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鹿児島といえば、真っ先に「桜島・屋久島・奄美大島」などの島を思い浮かべる方も多いと思いますが「西郷隆盛洞窟・維新ふるさと館・塩浸温泉龍馬公園」など西郷隆盛や大久保利通、坂本龍馬といった幕末の志士にまつわる名所が多いことでも知られています。

また毎年開催される「おはら祭」や「お釈迦まつり」や「弥五郎どん祭り」といった鹿児島三大祭りといわれる魅力的なイベントも有名で、見どころ満載の観光地となっています。さらに鹿児島には指宿温泉・霧島温泉・妙見温泉・日当山温泉といった歴史ある温泉地も多くあり、一年を通して全国から多くの人が訪れます。

そんな鹿児島まで沖縄から行くには「フェリー」や「飛行機」どちらでも行くことができます。「飛行機」を利用する場合は「那覇空港～鹿児島空港」へ出る行きかたになります。一方「フェリー」を利用する場合は「那覇港～鹿児島新港」へ出る行きかたです。

「飛行機」と「フェリー」どちらを利用して行くほうが良いのか迷いますね。
そこで今回は沖縄から鹿児島まで、お得に行く方法をご紹介します。

以下のボタンから那覇空港～鹿児島空港間の航空券を検索できます。

沖縄から鹿児島までの移動時間

まず沖縄から鹿児島まで行くには、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。飛行機とフェリーの移動時間をそれぞれみていきましょう。

【飛行機】

飛行機で「那覇空港」から出発し「鹿児島空港」まで行く場合は、片道約1時間20分のフライトです。そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間20分になるでしょう。

ちなみに「鹿児島空港」から「鹿児島中央駅」まで行くには「連絡バス」を利用します。「鹿児島中央駅前」停留所で下車し、徒歩で「鹿児島中央駅」へ出るルートで、乗り継ぎ時間を含めると約50分かかります。

【フェリー】

一方でフェリーを利用する場合は、那覇港から出発し「鹿児島新港」へ出る行きかたで、片道で約25時間30分かかります。

沖縄から運航している航空会社

「那覇空港」から「鹿児島空港」まではANAとソラシドエアの2社が1日に2便を運航しています。なお、始発便の出発時刻は9時5分、最終便は19時50分で、約1時間20分のフライトです。

沖縄から鹿児島までの料金

それでは、沖縄から出発し鹿児島へ行く場合の片道料金はどのくらいかかるでしょうか？フェリーと飛行機の料金を比べてみましょう。

※那覇空港から鹿児島空港までの航空運賃
(2018年6月20日搭乗予定・搭乗日より75日以上前に調べた時点での最安値)

■飛行機の料金

「那覇空港」から「鹿児島空港」までANAが運航する飛行機を利用した場合、片道の普通運賃は29,500円です。しかし75日前に予約をすれば「早割」が適用され、片道の航空券を約14,200円で購入することが可能です。これは普通運賃と比べ15,300円も安くなり、お得です。

さらにLCCのソラシドエアが運航する飛行機を利用した場合、フライトの1日前に予約した場合でも運賃は18,800円です。さらに75日前に予約した場合は、片道の航空券を13,000　円と格安で購入することが可能になります。これはANAの早割運賃よりもさらに1,200円安い料金であり、たいへんお得です。

このように早めに予約をするだけで、航空券を格安で購入することができますので、余裕をもって計画を立てることをおすすめします！

■フェリーの料金

現在「沖縄～鹿児島間」を行くフェリーの定期便は、2社が1日1便を運営していますので「マルエーフェリー」もしくは「マリックスライン」どちらかが運営するフェリーに乗ることになります。

「那覇港」から「鹿児島新港」まで「マルエーフェリー」もしくは「マリックスライン」が運航するフェリーを利用した場合、いずれの場合でも片道の普通運賃は14,610円です。

片道の普通運賃を比較した場合は「飛行機」より「フェリー」のほうが安いですが、航空券を「早割」で予約した場合は、飛行機のほうが多少安くなります。

この春行きたい鹿児島の観光スポット

今年2018年は「明治維新150周年」となる節目の年です。NHK大河ドラマでは「西郷（せご）どん」が放映されており、鹿児島は今最もホットなスポットといえるでしょう。そこでここでは「この春行きたい！鹿児島の観光スポット」をご紹介したいと思います！

【癒しの旅】

・指宿温泉
日本国内でも珍しい「砂むし温泉」として有名な温泉です。指宿温泉は300年もの昔から湯治に訪れる人々に愛されており、体の深部まで温まると好評です。

【幕末の志士をたどる旅】

・西郷隆盛洞窟
西郷隆盛が西南戦争最後の5日間を過ごしたといわれる洞窟です。西郷隆盛ファンなら一度は訪れたい名所ではないでしょうか？

・維新ふるさと館
明治維新を支えた幕末の志士たちの姿が展示されており、映像・ゲームなどの多彩な演出で分かりやすく歴史を紹介しています。幕末、明治維新が楽しく学べるスポットです。

・塩浸（しおひたし）温泉龍馬公園
塩浸温泉は幕末の英雄「坂本龍馬」が妻のお龍と共に新婚旅行をした際、ケガの治療もかねて最も長く逗留（とうりゅう）した温泉として有名です。

【黒グルメを味わう旅】

・福山酢（黒酢工場見学）
旅をするうえで大きな楽しみの1つが「食べること」ではないでしょうか？鹿児島には「黒豚・黒毛和牛・黒さつま鶏・クロマグロ・黒糖焼酎・黒酢」といった「黒」と名の付く名産品が多くあります。鹿児島県内でこうした「黒グルメ」を味わうことも旅のよい想い出になるのではないでしょうか？

そんな黒グルメの1つである「黒酢」を楽しめるスポットが「福山酢の黒酢工場」です。鹿児島県福山町にある黒酢壺畑には約1万本もの亀壺があり、壺畑や工場を見学することができます。春には桜を楽しみながら、黒酢職人たちが「春仕込み」（3月中旬～6月ごろ）をする様子を見ることが出来ます。

さらに壺畑からは錦江湾に浮かぶ桜島の雄大な姿がみられ、黒酢の試飲販売もあるなど鹿児島の魅力を堪能できるおすすめのスポットです。

まとめ

沖縄から出発し鹿児島まで行く場合は「那覇空港」から「鹿児島空港」へANAやソラシドエアの飛行機で行くことができます。フライト時間は片道約1時間20分ですので、乗り物に長時間乗るのが苦手という方でも、ストレスなく快適に移動できるのではないでしょうか。

一方で「フェリー」を利用する場合は、那覇港から出発し鹿児島新港に到着するまでの乗車時間が、片道約25時間30分と非常に長いため、移動だけでかなり疲れてしまうかもしれません。

「水上の旅を楽しみたい！」という方にはフェリーの利用もよい想い出となるでしょうが、移動時間や料金をトータルで考えると、飛行機を利用したほうが便利で快適だといえるでしょう。

さらに飛行機を利用する場合は、早めに予約することで航空券を安く購入することができます。お得な「早割」は人気が高く座席が埋まりやすいので、航空券の予約は早めに済ませておきましょう。

もしも沖縄から鹿児島までの航空券をお探しでしたら、ぜひ一度【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみてください。きっとお得な航空券を見つけることができますよ！

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