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JALの航空券を予約・購入した後に予定が変わった場合、多くの方は予約変更をすることになるでしょう。なかには予約取り消しを選ぶ方もいるかもしれませんね。

JALでの予約変更・取り消しにおいてはさまざまなルールが設けられています。そんなこれらのルールについて知っておくことは、非常に大切です。

場合によっては予約変更・取消をするために高額な手数料が発生したり、手続きをすることができないケースもあります。

当記事にて、JALの予約変更・取消方法をご案内いたしますので、ぜひご覧ください。

1.【国内線】支払い後の予約変更・取り消しは飛行機出発20分前までに

まずは、JALの国内線における予約変更で最大の注意点を確認しておきましょう。それが、購入した、つまり支払い後の航空券の予約変更は飛行機出発20分前までにおこなわなければならない、ということ。

なお、この時間設定は予約変更のみならず、取り消しに関しても当てはまります。

この時間設定を守ることができなかった場合、航空券の予約変更・取り消しをすることができなくなってしまうのです。

そうなってしまうと、払い戻しの手続きしかおこなってもらうことはできません。そのため、JALで予約変更・取り消しをするという場合には、必ずこのルールは守るようにしましょう。

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■支払い後～飛行機出発20分前まで予約変更可能な航空券はある

中には、航空券を購入してしまったけど飛行機出発20分前までにはまだ時間に余裕がある、ということもあるでしょう。

このような場合は、予約変更可能と設定されている航空券に関しては予約変更をすることができます。

表の上段部分が、予約変更可能な航空券です。もしこれらの航空券を予約・購入したという場合は、飛行機出発20分前までであれば予約変更をすることができます。

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■特典航空券は当日空港で時間変更が可能

JALの予約変更において、特典航空券に関しては規則が少々独特なものとなっています。というのも、予約していた飛行機の前の便への時間変更をすることが可能なのです。

搭乗日当日、空港にて予約していた飛行機の前の便で、JALグループが運航しているものであれば時間変更をすることができますよ。

なお、区間は同じものに限り有効となるので、この点には注意が必要です。前の便への時間変更を希望する場合は、空港カウンターにてその旨を申し出ましょう。

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■支払い前であれば基本的には予約変更可能だが……

ここまでの内容とは逆に、航空券の購入前であれば予約変更をすることは基本的には可能です。しかし、中には支払い前でも予約変更不可というイレギュラーな航空券も存在します。それが以下のようなものです。

これらは、上記のように複数の路線の航空券がセットになっているものです。

そのため、購入前であっても予約変更をすることができません。なお、一旦航空券の取り消しをして再度予約をすることで、予約変更をすることはできます。

2.【国内線】飛行機出発後/予約変更不可航空券の予約変更は取り消し・払い戻し→新規予約

JALで予約変更をしようとする際に、すでに航空券を購入してしまっており、かつそれが予約変更不可のものであるということもあるでしょう。また、飛行機出発後に予約変更をしたいということもあるかもしれませんね。

結論からいうとこれらの状況においては、予約変更という手続きをすることはできません。ではどうすればよいのかというと、取り消し・払い戻しをして新しく希望の航空券を予約する必要があるのです。

ただし、この場合には手数料・期限という2点において注意が必要となります。

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■場合によっては非常に高額になる手数料

ではまずは、手数料についてから見ていきましょう。この手数料とは、取り消し手数料・払い戻し手数料のことを指します。この手数料は、航空券の種類によって大きく異なるため、それぞれを以下の表で確認しましょう。

上記表の普通運賃～株主割引は、前述でも紹介したように予約変更可能な航空券です。そのため、飛行機出発前であれば予約変更は可能です。ただし、もし予約変更ではなく取り消しをするという場合には、払い戻し手数料440円は発生します。この点には気をつけましょう。

なお、注目してほしいのは株主割引から下の予約変更不可の航空券と、飛行機出発後における手数料です。

最大で、運賃90％相当額となっていますね。このように、航空券の種類によっては、予約変更・取り消しをする際の手数料が非常に高額になってしまうのです。

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■払い戻しをする上では期限に注意が必要

払い戻しは、支払った航空券の料金を返金してもらうことができる制度です。当然、この返金はしっかりと受け取りたいですよね。

しかし、払い戻しには受付可能期間が定められています。もしもこの期限を過ぎてしまった場合、払い戻し手続きをおこなってもらうことができない場合があるのです。

航空券の支払いにおいて、損をしないためにも、上記の期限にはご注意ください。

3.【国内線】JAL予約変更・取り消し方法は3種類｜電話・webサイト・空港カウンター

ここでは、JALの予約変更・取り消し方法について紹介していきます。「JALの予約変更・取り消し方法が知りたい」方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

JALの予約変更・取り消しは、電話・webサイト・空港カウンターからおこなうことが可能です。なお、これらの中ではいつでもどこからでも手続きをおこなうことができるwebサイトの利用がおすすめです。

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■webサイトでの予約変更・取り消し方法

JALの予約変更・取り消しをwebサイトからおこなう場合、以下のような流れとなります。

JALでの予約変更・取り消し手続きの流れは上記の通りです。手順5まで進んだら、あとはそれぞれ画面の指示に従うだけとなります。

なお、上記の手続き方法は、JALマイレージバンク会員で、予約時にお得意様番号を登録してある場合のものです。

JALマイレージバンク非会員である場合は、国内線ページの「国内線ご予約・購入済みのお客様」から手続きをおこなうことができますよ。

また、webサイトでの予約変更においては、コンビニ払い・インターネット振込・ATM払込で航空券を購入した場合、搭乗日の2日前までと期限が設けられているため注意が必要です。

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■電話で予約変更・取り消しする場合は以下番号へ

ちなみに、電話で予約変更・取り消しをおこなう場合は、以下の番号に電話をすることで手続きをおこなうことが可能ですよ。

4.国際線でのJAL予約変更について

JALで予約変更をする上では、国際線の航空券について知りたいという方もいるでしょう。ここからは、そんなJAL国際線における予約変更について紹介していきます。

国際線における航空券の予約変更は、電話もしくはwebサイトからおこなうことが可能です。まずは、電話からおこなう方法についてから見ていきましょう。

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■電話でのJAL予約変更方法～国際線編～

電話でJALの予約変更をする前に、まずは航空券を用意しましょう。というのも、実際に電話をした際に航空券番号などを伝える必要があるため。スムーズに手続きを済ませるためにも、電話をかける前に航空券を準備しておいてくださいね。

電話をかけると、以下のような項目を聞かれます。あらかじめ確認しておくと、よりスムーズに受け答えをすることができるでしょう。

これらの質問の後、口頭で予約変更の旨を伝えてください。なお、電話番号は以下の通りです。JALマイレージバンク会員か非会員かで番号が異なるため、注意しましょう。

なお、電話をかけると、自動音声案内が流れます。ここで、自分の予約変更手続きに当てはまる番号を選択しましょう。その後、担当スタッフと電話がつながります。

ちなみに、JAL国際線の予約取り消しをしたいという場合も、上記の番号に電話をすることで手続きをおこなうことができますよ。

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■webサイトでのJAL予約変更方法～国際線編～

国際線において、JALの予約変更をおこなう方法は、国内線の場合とほとんど同じです。「国際線ページ」から「予約詳細」へ行き、「予約変更をする」というところから手続きをおこなうことが可能です。

なお、webサイトを利用してJALの予約変更をする上では、このタイミングが旅行開始前か旅行開始後かで手続きの締め切り時間が異なるという注意点があります。まずは、このことを確認しておきましょう。

このように、予約変更には期限が設けられています。それに付け加えて、以下のような細かい条件もあります。

これらの条件を満たしている場合は、webサイトから予約変更をおこなうことができます。少々ルールが細かく設定されていますが、手続き自体は比較的簡単にできますよ。該当するという方は利用してみましょう。

まとめ

JALの予約変更は、さまざまなルールや注意点があります。中でも、持っている航空券の予約変更可否を知ること、またどのタイミングで手続きをおこなうべきかを知ることなどが大切です。

さらに、予約変更をどのような方法でおこなうことができるのか、ということも十分に知っておかなければスムーズに手続きをおこなうことはできないでしょう。これらのJALの予約変更に関する情報は、本記事でまとめて紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。