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  • 飛行機の乗り方

2023.07.04

飛行機でBluetooth機器を使用 することはできる?使用可能な飛行機の種類とは

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近年よく耳にするようになった「Bluetooth(ブルートゥース)」とは「近距離無線通信」の規格の一つです。具体的には、私たちが使用するスマートフォンやPCなどの端末やオーディオ機器などを「無線で接続する」といった働きをしてくれる便利なものです。

Bluetoothを活用している例としてはPCのワイヤレスキーボードやワイヤレスマウス・ワイヤレスイヤホン・自撮り棒などが挙げられます。日ごろはあまり意識しないかもしれませんが、毎日Bluetooth機器を使用しているという方は、多いと思いのではないでしょうか?

そのため出張や旅行に出かける際は、日ごろから愛用しているBluetooth機器を持っていきたいと考える方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、国内線の飛行機に焦点をあてBluetooth機器を持ち込む際のルールについて分かりやすく解説していきます。

Bluetoothは飛行機の種類によっては使用することができます

国内線の飛行機にはBluetooth機器を持ち込んだり、使用したりすることはできるのでしょうか?まずは一般的なルールや条件を確認しておきましょう。

【法改正】

2014年8月7日に国土交通省が「航空機内での電子機器使用についての一部制限の緩和」を発表しました。

これを受け、翌9月1日より飛行機においても「一部制限の緩和」が実施されたため、以前は「離着陸時の使用が禁止されていた電子機器」や「使用に大きな制限がかかっていた電波を発する機器」に対する使用範囲が拡大したのです。

そのため現在では、飛行機の機内にBluetooth機器を持ち込んだり、使用したりすることができるケースが増えてきたようです。

とはいえ運用内容は飛行機の種類によって異なるため、国土交通省では「搭乗する飛行機における使用可能な機器は、あらかじめ航空会社に問い合わせるように」と案内しているようです。

【Bluetoothの使用は飛行機の種類による】

上記で述べたように「一部制限の緩和」の運用内容は、飛行機の種類によって異なります。そのためBluetooth機器が使用できるかどうかも、搭乗する飛行機の種類によって異なるため、注意が必要です。

Bluetoothを使用できる飛行機は決まっています!

ここまでBluetooth機器が使用できるかどうかは、搭乗する飛行機の種類によって異なることをお伝えしてきました。それでは日本国内の航空会社が運用している「主な航空機のタイプ」から、Bluetooth機器が使用できる飛行機の種類を確認していきましょう。

【Bluetooth機器が使用できる飛行機】

以下の飛行機は通信時に発生する「電波と微弱な不要電波」に対して、耐性を持つといわれる種類です。
・ボーイング 737(-700/-800など一部の飛行機が該当)
・ボーイング 767(対応済みの飛行機が該当)
・ボーイング 777
・ボーイング 787
・エアバス 320
・エアバス 330
・ボンバルディア CRJ100/200
・ボンバルディア DHC-8-Q400
・エンブラエル 170/175

【Bluetooth機器が使用できない飛行機】

以下の飛行機は通信時に発生する「電波」に対しては耐性を持たないけれども「微弱な不要電波」に対しては耐性を持つといわれる種類です。
・ボーイング 737(-400/-500など一部が該当)
・ボーイング 767(一部が該当)
・サーブ 340B
・ボンバルディア DHC-8-Q300/Q100

このように日本国内の航空会社が運用している飛行機にはたくさんの種類があり「電波と微弱な不要電波」に対して耐性を持っているかどうかが、Bluetooth機器の使用に大きくかかわってきます。

しかしながら飛行機を使用するうえでの「ルールや状況」は日々変化していますので、飛行機に搭乗するさいは、常に航空会社のHPなどを見て最新の情報をもとに確認をするようにしてください。

Bluetooth 携帯

要注意!違反した場合は罰金が課されることも……

ここまでご紹介してきたように飛行機におけるBluetooth機器の使用制限は、飛行機の種類によって異なります。このような制限が設けられている理由は「飛行機の安全を確保するため」にほかなりません。

ですから、たとえBluetooth機器が使用できる飛行機に搭乗する場合でも、場合によっては機長が「安全な運航に支障をきたす」を判断したときはBluetooth機器の使用ができなくなるといったケースもあり得るでしょう。

さらに航空安全法に定められているルール「機内モードに設定する」などを遵守しなかった場合には、最悪の場合50万円以下の罰金が科せられる可能性があるため、航空会社のルールや指示に従いましょう。

機内の様子

まとめ

今回は国内線の飛行機に焦点をあて、Bluetooth機器を持ち込む際のルールについてご紹介いたしましたが、いかがでしたか?

飛行機に搭乗するときはBluetooth機器に限らず、あらかじめ各航空会社の持ち込み荷物の条件などを確認し、ルールを守って使用するように心がけてください。

もしも飛行機を使用しての旅行や出張などをご検討中でしたら、ぜひ一度【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみてください。きっとお得な航空券を見つけることができますよ!

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