- スカイマーク航空会社
2023.07.04
スカイマークの座席指定は基本無料!どのシートがおすすめ?指定・変更方法や座席指定ができない場合も解説
飛行機を調べて予約する際、安全性や価格など気になる点は多いことでしょう。そのなかに、乗り心地を重視している方もいらっしゃるかと思います。
狭く窮屈なシートピッチだと、圧迫感が不快に感じてしまうかもしてませんよね。目的地に着くまで、ずっとその状態でいなくてはならないのは苦しいと感じてしまう場合があります。
そこで今回は、お手軽な運賃で人気の航空会社「スカイマーク」に焦点をあて、スカイマークの座席の特徴や、おすすめの座席についてご紹介していきます。予約を取るときの参考のひとつとしてご覧ください。
スカイマークの座席の特徴!サービス満載の「フォワードシート」とは?
飛行機の座席は、各航空会社によって大きさや質などが多少異なります。スカイマークの座席はどうでしょうか。
人の体格にはそれぞれ違いがありますので、クチコミに寄せられた利用者の感想も一緒に確認していきますね。まずは、スカイマークの普通席からご紹介いたします。
スカイマークの普通席の特徴【1】座席の広さ
スカイマークの座席シート幅は、約42㎝から45㎝です。シートピッチ(シート間隔)はなんと、JALやANAと同じ約79㎝です。
LCC(格安航空会社)の座席の広さを比べると、スカイマークの方がスペースに余裕があるつくりとなっています。
※座席の場所によって間隔が多少異なります
スカイマークの席の特徴【2】シートコンセント
スカイマークの飛行機については、一部の機材を除き各座席の下にコンセントが装備されており、携帯電話やパソコンなどに使用することができます。
スカイマークの普通席の特徴【3】充実のPSU
スカイマークのPSUは、エアコンの送風口・客室乗務員(CA)を呼び出すためのボタン・照明のONやOFFを手元で操作することができるスイッチが備え付けられており、各自で空調を設定したり、お好みの明るさに調整したりすることができます。
〇スカイマークの席は狭い?クチコミに寄せられた座席に関する意見
スカイマークの座席に関するクチコミによると、「狭かった」という意見はあまりありませんでした。座席シートの質も悪くなく、シートピッチに窮屈さを感じることはなかったとのことです。
〇普通席よりも広い「足のばシート(フォワードシート)」とは?
「足のばシート(フォワードシート)」はスカイマークの座席のなかでも「最前列の座席」を対象としたゆったりとしたシートです。2015年から提供されるようになった、スカイマーク独自の座席です。
2列目以降の通常座席に比べると「約19cm~38cm」の余裕があるため、足を伸ばして座りたい方にはおすすめの座席シートとなっています。
【足のばシートの6つの利用条件】
(1)年齢が満15歳以上の乗客であること
(2)搭乗時に付き添いの乗客または係員の手助けを必要としない乗客であること
(3)航空機のドアを開閉する時、緊急脱出の援助をすることができる乗客であること
(4)緊急脱出時の手順案内や乗務員の指示を理解することができ、ほかの乗客に口頭で伝えることができる乗客であること
(5)緊急脱出時に同伴者が援助をする必要がない乗客であること
(6)緊急脱出時には援助をすることに同意する乗客であること
一部のフォワードシートは、飛行機の非常口列に座席が設置されているケースもあるため、利用にあたっては上記の条件を満たしていなければなりませんのでご注意ください。
また、フォワードシート利用者には、以下のような特典サービスが用意されています。
【足のばシートの利用特典サービス】
(1)搭乗口における優先搭乗が可能
(2)機内のソフトドリンクが1杯まで無料でサービスされる
(3)預け入れた手荷物を優先的に返却してもらうことができる
※機内でのソフトドリンクの提供は、天候の状況などにより提供できないケースもあります。
この章では、スカイマークの座席についての基礎的な情報をお伝えしました。次の章からは、みなさんが席を選ぶときに必要となる、席の指定方法や料金、おすすめの座席についてご紹介いたします。
おすすめの席とスカイマークの座席指定方法・料金について【国内線】
スカイマークの飛行機を利用するにあたり、おすすめの座席はどこでしょうか?上記でご紹介した「足のばシート(フォワードシート)」は、ほかの座席に比べるとゆったりとしたスペースが確保できるため大変おすすめです。
座席位置 | 普通席 シートピッチ |
足のばシート シートピッチ |
---|---|---|
1列目 (A・B・C) |
41cmもしくは60cm | 普通席より約19cmもしくは約38cm広い |
2列目 (F・G・H) |
41cmもしくは58cm | 普通席より約21cmもしくは約38cm広い |
15列目 (A~C・F~H) |
54cmもしくは64cm | 普通席より約15cmもしくは約25cm広い |
16列目 (A~C・F~H) |
62cmもしくは64cm | 普通席より約15cmもしくは約17cm広い |
※2020年5月12日時点
フォワードシートのシートピッチ(座席間隔)は、上記の表のように座席の位置によって異なります。そのため少しでも広いスペースを望むなら1列目(ABC)の座席の中から「普通座席よりも38cmシートピッチが広い座席」を選ぶのがおすすめです。
ただし、フォワードシートを利用すると、足元に物を置くことができません。荷物は頭上の物入れに収納することとなります。そのため、足元に荷物を置きたいという方には、フォワードシートはあまりおすすめできません。
〇スカイマークの座席指定料金は基本無料
スカイマークの事前座席指定料金は無料となっています。ただし、「足のばシート(フォワードシート)」は有料となっており、利用には1,000円(国際線の場合は5,000円)の追加料金が必要です。
なお、フォワードを利用したい!という方は、搭乗当日にスカイマークのカウンターにて、手続きをおこなう必要があります。便によっては、フォワードシートがすでに満席となっていることもありますので、早めにカウンターにて確認することがおすすめです。
〇スカイマークの座席を指定する方法
スカイマークの座席指定は、予約時・予約後、または搭乗当日に空港カウンターにておこなうことが可能です。以下にてパソコン・スマホから、座席を指定・変更する方法をご紹介いたしますね。
パソコンサイトから座席を指定・変更する
(1)スカイマークの公式サイトを開く
(2)「確認・購入・変更」をクリック、「座席指定」を開く
(3)「ご予約内容」の画面から「座席指定」をクリック
(4)希望の座席を選び、「座席の確定」をおこなう
スマホサイトから座席を指定・変更する
(1)スカイマークの公式サイトを開く
(2)「確認・購入・変更」を選択、「座席指定」を開く
(3)「予約検索」画面から必要情報を入力して「検索」をタップ
(4)「予約確認」画面から「***便 座席指定」を選び、「座席選択」をタップ
(5)希望の座席を選び、「座席の確定」をおこなう
購入後の座席変更は、飛行機出発の1時間前までおこなえます。しかし、時間が経過すると希望の席が埋まってしまうこともありますので、席を変えたいと思ったときは、早めの変更手続きがおすすめです。
なお、スカイマークでは「いま得」という割引サービスをおこなっており、通常の価格よりもお得に購入することが可能であるうえに、座席の指定もおこなえますよ。「エクスペディア」という予約サイトから、スカイマークを利用した際でも座席指定は可能です。
しかし、「エアトリ」からの予約だと、座席が指定できない場合があります。また、団体航空券やパッケージ旅行の方は、座席の指定ができませんので利用の際はご注意くださいね。
スカイマークの予約センターに電話して変更することも
スカイマークでは「予約センター」という電話窓口が用意されています。「Webでのお問い合わせ」では、問題が解説できなかったときのために設置されているものです。
【予約センタ―】
営業時間 8:00~20:30 ※年中無休
◆予約確認や変更・取消、運航状態など
0570-039-283
◆直前予約専用のダイヤル
0570-055-283
◆IP電話・国際電話等のため、上記ナビダイヤルが利用できない場合
050-3786-0283
固定電話からだと3分/8.5円、携帯電話からだと20秒/10円の通話料がかかります。どのように変更したいのか、確認したいことなどをあらかじめまとめてから、電話窓口を利用するようにしましょう。
座席の指定・変更するだけであれば通話料のことを考慮すると、ネットから手続きをおこなうことがおすすめとなっています。
まとめ
スカイマークの座席指定は無料でおこなえるうえに、1,000円の追加料金を支払うだけで、広々とした座席に座ることができる「フォワードシート」の利用が可能です。
また搭乗口における優先搭乗が可能になったり、機内のソフトドリンクが1杯まで無料で提供されたり、預け入れた手荷物を優先的に返却してもらうことができるというサービスもあります。興味のある方はぜひ利用してみてください。
なお飛行機を利用しての旅行や出張をご検討中でしたら、ぜひ一度【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみてください。きっとお得な航空券を見つけることができますよ!
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