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2023.07.04

瑞浪市の観光情報!太古の化石が眠る自然と文化のまちの名所・グルメ【計8選】

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岐阜県瑞浪市は太古の昔、海の底にあったと考えられています。
市内ではこれまでにいくつもの化石が発見されており、化石のまちとして有名です。
今回はそんな瑞浪市にあるおすすめの観光スポット5つと、おいしいご当地グルメ3つ
ご紹介します。
自然と文化が溢れる魅力的なまちですので、ぜひお読みいただいて旅行先選びの参考にしてください!

1.瑞浪市は岐阜県の南東部にあるまち

瑞浪市は岐阜県の南東部に位置しており、岐阜市と名古屋市のどちらにも近く都市圏へのアクセスが良いまちです。
かつて中山道(なかせんどう)が通っていた地域でもあり、宿場町である「大湫宿(おおくてじゅく)」や「細久手宿(ほそくてじゅく)」の木造建築物のほか、当時の石畳の道が今でも残っています。
中山道(なかせんどう):江戸の日本橋と京都の三条大橋を結ぶ街道。江戸時代に整備された五街道の1つ。
また、窯業を中心に発展してきた商工業都市であることも瑞浪市の特徴です。
窯業史に残る作品を数多く創り出してきており、瑞浪市釜戸町の国道19号沿いには、焼き物で作られた高さ約7mの双頭の竜「ドラゴン21」が設置されています。
これは竜吟の滝伝説を表現したものですが、瑞浪市のシンボルともいえる観光スポットですので一度見に行ってみてください。
竜吟の滝については後ほど詳しくご紹介します。

2.瑞浪市のおすすめ観光スポット【5選】

当記事では、瑞浪市を訪れた際にぜひ行ってほしいおすすめの観光スポットとして、以下の5箇所をピックアップしました。

・瑞浪市化石博物館
・岐阜県先端科学技術体験センター「サイエンスワールド」
・竜吟の森(竜吟の滝)
・フェスティカサーキット瑞浪
・美濃歌舞伎博物館「相生座」

順番に詳しくご紹介していきます。

瑞浪市化石博物館


写真提供:瑞浪市観光協会

瑞浪市化石博物館は全国でも珍しい化石専門の博物館です。
貝や魚、ほ乳類、植物などの化石を25万点以上収蔵しており、常設展示室では約3000点を展示しています。
また、化石の展示だけでなく実際に化石の採集ができる「化石採集体験(野外学習地)」もあります。
瑞浪市とその周辺は、今から1500万年~2000万年前は湖や海になっていたと考えられており、当時生息していたさまざまな生物の化石が産出されているのです。
希望であれば誰でも化石の採取がおこなえますので、見学した後は自分でも化石の採集をやってみましょう!
化石の採集は、博物館の受付で届出をすることでおこなうことができます。

▼瑞浪市化石博物館

住所 岐阜県瑞浪市明世町山野内1-47
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は、翌日が休館日になります)
年末年始(12/28日~1/4)
※その他臨時休館する場合があります。
入館料 一般個人(高校生以下は無料):200円
一般団体(20名以上・高校生以下は無料):150円
お問合せ先 0572-68-7710(瑞浪市化石博物館)
HP https://www.city.mizunami.lg.jp/kankou_bunka/1004960/kaseki_museum/index.html

岐阜県先端科学技術体験センター「サイエンスワールド」


写真提供:瑞浪市観光協会

サイエンスワールドは、科学のふしぎやおもしろさを学ぶ体験型の科学館です。
展示物はなく、館内のラボで実際に工作や実験をおこないながら科学を学ぶことができます。
180名まで収容できる劇場型実験施設や1人1人が実験を体験できる本格的な実験室などがあり、様々な驚きや発見を体験することができます。
他にも科学に関する本が読める科学図書館もあります。
大人でも「そうだったのか!」と思ってしまう新発見がありますので、ご家族やご友人との
旅行の際にはぜひ足を運んでみてください!

▼岐阜県先端科学技術体験センター「サイエンスワールド」

住所 岐阜県瑞浪市明世町戸狩54
開館時間 9:00〜17:00
休館日 月曜日
※祝日・振替休日の場合はその翌日
入館料 無料
※一部実費材料費を負担していただく場合がございます。
お問合せ先 0572-66-1151(岐阜県先端科学技術体験センター)
HP https://www.sw-gifu.com/

竜吟の森(竜吟の滝)


写真提供:瑞浪市観光協会

竜吟の森とは大小7つの滝(竜吟の滝)や竜吟湖、水晶山などがある自然に形成された景勝地です。
道中にはハイキングコースが整備されており、四季折々の美しい景色が楽しめるため散策スポットとしてとても人気があります。
7つの滝はそれぞれ「一の滝」「二の滝」「三の滝」「えびす滝」「あんま滝」「昇竜の滝」「梵天の滝」と名付けられており、その景観には神秘的な風情があります。
自然を満喫できる場所ですので、癒しを求めている方には特におすすめです!
また、近くにはログハウス「自然ふれあい館」があり、クリスマスリース作りやしめ縄作りなどのイベントを定期的に開催しています。
誰でも参加可能ですので、ご興味がある方は下記の公式ホームページをチェックしてください!

▼竜吟の森(竜吟の滝)

住所 岐阜県瑞浪市釜戸町1069-307
利用時間 9:00~17:00(自然ふれあい館)
休館日 月曜日・祝日の翌日・年末年始(自然ふれあい館)
お問合せ先 0572-63-0015(自然ふれあい館)
HP http://www.ryugin-taki.jp/(自然ふれあい館)

フェスティカサーキット瑞浪


写真提供:瑞浪市観光協会

フェスティカサーキット瑞浪は、未経験者でも手軽にレース体験が楽しめるレーシングサーキットです。
公式大会も開催される本格的なサーキットですが、一般の方でもレンタルカートを利用してコースを走ることができます。
実際にコースを走るときには、事前にスタッフの方が丁寧にレクチャーしてくれるため初心者でも安心です!
ヘルメットやグローブなどもレンタルできるので手ぶらでOK!
※長袖・長ズボン・シューズ(スニーカーなど操作性がよいもの)は自分で用意する必要があります。
ルールや注意事項等をしっかりと聞いて、ぜひご家族やご友人とカーレースを楽しんでください!

▼フェスティカサーキット瑞浪

住所 岐阜県瑞浪市釜戸町1064-118
営業時間 9:00~17:00
定休日 月曜日
お問合せ先 0572-63-3178(フェスティカサーキット瑞浪)
HP https://festika-mizunami.com/

美濃歌舞伎博物館「相生座」


写真提供:瑞浪市観光協会

相生座は、歌舞伎の衣装や小道具、芝居を見ることができる劇場兼歌舞伎博物館です。
明治時代の芝居小屋を移築・復元した木造の建物のため、当時の雰囲気を残しており趣のある博物館となっています。
収蔵されている品は約4000点!古いものは江戸時代末期から受け継がれており、大変貴重な品が多く収蔵されています。
歌舞伎が好きな方はもちろんですが、あまり馴染みのない方もこの機会にぜひ美濃歌舞伎博物館「相生座」に足を運んでみてください!

▼美濃歌舞伎博物館「相生座」

住所 岐阜県瑞浪市日吉町8004-25
開館時間 10:00~16:00
休館日 月曜日・その他臨時休館日あり
※事前にご連絡ください
入館料 300円
お問合せ先 0572-68-0205(美濃歌舞伎博物館 相生座)
HP http://www.nakasendou.jp/aioiza/

3.瑞浪市のおすすめグルメ【3選】

瑞浪市を訪れた際に、ぜひ召し上がっていただきたいおすすめのご当地グルメを3つピックアップしました。

・瑞浪ボーノポーク
・あんかけカツ丼
・五平餅


写真提供:瑞浪市観光協会

1つ目のおすすめグルメは「瑞浪ボーノポーク」です。
瑞浪ボーノポークとは瑞浪市大湫町の牧場で、豚肉の霜降り割合を増加させる能力を持つデュロック種豚「ボーノブラウン」を交配して生産された豚肉です。
霜降りの割合は一般的な豚肉の約2倍とのことで、肉の旨味と甘みがたっぷりと含まれています。
瑞浪ボーノポークは市内の多くのお店で提供されており、焼肉や串カツ、オムライス、ハンバーガーとさまざまな料理に使われています。
色んなお店を周って、あなたのお気に入りの瑞浪ボーノポーク料理を見つけてください!

2つ目のおすすめグルメは「あんかけカツ丼」です。
あんかけカツ丼とは、溶き卵が入った和風あんをカツ丼にかけたシンプルな丼です。
ボリューム満点ですが和風だしの味が優しくサラッと食べられてしまうため、老若男女問わず人気の一杯となっています。
あんかけカツ丼が誕生したのはなんと100年以上も昔のこと!
当時まだ高価だった卵をあんに入れることで、できるだけ安く卵とじの料理を提供したのが始まりです。
古くから瑞浪市民の胃袋を満たし続けてきたあんかけカツ丼を、あなたもぜひ現地でご賞味ください!

3つ目のおすすめグルメは「五平餅」です。
五平餅とはお米をつぶして串に刺し、味噌ダレをつけて焼き上げたものです。
岐阜県や愛知県、長野県など、中部地方の山間部の郷土料理であり、江戸時代にはすでに食べられていたといわれています。
そんな五平餅ですが、瑞浪市内でも多くの店舗が販売しており名物グルメとして有名です。
お店によってさまざまなアレンジがされており、唐辛子入りのピリ辛のものやにんにくが入ったもの、カレー味のものもあります。
1本数十円~数百円と価格もお手頃ですので、小腹が空いたときはぜひ食べてみてください!

4.瑞浪市の観光は車があると便利!

瑞浪市に行くときは自家用車で向かうか、現地でレンタカーを借りるかして車を用意しておくことをおすすめします。
電車やバスなどの公共交通機関では観光スポットの近くまで行けないことが多く、車がない場合はタクシーや徒歩で向かわなければいけません。

車があれば短時間で移動でき、より多くのスポットを見て回れるので、可能であれば車を用意しておきましょう!
今回ご紹介した5つのスポットも車であればすぐに向かうことができます。

・瑞浪市化石博物館……中央自動車道「瑞浪IC」から車で約3分
・岐阜県先端科学技術体験センター「サイエンスワールド」……中央自動車道「瑞浪IC」から車で約3分
・竜吟の森(竜吟の滝)……中央自動車道「瑞浪IC」から車で約15分
・フェスティカサーキット瑞浪……中央自動車道「瑞浪IC」から車で約10分
・美濃歌舞伎博物館「相生座」……中央自動車道「瑞浪IC」から車で約25分

5.瑞浪市へのアクセス

【鉄道を利用する場合】

・東京駅発
東京駅ー名古屋駅(JR東海道新幹線) 約1時間40分
名古屋駅ー瑞浪駅(JR中央本線) 約48分(快速利用)

・新大阪駅発
新大阪駅ー名古屋駅(JR東海道新幹線) 約1時間
名古屋駅ー瑞浪駅(JR中央本線) 約48分(快速利用)

【航空を利用する場合】

・中部国際空港経由
※福岡空港・羽田空港・仙台空港・新千歳空港・大分空港・長崎空港・鹿児島空港・熊本空港・那覇空港・松山空港・秋田空港・函館空港・新石垣空港・宮古空港から行くことができます。
各空港ー中部国際空港(飛行機)
中部国際空港ー金山駅(名鉄常滑 空港線) 約32分(特急利用)
金山駅ー瑞浪駅(JR中央本線) 約45分(快速利用)

6.まとめ

瑞浪市は自然と文化が融合したとても魅力あるまちです。
化石の採集や科学の実験、本格的なサーキットでのレースなどは他の地域ではなかなか味わえない珍しい体験ですよね。
家族旅行でも友人との旅行でも楽しめる観光地となっていますので、ぜひ一度訪れてみてください!
また、飛行機をご利用の場合は当サイト【ソラハピ】で格安航空券の検索・予約ができますのでご利用ください。

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