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さまざまなLCCの航空会社がある中で、「バニラエア」という会社の名前を聞いたことがありませんか？ 現在のバニラエアは、見ているだけで旅行に行きたくなってしまうような、青と黄色のリゾートカラーが特徴的な航空会社です。飛行機の機内もおなじカラーで統一されており、総革張りの座席も気分を盛り上げてくれます。

そんな魅力的なバニラエアですが、LCCなのでかなりお得な値段で予約できるのです。しかし、バニラエアの独自の運賃プランで迷ったことはありませんか？この運賃プランをよく見ると、実は一見高いプランのほうが安上がりになる場合があることがあるのです。

そこでこの記事では、バニラエアのコミコミプランをはじめとする、3つの運賃タイプについてまとめてみました！バニラエアでのお得な旅行を考えている方のお役に立てれば幸いです。

バニラエアの運賃タイプは3種類

まず、バニラエアの運賃タイプは3種類あるということを知っておきましょう。「わくわくバニラ」、「シンプルバニラ」、「コミコミバニラ」の3種類があります。それぞれの運賃プランによって受託手荷物や払い戻しに関する規定があります。以下の表に大まかにまとめましたので、ご覧ください。

表から予想できる通り、バニラエアはコミコミバニラが一番高い運賃プランです。お得な運賃で予約できるわくわくバニラとシンプルバニラは一見似ていますが、わくわくバニラはキャンペーンの対象となっているフライトのみのプランですので、注意しましょう。

キャンペーン対象のフライト限定のフライトであるわくわくバニラは、便や日付の変更ができないのに加え、払い戻しもできなくなっています。買ってしまってから旅行の日程がなくなってしまったなんてことにならないよう、フライトの予約は早く確実にしておきましょう。

コミコミバニラは日程変更が可能

バニラエアのコミコミバニラとシンプルバニラは、便や日程変更をすることが可能です。運賃の安いシンプルバニラは変更すると高くなってしまいますが、元から少しお高めのコミコミバニラは比較的安い手数料で変更することができます。

ちなみに、シンプルバニラとコミコミバニラの差額は大体3,000円くらいになるようです。つまり、最初にシンプルバニラを予約しておいて便を変更するよりも、コミコミバニラで予約しておいたほうが結果的に安くなるということになります。フライトを変更する可能性があるのであれば、コミコミバニラで予約しておくのがおすすめです。

もちろん、シンプルバニラやわくわくバニラで予約して、予約を変えないようにするのが一番安くいける方法ではあります。また、LCCは残座席数によって値段がつり上がっていきます。早く予約するのを心がけておきましょう。

荷物が20kgまで預けられる

多くのLCCは受託手荷物が有料ですが、バニラエアのコミコミバニラの場合は20㎏まで無料で預けることができます。超過料金は1㎏ごとに一律1,000円ですが、バニラエアの公式HPによると一週間程度の海外旅行でも、これくらいの重量内で十分荷造りできるとのことです。欲張りすぎなければ大丈夫でしょう。

ちなみに受託手荷物のサイズは「三辺の和が203cm以内、かつ一辺の長さが120cm以内」ですので、これを超える荷物は定形外として1個ごとに2,000円～4,000円の料金がかかります。荷づくり前によく確認しておきましょう。

一方シンプルバニラの場合だと、フライトの目的地にもよりますが最大6,000円の預け料金がかかってしまいます。こちらの場合も受託手荷物があるのであれば最初からコミコミバニラで予約しておくほうが安上がりです。

2014年10月26日以前はシンプルバニラも無料でしたが、改訂されて現在は有料になっております。久しぶりにバニラエアを利用するという方は注意してくださいね。

まとめ

バニラエアには3種類の運賃タイプがあり、「わくわくバニラ」「シンプルバニラ」「コミコミバニラ」の順で高くなっていきます。

料金が安いプランはお得ですが、そのぶん予約変更や受託手荷物に制限があり、この制限を超えると数千円の料金が発生します。バニラエアのコミコミバニラは、シンプルバニラと3,000円程度の差があるのですが、制限を超えた場合はコミコミバニラのほうが安くなることになるので注意しましょう。

また、LCCはフライトが近づいて席が埋まるにつれ、料金が上がっていきます。旅行の日程は早く確実に決定し、お得な運賃で旅行を楽しみましょう。バニラエアのお値打ちな航空券をお探しなら、ぜひ一度【ソラハピ】のチケット検索ページのHPをご覧になってくださいね。

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