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2023.07.04
茨城から沖縄までは飛行機でどれくらい?移動時間・料金まとめ
夏になると多くの海水浴客でにぎわう沖縄には、たくさんの魅力があります。学校行事などの団体観光客も多く、1年を通してたくさんの人が訪れます。
沖縄のビーチはほかの地域と比べて海開き期間が長いため、真夏の暑い日だけでなく9月や10月など暑さが和らいでいる時期でも海を満喫することができます。最大の魅力はなんといっても透き通ったきれいな海。さらに沖縄にはたくさんのビーチがあり、シュノーケルや絶景を楽しめるビーチ、都市部からアクセスしやすいビーチなどさまざまな特徴があります。
沖縄といえば「シーサー」という守り神を思い浮かべる人も多いかもしれませんね。伝統的な郷土料理「沖縄そば」や「ゴーヤチャンプルー」も見逃せません。
沖縄の観光地で有名なのが、巨大な水槽がポイントの「美ら海水族館」や沖縄の歴史を学ぶことができる「首里城」です。この2か所は日本だけでなく海外からの観光客にも人気があります。
このようにたくさんの見どころがある沖縄ですが、茨城から向かう際は飛行機を利用することで移動時間を短縮できます。そこで今回は、飛行機を利用してよりお得に茨城から沖縄まで行く方法をご紹介します。
以下のボタンからは、茨城-那覇両空港間の航空券を検索することができます。
1日1往復!茨城から那覇空港への直行便について
茨城から沖縄まで飛行機で行く際は、茨城空港から那覇空港へ移動するルートがあります。そこで実際に運航している航空会社や航空券の料金を見ていきましょう。
スカイマークによる運航
茨城空港から那覇空港へは、スカイマークの直行便が1便あります。出発時刻は11:00で移動時間は約3時間です。また、往復だと那覇空港の出発時刻は14:10となります。1日1便のため乗り遅れないよう余裕をもって茨城空港に到着しておく必要がありますが、朝の遅めの時間帯なので比較的移動しやすいともいえます。
航空券の料金
続いて気になる航空券の料金を見ていきましょう。
航空券の種類 | 価格 |
---|---|
普通運賃 | 25,620円~ |
たす得(1日前予約) | 8,420円~ |
いま得(3日前予約) | 7,320円~ |
(2019年閑散期の最安値・那覇空港施設使用料込)
スカイマークの場合は、1日前予約(たす得)と3日前予約(いま得)というお得な2つのプランがあります。「たす得」は予約の変更が可能なため、日にちが変更になるかもしれないけれど飛行機の予約はしておきたい!というかたにおすすめです。ただし、搭乗日より1日前までの予約が必須になります。
一方、「いま得」は3日前までの予約が必須になります。加えて予約の変更はできないため、確実に飛行機に乗る予定があるというかたにおすすめです。
ちなみにこの2つのプランの運賃は、残席状況によって変動することがあります。また売り切れとなってしまう場合もあり、なるべく早めに予約することが重要です。
水戸市内からのアクセス
茨城の県庁所在地である水戸市から茨城空港へアクセスする場合、JR水戸駅から出ている関東鉄道の「空港連絡バス」または「タクシー」を利用する方法があります。空港連絡バスは高速の場合約40分、通常の場合約70分の移動時間がかかります。タクシーの場合は約35分です。
以下のボタンからは、茨城-那覇両空港間の航空券を検索することができます。
安さを求めるなら成田空港まで行くのがお得?
茨城から沖縄まで行く方法は、上記でご紹介した茨城空港から向かうルートだけではありません。成田空港から那覇空港へ行くというのも選択肢のひとつです。またこちらのルートのほうがお得になる可能性も…?以下で行き方を詳しく見ていきましょう。
成田空港までは2時間以内でアクセスできることも
茨城県から成田空港を結ぶ、茨城交通の高速バスを利用しましょう。発車地点は茨城県北東部にある日立駅。つぎに水戸駅などを経由して成田空港へ向かいます。日立駅から成田空港までだと約3時間かかりますが、水戸駅からだと約1時間40分で到着します。
停留所と料金については以下の表をご確認ください。
停留所 | 料金 |
---|---|
日立駅中央口 新田中内 |
3,300円/td> |
東海駅東口 茨城交通勝田営業所 勝田駅西口 水戸駅南口 |
3,100円 |
水戸大洗インター | 2,900円 |
沢尻 | 2,450円 |
新鉾田駅前 | 2,150円 |
鉾田市礼 | 1,950円 |
水郷潮来バスターミナル | 1,050円 |
↓↓↓
成田空港第3、第2、第1ターミナルへ
高速バスを利用する際はあらかじめ予約が必要になります。空席がある場合に限り、乗車時に乗車券購入・運賃支払いができますが、念のため予約しておくと安心でしょう。
LCCによる航空路線もある
成田空港から那覇空港へは、ANA(全日本空輸)のほか、ジェットスターやピーチといったLCC(格安航空会社)も運航しています。LCCを利用すれば、よりお得な料金で沖縄へ行くことができます。また移動時間は各社3時間ほどです。ちなみに1日に運航している便の数はANAが1便、ジェットスターが3便、ピーチが2便となっています。
以下の表でそれぞれの航空会社の料金を見ていきましょう。
(ANA)
ANA | |
---|---|
普通運賃 | 43,860円~ |
75日前予約 | 12,060円~ |
55日前予約 | 12,360円~ |
45日前予約 | 12,660円~ |
28日前予約 | 12,960円~ |
21日前予約 | 27,760円~ |
3日前予約 | 38,460円~ |
前日予約 | 41,260円~ |
(2019年閑散期の最安値、成田・那覇の空港施設使用料込み)
(LCC)
航空会社/共通する特徴 | 預入手荷物有料 席指定有料 |
預入手荷物10kgまで/1個無料 一部席指定有料 |
預入手荷物30kgまで/2個無料 席指定無料 |
|
---|---|---|---|---|
ジェットスター | プラン名 | Starter | Starter Plus | Starter Max |
料金 | 6,040円~ | 8,040円~ | 10,040円~ | |
ピーチ | プラン名 | シンプルピーチ | バリューピーチ | プライムピーチ |
料金 | 6,150円~ | 8,750円~ | 10,780円~ |
(2019年閑散期の最安値、成田・那覇の空港施設使用料込み)
石垣島・宮古島への直行便も運航されている
成田空港からは石垣島・宮古島へ向かう便も運航しています。乗り継ぎ便がその大半を占めますが、バニラエアによる石垣島への直行便が1日1便運航しています(2019年9月まで、ピーチが10月以降引継ぎ予定)。また成田空港から宮古島への直行便として、成田-下地島間でジェットスターが1日1便運航しています(下地島空港は宮古島と海上橋を通じて連絡)。
以下のボタンからは、成田空港から那覇・石垣・下地島空港間の航空券を検索することができます。
柔軟に移動するなら羽田空港も選択肢のひとつ
茨城空港、成田空港から沖縄へ行く方法をご紹介しましたが、もう少し時間をかけて羽田空港まで行き、そこから飛行機を利用するのも選択肢のひとつです。
各航空会社が多くの便を運航している
羽田空港を利用するメリットとして、各航空会社が多くの便を運航している点が挙げられます。ANA、JALともに1日に12便、スカイマークは6便運航しています。これは成田空港から出ている便数の3倍になるため、羽田空港を利用することで比較的予定が立てやすくなるのではないでしょうか。
ちなみに羽田空港は日本最大級の空港であり、1日滞在しても十分楽しめるくらいさまざまな施設が充実しているのも魅力です。
羽田空港までのアクセスと料金
茨城から羽田空港へアクセスするには、成田空港へ向かう場合と同じく茨城交通の高速バスを利用しましょう。1日に5便運行しており、出発地点である日立駅の始発は深夜2:45となっています。停留所と料金については以下の表をご確認ください。
停留所 | 料金 |
---|---|
日立駅中央口 | 3,700円~/td> |
新田中内 東海駅東口 |
3,400円~ |
茨城交通勝田営業所 勝田駅西口 水戸駅南口 |
3,200円~ |
水戸大洗インター | 3,100円~ |
石岡(常磐道) | 2,800円~ |
↓↓↓
羽田空港第2、第1、国際線ターミナルへ
羽田から那覇・石垣・宮古までの料金比較
羽田空港からは、那覇のほかに石垣島・宮古島へ向かう便も数多く運行しています。石垣への直行便は1日に4本、宮古への直行便は1日に2本あり、ANAとJTA(日本トランスオーシャン航空、JALグループ)がいずれも運航しています。乗り継ぎ便の場合は、那覇空港や福岡空港、関西空港などを経由して石垣、宮古へ向かう行き方になり、ANAやJALを中心に運航しています。それぞれの行き先ごとの料金を以下で比較してみましょう。
羽田から那覇へ向かう場合
ANA | JAL | スカイマーク | |
---|---|---|---|
普通運賃 | 43,710円~ | 45,800円~ | 25,810円~ |
75日前予約 | 9,010円~ | 9,110円~ | – |
55日前予約 | 9,110円~ | 9,210円~ | – |
45日前予約 | 9,210円~ | 9,310円~ | – |
28日前予約 | 9,310円~ | 9,310円~ | – |
21日前予約 | 17,810円~ | 11,910円~ | – |
3日前予約 | 37,010円~ | 20,810円~ | 9,910円~ |
前日予約 | 38,410円~ | 38,410円~ | 12,010円~ |
(2019年閑散期の最安値・羽田・那覇の空港施設使用料込)
羽田から石垣まで向かう場合
ANA | JAL | |
---|---|---|
普通運賃 | 60,890円~ | 66,690円~ |
75日前予約 | 16,590円~ | 9,990円~ |
55日前予約 | 21,490円~ | 17,690円~ |
45日前予約 | 22,890円~ | 18,390円~ |
28日前予約 | 24,890円~ | 20,390円~ |
21日前予約 | 25,490円~ | 20,990円~ |
3日前予約 | 41,790円~ | 41,790円~ |
前日予約 | 57,490円~ | 57,490円~ |
(2019年閑散期の最安値・羽田空港施設使用料込)
羽田から宮古まで向かう場合
ANA | JAL | |
---|---|---|
普通運賃 | 60,890円~ | 62,490円~ |
75日前予約 | 20,190円~ | 9,990円~ |
55日前予約 | 20,790円~ | 21,990円~ |
45日前予約 | 21,390円~ | 22,590円~ |
28日前予約 | 23,290円~ | 24,390円~ |
21日前予約 | 23,890円~ | 25,090円~ |
3日前予約 | 41,390円~ | 41,390円~ |
前日予約 | 53,890円~ | 53,890円~ |
(2019年閑散期の最安値・羽田空港施設使用料込)
以下のボタンからは、羽田空港から那覇・石垣・宮古空港間の航空券を検索することができます。
茨城から沖縄までの移動経路を整理して再確認!
これまでご紹介した茨城から沖縄までの行き方を、ここで一度わかりやすく整理してみましょう。
移動経路その1:茨城空港から那覇空港へ
茨城空港から那覇空港へ向かうには、スカイマークの直行便を利用しましょう。この便は1日1便しかないため、乗り遅れないよう時間に余裕をもった移動が必要です。空港へアクセスする際は空港連絡バスやタクシーを利用しましょう。なるべく短時間で移動したいかたや、石垣島や宮古島には行かず沖縄を心ゆくまで満喫したいというかたは、茨城空港からの直行便を利用するのがおすすめです。
移動経路その2:成田空港から那覇空港へ
成田空港から那覇空港へ向かう際は、ジェットスターやピーチなどのLCCを利用すると料金がお得になります。また石垣・宮古への直行便もあるので旅の選択肢を増やすことも可能です。空港へアクセスする際は茨城交通の高速バスを利用しましょう。また高速バスと飛行機による長時間の移動により、疲労がたまることも考えられます。どれくらいの時間が必要になりそうか、事前に調べておくといいでしょう。
移動経路その3:羽田空港から那覇空港へ
せっかく成田空港まで行くのなら、思い切って羽田空港まで足をのばすのも選択肢のひとつ。羽田空港は那覇・石垣・宮古へ向かう便の数が成田空港よりも多いので、予定が立てやすくなるのが大きなメリットです。LCCもありますがANA・JALの便数のほうが多くなっています。
空港へアクセスする際は茨城交通の高速バスを利用しましょう。高速バスで羽田空港に着いたら、空港内限定のスイーツや人気の施設を楽しんだりしてリフレッシュし、そのあと飛行機で那覇へ向かうのがおすすめです。
まとめ
茨城から出発し沖縄まで行く方法を3つご紹介しました。茨城から沖縄まで行く方法はひとつではないので、旅の予定や住んでいる場所などさまざまなことを考慮して、ご自身にもっとも適した行き方を探してみてくださいね。
また、航空券は早めに予約しておくことでよりお得に利用することができます。そのため大変人気があり、すぐに予約が埋まってしまうことも。できるだけ早めに航空券を確保するよう心がけましょう!
茨城から沖縄までの航空券をお探しでしたら、ぜひ一度【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみましょう。
きっとお得な航空券を見つけることができますよ!
(この記事は2019年7月8日に加筆・修正しています)
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