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2023.07.04
福岡から沖縄へ安くいく方法!飛行機・フェリーどっちがよい?LCCという手も!運賃・移動時間を比較
福岡から沖縄までは、直線距離にして約870㎞離れているうえに、陸続きになっていないため移動手段は、「飛行機」か「フェリー」の2つとなります。
フェリーを利用する際は、新幹線を併用する必要がありますが、飛行機なら福岡~沖縄間を乗り換えなしで移動することが可能ですよ。
福岡空港~那覇空港間を就航している航空会社は4社以上ありますので、お得な航空券を探すときは、利用する運賃プラン・航空券の購入方法などを考えてみましょう。
当記事にて、福岡~沖縄間をお得に安く移動する方法をご案内いたします。
【福岡→沖縄】飛行機の普通運賃・早割プランの比較
飛行機で「福岡空港」から「那覇空港」までいく場合にかかる時間は、約1時間50分です。そこに搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間50分になるでしょう。
4つの航空会社の運賃比較
福岡空港~那覇空港間を運航している航空会社は、ANA・JAL・スカイマーク・ピーチの4社です。まずはこの4社の普通運賃から比較していきます。
【飛行機】福岡→沖縄/普通運賃
ANA…31,730円
JAL…32,730円
スカイマーク…20,130円
ピーチ…シンプルピーチ 5,290円(荷物受託不可)
※2021年01月18日時点
普通運賃で搭乗する際は、LCCピーチがもっとも安いです。受託荷物がないときは、シンプルピーチを利用するとよいでしょう。
次は、早割プランを利用したときの運賃を比較してきます。
【飛行機】
福岡→沖縄/早割プランの運賃比較
福岡空港→那覇空港 | ANA | JAL | スカイマーク | ピーチ |
---|---|---|---|---|
普通運賃 | 31,730円 | 32,730円 | 20,130円 | 5,290円~10,200円 |
75日前 | 10,730円 | 10,730円 | ― | ― |
55日前 | 11,630円 | 12,130円 | ― | ― |
45日前 | 12,930円 | 12,930円 | ― | ― |
28日前 | 14,030円 | 13,030円 | ― | ― |
21日前 | 15,030円 | 15,030円 | ― | ― |
3日前 | 29,230円 | 26,130円 | 6,230円~ | ― |
1日前 | 30,630円 | 29,830円 | 5,130円~ | ― |
※2021年01月18日時点
※運賃は日によって変動します。
スカイマークの早割プランは、割引率がとても高いです。前日に予約するだけで、チケット価格が普通運賃から50%OFFされることが多く、それ以上に割り引かれることもあります。
スカイマークは普通運賃でも、荷物の受託が無料でできるため、数日前の予約が可能で荷物がある方の場合は、ピーチよりもスカイマークのほうがお得になる可能性はあ十分にあります。
ANA・JALの利用を考えている方は、早めの予約がおすすめです。新型コロナによって、1ヶ月以上前に予約することが難しいときは、21日・28日前予約をおこないましょう。普通運賃よりもお得な価格で、飛行機に搭乗することができます。
スカイマーク・JAL・ANAの予約が、都合により当日になるかもしれません。そんなときは、「チケット販売サイト」を活用すると、普通運賃よりも安い価格のチケットが入手できる可能性があります!
チケット販売サイトについては下記の、『チケット販売サイトで安く買うコツ』にてご紹介していますので、よかったらそちらもぜひご覧くださいね。
【福岡→沖縄】フェリーで移動する場合の運賃
フェリーと新幹線を利用する場合は、博多駅から「JR九州新幹線」に乗り鹿児島中央駅までいきます。
そこから「連絡バス・鹿児島交通・ポートライナー」に乗り換えて鹿児島新港までいき、フェリーで那覇港へと向かう方法で、乗り継ぎ時間を含めると片道で約25時間かかります。
そのため、フェリーでの移動には丸1日以上の時間がかかるということになりますね。
福岡から沖縄までフェリーで移動する場合は、まず沖縄までのフェリー乗り場がある鹿児島まで移動する必要があります。
■JR九州新幹線
・移動方法:博多駅→鹿児島中央駅
・運賃:9,930円(乗車券5,510円・特別料金4,420円)
※2019年8月8日時点の情報です。
鹿児島の「鹿児島新港」から沖縄の「那覇港」までのフェリーの運賃は、等級によって料金が異なります。以下の表を参照ください。
【フェリー】鹿児島新港→那覇港
鹿児島新港→那覇港 | 運賃 |
---|---|
特等 | 36,950円 |
1等 | 29,640円 |
2等 | 15,030円 |
学生割引 | 12,030円 |
※2019年8月8日時点の情報です。
このことから、福岡から沖縄へフェリーを利用して移動する場合、新幹線と合わせて運賃は24,960円~ということになります。
フェリーよりも早割プランの航空券のほうが、移動時間・運賃ともにかかりません。フェリーに乗るという点に重きをおく旅行でない限り、福岡から沖縄への移動には、飛行機の利用がおすすめです。
チケット販売サイトを活用して航空券を安く買うコツ
飛行機に乗る際、事前に予約ができない場合がありますよね。JAL・ANA・スカイマークを当日予約する場合、各航空会社の公式ホームページから購入すると普通運賃価格となります。
「せめて前日に予約できていれば……」と落ち込まず、そんなときはチケット販売サイトを確認してみてください。ここではチケット販売サイト【ソラハピ】 を例に、お得になるケースをご紹介いたします。
福岡から沖縄【普通運賃】
ANA…31,730円
JAL…32,730円
スカイマーク…20,130円
福岡から沖縄【ソラハピ】
ANA…21,280円
JAL…21,980円
スカイマーク…12,030円
※2021年01月18日14:22時点で購入できるチケットの価格
※2021年01月18日・19日発の便の価格
ソラハピでは上記の価格のチケットが、搭乗当日でも購入することができます。
利用する航空会社は同じなのに、チケットを購入する方法を変えるだけで、1万円近くお得になるのは大きいですよね。当日予約の際は、各航空会社から購入するよりも、チケット販売サイトから購入したほうが、お得になるケースがあります。
ただし、チケットの売れ行きによっては、普通運賃とチケット販売サイトの航空券価格が同じである場合もありますので、比較してから購入することがおすすめです。
比較した運賃がかわらないときは、マイルが貯められる方から購入してもよいでしょう。
ソラハピでは、複数の航空会社のチケット価格を同時に比較することができますよ。最安値チケット価格をカンタンに調べることができますので、ぜひご活用くださいね。
LCC利用者はチケット販売サイトではお得にならないの?
当日予約のとき、「ピーチに搭乗する方はチケット販売サイトを利用しないのか」というと、そんなことは決してありません。
ピーチの公式ホームページからチケットを予約するとき、満席となっている場合があります。そんなときにも、チケット販売サイトが活用できます。チケット販売サイトであれば、ピーチのチケットがまだ残っているかもしれません。
また、ピーチの普通運賃(最安値チケット)は当日予約不可となっています。しかし、バリューピーチよりも普通運賃(シンプルピーチ)の価格のほうが安いですよね。
そんなときにも、チケット販売サイトを確認してみてください。バリューピーチよりも安いチケットがあれば、それを利用するほうがお得になります。
安く飛行機に乗るときは、公式ホームページにある価格だけでなく、チケット販売サイトの価格も確認してから決めることがおすすめです。
福岡・沖縄のおすすめスポット
ここまでは、福岡から沖縄の移動について紹介してきました。この区間は、やはり飛行機を利用することが直通で行くことができ、運賃・所要時間のいずれの面においてもメリットがありましたね。
ここからは、実際に福岡・沖縄に到着してからの内容となります!
沖縄に、観光目的でいく方も多いのではないでしょうか?そこでこの章では、福岡・沖縄にいった際には、ぜひ足を運んでほしい人気スポットを紹介します。
【沖縄美ら海水族館】
沖縄美ら海水族館は、日本を代表する水族館のひとつです。ジンベイザメやマンタ、さらには沖縄の深海魚などを見ることができるなど、海洋生物好きにはたまらないスポットですね。そしてこの美ら海水族館、海に沿った遊歩道もあるのです。そのため、沖縄の大自然を体感することもできます。
【水納島】
沖縄本島から船で約15分ほどのところにあるのが、水納島です。この水納島の魅力は、なんといってもその美しい海でしょう。そんな海を目的に、島の住人以上の観光客が訪れるとして有名な島でもあります。また、水納島の美しい海では海水浴はもちろん、シュノーケリングやジェットスキーを楽しむこともできます。
〇福岡のオススメスポット
前章は福岡から沖縄へ行く方向けの観光スポットでしたが、反対に沖縄から福岡へ行くという方ももちろんいるでしょう。そこでこの章では、福岡の定番の人気観光地からちょっと変わった穴場スポットまで、幅広く紹介します。
【学業の神様!太宰府天満宮】
太宰府天満宮では、菅原道真公が「学問・至誠・厄除け」の神様として祀られています。菅原道真公は、幼少期から学問の才能を発揮しており、さらに努力をすることで一流の学者・政治家・文人としてご活躍していました。受験シーズンや正月などは、国内・海外問わず多くの参拝者が訪れています。
【不思議博物館分室サナトリウム】
こちらはちょっと変わった喫茶店のようなカフェです。人体模型や骸骨などが展示されている空間で、一味違った雰囲気を体感できます。時期によって展示やメニューも変わるので、気になる方は1度足を運んでみるといいでしょう。
【柳川】
柳川では「川下り」が観光客に人気があります。季節によって、四季折々の花や景色を楽しむことができるので、歴史ある観光地として有名です。さらに川沿いには、当時作られたお堀や水門が残っているため、水郷柳川の豊かな風情を味わうことができます。
【中州屋台街】
川沿いにあり、いろいろな屋台が並んでいて食べ歩きできるスポットです。飲み食べ歩きができるので、大人に人気の観光地です。
まとめ
福岡から沖縄へは、飛行機を利用していくのがおすすめです。運賃に関しては、飛行機の普通運賃とフェリーの運賃ではさほど変わりません。しかし、飛行機では早割といった割引運賃を利用することで、フェリーよりとても安く移動することができますよ。
福岡空港~那覇空港という路線において、複数の航空会社が運航しています。お得に移動するためにも、しっかり運賃を比較をしていきましょう。
(この記事は2021年01月18日に加筆・修正しています。)
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