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2023.07.04
壱岐市のおすすめ観光情報!絶対にはずせないメジャーな観光スポット・グルメ計7選
「非日常を楽しみたい」
「離島・無人島に行ってみたい」
壱岐市(壱岐島)ならそんな希望を一気に叶えることができます。
人混みやインターネット・情報社会から少しの時間離れてみませんか?
また来たくなるようなお気に入りのスポットが見つかるかもしれません。
当記事では壱岐市の観光スポット・グルメを合計7つご紹介いたします。
見ずには帰れないメジャーどころを中心にご案内いたしますので、壱岐市旅行を計画している方・壱岐市観光に興味がある方はぜひご覧ください。
1.壱岐市(壱岐島)は佐賀の近く・日本海に浮かぶ離島
長崎には無人島をふくめると約600※の離島があり、そのひとつに壱岐島があります。
※平成25年5月時点「長崎県離島振興計画 」
上記の画像をご覧ください。佐賀県の北西に位置する離島が壱岐島です。
壱岐島の面積は約138.5km²、沖縄県の宮古島(約158.9km²)よりも小さい島です。
そんな壱岐市には150以上の神社があることから、「神々が宿る島」とよばれています。
壱岐市におとずれた際は、ぜひ壱岐島でしか感じることのできない神秘性にふれてみてくださいね。
2.壱岐市のおすすめ観光スポット【5選】
壱岐市には自然がつくった絶景や歴史のある神社・ビーチなどが多く存在しています。
ビーチだけでも7件、おすすめスポットとしてご紹介できる神社にいたっては50件以上あります。
そのなかから、当記事では「ここはおすすめしたい!」という場所を5つ厳選しました。
・猿岩
・一支国博物館
・壱岐イルカパーク&リゾート
・辰ノ島(辰ノ島海水浴場)
まずは壱岐市ならではの、お参りスポットからご案内いたします。
男嶽神社(おんだけじんじゃ)
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
男嶽神社は古事記にも記録されている神社で、2千年以上の歴史があります。
男嶽神社では猿田彦命(サルタヒコノミコト)が御祭神として祀られており、200体以上の「石猿(猿を模した石の彫刻)」がご奉納されています。
いたるところに石猿があるので、それだけでも印象に強くのこる神社です。
航海安全・旅行安全を祈願する方も多いですが、縁結びや結婚・恋愛関係の悩みをもつ方も参拝におとずれています。
男嶽神社公式ホームページにて「恋を叶える参拝法」が紹介されていますので、お悩みの方はぜひ試してみてくださいね。
▼男嶽神社(おんだけじんじゃ)
住所 | 壱岐市芦辺町箱崎本村触1678 |
予約 | 「御朱印」を希望される方は電話口にて要予約 ※男嶽神社社務所……0920-45-1881 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
HP | https://ondakejinja.jp/ |
猿岩
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
猿岩は壱岐市の観光・フォトスポットとして外せない場所のひとつです。
※上記画像の右側にあるのが猿岩です。
「日本の奇岩百景」に選ばれたこともある場所で、大きな猿がそっぽを向いているように見えることから猿岩とよばれています。
約45メートルもの高さがある、自然がつくりだした奇岩です。
※奇岩……かわったかたちをした岩石のこと。
「神様が建てた8つの柱のうちのひとつ」ともいい伝えられており、間近で見れば不思議なエネルギーを感じることができるかもしれません。
▼猿岩
住所 | 壱岐市郷ノ浦町新田触870 |
入場料 | 自由散策のため無料 |
HP | https://www.ikikankou.com/spot/10093 |
壱岐市立一支国博物館(いきこくはくぶつかん)
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
壱岐市立一支国博物館は「埋蔵文化財センター」を併設しており、展示公開の機能性がとても高い施設です。
2階の情報プラザは、壱岐の観光地や歴史が知れる無料スペースとなっています。
壱岐市について詳しく知りたいときは、一支国博物館にいけばすぐにお目当ての情報がゲットできますよ。
常設展示室では、壱岐島内にある遺跡や古墳から出土した貴重な品々を約2,000点展示しています。
迫力あるCG映像や巨大な木造古代船模型など、ダイナミックな展示演出も見どころ!
3階にはカフェも併設されています。一支国博物館の入場料自体は無料、常設展示室の観覧は一般410円です。
比較的リーズナブルな料金で入れる博物館となっています。
▼一支国博物館
住所 | 壱岐市芦辺町深江鶴亀触515−1 |
観覧料 | 一般…410円 高校生……310円 小中学生……210円 |
営業時間 | 8:45~17:30 |
定休日 | 月曜日・年末 ※月曜日が休日の場合は翌火曜。 |
HP | http://www.iki-haku.jp/index.html |
壱岐イルカパーク&リゾート
写真提供:イルカパーク&リゾート
イルカはとても魅力的な海の生き物ですよね。水族館の厚いガラス越しではなく、もっと近くでふれ合ってみたい方も多いはず。
壱岐イルカパーク&リゾートでは、イルカと実際にふれ合うことができますよ。
イルカにご飯をあげたり、いっしょに泳いだり、トレーナー体験も受けられます。
その他にも、マリンアクティビティやバーベキューを楽しむことも。
壱岐イルカパーク&リゾートだけで1日遊べるうえに、宿泊・キャンプも可能です。
イルカ好きな方に強くおすすめしたいスポットとなっています。
▼壱岐イルカパーク&リゾート
住所 | 壱岐市勝本町東触2668番地3 |
入場料 | 大人……1,000円 小中学生……500円 未就学児……無料 |
予約 | 予約可(体験枠に限りがあるため、トレーナー体験をご希望の方は予約がおすすめ) ※壱岐イルカパーク&リゾート公式ホームページにて予約可能です。 ※電話対応時間……9:30~16:30 |
営業日 | 基本無休 |
開館時間 | 9:30~17:30 |
HP | https://ikiparks.com/ |
辰ノ島(辰ノ島海水浴場)
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
辰ノ島は壱岐島から船で片道約10分でいけるところにある無人島です。
エメラルドグリーンの美しい海は遊んでよし・フォトスポットとしても最適な場所です。
ただ「無人島」ときくと、安全性や利便性が気になりますよね。
海開きシーズン中は船が頻ぱんに往復します。ビーチには監視員もいるため、安心して遊ぶことができますよ。
更衣室やトイレ、シャワーはありますが、食事ができる施設はないので、乗船前にお弁当や飲料水を購入していきましょう。
▼辰ノ島海水浴場
住所 | 壱岐市勝本町東触 |
監視員がいる期間(時間) | 7月20日~8月31日ごろまで(9:00~17:00まで) |
船の運賃 ※最小運航人数は2人からとなっています |
・遊覧(約40分) 大人……2,000円 小人……1,000円 ・渡船(遊覧なし) 大人……1,000円 小人……500円 ・遊覧と上陸(海水浴・散策) 大人……2,500円 小人……1,250円 |
運行期間 | 運行期間:3/21~11/30 ※12/1以降は予約のみ(HPより抜粋) |
HP | https://www.ikikankou.com/spot/10099 |
3.壱岐市のおすすめグルメ【2選】
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
壱岐市にいったら食べておきたい!おすすめのグルメは「ウニ」と「壱岐牛」です。
壱岐のウニはおいしいと評判がよく、海女・海士が獲った新鮮なウニがいただけます。
日本海に浮かぶ離島なのでウニだけでなく、さまざまな海産物が楽しめます。それはなんとなく予想がつきますよね。
しかし、壱岐市のおすすめグルメは海産物だけではありません!
壱岐市では壱岐牛という特別な牛が飼育されており、希少で高品質な和牛として知られています。
ミネラルが豊富な環境で育った壱岐牛は「幻の肉」とも称されており、年間900頭ほどしか出荷されない珍しい和牛です。
壱岐市にいった際はぜひご賞味くださいね。
4.壱岐市は車・バイクがあるとさらに楽しめる
壱岐市観光は巡回バス+徒歩でも可能ですが、「すみずみまで見てまわりたい」という方には、車・バイクを使うことをおすすめします。
たとえば、バス+徒歩で猿岩に向かうとします。最寄りのバス停は「黒崎入口」です。
黒崎入口から猿岩までは、徒歩だと片道30分ほどかかります。
これでは1日でたくさんの場所を見てまわるのは難しいです。
壱岐市を自由に移動したい方は、壱岐島へいく際の船に車・バイクで乗り込むか、壱岐市でレンタカーを借りましょう。
5.壱岐市へのアクセス
はじめて離島にいくとなると、どんなルートでいくべきか迷いますよね。首都圏から壱岐にいくときは、福岡空港を経由することをおすすめします。
1.まずは福岡空港に向かう
2.福岡空港から「ベイサイドプレイス博多・博多港」にいく
3.博多港から壱岐に向かう
お住まいが長崎空港や唐津港の近くにあるという方以外には、上記のアクセス方法がおすすめです。
壱岐市には3つの港があり、博多港からは「芦辺港」または「郷ノ浦港」いきの船が運航されています。
どちらの港に降りても移動にかかる時間はほぼ同じです。自分の宿泊先や、いきたいスポットの近くにある港を選ぶとよいでしょう。
船は「カーフェリー」と「ジェットフォイル」の2種類があります。
移動時間を短縮したい人は、ジェットフォイルがおすすめです。
料金は少し高くなりますが、カーフェリーよりも1時間ほど移動時間が短縮できます。
・フェリーに乗る場合:片道2時間20分
1等……4,090円
2等指定席……3,620円
2等……3,150円
・ジェットフォイルに乗る場合:片道1時間10分
運賃……6,060円
※小学生は大人運賃の約半額・小学生未満は大人1人につき1人無料
※2022年8月1日~同年9月30日の料金
※運賃はシーズンによって変動します。
車は10,220円(車長3メートル未満)、125cc未満のバイクなら2,100円、自転車などの軽車両は1,050円で船に乗せることが可能です。
コストをなるべく抑えたいときは、自転車で壱岐市をまわるという方法もありますよ。
小さく折り畳める自転車ならバスに乗せることもできます。
サイクリングが趣味という方なら、自転車でも苦なく壱岐市観光できるかもしれません。
6.まとめ
壱岐市には壱岐市でしか見られないものがたくさんありましたね。
ご紹介しきれませんでしたが、壱岐市には自然がつくった不思議な場所、天然のビーチ、神社がまだまだあります。
その地に住む人が千年、2千年ものあいだ守り続けている場所です。
観光する際はゴミなどを残さないよう、ビニール袋などを多めに用意してからいくことをおすすめします。
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