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新型コロナが蔓延し、1年以上が経過した2021年5月31日現在、ジェットスターの運航状態についてご案内いたします。

2019年6月～2020年5月の「ジェットスター定時運航率（日本国内線）」は平均80%以上と、高い水準を保っていました。その数値も現在はどうなっているのでしょうか。

フライト当日はなにが起こるかわかりませんので、素早く対処するためにも遅延や欠航時の対応について、事前に把握しておくことがおすすめです。

1.ジェットスターの運航状況【2021年5月28日更新分】

ジェットスター・ジャパン公式サイトにて、2021年5月28日に更新された「ジェットスターの運航状況」をご案内いたします。

日本発の国際線は現状、ほとんどの便が運休状態となっていますので、この章では日本国内線の運航状況に焦点をあてていきますね。

2020年に緊急事態宣言が発表されたころ、特定の便の運航がすべてストップした時期がありました。2021年現在では、一切のフライトが中止となっている日本国内線はないようです。

社会の状況により、この運休期間は細かく更新されることでしょう。ジェットスターの公式サイトの「重要なお知らせ」から、運航状況がすぐに確認できます。

台風による欠航などの連絡もここで確認が可能です。今後も欠航の連絡が相次ぐかもしれませんので、小まめに確認してみてくださいね。

次の章では、「あなたが予約していた便が欠航したとき」の対応について、詳しくご紹介いたします。

2.ジェットスターの運航が遅延・欠航・運休したときの対応について

ジェットスターの便が、大幅な遅延・欠航などで搭乗できなくなったときは、いくつかの手続きを、搭乗者側でおこなわなくてはなりません。

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大幅な遅延・欠航・運休したとき

飛行機が遅延・欠航・運休した際には、予約した便にはもう搭乗できない状態ですので、「後続の便に振り替える」もしくは、「払い戻しを依頼する」かの2つから選択します。

ご自身の遅刻が原因で、飛行機に乗り遅れた場合は、「代替のフライトを検索する（無料）」という選択肢は表示されません。

その際は、手数料を支払って後続の便に搭乗するか、予約を再度取り直すというかたちとなります。

ご自身の都合により、予約を取り消し、払い戻しを依頼したいときもあることでしょう。

しかし、StarterやStarter Plus、Businessなどの運賃プランで予約している方は、払い戻し対応が不可となっています。

ただ、欠航・遅延理由が、飛行機のトラブルなどの場合は、払い戻しが対応される場合もあります。

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感染症による遅延・欠航・運休の対応について

2020年7月2日より、ジェットスター・ジャパンでは感染症の拡大において、便の運航の有無に関係なく、同社が運航する同一区間便への予約変更がおこなえます。

この際の予定変更手続きでは、変更手数料（3,300円）および運賃差額は免除されますよ。

ほかにも、予約の購入金額相当のバウチャーを発行する特別対応を実施しているため、購入済み航空券をお持ちの方は、早めにジェットスターまで「お問い合わせ」くださいね。

チケットをお持ちの方は、搭乗日を迎える前に、手続きを済ませましょう。しかし、手続きを希望するお客様が多いためか、お問い合わせ窓口が大変混雑している模様です。

その際は、ジェットスター公式ホームページにあります、「よくあるご質問」の情報も参考にしてみてください。

3.通常時のジェットスターの払い戻しシステム

ここでは、通常時または、ご自身の都合から予約を取り消し、払い戻しをおこなうときの手続きの流れをご紹介いたします。

基本的に、ジェットスターに払い戻しを希望できるのは、以下の運賃プランを利用している方のみです。

上記の運賃プランを予約していた方であれば、払い戻してもらうことが可能です。ただし、払い戻し手数料が3,000円、お1人ずつかかります。

また、払い戻しは現金ではなく、ジェットスターのバウチャーでおこなわれます。バウチャーとは、ジェットスターで使える商品券のようなものです。

バウチャーは、次回ジェットスターのチケットを購入するとき、支払いの際に使用することができます。ちなみに、バウチャーの有効期限は、発行された日から約6ヶ月です。

基本的に、ジェットスターでは現金の払い戻し対応はおこなっていません。ただし、機材トラブルなどによる遅延や欠航の場合は、対応されるケースがあります。

飛行機が欠航・遅延した理由によっては、払い戻しの形態が変化するのです。

ジェットスター側に、欠航・遅延になる理由があったとき、上記の「機材整備・機材繰りなど」が当てはまります。

ジェットスター側に、欠航・遅延となる理由がなかったときは、上記の「天候など」が該当します。

また、ウェルネット、キャリア決済でチケットを購入したときは、欠航・遅延理由に伴い、銀行口座への送金、またはバウチャーの発行を、依頼することが可能です。

キャリア決済を利用したときは、携帯電話会社を通じて払い戻しがされることもあります。希望される方は、その旨をジェットスターまでお伝えください。

なお、返金手続きには15営業日ほどの時間がかかります。払い戻しが完了したという連絡は、おこなわれていないため、ご自身でしっかりとご確認くださいね。

4.まとめ

2019年の終わり頃から、2020年7月15日現在にかけて、多くのフライトに影響が出ています。国際線の運休、減便は著しい状態です。

チケットをお持ちの方は、搭乗日を迎える前に、手続きをおこなってください。便の変更、または払い戻しの手続きが可能です。

しかし、利用するお客様が多いためか、お問い合わせ窓口が大変混雑しています。電話が繋がらないときは、時間をおいて再度かけ直してみてください。

土日は混み合うため、平日に連絡をとってみることがおすすめです。