは必須でないため、忘れてしまうかもしれません。当日、空港にてトラブルとならないよう、荷物の入れ忘れにはご注意くださいね。

お子さんが席を使用するとき、大人と同じだけの料金がかかる

ジェットスターには、子供料金がありません。そのため、お子さんが座席を使用したときの料金は、2歳未満であったとしても大人と同じだけかかります。

赤ちゃんは生後8日以降なら飛行機に乗れる

2.ジェットスターを赤ちゃんと一緒に搭乗する方におすすめな席!

ジェットスターをはじめとしたLCC(格安航空会社)では、座席が狭いことも多いため、飛行機に赤ちゃんと乗る場合は、座席選びはとても重要です。

そこでこの章では、ジェットスターを赤ちゃんと一緒に搭乗する方におすすめな座席と、利用することができない座席についてご紹介します!

おすすめなのは「機体後方・通路側の座席」

赤ちゃん連れのかたにおすすめなのが、機体後方の席です。機体後方の席は、お手洗いが近いので、赤ちゃんがぐずったり、おむつを替えたりするときに便利ですよ。

さらに、通路側を選ぶのがおすすめとなっています。お子さんを連れていると、外の景色を見せようと、窓側を選んでしまいがちです。

しかし、窓側だとトイレにいく際に、隣の乗客の前を通らなければなりません

機体後方かつ通路側であれば、お手洗いが利用しやすく、おむつも替えにいきやすいでしょう。

素早く乗り降りしたいときは「アップフロントシート」がおすすめ

お子さんをお連れだと、ストレスも考えて、「できるだけ早く飛行機を降りたい」と思うこともあるでしょう。

そこでおすすめなのが、アップフロントシートです。利用には追加料金がかかりますが、アップフロントシートは位置が機体の前方にあるため、飛行機を降りる際に素早く降りることができますよ。

非常口近くの席は利用できないこととなっている

ジェットスターには、前席との空間が広い「エクストラレッグルームシート」という席があります。お子さんがいるときは、できるだけ広い席を選びたいと思うかもしれません。

しかし、ジェットスターでは赤ちゃん連れの方は、非常口座席は利用できないという規則があります。

エクストラレッグルームシートはすべて非常口座席となっているため、赤ちゃん連れの場合はエクストラレッグルームシートを予約することができないのです。

3.抱っこ紐は使用不可!?おむつも各自で用意

ジェットスターは安い運賃が魅力ですが、赤ちゃん連れだと利用しにくいという声も。ジェットスターを赤ちゃん連れで利用する際には、いくつか注意点があります。

この章では、予約する前に知っておくべき重要な注意点を、解説していきます。

【1】抱っこ紐は使えない

赤ちゃん連れには必須品ともいえる「抱っこ紐」。しかし、ジェットスター・ジャパン(GK)では安全上の理由から、機内で抱っこ紐を使うことができません

ジェットスター・ジャパン(GK)以外の便であれば、シートベルトサイン点灯時を除き、抱っこ紐が使用できます。

【2】おむつ・お尻ふきは各自で用意する

ジェットスターの機内では、おむつお尻ふきなどを用意していません。そのため、少しいつもより多めに、替えを持っていくことがおすすめです。

【3】幼児食も各自で持ち込むこととなっている

機内では、軽食や飲み物が販売されていますが、幼児食は売られていません。そのため、幼児食が必要であるときは、各自で持ち込むことになります。

ジェットスターでは、食べ物・飲み物の持ち込みは許可されていますよ。

飲み物は、しっかりと口が閉まる容器に入れ、食べ物を持ち込むときは、においの少ないもの、傷みにくいものを持ち込んでくださいね。

【4】赤ちゃん・幼児には荷物枠がない

通常、チケットを予約すると、機内に荷物を2つ(規定内のスーツケース1つ・お手回り品1つ)持ち込めます。

しかし、座席を使用しない幼児には、荷物の枠がありません

赤ちゃんの荷物は、保護者の手荷物として扱うこととなりますので、荷物の量によっては、オプションを追加することとなります。

ただし、ベビーカーや簡易ベビーベッドなどは、別枠扱いとなっており、無料で飛行機に乗せることができますよ。

別枠であるため、スーツケースとお手回り品+ベビーカー、の3つを機内に持ち込むことができるのです。

ベビーカーを折りたたんだときのサイズが、高さ56cm×幅36cm×奥行23cm を超えないときは、機内に持ち込みこともできます。

上記のサイズをオーバーしているベビーカーをお使いの方は、受託荷物としてお預けください。

【5】オンラインチェックインが利用できない場合も

オンラインチェックインでは、ネットからチェックインの手続きがおこなえます。空港にまだ着いていない状態でも、チェックインを済ませることができるのです。

しかし、赤ちゃんと一緒に搭乗するときは、オンラインチェックインサービスの利用が難しくなります

なぜなら、赤ちゃんが座席を使用するときは、チャイルドシートの用意などが、必要となるためです。

日本国内線を予約している方で、幼児が座席を必要としないときであれば、オンラインチェックインサービスが利用できます。

オンラインチェックインを利用する・利用しないに関わらず、お子さんと搭乗するときは、手続きに時間がかかる場合もあるため、早めに空港に到着しておくことがおすすめです。

赤ちゃん連れに向いている席はどこ?

4.大人1名・幼児1名で「東京→沖縄」の料金を計算してみよう

お子さんと飛行機に乗るのに、総額いくらかかるのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

赤ちゃんを連れてジェットスターに乗るとき、大人1名につき、一緒に搭乗できる幼児は1名までとなっています。

東京から沖縄へ移動する場合を想定して、大人1名、幼児1名でジェットスターを利用すると、どれだけの費用がかかるのか、以下にて計算してみますね。

利用する運賃プランは、ジェットスターのなかでもっともチケット価格が安い「Starterプラン」と仮定して、ご紹介していきます。


【東京→沖縄(片道)】

大人1人分のチケット価格
 7,500円
※2020年8月のチケット平均価格

幼児1人分のチケット価格
 1,530円
※座席を使用しなかった場合

2人分の支払い手数料
 620×2=1,240円
※クレジットカード決済の場合

総額は、10,270円となる。
※オプションを利用しなかったときを想定しています

ジェットスターの基本運賃である「Starter」では、機内に持ち込める荷物は7㎏までとなっており、荷物の受託はできないこととなっています。

お子さんの荷物と自分の荷物、両方あわせて7㎏以内におさめるというのは、少し難しいかもしれません。

お子さんの荷物は、保護者の荷物として扱うため、7㎏以上となるときは、オプションを利用することとなるでしょう。国内線であれば+2,500円~で、10㎏まで荷物の受託が可能となります。

オプション料金を追加しても、大手航空会社を利用したときにかかる総額よりもコストを抑えることが可能です。

5.まとめ|ジェットスターに赤ちゃんを乗せるときは、事前の準備・確認が重要

生後3日目経過している赤ちゃんであれば、医師の診断書を用意すると、ジェットスターに搭乗させることが可能です。

その際には、赤ちゃんの生活リズムにあう便を、早めに予約しておくのがおすすめです。

また、座席は機体後方、お手洗いの近くを予約すると、赤ちゃんのおむつ交換がスムーズにおこなえるでしょう。

ジェットスターを利用するときに限らず、フライト当日はなにが起こるかわかりませんので、おむつの予備は余分に持ち、早めに空港までお越しくださいね。

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