- JAL航空会社
2023.07.04
JAL Flight Naviでタブレットを機内Wi-Fiに接続すれば4つのプログラムが使える|JAL Flight Naviを機内Wi-Fiに繋げる方法と注意点も紹介
「JAL Flight Navi」とは、タブレット専用のJAL公式アプリです。JAL Flight Naviを使うと、持参したタブレットに機内Wi-Fiを接続できます。
タブレットを機内Wi-Fiに接続することで、「インターネット」「ビデオプログラム」「ライブTV」「フライトマップ」の4つを楽しめますよ。また、JAL Flight Naviは機内Wi-Fiにつなげているか否かで、利用できる内容が変わります。
当記事にて、JAL Flight Navi単体でできること・機内Wi-Fiに接続してできることを、分けてご紹介していきますので、飛行機に搭乗する前に確認していきましょう!
「JAL Flight Navi」単体でできること
JAL公式タブレット専用アプリであるJAL Flight Naviを単体で使ったときにできることは以下の3つです。
・国内線と国際線の便を予約・購入できる
・旅先情報をチェックできる
・機内で「機内Wi-Fi」に接続できる
・国内線と国際線の便を予約・購入できる
タブレットでJAL Flight Naviを通常のインターネットに接続すれば、国内線と国際線航空券の予約・購入・予約確認ができます。またその際、画面に表示された地図から「出発・到着空港」を選択することが可能です。
インターネットに接続されている環境であれば、タブレットを通して、いつでもどこでも航空券の予約確認をできるのはうれしいですね。
ちなみに、JAL Flight Naviで国内線・国際線航空券を予約・購入・確認をするときは、画面左上に表示されている「メニュー」からおこないましょう。
・旅先情報をチェックできる
タブレット画面内に表示されている地図内で目的地をタップすると、Wikipediaと連動した「対象となる空港の情報※」が画面左上に表示されます。
そして、画面左上に表示されたウィンドウ内にある「旅行記」をタップすると、旅行先に関連した情報が画面右側に表示されます。
※表示されるのは「JALの就航都市(コードシェアを除く)」に限ります。コードシェアとは共同運航便のことで、簡単にいえば「複数の航空会社が1つの飛行機をシェアして使うこと」です。
もしも、ちょっとした隙間時間に旅先のことを調べたいのであれば、JAL Flight Naviを使ってみましょう。情報収集をスムーズに進められるかもしれませんよ。
・搭乗した機内で「機内Wi-Fi」に接続できる
JAL Flight Naviを使えば、搭乗したJAL航空機内で「機内Wi-Fi」を利用することができます。JAL航空機内でWi-Fiを使いたいのであれば、搭乗する前にJAL Flight Naviをダウンロードしておきましょう。
というのも、機内ではダウンロードすることができないため。そのため、搭乗する前にJAL Flight Naviを事前にダウンロードしておきましょう。
また、JAL Flight Navi単体では「航空券の予約・購入・予約確認」「旅先の情報収集」の2つしかできません。これでは大したアプリに見えないですよね。
しかし、JAL Flight Naviの真価は「JAL航空機内Wi-Fiサービス」につなげたときに発揮するのです!
・JAL Flight Naviの真価は「機内プログラムを利用できるようにする」こと
ダウンロードしておいたJAL Flight Naviを搭乗中に使えば、タブレットを機内Wi-Fiに接続できます。そして「インターネットの利用」「ビデオプログラムの視聴」「ライブTVの視聴」「フライトマップの確認」の4つが利用可能に!
また、国内線であれば、機内Wi-Fiは無料で使用ができます(国際線は有料)。つまり、この4つのプログラムがすべて無料で使えるわけです。
もしもJAL国内線に搭乗するのであれば、JAL Flight Naviを使わない手はないでしょう。
ちなみに、JAL Flight Naviはタブレット専用アプリです! そうなると「じゃあスマホは?」「パソコンはどうすればいいの?」と思う人もいるはず。
そんなときは以下の2つをチェックしてみてください。スマホ・PCで「機内Wi-Fi」に接続するために必要な準備を、簡単に以下の表へまとめました。
端末別「機内Wi-Fiに接続する」ために必要な準備
端末名 | 機内Wi-Fiに接続する方法 |
---|---|
タブレット | JAL公式タブレット専用アプリ 「JAL Flight Navi」をダウンロード |
スマートフォン | JAL公式スマートフォン専用アプリ 「JAL」をダウンロード |
パソコン(PC) | WebブラウザのURL欄から 「jal-wifi.com」を入力 |
※2020年1月28日現在
スマホを使う場合は「JAL公式スマホ専用アプリJAL」を搭乗前にダウンロードしましょう。また、JALをダウンロードした後の手順はタブレットと同じです。
ダウンロード後の手順を知りたい場合は、後述する「JAL Flight Naviを機内Wi-Fiにつなげる方法は4ステップ!」を確認してみてください。
パソコンを使う場合は「jal‐wifi.com」をブラウザ内のURL欄に入力してください。すると、JALポータルサイトのトップページが開きます。あとは、画面の指示に沿って操作をしましょう。
JAL Flight Naviで機内Wi-Fiにつなげた後にできることは4つ
JAL Flight Naviを機内Wi-Fiに接続することで、利用できるプログラムは以下の4つです。
・インターネットの利用
・ビデオプログラムの視聴
・ライブTVの視聴
・フライトマップの確認
・インターネットの利用
インターネットを利用することで、Web閲覧・メールの送受信・SNSでの交流ができます。ただ、状況によってはスムーズなメールのやりとりが困難になることも。
通信衛星を経由しているサービスであるため、天候などの影響を受けやすいのです。そのため、JALでは以下のような注意が提示されています。
【機内Wi-Fiを使う上での注意点】
・画像などのアップロード・ダウンロードには時間を要する場合がある。
・SkypeやLINEなどの通話、ビデオ会議、動画ストリーミングサービスは利用できない。
このことから、機内Wi-Fiでは容量が大きいデータのやりとりは避けたほうが無難です。
もしも仕事の都合でどうしても容量が大きいデータを送らなければならないのであれば、搭乗前に送信しておきましょう。
・ビデオプログラムの視聴
タブレットを機内Wi-Fiに接続することで、タブレット画面で「ビデオプログラム」を視聴することができます。
視聴できるビデオプログラムはバラエティ・ドラマ・スポーツなど、多種多様です。
また、その月々のビデオプログラム内容は機内誌である「SKY WARD」で確認できます。「今月はどんなビデオプログラムがあるのかな?」と思ったときは、SKY WARDでビデオプログラム内容を確認してみましょう。
ちなみに、国際線であれば後部座席に設置されている個人用画面※でビデオプログラムを視聴できます。
そのため、国際線に搭乗したときはタブレットをWi-Fiに接続しなくてもビデオプログラムを視聴できるのです。
※個人用画面:後部座席に設置されているディスプレイのこと。
・ライブTVの視聴
ライブTVとは、スポーツ番組やニュース番組をリアルタイムで視聴できるプログラムのことです。リアルタイムでの視聴によって、航空機内でも新鮮な情報を入手することができますよ。
ただ、JAL公式サイトでは「予告をせずにライブTV内容を変更する場合もあり」と公表しています。
そのため、「以前は放送されていたスポーツ試合やニュース番組が、たまたまその日だけ放送していない」というケースもある、ということは頭に入れておきましょう。
・フライトマップの確認
JAL Flight Naviを機内Wi-Fiにつなげることで、その航空機のフライト状況を確認できます。例えば、その航空機の現在地・高度・速度などがタブレット画面でチェックできるのです。
ただし、フライトマップを確認できる航空機は以下の4種類のみです。
【フライトマップを確認できる4つの航空機】
・772
・773
・767(一部)
・73H
もしも、今あなたが搭乗している航空機の種類を知りたいときは、CAさんに聞いてみましょう。
【5ステップ】機内Wi-Fiにつなげる方法
「タブレット専用アプリJAL Flight Navi」および「スマートフォン専用アプリJAL」を機内Wi-Fiに接続する方法は以下のとおりです。
【機内Wi-Fiに接続する4手順】
手順1.JAL Flight NaviもしくはJALをタップ
手順2.画面左上もしくは画面左下にある「メニュー」をタップ
手順3.「機内Wi-Fiサービス」をタップ
手順4.「機内Wi-Fiに接続する」をタップ
この4手順をタブレット・スマホで実行すれば、使用端末を機内Wi-Fiに接続することが可能です。そして、端末画面にJAL公式ポータルサイトが表示されます。
その際、JAL公式ポータルサイト上に利用可能なプログラムも表示されますよ。そのときは、利用したいプログラムをタップしましょう。
JAL Flight Naviを使う際の注意点は4つ
JAL Flight Naviで機内Wi-Fiを使う上での注意点は、以下の4つです。
・対応機種がある
・離陸後5分後から着陸の5分前まで使える(個人用画面有りの場合)
・セキュリティー対策は自分でおこなう
・コンテンツフィルタリングがかかることがある
・対応機種がある
対象機種のうち、一部機種ではJAL Flight Naviを利用できない場合があります。ちなみに、JAL Flight Naviを利用できる対応機種は以下のとおりです。
【JAL Flight Naviに対応している機種】
iOSの場合→OS 8.0以上搭載のタブレットのみ
Androidの場合→OS 5.0以上搭載のタブレットのみ
JAL Flight Naviを利用する場合は、所持しているタブレットのOSが使用基準を満たしている端末なのかを確認しておきましょう。
また、JAL Flight Naviが使える機種は7インチ以上のタブレットが対象です。7インチよりもサイズが小さいタブレットは利用できません。気をつけましょう。
・離陸の5分後から着陸の5分前まで使える(個人用画面なしの場合)
JAL Flight Naviで機内Wi-Fiを使える時間は「航空機離陸から5分後~空港に着陸する5分前の間」です。ちなみに、航空機が着陸態勢に入ると、機内Wi-Fiは強制的に接続が解除されます。
航空機が着陸態勢に入る前に、自分で機内Wi-Fi接続を解除しておきましょう。
また、搭乗した航空機に個人用画面がある場合は「航空機が地上走行開始~ゲート到着時の間」まで利用できます。
個人用画面の有無で、機内Wi-Fiが利用できる時間の長さは若干差があります。そのため、機内Wi-Fiの接続解除のタイミングを間違えないよう気をつけましょう。
・セキュリティー対策は自分でおこなうこと。
JAL公式サイトでは機内Wi-Fiを利用する際「仮想プライベートネットワーク(VPN)暗号化」「ファイアーウォール」などの使用を推奨しています。機内Wi-Fiは公衆Wi-Fiと同義なので、セキュリティー対策が万全とはいい切れません。
そのため、重要な書類のやりとりを機内Wi-Fiでおこなうのであれば、自分でセキュリティー対策を施しておきましょう。
・コンテンツフィルタリングがかかることも
JALでは適切な範囲で「コンテンツフィルタリング」が実施されています。
もしも機内Wi-Fiに接続できたにもかかわらず、端末画面にコンテンツが表示されないときは、コンテンツフィルタリングに引っかかったのかもしれません。
そのときは、別のコンテンツを利用、もしくはビデオプログラムなどといった「機内プログラム」を堪能しましょう。
まとめ
JAL Flight Naviは通常のインターネットでは「航空券に関すること」「旅先情報のチェック」の2つしかできません。しかし、JAL航空機内Wi-Fiに接続すれば「インターネット」「ビデオプログラム」「ライブTV」「フライトマップ」の4つを利用することができます。
この4つを利用すれば、搭乗中に退屈な思いはしにくいはず。もし手元に退屈をしのげる本や雑誌がないのであれば、JAL Flight Naviを通して、JALの豊富な機内プログラムを利用してみてはいかがでしょうか? 充実した空の旅を過ごせるかもしれませんよ。
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