格安の国内航空券をお探しならソラハピ

Webチェックインとは、国際線限定の「空港でのチェックインを不要にするWebサービス」のことを指します。このWebチェックインを利用すれば、たとえ空港が混雑していても、スムーズに搭乗手続きを済ませることが可能です。

なぜなら、Webチェックインを済ませることで、空港のチェックインカウンターでパスポート等の渡航書類を提示する手間と時間がなくなるからです。

そこで、この記事では混雑期の空港で渡航手続きをスムーズにしてくれる、Webチェックインに必要なもの・利用方法・座席変更手順をのご紹介をします。Webチェックインを利用して、混雑期の空港における搭乗手続きをスムーズにしましょう。

Webチェックインのメリットは時間短縮！

Webチェックインによる最大のメリットは「搭乗日の手続き時間の短縮」です！というのも、Webチェックインを利用すれば、搭乗日当日でのチェックインが不要となるのです。手荷物がある場合は「QuiC手荷物カウンター」にいかなければなりませんが、手荷物がない場合はそのまま「保安検査場」に直行できます。

通常、搭乗日当日の空港での手続きには5~10分 1時間近くかかるといわれています。大型連休中など混雑が予想されるときには、チェックインするだけで30分以上かかることも。しかし、Webチェックインで事前登録をしておけば、この時間を短縮できるのです。

順番待ちの時間を減らすことで、疲労も軽減できるはず。大型連休中に飛行機を利用する人ほど、Webチェックインを利用すべきといえるでしょう。

Webチェックイン（QuiC・オンラインチェック）するために必要なものは4つ

Webチェックインをするときには、必要となるものは以下の4つのものが必要となります

Webチェックインをするときは、パスポート・メールアドレス・e-チケット・認証番号を準備しましょう。もしもe-チケットの確認方法がわからないのであれば、後述している【2次元バーコードの取得・搭乗日当日での利用方法】をご覧ください。

また、「認証番号がどれかわからない……」という場合もあるはずです。そんなときは旅行会社に問い合わせましょう。というのも、認証番号は旅行会社によって記載場所が違うからです。ネットで直接JALから購入した場合は、JAL予約窓口に問い合わせましょう。

Webチェックインをする手順

Webチェックイン手順は、以下の条件で分かれます。

ここでは「個人旅行・搭乗時間まで残り1時間以上~24時間未満である（今すぐ）」「パッケージツアー・搭乗時間まで残り1時間以上~24時間未満である（今すぐ）」「個人旅行・搭乗時間まで残り24時間以上ある場合（事前登録）」の3パターン※で、Webチェックイン手順をご紹介します。
※パッケージツアーで（事前登録）は利用できません。
※搭乗時間まで残り1時間を切っている場合はWebチェックインができません。

ちなみに、「個人旅行・搭乗時間まで残り1時間以上~24時間未満である（今すぐ）」「パッケージツアー・搭乗時間まで残り1時間以上~24時間未満である（今すぐ）」の手順は同じなので、併せてご紹介します。

これで登録は完了です。なお、手順13についての詳細は以下に記載しました。あなたが選んだ受け取り 方によって、搭乗日当日での搭乗券使用方法は若干異なります。搭乗日当日での受け取った搭乗券の使い方を、受け取り方法別で知りたいとき、以下の情報が役立つはずです。

搭乗券の受け取り方法1．メールを選んだ場合

モバイル搭乗券（対象路線に限る）もしくはホームプリント搭乗券が添付されたメールが、登録したメールアドレスに届きます。モバイル搭乗券を利用する場合は、2次元バーコードを利用しましょう。2次元バーコードの取得方法・搭乗日当日の使い方は以下のとおりです。

以上の8手順が「2次元バーコードを取得および利用する方法」です。もしも、メールが届かないなどの不都合が発生したときは「JAL公式サイトお問い合わせ窓口」に相談をしましょう。

また、ホームプリント搭乗券を利用する場合は、搭乗日当日に印刷した搭乗券を持参すればOKです。

搭乗券の受け取り方法2．印刷を選んだをした場合

搭乗券の受け取り方法で「印刷する」選んだ場合、そのまま印刷することができるホームプリント搭乗券が表示されます。搭乗日当日に、この印刷した搭乗券を持参しましょう。

搭乗券の受け取り方法3．iPhone/iPadを選択した場合

登録したメールアドレスにJALからのメールが届きます。そのメールに添付されているファイルを、Appleの決済サービスである「Wallet」に登録をしましょう。そして、搭乗日当日に使用してください。

ちなみに、搭乗券は何度でも取得可能です搭乗券の取得は何度でもおこなうことができます。「印刷する」を選択した後に別の方法を選択することもできるので、自分に合ったものを方法を選んでくださいね。。また、すでに「メールで受取る」を選択した後でも、Wallet利用に変更することもできます。そのときどきで一番都合がよい方法を選びましょう。

これで個人旅行における事前登録は完了しました。登録が完了すると、搭乗予定便の出発24時間前にJALから「確認メール」が届きます。そのメールに「ホームプリント搭乗券」もしくは「モバイル搭乗券」が添付されています。搭乗日当日にこの搭乗券が必要となるので、届いたら大切に保管しておきましょう。

・Webチェックイン後の搭乗日当日空港での流れ

Webチェックインをした後の、搭乗日当日での手続きの流れは以下のとおりです。

この3ステップで搭乗日当日の手続きは完了です。本来であれば「チェックインカウンター」でパスポート等の渡航書類を提出しなければなりません。しかし、Webチェックインを利用することで、この手間が省けるのです。空港内が混雑しているときは、Webチェックインを利用することで、大幅な時短ができます。

Webチェックイン後の座席変更は可能！

Webチェックイン後の座席変更は可能です！しかし、JAL公式サイトには「便出発の１時間前まで、お座席の変更が可能」と記載されています。つまり、便出発まで残り1時間を切った状況では、Webチェックイン後の座席変更ができないということです。

このことから、Webチェックイン後に座席変更をするのであれば、便が出発する1時間前までには済ませましょう。

ちなみに、座席を変更した際は、もう一度Webチェックインをしなければなりません。そして、新たなホームプリント搭乗券もしくはモバイル搭乗券を取得する必要があるため、この点は頭に入れておきましょうしてください。

まとめ

Webチェックインは非常に便利なシステムです。特に、空港が混み合う長期休暇・大型連休では重宝するはずです。そして、Webチェックイン時に入力する情報量もそれほど多くありません。そのため、すべての情報を入力するのに、それほど時間はかからないはず。

このことから、空港が混んでいる時期に、数分だけ時間をかけてWebチェックインを済ませておくのと、空港で通常のチェックインに数十分かけるのとでは、どちらがよいかは明らかですよね。もしも、便が出発するまでに残り1時間以上あるなら、事前にWebチェックインを済ませておくことをおすすめします。