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新潟県見附市は、新潟県のへそともよばれ新潟のほぼ中心に位置しています。
「住んでいるだけで健康で幸せになれるまち」をコンセプトにまちづくりをおこなっており、その取り組みが評価され、まちづくりに関する全国的な賞も受賞しています。
当記事ではそんな見附市のおすすめの観光スポットを5つ、見附グルメを3つご紹介いたします。
何度も行きたくなる魅力的なスポットばかりですので、見附観光をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

1.見附市は全体の3割以上が森林地帯の穏やかなまち

見附市は新潟県のほぼ中央、交通の利便性が良く、長岡市と隣接する位置にあるまちです。
人口密度は高く、県内一面積の小さい市となっており、東部には丘陵部、西部に平野があります。
見附市は森林地域の割合が35.9％を占めている緑豊かな住宅都市です。
積雪量が多いイメージの新潟県ですが、見附市の積雪量は例年1メートル未満と少なく、新潟県内では比較的過ごしやすい地域となっています。

2.見附市のおすすめ観光スポット【5選】

見附市のおすすめ観光スポットとして以下の5つをご紹介いたします。

見附の観光地は、安心してほっと一息つけるようなスポットばかりですよ。
まずは見附市を代表する観光地からご案内いたします。

みつけイングリッシュガーデン

写真提供：見附市観光物産協会

みつけイングリッシュガーデンは、日本での英国園芸研究の第一人者である「ケイ山田」監修によりデザインされた、英国庭園様式のガーデンです。
パンジー・チューリップ・バラ・サクラ・フジなどのポピュラーな花はもちろん、クレマチスやダリアなども植えられています。
花のアーチや英国風の建物、敷地内にあるカフェでは旬の食材で作るランチや、お庭をイメージした華やかなスイーツがいただけます。
みつけイングリッシュガーデンはフォトスポットとして人気のある場所で、カフェではガーデンの雰囲気にあった食事が楽しめます。
※カフェのメニューは季節によって異なります。
※営業時間は10:00～21:30（季節によって異なります）
※3月～12月までは無休で営業。1月～2月は火曜日定休。年末年始は休業。

▼みつけイングリッシュガーデン

住所	新潟県見附市新幸町35
開園時間	8:40～日没まで
定休日	12月～3月（冬季休園）
入園料	入園料無料 ※管理協力金として、18歳以上の方には200円、4/29～6/30までは500円程度の寄付をお願いしております。
HP	https://mitsuke.net/spot-cat-seeing/みつけイングリッシュガーデン

道の駅「パティオにいがた」

写真提供：見附市観光物産協会

パティオにいがたは、北陸自動車道「中之島見附IC」より約3分のところにある道の駅です。
広い敷地を有しており、甘味処やお食事処、新鮮な地元野菜が購入できる直売所、デイキャンプ場も設置されています。
EV充電器も設置されていますので、電気自動車でも安心して観光をお楽しみください。
また、パティオにいがたは「日本トイレ大賞」を受賞していることでも知られていますので、訪れた際はトイレにも注目してみてください！
直売所では見附土産も購入できますので、旅行帰りに寄ってみるのもおすすめです。

▼道の駅「パティオにいがた」

住所	新潟県見附市今町1-3358
営業時間	産直マルシェ「健幸めっけ」……9:00～19:00 キッチン「もみの樹」……10:30～15:30 ※ラストオーダーは15:00まで
電話番号	産直マルシェ「健幸めっけ」……0258-94-6212 キッチン「もみの樹」……0258-94-6213
HP	https://patio-niigata.jp/

見附市大凧伝承館

写真提供：見附市観光物産協会

見附市大凧伝承館は北陸自動車道「中之島見附IC」から約3分、道の駅「パティオにいがた」の近くにあります。
大凧合戦の起源は古く、いまから300年以上前、紙商人が刈谷田川堤防上で大凧を打ち上げたのが始まりとされています。
江戸時代から現在に至るまで大凧の文化を守り続け、見附市では毎年6月に「見附今町・長岡中之島大凧合戦」が開催されています。
※見附今町・長岡中之島大凧合戦は新潟県無形民俗文化財に指定されています。
※新型コロナの影響により、開催を中止する場合があります。
見附市大凧伝承館では、おひとり500円でミニ凧づくり体験が可能です。
館内には無料で入館できますのでぜひ気軽にお立ち寄りください。

▼見附市大凧伝承館

住所	新潟県見附市今町1-7-28
開園時間	土・日・祝日の9:00～17:00
定休日	月～金曜日（祝日を除く） ※年末年始の土日祝日は休館します
入館料	無料
HP	https://www.city.mitsuke.niigata.jp/11612.htm

観音山・水道山公園

写真提供：見附市観光物産協会

観音山・水道山公園は、「コミュニティバス車庫」より徒歩約10分、海抜60メートル程の小高い山にある公園です。
西の眼下には市街地が眺望でき、春にはソメイヨシノ・しだれ桜・八重桜が咲き、梅雨時期には約1万株のあじさいが園内を美しく彩ります。
開花シーズンになると毎年足を運んでいるという方も多く、市民から愛されている憩いの場となっています。
桜の見ごろは4月上旬から中旬。あじさいの見ごろは6月中旬から7月上旬です。

▼岩屋堂公園

住所	新潟県見附市嶺崎2丁目-11
営業時間	8:30～17:00（水道山の家）
休園日	12月～3月（冬季休園） ※開園期間は4月1日から11月30日
お問合せ先	0258-62-1700（見附市建設課）
HP	https://www.city.mitsuke.niigata.jp/6344.htm

みつけ健幸の湯 ほっとぴあ

写真提供：見附市観光物産協会

みつけ健幸の湯 ほっとぴあは、岩盤温熱と露天風呂が人気の温浴施設です。
3つの大浴場に遠赤外線サウナ（ロウリュウサービス）、露天風呂も3つ完備。
カラオケルームと癒し処とお食事処もあるため、日頃の疲れを取るにはもってこいの場所です。
みつけ健幸の湯 ほっとぴあでは、消毒や定期的な換気など、感染予防対策を実施した上で営業をおこなっております。
カラオケルームは新型コロナの影響により運営をストップしていましたが、緩和により営業再開となりました。（利用可能人数は4名まで）
※カラオケルームのご利用には、1時間に1回の換気・消毒などの感染予防対策を取らせていただいております。
見附市をまわるコミュニティバスに「ほっとぴあ前」バス停が新設され、車をお持ちでない方も行きやすい温浴施設となりました。
サウナ好きの方にはとくにおすすめのスポットです。

▼みつけ健幸の湯 ほっとぴあ

住所	新潟県見附市本町1-4-23
入浴料金	・大人……700円（土日祝800円） ・小学生以下……300円（土日祝350円） 岩盤温熱を含む場合 ・大人……1,300円（土日祝1,450円） ・小学生以下……550円（土日祝650円）
営業時間	8:00～23:00 ※岩盤温熱の営業時間は9:00～22:00
HP	http://www.hotpia.jp/

3.見附市のおすすめグルメ【3選】

見附市のおすすめグルメとして以下の3つをご紹介いたします。

1つ目は諏訪乳業の「スワ ミルクヨーカン」です。
見附市近郊で生産された生乳を使った牛乳かんであり、やさしい甘さとつるんとした食感が人気の一品です。
昭和51年に商品化してから現在に至るまで多くの見附市民に親しまれ、今では見附市を代表する商品のひとつとなっています。
テレビ番組で紹介されたこともあり、一時期はスーパーで品切れが続出するほどの人気ぶりでした。
どこか懐かしい味わいも感じられますので、子供だけでなく大人にもおすすめのグルメです！

2つ目はドルチェ小川の「ふっくらまんじゅう」です。
ふわふわのスポンジ生地の中に、カスタードやチーズなどのクリームがたっぷりと入った洋風のまんじゅうです。
他にもイチゴやチョコレート、抹茶、小倉とさまざまな味があり、色んな味を食べ比べることができます。
みんなで好きな味を選んで感想を教え合うのも楽しいですし、ご家族やご友人へのお土産としてもおすすめですよ！

3つ目は谷信菓子店の「谷信アイス」です。
谷信菓子店は昭和25年創業のアイスクリーム屋さんであり、見附市の商店街にあります。
30種類以上のアイスを販売しており、バニラやチョコレートなどの定番アイスからロイヤルミルクティーやほうじ茶などの珍しい種類まで、幅広く取り扱っています。
地元の方も足繁く通う人気店であり、老若男女問わず誰にでもおすすめできますので、ぜひ一度谷信アイスを食べてみてください！

4.見附のコミュニティバスは100円で乗車できる！

市民の足にもなっている見附のコミュニティバスは、大人100円（中学生以上）・子供50円（中学生未満）・未就学児は無料で利用可能です。
上記にてご紹介した「イングリッシュガーデン」や「ほっとぴあ」、「パティオにいがた」はコミュニティバスの停車ポイントとなっています。
見附観光の際の便利な移動手段となりますので、公共交通機関での観光をお考えの方はぜひご利用ください。
コミュニティバスには1日乗り放題パスもあり、大人200円・子供は100円で1日乗り放題になります。
1日に2回以上コミュニティバスに乗る場合は、1日乗り放題パスのご利用がおすすめです。1日乗り放題パスはバス車内で購入できます。
※お支払いは現金のみとなっています。
※見附市役所「見附市コミュニティバス」参考

5.見附市へのアクセス

6.まとめ

見附市の観光地は市民も利用する、地元に根付いた場所ばかりです。
リラックスしたい・キレイな花の写真を撮りたい、そんなときはぜひ見附市を観光してみてくださいね。
桜やあじさいなどの写真を撮りたい方は開花シーズンにご注意ください。
新潟県の各エリアの桜の開花情報は「にいがた観光ナビ（https://niigata-kankou.or.jp/season/sakura）」公式ホームページにてご確認いただけます。