- ジェットスター
2023.07.04
ジェットスターの乗り場はどこ?事前に把握しておこう!乗り遅れたときの対応までご紹介【成田・関西・中部空港】
ジェットスターの乗り場は、空港によって異なります。
ジェットスターに限らず、格安航空会社のチェックインカウンターや搭乗口は、入り口から少し離れた場所に設置されていることが多いです。
そのため、フライト当日は自宅から空港までの移動時間、チェックインカウンターまでの移動時間、手続きにかかる時間、搭乗口までの距離などを考慮して、移動することがおすすめです。
当記事にて、成田空港、関西空港、中部空港に設置されている、ジェットスターの乗り場についてご紹介いたします。
飛行機に乗り遅れたときの対応についても、解説いたしますのでぜひご覧ください。
1.成田空港|ジェットスター乗り場・空港カウンターの位置【国内線・国際線】
国内線と国際線とでは、ターミナルや乗り場が異なります。
特に成田空港は、ターミナルとターミナルの間が離れていますので、乗り場の位置について、しっかりと確認しておきましょう。
【国内線】
第3旅客ターミナル2階
国内線チェックインカウンターD
【国際線】
第3旅客ターミナル2階
国際線チェックインカウンターC
【日本発国際線】
第3旅客ターミナル2階
国際線チェックインカウンターC
※カウンターの位置が変更される場合がある
当日、空港の案内画面にて確認が可能
第2ターミナルと第3ターミナルの間は、約500m離れています。
徒歩だと約10分かかるため、乗り場を間違えてしまうと、飛行機に乗れなくなることもあるかもしれません。
そのため成田空港では、ターミナルとターミナルの間を走る、無料のシャトルバスが用意されています。シャトルバスを利用すれば、約5分でターミナル間の移動ができますよ。
無料シャトルバスの始発は4:30です。2020年8月現在、ジェットスターの飛行機は早くても6:30発となっているため、シャトルバスに乗れないということはないでしょう。
第3ターミナル行きのバス乗り場は、第2ターミナル1階の北口3の近くにある「乗降所1」をご利用ください。
2.関西空港|ジェットスター乗り場・空港カウンターの位置【国内線・国際線】
関西空港の場合、国内線と国際線とで、ターミナル・チェックインカウンターが設置されている階層が異なります。
また、ジェットスターのターミナルは、ほかのLCC(格安航空会社)のターミナルとも、場所が異なりますので、注意する必要があります。
【国内線】
第1ターミナルビル2階
国内線チェックインカウンター
【国際線】
第1ターミナルビル4階
国際線チェックインカウンターG
【日本発国際線】
第1ターミナルビル4階
国際線チェックインカウンター
※当日、空港の案内画面にてご確認ください
ジェットスターを利用する場合は、第1ターミナルに向かいますが、他の格安航空会社を予約しているときは、第2ターミナルからとなっています。
そのため、誤って第2ターミナルビルに向かってしまう方もいるそうです。
また、第1ターミナルビル1階には、「国際線到着フロア」があります。国際線に搭乗する方は、間違えないよう注意してくださいね。
3.中部空港|ジェットスター乗り場・空港カウンターの位置【国内線・国際線】
中部空港からジェットスターに搭乗するときは、2019年に新設されたターミナルを利用します。以前とターミナルの位置が変わっていますので、しっかりと確認していきましょう。
【国内線】
第2ターミナル2階
国内線チェックインカウンター
【国際線】
第2ターミナル2階
国際線チェックインカウンター
※2020年8月現在、日本発国際線はありません
中部空港からジェットスターに搭乗する際は、2019年に新たに設置された第2ターミナルを利用します。
第1ターミナルと第2ターミナル間には、680mの距離があります。成田空港のターミナル間よりも、中部空港の方が離れていることとなりますね。
中部空港内には、「動く歩道」が設置されています。しかし、シャトルバスはありません。
そのため、自分の足で向かわなくてはなりませんので、時間には十分にご注意くださいね。早めに家を出ることがおすすめです。
4.飛行機に乗り遅れそうor 遅れた!そんなときの対応策
フライト当日は、旅行に慣れている方でもなにが起こるかわかりません。
飛行機に乗り遅れそうになったり、乗り遅れてしまったり。そういったトラブルが、発生することもあるでしょう。
この章では、そんなトラブルが起こったとき、どうすることができるのかを、詳しく解説していきます。
飛行機に乗り遅れるかも……!そんなとき
チェックインの受付が開始される前であれば、予約の変更手続きが可能です。国内線では出発2時間前から、国際線は出発3時間前から受付が開始されます。
県をまたいで空港に訪れ、飛行機に乗る方の場合、自宅から空港到着まで1時間以上かかることもあるでしょう。
予約の変更をおこなうときは、早めの判断が重要な鍵となります。予約変更手数料は3,300円です。電話、空港にて変更するときは4,400円必要です。
ギリギリ間に合うかも!モバイル搭乗券を活用してみよう
チェックインの受付終了時間は、国内線であれば出発30分前、国際線では出発45分前となっています。
「ギリギリ間に合うかも!」
そんなときは、”モバイル搭乗券”を利用してみましょう。少人数で国内線を、少ない荷物で利用する方には、モバイル搭乗券がおすすめです。
モバイル搭乗券を使うと、空港にまだ着いていない状態でもチェックインを済ませることが可能となります。
同時に電子航空券も受け取れば、チェックインカウンターを利用しなくても、飛行機に乗ることができますよ。
しかし、座席を使用する2歳未満の幼児を連れているときは、モバイル搭乗券が利用できません。
また、受託荷物があるときはその手続きが必要となるため、上記のようなスムーズな搭乗が難しくなります。
モバイル搭乗券でスムーズに搭乗できるときとは
・1人で搭乗する方
・受託荷物がない方
・機内持ち込み手荷物が少ない方
受託荷物があると、その手続きが必要ということを、先ほどご紹介いたしましたが、持ち込み手荷物の量も少なめだと、スムーズに搭乗できるでしょう。
なぜなら、機内に持ち込める荷物の大きさ・重さには制限があり、オーバーしてしまった場合、そのまま搭乗という訳にはいかないためです。
オーバーした分の超過手数料の支払いや荷物検査に手間がかかってしまうと、時間内に手続きを終えることができず、飛行機に乗ることができなくなるおそれがあります。
搭乗を諦め、返金手続きをおこなう手も!ただし……
運賃プランによっては、返金手続きをおこなうことも可能です。しかし、Starter・Starter Plusを予約していた場合は、返金不可となっています。
また返金には、払い戻し手数料3,000円が必要です。購入したチケットの価格が、払い戻し手数料以下であった場合は、手続きがおこなえません。
なお、予定変更するときと同様に、払い戻し手続きも空港カウンターがチェックインの受付を開始する前におこなわなければなりません。
Starter FlexiBizであれば、同日の便に無料で変更できる
Starter FlexiBiz を予約している方は、フライト当日、同日の便であれば無料で変更が可能ですよ。ただし、それは空席があるときに限ります。
同日の便がすべて満席であった場合は、このサービスを利用できませんのでご注意くださいね。
席があれば到着遅延料を支払うと振替便が利用できる
空港到着が遅れてしまったときは、振替便があるかを、カウンターにて確認してみてください。
後続の便に空席があれば、到着遅延料(5,000円~)で後続の便に振り替えが可能です。
「5,000円は高い」と感じるかもしれません。では、予約していたチケットの価格が10,000円台だったときを想定して、考えてみましょう。
再度、10,000円(チケット代)と支払い手数料(620円)を負担してチケットを取り直すよりも、到着遅延料を支払った方が、出費を抑えることが可能です。
予約していたチケットの価格が5,000円を下回り、手数料を合わせてもかかった金額が4,000円ほどであった場合は、予約の取り直しを選択してもよいかもしれません。
他の航空会社の対応
ジェットスターに限らず、格安航空会社(LCC)では、時間厳守となっています。
1分でも遅れれば、飛行機には乗れないものと認識しておきましょう。
大手航空会社(ANA・JAL)では、遅刻の理由が「電車、バスなどの公共交通機関の遅延」であると、「運休・遅延証明書」を取得することで、空港カウンターにて便の変更や払い戻し手続きがおこなえます。
格安航空会社では、遅刻の原因が公共交通機関のトラブルであり、運休・遅延証明書を持っていても、それを理由に便の変更や払い戻し対応を、受けることはできません。
5.不安な方はチェックイン受付開始時間にあわせて空港へ!
「何時間前に空港へ行けばいいのかわからない!」
不安な方は、空港カウンターでのチェックイン受付開始時間を、目安にしてみてください。
受付開始時間と当時に空港に到着していれば、遅刻が原因で飛行機に乗れなかったということはないでしょう。
ジェットスターでは、オンライン、空港のカウンター、空港にある自動チェックイン機にて、チェックインをおこなうことができます。
カウンターだと、混雑しているときは時間がかかってしまうため、自動チェックイン機の利用がおすすめです。
自動チェックイン機の使い方
旅程表のバーコードを端末にスキャンするか、桁のご予約番号を入力6するだけで手続きがおこなえます。
国内線を利用する方は、すべての空港にこの自動チェックイン機が、設置されていますよ。自動チェックイン機では、受託する手荷物のタグを印刷することもできます。
モバイル搭乗券の発行方法
利用条件をクリアしている方は、オンラインチェックインを済ませると、モバイル搭乗券も活用できます。
ジェットスターの公式ホームページから手続きする
1.ジェットスターの公式ホームページを開く
2.メニューから「オンラインチェックイン」を選択
3.ログインまたは、予約番号を入力
4.オンラインチェックインを完了させたら、モバイル搭乗券を受け取るEメールアドレスを入力
5.ジェットスターから送られてきた「チェックイン完了」通知メールを開く
6.「モバイル搭乗券を保存」というリンクをタップ
7. 表示されたモバイル搭乗券の画面右上の「追加」を選び、保存する
モバイル搭乗券を利用するなら、アプリの利用がおすすめです。
ジェットスターの公式アプリから手続きをする
1.アプリを開き、ログインまたは予約番号を入力
2.メニューの「予約確認」からオンラインチェックインをおこないたい便を選択
3.「今すぐチェックインする」を選ぶ
4.「搭乗券を表示」をタップして確認
アプリを一旦閉じて、再度モバイル搭乗券を表示させたいときは、メニューの「予約確認」から確認可能です。
幼児を連れている場合など、人によっては、モバイル搭乗券が利用できないケースもあります。
しかし、「モバイル搭乗券があったから、飛行機にギリギリ間に合った」というかたもいらっしゃいます。
余裕をもって移動するのが最もよいのですが、難しくなったときは、モバイル搭乗券を活用してみることがおすすめです。
6.まとめ
ジェットスターの乗り場は、空港によって階層が異なります。しかも国際線の場合は、搭乗日によってもターミナルの位置が変わります。
そのため、なるべく早めに空港へ移動するのが理想的なのですが、遅刻しそうになったときは、「とりあえず空港まで向かうこと」と「モバイル搭乗券の存在」を、忘れないようにしてください。
フライト予定時刻の2、3時間以上前の段階で、空港まで間に合わないことがわかったときは、変更・払い戻し手続きをおこなってもよいかもしれません。
自分にあっている対応を選び、実行してみることがおすすめです。
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