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2023.07.04
壬生町のおすすめ観光情報!皆で遊べるおもちゃの楽園と壬生町ならではのグルメ【計8選】
「小さい子供といっしょに遊べる場所を観光したい」
「子供はもちろんだけど大人も楽しめるスポットを探している」
そんなときは栃木県にある壬生町観光がおすすめです。壬生町には家族で楽しめる観光スポットがたくさんありますよ。
当記事では壬生町のおすすめ観光スポットを5つ、壬生グルメを3つご紹介いたします。
ご旅行をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
1.壬生町はお子さんから大人まで楽しめるおもちゃの町
壬生町は栃木県の央南部、東京からは北に約90キロメートルの場所にあり、西部は栃木市・北部は宇都宮市に隣接する位置にあります。
東武宇都宮線を使えば、都心部から片道約1時間30分で移動できるため日帰りでも楽しめます。
町の中を3つの川が流れ、平坦な地形で自然災害の少ない町とも評価されている壬生町では、イチゴやトマトなどの栽培を盛んにおこなっており、なかでもかんぴょうは江戸時代から作られています。
付け合せのイメージが強いかんぴょうですが、壬生町ではさまざまな料理に活用されているとても身近な食べ物です。
また壬生町は、1960年代玩具工場が相次いで誘致され、工業団地が造られ、おもちゃの工場がたくさんあったことから、「おもちゃのまち」と呼ばれるようになりました。
おもちゃに関する施設、博物館や小さなお子さんがのびのびと遊べるスポットが多くあります。
2.壬生町のおすすめ観光スポット【5選】
壬生町のおすすめ観光地として以下の5つをご紹介いたします。
・壬生町おもちゃ博物館
・とちぎわんぱく公園
・みぶハイウェーパーク
・おもちゃのまち バンダイミュージアム
おもちゃは子供だけのものではありません。かえって大人の方が、おもちゃのデザインや歴史・文化をより深く楽しめるかもしれません。
まずは壬生町の歴史が学べるスポットからご案内いたします。
壬生町歴史民俗資料館
写真提供:壬生町観光協会
壬生町立歴史民俗資料館は、壬生城跡地の公園内に建てられた資料館です。
町の歴史や文化財についての展示物や資料がご覧いただけます。
無料で見学できる常設展では「壬生のあゆみと文化」を主軸に、古墳時代・江戸時代・工芸の3つのゾーンで構成、一般公開されています。
壬生町には多くの古墳があり、出土した大型の埴輪や鉄器などが展示されています。
「壬生駅」から徒歩約10分で行ける場所にあるため、ぜひお気軽にご鑑賞ください。
▼壬生町歴史民俗資料館
住所 | 栃木県下都賀郡壬生町本丸1-8-33 |
営業時間 | 9:00~17:00 ※令和5年4月1日より火曜日も9:00~17:00まで営業します。 |
入館料 | 常設展は無料 ※企画展開催の場合は有料となります。 |
休館日 | 月曜・祝日・年末年始 ※展示替えのため臨時休館をする場合があります。 |
HP | https://www.mibu-rekimin.jp/ |
壬生町おもちゃ博物館
写真提供:壬生町観光協会
壬生町おもちゃ博物館は小さなお子さんに人気の遊んで学べる博物館です。約9千点のおもちゃが展示されており、1階~3階・別館まであります。
【館内フロアガイド】
1階「きっずらんど」……中庭や屋内の大型遊具で遊べるフロア
2階「きっずたうん」……ままごとひろばやおもちゃのまち、展示と体験のフロア
3階「そらのひろば」……空をイメージした青のフロア
別館……1階には多目的ホールの「わくわく夢広場」、2階には「鉄道模型の部屋」があります
1日では遊びきれないほどのフロア数となっています。
屋外飲食コーナーは1階にありますので、遊び疲れたらぜひご利用ください。
※営業時間……平日11時~15時(ラストオーダー14時30分まで)・土日祝10時30分~16時(ラストオーダー15時まで)
※11月~2月までは営業開始時間が30分短縮されます。
おもちゃ博物館ならではのお土産コーナーではさまざまなおもちゃが販売されており、ここでしか買えないアイテムも。
家族で壬生町を観光したいという方におすすめのスポットです。
▼壬生町おもちゃ博物館
住所 | 栃木県下都賀郡壬生町国谷2300 |
営業時間 | 9:30~16:00 |
入館料 | 大人……600円 4歳~中学生……300円 |
休館日 | 月曜日・年末年始(12月28日~1月4日) ※8月は休まず営業。 |
HP | http://www.mibutoymuseum.com/ |
とちぎわんぱく公園
写真提供:壬生町観光協会
とちぎわんぱく公園は協会50周年をむかえた県営都市公園です。
15箇所以上の施設・エリアがあるアミューズメントパークのような公園で、その面積は約37ヘクタール(東京ドーム8個分)あります。
このような施設が入園料無料で利用できるのはたいへんお得ですよね。
園内には「夢花壇」という、とちぎわんぱく公園のシンボル的存在の花壇があり、1年を通して多種の花々が観賞できるため散策スポットとしても人気があります。
いくつか有料の施設もありますが価格設定はとてもリーズナブル。科学が楽しめる「ふしぎの船」エリアは小中学生ならひとり120円・高校生~大人は250円で利用可能です。
ご家族での観光はもちろん、大人も楽しめる公園となっています。
▼とちぎわんぱく公園
住所 | 栃木県下都賀郡壬生町大字国谷2273 |
営業時間 | 開園時間……8:30~18:30(3月〜9月) ※10月〜2月は営業時間を1時間短縮し8:30〜17:30までとなります。 こどもの城エリア……9:30~17:00 ぱなぱなのまちエリア……9:30~17:00 ※10月〜2月は営業時間が30分短縮されます。 ふしぎの船エリア……9:30~16:00 ※営業時間は施設・店舗によって異なります。 |
入園料 | 無料 ※有料遊具・施設を利用する際には料金がかかります。 |
公園施設の休業日 | 火曜日・年末年始(12月29日~1月1日) |
HP | https://www.park-tochigi.com/wanpaku/ |
みぶハイウェーパーク
写真提供:壬生町観光協会
みぶハイウェーパークは「道の駅みぶ」の中にあるハイウェイオアシスです。
ハイウェイオアシスとは、高速道路と一般道のどちらからでも乗り入れることができるリフレッシュ施設の総称です。
道の駅 記念きっぷやレンタサイクルの申し込みができる事務所、地元のお土産品が並ぶ「ときめきステーション」、お食事処やフルーツパーラー、直売所などの施設が一箇所に集まっています。
壬生町産のいちごを使ったソフトクリームやドリンクは人気があり、ドライブ・旅行の疲れを癒やすことができますよ。
お食事処「壬生蘭々亭」では、地元産のかんぴょうや野菜を使ったラーメン、定食、カレーなどがいただけます。
▼みぶハイウェーパーク
住所 | 栃木県下都賀郡壬生町国谷1870-2 |
営業時間 | みらい館事務所……9:00〜19:00 ときめきステーション……9:00〜18:00(平日)・9:00〜19:00(土日祝) 壬生蘭々亭(お食事処)……9:00〜18:00(平日)・9:00〜20:00(土日祝) みぶのやおやさん(直売所)……9:00〜17:00 情報交流コーナー……9:00〜19:00 フルーツパーラー……10:00〜17:00(不定休、冬季水曜休み) ※営業時間は季節ごとに変更される場合があります。 |
HP | https://michinoeki-mibu.jp/ |
おもちゃのまち バンダイミュージアム
写真提供:壬生町観光協会
バンダイミュージアムは等身大ガンダムの胸像が目をひくおもちゃの博物館。
バンダイ商品を中心に約3.5万点のコレクションが展示されています。
4つのミュージアムとホールエリアがあり、世界のおもちゃを展示するブースでは、ヨーロッパを中心とした約7千点のおもちゃやジオラマ、ドールハウスなどが展示。
エジソンコレクションのブースでは、トーマス・エジソンの蓄音機や白熱電球などの歴史ある発明品などがご覧いただけます。
バンダイ・ガンダムファンはもちろん、幅広い年齢層が楽しめるミュージアムです。
▼おもちゃのまち バンダイミュージアム
住所 | 栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまち3-6-20 |
営業時間 | 10:00~16:30(入館最終受付は16:00まで) |
入館料 | 高校生以上……1,000円 4歳~中学生……600円 65歳以上……800円 |
休館日 | 火曜日・水曜日・年末年始 |
HP | https://www.bandai-museum.jp/ |
3.壬生町のおすすめグルメ【3選】
壬生町のおすすめグルメとして以下の3つをご紹介いたします。
・いちご大福
・かみなり汁
1つ目にご紹介するのは「極 栗蒸し羊羹」です。
壬生藩由来のお土産品には、お殿様土産・お姫様土産の2つがあり、極 栗蒸し羊羹はお殿様土産のひとつに選ばれている和菓子です。
色鮮やかな大ぶりの栗が特徴的な羊羹で、お殿様への献上品を思わせる一品となっています。
発売期間は9月~12月上旬。旬の栗を惜しげもなく使用した贅沢な羊羹です。
電話番号 | 0282-86-0051 |
HP | https://mibu-kankou.org/souvenir_gd |
2つ目は「いちご大福」です。
栃木は日本一のいちごの生産量を誇る県。壬生町のいちご生産面積は県内4位と高く、パフェやジェラート、かき氷に洋菓子などさまざまないちごのスイーツが楽しまれています。
※農業試験場いちご研究所
なかでもおすすめなのが壬生町のいちご大福です。
ごろっとしたいちごが見えるタイプのいちご大福は、壬生町にある「しもつけ彩風菓 松屋」が元祖といわれており、みぶブランド認定品にも選ばれています。
栃木産の美味しい3Lサイズのいちごを使っており、いちご大福のシーズンを心待ちにしているファンの方も多いです。発売期間は12月29日~5月中旬頃となっています。
3つ目は「かみなり汁」です。
かみなり汁は壬生町のかんぴょうを使い、のりを稲妻に見立てたしょうゆ味の和風スープです。
壬生町の給食やお祭り、イベントなどでも出されており、住民にとっては慣れ親しまれた故郷の味ともいえます。
かんぴょうはカリウムや食物繊維などの栄養が豊富で、壬生町では炒め物や春巻きなどにも使われています。
定食の付け合せや汁物に、壬生町のかんぴょうが使われていることも。壬生町でお食事をされるときは、少し注目してみてくださいね。
かんぴょう料理はご家庭でも試せる簡単なレシピも多いです。栄養満点のかんぴょう料理を、毎日の食事にひとつ追加してみてもよいかもしれません。
※壬生町公式ホームページ「かんぴょう料理レシピ集」
4.はじめての壬生観光なら「国谷駅」周辺がおすすめ
はじめて壬生町を観光するなら、東武宇都宮線「国谷駅」周りがおすすめです。
国谷駅の周辺には、上記にてご紹介したおもちゃ博物館・とちぎわんぱく公園などの施設があります。
国谷駅からおもちゃ博物館までは車で片道約6分、とちぎわんぱく公園までは片道約5分で移動可能です。
公共交通機関での観光をご希望の方は、国谷駅まで電車で行き、タクシーまたは「みぶーぶ」を利用すると良いでしょう。
みぶーぶは令和5年2月16日より運行を開始した壬生町のコミュニティバスで、中学生以上は200円・小学生は100円から乗車できます。
「国谷駅経由北回り」を利用すれば、国谷駅西口からバンダイミュージアムやおもちゃ博物館など、壬生町の観光地をめぐることができますよ。
※壬生町公式ホームページ
おもちゃ博物館・とちぎわんぱく公園に行きたいときは、壬生駅ではなく国谷駅で下車することをおすすめします。
5.壬生町へのアクセス
【鉄道を利用する場合】
・都心方面
北千住駅ー新栃木駅(東武宇都宮線) 約1時間10分
新栃木駅ー壬生駅(東武宇都宮線) 約10分
片道約1時間20分
・群馬方面
伊勢崎駅ー栃木駅(両毛線) 約1時間10分
栃木駅ー壬生駅(東武宇都宮線) 約15分
片道約1時間25分
・茨城方面
友部駅ー小山駅(水戸線) 約1時間5分
小山駅ー栃木駅(両毛線) 約10分
栃木駅ー壬生駅(東武宇都宮線) 約15分
片道約1時間30分
6.まとめ
壬生町には大人も子供も楽しめるおもちゃの施設があり、おもちゃ博物館なら天気が悪い日でものびのびと遊ぶことができます。
医療環境が整っている壬生町では、第3子以降の保育料が無料だったり、中学校3年生までの医療費が無料だったりと、教育・医療に関するサービスが充実。
住環境の整備にも力を入れており、バリアフリーなどの支援も実施。
壬生町は小さなお子さんといっしょに観光したい方にとくにおすすめの町です。思い出作りにぜひ一度、壬生町を観光してみてくださいね。
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