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2023.07.04
南伊豆町の観光情報!オールシーズン楽しめる観光スポットとおすすめグルメ計8選
南伊豆町は海と絶景を楽しむにはもってこいの観光地。
伊豆半島の最南端の景色は、南伊豆町でしか見られません。
海と聞くと「冬季はあまり楽しめないのでは?」と思うかもしれませんが、南伊豆町の海は冬季でも楽しめますよ!
当記事では、おすすめの観光地と南伊豆町のグルメを合計8つご紹介します。
ご旅行をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
1.南伊豆町は伊豆半島の最南端!海に囲まれた南の楽園
賀茂郡南伊豆町は、静岡県の東部に位置し、伊豆半島の最南端にあります。
東は相模灘、西は駿河湾、南は太平洋と海に囲まれているのが特徴的です。
南伊豆町にはその地の特色を活かした観光スポットが多く、夏季にはマリンスポーツを楽しむ人で賑わいます。
12月でも気温が8℃~13℃ほどしか下がらないため、冬季でもサーフィンやダイビングを楽しむ人も。
南伊豆は亜熱帯性の気候に近いため、「日本の縁側」「南の楽園」とも呼ばれています。
2.南伊豆町のおすすめ観光スポット【5選】
豊かな海、山々を有する南伊豆町には、自然を堪能できる観光スポットがたくさんあります。当記事では、厳選した5つの観光地をご紹介いたします。
・道の駅「下賀茂温泉 湯の花」
・伊豆下田乗馬クラブ
・南伊豆アロエセンター
・伊豆漁協 南伊豆支所直売所
南伊豆町を観光するなら、まずはじめに行っておきたいスポット「石廊崎オーシャンパーク」からご案内します。
石廊崎オーシャンパーク
写真提供:南伊豆町観光協会
まずおすすめしたいのが、伊豆半島最南端の景色が一望できる「石廊崎オーシャンパーク」です。
2019年(平成31年)に開園、パーク内には石廊埼灯台や石室神社、熊野神社があります。
石室神社は「海上安全の神」、熊野神社は「縁結びの神」として信仰されています。良い旅になるようご参拝してみてはいかがでしょうか。
駐車場(有料)、休憩棟、お土産コーナー、ビジターセンターも完備されており、バスでも行きやすい観光地となっています。
散策スポット、フォトスポット、お参りスポットとして人気がある場所です。
▼石廊崎オーシャンパーク
住所 | 静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎546-5 |
施設営業時間 | 4月~9月……8:30~17:00 10月~3月……9:00~16:00 ※食堂の営業時間は9:00〜15:30までです。 ※お食事の提供時間は10:00〜14:00までとなっています。 |
石廊埼灯台開放時間 | 4月~9月……9:00~16:30 10月~3月……9:00~15:30 |
駐車場料金 | 乗用車……700円 バイク……200円 |
HP | http://irou-ocean.or.jp/ |
道の駅「下賀茂温泉 湯の花」
写真提供:南伊豆町観光協会
「下賀茂温泉 湯の花」は、石廊崎や波勝崎などの観光地の中間地点にある道の駅です。
観光案内所も兼ねており、地元の野菜や果物、お菓子、加工食品、お土産などが販売されています。
南伊豆町特産の温泉メロンを使ったメロンソフトはとても人気があり、温泉に入ったあとにおすすめです。
町営温泉施設「銀の湯会館」は、道の駅から700メートルほど離れたところにあります。
地元の人も利用する憩いの休憩所です。遊び疲れたときはぜひお立ち寄りくださいね。
▼道の駅「下賀茂温泉 湯の花」
住所 | 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂157-1 |
営業時間 | 観光案内施設……9:00~17:00 販売施設・展示施設……9:00~16:00 銀の湯会館……10:00~21:00(最終受付 20:20) ※銀の湯会館は道の駅から700メートル先にあります。 |
定休日 | 年末年始 ※銀の湯会館は水曜定休日です。 |
HP | https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19357 |
伊豆下田乗馬クラブ
写真提供:南伊豆町観光協会
山に囲まれながら車で10分行った場所には海がある、そんな自然豊かな場所に伊豆下田乗馬クラブがあります。
伊豆下田乗馬クラブでは14頭の馬(ポニーを含む)が飼育されており、経験者はもちろん初心者の方も楽しめる乗馬クラブとなっています。
ひとりで乗馬が難しい小さなお子さんの場合は、大人(保護者)の方といっしょに乗ることも可能です。
インストラクターが側につきますので、安心して乗馬体験ができますよ。
乗馬体験をご希望の方は、前日までには事前予約・空き時間の確認をおこないましょう。
お越しの際は、汚れてもかまわない服装(普段着・長ズボン・靴下)、靴はハイヒール以外のものをご用意くださいね。
※乗馬アイテム(ヘルメット・長靴・キュロット・手袋)は無料でレンタル可能です。
▼伊豆下田乗馬クラブ
住所 | 静岡県賀茂郡南伊豆町上賀茂563 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 火曜日 |
HP | https://www.jyoubaclub.com/ |
南伊豆アロエセンター
写真提供:南伊豆町観光協会
ヨーグルトやドリンク、美容品などで用いられることが多いアロエ。アロエにはさまざまな種類があることをご存知でしょうか?
南伊豆アロエセンターでは約100種類のアロエが展示されています。
アロエの花は11月下旬から見ごろをむかえ、2月ごろまで楽しめます。
また南伊豆アロエセンターでは、市販ではなかなか購入できないアロエ入りの商品が販売されています。
アロエが入った化粧水やソープ、リップクリーム、入浴剤、アロエ入りの健康食品などが購入可能です。
薬効がある植物として有名なアロエが含まれている商品はとても人気があります。
▼南伊豆アロエセンター
住所 | 静岡県賀茂郡南伊豆町大瀬573-1 |
営業時間 | 8:30~16:30 |
入園料 | 無料 |
HP | http://www.aloecenter.co.jp/index.html |
伊豆漁協 南伊豆支所直売所
写真提供:南伊豆町観光協会
3つの海に囲まれている南伊豆町では、新鮮な海鮮が豊富に獲れます。
南伊豆町の伊勢エビの漁獲量は静岡県内で第1位、全国で第9位(2015年時点)。
旬の時期になれば新鮮な魚介類がお得な価格で購入できます。
地元スーパーでも魚介類は購入できますが、おいしい海産物をお求めの方には「伊豆漁協 南伊豆支所直売所」がおすすめです。
海の側にある直売所なので、水揚げしてすぐの新鮮な魚介類がお買い求めいただけます。
ホームページにて「海鮮直行便」サービスをおこなっています。ネット通販にて南伊豆町の水産物が直接購入できますので、ぜひチェックしてみてください。
▼伊豆漁協 南伊豆支所直売所
住所 | 静岡県賀茂郡南伊豆町手石877-17 |
営業時間 | 8:30~16:30 |
HP | https://m-izu.net/ |
3.南伊豆町のおすすめグルメ【3選】
当記事では以下の3つを南伊豆町のおすすめグルメとしてご紹介いたします。
・金目鯛
・メロン
南伊豆町のグルメといえば、魚介類はかかせません。まずおすすめしたいのが「伊勢エビ」です。
写真提供:南伊豆町観光協会
南伊豆町といえば伊勢エビといっても過言ではありません。南伊豆町の伊勢エビは、9月中旬から漁が解禁され旬をむかえます。
伊勢海老は鍋物、汁物、焼き物、お刺身などさまざまな調理方法で楽しまれています。
2つ目におすすめする南伊豆町のグルメは「金目鯛」です。
金目鯛は赤い鱗と金色の眼が特徴的な白身魚で、基本的には深海に生息しています。
南伊豆町周辺には好漁場があるため、多くの金目鯛が水揚げされています。干物、煮付け、焼き魚、お寿司などで食べられることが多いです。
3つ目のおすすめグルメは「メロン(温泉メロン)」です。南伊豆町では温泉熱を利用してメロン栽培がおこなわれています。
可能な限り甘みを引き出した南伊豆町のメロンはまさに絶品!
メロンをそのまま食べてもいいですし、ケーキやゼリーなどに加工されたメロンスイーツもとても人気です。
お土産としても最適ですので、ぜひご家族やお友達に買って帰ってくださいね。
4.南伊豆町の海はオールシーズン楽しめる
夏季シーズンはもちろんですが、南伊豆町の海は冬季シーズンでも楽しめます。
とくに、冬季のダイビングには夏季のダイビングにはない魅力があります。
「神子元マリンサービス」では、ハンマーヘッドシャークと泳ぐことができるコースもありますよ。
タイミングが良ければ、イルカやザトウクジラが見られることも。ダイビングがお好きな方はぜひ挑戦してみてくださいね。
5.南伊豆町へのアクセス
南伊豆町には鉄道駅がないかわりに、119ヵ所のバス停があります。
公共交通機関を使って南伊豆町まで行くときは、電車+バスなどのように複数の機関を利用して行くこととなります。
【東京から南伊豆町へ行く場合】片道3時間15分
1.東京駅から新幹線に乗り「熱海駅」にむかう
2.熱海駅にて伊豆急下田行の電車に乗り換え、伊豆急下田駅で降りる
3.伊豆急下田駅でバスに乗り換え、南伊豆役場前で下車する
フェリーで行くことはできないかと考えるかもしれません。静岡県には「駿河湾フェリー」があり、清水港(日の出町)と土肥港(伊豆市)をつないでいます。
清水港の近くにお住みの方は、フェリーとバスを利用すると良いでしょう。
東京方面または清水港近くにお住みでない方には、新幹線・電車での移動がおすすめです。
ちなみに土肥港から南伊豆町まではバスを乗り継ぎ、片道2時間20分で移動できます。
6.まとめ
南伊豆町は夏季はもちろん、冬季でも楽しめる観光スポットが多いです。
南伊豆町は温暖で過ごしやすい町ですが、冬季に観光する方は防寒対策をしっかりとしていきましょう。
南の楽園とよばれるその理由をぜひ体感してみてください。
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