- ジェットスター
2023.07.04
ジェットスターには店舗がない?インターネット予約だと予約手数料が0円・電話&空港での予約だと手数料が2,840円かかる
ジェットスター・ジャパンでは、チケットが購入できる「みどりの窓口」といったような店舗は、用意されていません。
そのため、“ジェットスターの店舗”というものがないのです。受け付けカウンターであれば、空港内に設置されていますよ。
ただし、空港で予約を取ると、2,840円の手数料が必要となります。インターネット予約だと、手数料0円で予約することが可能です。
ジェットスターをお得に利用するには、ジェットスターのシステムをしっかり理解することが重要です。当コラムにて詳しくご紹介いたしますので、参考までにぜひご覧ください。
1.ジェットスターは店舗がない!フライト予約その1【電話口・空港】
大きな駅の近くには、航空券や乗車券の紹介、旅行プランなどが相談できる「チケット販売店」がありますよね。
ただ、ジェットスターでは、そういった店舗は設置していません。
ジェットスターのチケットを購入する際、スタッフと確認しながら予約したいときは、電話口または、空港にておこなうこととなります。
【1】電話・コンタクトセンターから予約する
ジェットスターの連絡先は、ネットホームページの「お問い合わせ番号」に明記されています。
コンタクトセンター
※日本語対応時間:9時から21時
■ ナビダイヤル(有料)
0570-550-538
■ Skype通話(無料)
SKYPE NAME: Jetstar-Japan
ナビダイヤルでの通話には、料金がかかりますのでご注意ください。
通話時間が長くなると、通話料もかさんでしまうため、購入するチケットをあらかじめ調べてからナビダイヤルを利用するのがおすすめです。
フライト予約をする際には、オプションの有無なども確認されることでしょう。電話口で予約するときは、オプション利用の旨を、伝え忘れのないようにしてください。
予約を完了した後に、予約の変更をおこなうと、変更手数料(日本国内線4,400円)がかかってしまいます。
ちなみに、コンタクトセンターを利用して予約すると、2,840円の予約手数料が必要です。
【2】空港カウンターにて予約する方法
空港のカウンターを使って、チケットを購入することもできます。スタッフと直接話しながら購入したいという方は、空港にて予約をおこなってください。
国内線チェックインカウンターの場所
【東京:成田空港】
第3ターミナル2階・国内線チェックインカウンターD
【大阪:関西空港】
第1ターミナルビル2階・国内線チェックインカウンター
【名古屋:中部空港】
第2ターミナル2階・国内線チェックインカウンター
【札幌:新千歳空港】
国内線ターミナル2階・国内線チェックインカウンター
【沖縄:那覇空港】
国内線旅客ターミナルビル3階・国内線チェックインカウンター
【福岡:福岡空港】
国内線旅客ターミナル1階・国内線チェックインカウンター
ジェットスターに限らず、格安航空会社のカウンターは、空港の入り口から離れたところに設置してあることが多いです。カウンターが見つけられないときは、空港のスタッフに確認してみてください。
空港で予約すると、2,840円の手数料がかかります。また、空港までの移動コストも、必要となることでしょう。
「スタッフの顔を直接見ながら、予約を取りたい」という方は、空港カウンターをご利用ください。
【3】空港にはグッズやお土産が買える「ジェットスターショップ」も!
ジェットスターには、チケット予約ができる店舗はありませんが、限定のお土産やグッズ、お弁当などが購入できる「ジェットスターショップ」というお店があります。
ジェットスターショップとは、2019年11月29日成田空港にリニューアルオープンされた、新しいショップのことです。
ジェットスターショップは、成田国際空港第 3 旅客ターミナル サテライト(国内線)内に設置されています。
リニューアルしたことにより、以前よりも売り場面積が約4倍拡大されました。
お菓子やお弁当以外にも、ジェットスターのロゴが入っているバッグなど、ジェットスターショップでしか買えないアイテムがたくさんあります。
成田空港を利用する方は、ぜひ利用してみてくださいね。
2.フライト予約その2【インターネット・コンビニ】
コンタクトセンターや空港カウンターを利用して予約すると、2,840円の手数料が必要でした。予約をするだけで、3,000円近くの費用がかかるのは、痛い出費ですよね。
しかし、ネット、コンビニからの予約であれば、予約手数料は無料です。
【1】インターネットサイト・アプリから予約する
ネット予約は、ジェットスターの公式ホームページから、またはジェットスターのアプリから可能です。
公式ホームページから予約する手順
1.ジェットスターの公式ホームページを開く
2.予約したいチケットを選択する
3.必要なオプションを追加する
4.搭乗者の氏名や連絡先を入力する
5.支払方法を選択し、入力内容の最終確認をおこなう
これで予約完了です。次は、アプリを使った予約方法をご紹介いたしますね。アプリは無料でダウンロードできますよ。
アプリからチケット予約する手順
1.アプリをダウンロードして開く
2.「予約する」を選択、購入するチケットを選ぶ
3.必要なオプションを追加する
4.搭乗者の氏名や連絡先を入力する
5.支払方法を選択し、入力内容の最終確認をおこなう
ネットとアプリとで、予約方法が大きく変化するといったことはありません。
アプリでは、フライト予約だけでなく、手軽にジェットスターの情報を確認することができますよ。お得な航空券の情報に興味がある方にも、ジェットスターのアプリはおすすめです。
スマホをお持ちでない方は、ネットの公式ホームページからご予約ください。
【2】コンビニの端末を利用して予約する
コンビニの端末を使って、ジェットスターのチケットを買うこともできます。利用できるコンビニは、ローソン、ミニストップ、ファミリーマートです。
ローソン、ミニストップでは、Loppiという赤い端末を使います。ファミリーマートでは、Famiポートという緑色の端末を使用してください。
ローソン・ミニストップ【Loppi】の操作方法
1.端末の画面にある「各種サービス」をタッチ
2.左下にある「jetstar」を選択
3.予約したいチケットを選ぶ
4.搭乗者の氏名、連絡先を入力
5.オプション、座席の指定などを必要に応じておこなう
6.予約を完了させ、端末から申込券を受け取る
7.30分以内にレジにて支払いをおこない、旅程表を受け取る
次は、Famiポートを使った予約方法をご紹介いたします。操作方法が Loppiと大きく異なる、ということはありません。
ファミリーマート【Famiポート】の操作方法
1.端末の画面にある「航空券・高速バス」をタッチ
2.左上にある「jetstar」を選択
3.予約したいチケットを選ぶ
4.搭乗者の氏名、連絡先を入力
5.オプション、座席の指定などを必要に応じておこなう
6.予約を完了させ、端末から申込券を受け取る
7.30分以内にレジにて支払いをおこない、旅程表を受け取る
どちらの端末を使用しても、支払いは申込券の発行から30分以内におこなわなくてはなりません。チケット代金は、現金支払いのみとなっています。
そして支払いの際には、支払い手数料(650円)がひとりずつ、1区間ずつ追加でかかりますので、この2点に注意してご利用ください。
※「予約手数料」と「支払い手数料」は同じものではありません。
3.予約手数料以外にもたくさんの手数料が!利用する前に確認しよう
手数料がかかるタイミングは、予約時、支払時だけではありません。
座席指定手数料
座席指定は「オプション」という扱いです。座席指定をしなかった場合、席は自動的に決められることとなっています。
友人、家族と予約するときには、座席指定をしないと席がバラバラになってしまいますので、「隣に座れるようにしたい」方はオプションの追加を忘れないようにしましょう。
ほかにも、通路側がよいなどの希望がある方は、座席指定をおこなってください。座席指定の手数料は450円~(国内線)となっています。
支払手数料
支払手数料は、どの決済方法を選択しても必要となっています。
【日本国内線】
クレジットカード支払手数料……620円
ウェルネット決済手数料……670円
コンビニ端末の取扱手数料……650円
また、上記の手数料は、おひとりずつ、そして1予約区間ごとにかかるものです。
1人 + 片道予約 → 620円
1人 + 往復予約 → 1,240円
2人 + 片道予約 → 1,240円
2人 + 往復予約 → 2,480円
3人 + 片道予約 → 1,860円
3人 + 往復予約 → 3,720円
※クレジットカード決済の場合と仮定しています
まとめて支払いをおこなったとしても、手数料はおひとりずつかかります。
払い戻し手数料
予定が変わり、予約した飛行機に搭乗できなくなったときは、予約の変更か、払い戻しを希望することでしょう。
払い戻しには、3,000円の手数料がかかります。そして、払い戻しサービスを利用できるのは、「Starter Max」、「Starter FlexiBiz」を予約している方です。
ほかにもジェットスターには、最も安い「Starter」、次にお得な「Starter Plus」という運賃プランもありますが、これらのプランでは払い戻しが依頼できません。
ただし、フライト予約の変更であれば、変更手数料がかかりますが、Starter、Starter Plusでもおこなえます。
変更手数料
変更手数料は、ネットからおこなったときと、空港・電話にておこなったときとで異なります。
ネットから予約変更したとき → 3,300円
空港・電話から変更したとき → 4,400円
「千円も差があるのなら、みんなネットから変更をするだろう」
「どうして空港・電話から変更する人がいるの?」と、疑問に思うかもしれません。
じつは、空港・電話から予約した方は、変更も空港・電話からしかおこなえないのです。
ネット予約をした方であれば、ネットから変更ができますよ。これらのことから、手数料を抑えたい方は、ネットからの予約がおすすめです。
変更手数料が無料になるキャンペーンがある
ジェットスターでは、不定期的にお得なキャンペーンが開催されています。キャンペーン内容によっては、変更手数料を無料にすることもできるのです。
変更手数料が1回無料になると、3~4千円の出費を回避できることになるため、とてもお得ですよね。
キャンペーンの利用規約
・変更手数料無料キャンペーンの予約期間
→ 2020年4月6日~2020年7月31日まで
・2020年12月31日までに出発するフライトに使用可
・キャンペーン対象となる便は、ジェットスター・ジャパンのみ
・ネットから予約を変更するときのみ有効
・Starterを予約している方が対象
変更手数料無料キャンペーンについて、分からない点があれば「コンタクトセンター/ライブチャット」からお問い合わせください。
4.結局ジェットスターは高くつくの?ジェットスターの「最低保証価格」とは
ジェットスターの航空券価格は、大手のチケットと比べると格安です。
手数料を加算しても、ジェットスターのチケット代が、大手航空会社のチケット価格を上回ることはまずないでしょう。
それに加え、ジェットスターには「最低保証価格」というサービスもあります。
「最低保証価格」の利用方法
格安航空会社を運営しているのは、ジェットスターだけではありません。
競合他社よりも、ジェットスターのチケット価格が高く設定されていたとき、そのことを連絡すると、元の価格から10%割り引いてもらうことができるのです。
最低保証価格サービスの使用例
【東京~沖縄間の航空券】
A社のチケット価格が7,530円
ジェットスターのチケット価格が8,050円
ジェットスターの方がチケット価格が高い!
そんなとき、最低保証価格サービスを利用すると……
元値の8,050円から10%OFF → 7,245円 となります
ただし、このサービスを利用するには、競合他社よりもジェットスターの方が高いことに気がつき、連絡した時点から、割引が該当する便の出発までの間が7日以上必要です。
あと3日でフライト当日というときに、他社のチケット価格の方が安かったことに気がついても、最低保証価格サービスは利用できない、ということです。
そのため、飛行機のチケットを予約するときは、複数の航空会社のチケット価格を確認してみてください。
5.まとめ
ジェットスターには店舗がありませんので、予約をするときは、ネットか電話、コンビニ、空港カウンターを利用することとなります。
電話、空港でチケットを予約すると、少し高い手数料がかかります。手数料が最もかからないのは、ネット予約ですので、抵抗がない方はネットからの予約がおすすめです。
支払い手数料以外にも、さまざまな手数料があります。そのことを知らずに利用してしまうと、予想外の価格に不満を感じてしまうかもしれません。
はじめてジェットスターを予約する方は、しっかりと確認してからご利用ください。
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