- 飛行機の乗り方
2023.07.04
ジェット機より景色がいい!プロペラ機ってどんな飛行機なの?
突然ですが、みなさんは「プロペラ機」ってご存知ですか?プロペラ機はプロペラがついた小型の飛行機のことで、ジェット機と同じように旅客機として飛ぶことがあります。
今回のコラムでは「プロペラ機ってどんな感じなの?」などプロペラ機について気になることをまとめてみました。プロペラ機について気になっている方も、特に興味がない方もぜひ読んでみてください!
プロペラ機とは?
そもそも、プロペラ機とはどんな飛行機のことをさすのでしょうか。プロペラ機はその名の通りプロペラがついている小型の飛行機のことをいい、ターボプロップとも呼ばれるそうです。先端などにプロペラがついている特徴的なフォルムをしているので、見たことがある方も多いのではないでしょうか?
サイズはあまり大きくなく飛行可能距離も短いため、座席数は多くても100席ほどしかありません。そのため、ジェット機と比べると座ったときに少しせまく感じてしまう場合があります。気になる方は、座席数が少なくゆとりがあるプロペラ機の利用をおすすめします。
また、飛行中に揺れやすいという特徴があります。プロペラ機はジェット機に比べて飛行する高度が低いため、大気の流れの影響が受けやすいことから揺れが多いようです。
高度が低くて景色が楽しめる!
「ジェット機は快適だけど、雲の上まで飛ぶから景色が見えないのが残念……」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときのおすすめしたいのが、プロペラ機での移動です。
ジェット機と比べて飛行できる高度が低いプロペラ機は、移動中の景色を楽しむことができるのが大きな魅力です。普段は見ることができない上空から、風景を楽しむことができます。
ボーディングブリッジなしでの搭乗が多い
プロペラ機に搭乗する際は、ボーディングブリッジなしで搭乗することが多いようです。ボーディングブリッジとは、飛行機に搭乗する際に使うトンネルのような通路のことです。プロペラ機はジェット機と比べてドアの位置が低いために、ボーディングブリッジを設置することができないのです。
そのため、飛行機に搭乗する際は階段などで直接乗り込むことになるので、足腰に負担がかかるでしょう。ケガをしている方などはジェット機の方を利用するか、あらかじめ航空会社に伝えておくことをおすすめします。
最近ではプロペラ機でもボーディングブリッジを使っての搭乗できるところもあるようですので、気になる方は調べてみてもいいかもしれません。
小規模の空港はプロペラ機しか離発着できないところも
プロペラ機のメリットは、せまい場所でも離着陸ができることです。そのため、特に地方に多い小さな空港でも使用されています。
ジェット機はある程度の広さがなければ離着陸ができません。「行きはプロペラ機で来たから、帰りはジェット機で帰ろう!」と思っても、同じ空港からジェット機がでてなかった……ということがあるかもしれないので、あらかじめ調べて行くことをおすすめします。
まとめ
プロペラ機はプロペラがついた小型の飛行機のことで、国内線の旅客機としても利用されています。飛行できる高度が低いため揺れることが多いですが、普段見ることができない上空からの街の風景や、ビルや山などの大きなものを近くから見ることができます。
プロペラ機はボーディングブリッジを使用しての搭乗ができるところはほとんどありませんが、中には使用している空港もあるようです。搭乗が難しい場合は、あらかじめ航空会社に相談しておくとスムーズに搭乗できるでしょう。
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