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2023.07.04
五泉市のおすすめ観光情報!雄大な自然と花々が楽しめるスポットと五泉グルメ【計8つ】
五泉市ではチューリップや牡丹、切花・苗木の栽培に力をそそいでおり、花き球根の産地として質、量ともに全国トップクラスを誇っています。
「花のまち」とも呼ばれ、色とりどりのキレイな植物が見て楽しめる場所が多いです。
当記事では五泉市の自然が堪能できるおすすめのスポットを5つ、五泉市ならではのグルメを3つご紹介いたします。
ご旅行をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
1.五泉市は新潟県の真ん中にあるニットと花のまち
五泉市は新潟県のほぼ中央、越後平野の東にある町です。一部新潟市に面しており「新潟広域都市圏」に属しています。
五泉市は絹織物の産地として人々の生活を支えていた歴史があり、1920年代の大火事や第二次大戦後を経験し、いまではニットの生産地(ニット織物産業都市)となっています。
また五泉では古くから牡丹の栽培に力を入れており、生産量は全国トップクラスです。
水芭蕉・チューリップ・牡丹・桜など色鮮やかな花々が楽しめるスポットが多く、五泉市は花のまちとして親しまれています。
2.五泉市のおすすめ観光スポット【5選】
五泉のおすすめ観光地として以下の5つをご紹介いたします。
・村松郷土資料館
・チャレンジランド杉川
・大沢鍾乳洞
・早出川渓谷
五泉の自然をじっくりとお楽しみください。まずは五泉の桜の名所からご案内いたします。
村松公園
写真提供:五泉市観光協会
村松公園は「日本さくら名所百選」にも選ばれている、約3千本の桜で有名な観光スポットです。
村松公園桜まつりの開催時期は4月上旬~4月下旬ごろとなっており、シーズンになると多くの方が五泉の桜を見に訪れます。
日が落ちると桜がライトアップされ、日中とはまた違った桜が堪能できます。
桜の他にも、村松公園では3月上旬~4月中旬までは「雪割草まつり」、秋には紅葉やツツジ、牡丹、アジサイなどが見られ、四季折々の楽しみがある花の公園です。
▼村松公園
住所 | 五泉市愛宕甲2631-1 |
電話番号 | 0250-43-3911(五泉市商工観光課) |
駐車場 | 無料 ※お花見シーズン中は有料となります。 ※普通車……500円 ※バイク……300円 |
村松郷土資料館
写真提供:五泉市観光協会
村松郷土資料館は1984年(昭和59年)に村松城跡地に建てられた資料館です。
江戸時代、村松は旧村松藩(堀家三万石)の城下町として栄えた歴史があり、この資料館には村松の歴史や文化に関する資料が保存・展示されています。
1階・2階と別館があり、別館では市指定文化財である「式三番城町屋台」がご覧いただけます。式三番城町屋台は1788年(天明8年)に作られた町屋台です。
名工とうたわれた宮大工の技術を駆使して作られたこの町屋台は強度が高く、華やかな金模様の彫刻が施されています。
▼村松郷土資料館
住所 | 五泉市村松乙乙2-1 |
電話番号 | 0250-58-8293(村松郷土資料館) |
入館料 | 一般……130円 ※中学生以下無料 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 木曜日 年末年始 冬季(2月) ※臨時休館あり |
HP | https://www.city.gosen.lg.jp/childcare_education/7/3252.html |
チャレンジランド杉川
写真提供:五泉市観光協会
チャレンジランド杉川は1995年(平成7年)にオープンした、公共の青少年育成・研修施設です。
皆さんは小学生の頃に学校の合宿で、自然の中で協力してカレーを作ったり、大ホールに集まりキャンドルサービスをした経験はありませんか?
チャレンジランド杉川では幼少期に体験したような野外炊事、キャンプなどが楽しめます。
五泉で購入した野菜やお肉を持ち込めば、館内の厨房・屋外の野外炊事場にて調理が可能です。
多目的広場(テントサイト)はペットOKですので、ご希望の方は予約の際にスタッフにお伝えください。
ご家族で五泉市を観光したいという方におすすめのスポットです。
※圏外エリアとなっています。冒険の館受付周辺のみWi-Fi接続可能です。(10台まで)
※Wi-Fiのパスワードは受付に貼ってありますのでご利用ください。
▼チャレンジランド杉川
住所 | 五泉市上杉川1910-1 |
宿泊利用の場合 | チェックイン……15:00 チェックアウト……10:00 |
日帰り利用の場合 | 利用可能時間……9:00~16:30まで |
定休日 | 日曜日 |
定休日 | 火曜日・水曜日・木曜日 ※祝日、ゴールデンウィーク、7月・8月は休まず営業します。 |
開設期間 | 令和5年度は4月21日~11月中旬まで営業予定 ※変更される場合があります。 |
電話番号 | 0250-55-6543(チャレンジランド杉川) |
HP | https://www.city.gosen.lg.jp/organization/21/3/829.html |
大沢鍾乳洞
写真提供:五泉市観光協会
大沢鍾乳洞は五泉市の南部と田上町との境をつなぐ位置にある鍾乳洞です。
日本にある鍾乳洞の多くは数億年前にできたものですが、大沢鍾乳洞は新生代新第三紀世と比較的新しく、やわらかい砂岩の層でできた鍾乳洞となっています。
これは非常に珍しいことで、1993年(平成5年)には市の天然記念物に指定されました。
大沢鍾乳洞を見学する際は、動きやすい靴、懐中電灯をご用意ください。中にはライト等は設置されていないため、明かりは必ず持っていきましょう。
鍾乳洞の中はひんやりとしていますので、長袖・長ズボン・軍手、上着の用意があると良いです。
※観光の際は鍾乳洞に傷を付けないよう注意しながらご見学ください。
▼大沢鍾乳洞
住所 | 五泉市刈羽字大沢乙1195外 |
電話番号 | 0250-43-3911(五泉市商工観光課) |
HP | https://www.city.gosen.lg.jp/organization/13/7/3/1/1710.html |
早出川渓谷
早出川渓谷は早出川ダム付近にある、雄大な山々の風景が楽しめるスポットです。
近年、各地方に建設されたダムの見学を旅行プランに組み込む方も増えており、早出川渓谷では迫力のある自然の風景、新緑や紅葉が楽しまれています。
また早出川ダムの周辺には衣岩・夫婦滝などもあり、ドライブコースやフォトスポットとして知られている場所です。
車で五泉市を観光する予定の方におすすめのスポットです。
▼早出川渓谷
住所 | 新潟県五泉市小面谷(田川内地内) |
電話番号 | 0250-43-3911(五泉市商工観光課) |
3.五泉市のおすすめグルメ【3選】
五泉のおすすめグルメとして以下の3つをご紹介いたします。
・ごせん桜うどん
・お野菜の生ロール
まず1つ目にご紹介するのは「さといも料理」です。
五泉では帛乙女(きぬおとめ)というさといもを栽培しています。
五泉市はさといも生産量県内一位。その品質が評価され、大嘗祭の献上品にもなっている伝統野菜です!
五泉では、さといも汁(いも煮)・おでん・さといもコロッケ・煮っころがし・おやきなど、さまざまなさといも料理が食べられています。
五泉市を訪れた際はぜひ、五泉のさといも料理をご賞味ください。
2つ目は「ごせん桜うどん」です。
ごせん桜うどんは五泉の八重桜から抽出した天然の成分を練り込んだ、ほのかな桜の香りが楽しめるうどんです。
細麺タイプときしめん(平麺)タイプの2つがあります。麺つゆと薬味でシンプルに楽しむもよし、きしめんタイプはカルボナーラなど濃厚なソースにもピッタリです。
ごせん桜うどんを取り扱っている「ごせん桜アロマ工房」にはカフェコーナーもあり、コーヒーや紅茶、桜を使ったグッズ、ごせん桜アイスやジェラートなども販売されています。
※冬季期間中はアイスコーヒー・アイスティー・ソフトクリーム・ジェラート・サンデーの販売は休止となります。
3つ目は「お野菜の生ロール」です。
お野菜の生ロールは野菜を使った栄養満点のロールケーキです。かぼちゃ・ほうれん草・にんじん&トマトの3種類あります。
甘さ控えめで色鮮やか。素材にこだわっており、野菜嫌いなお子さんでも食べられる優しいロールケーキです。
お野菜の生ロールを取り扱っている渡六菓子店では、ケーキ・マカロン・パイ・焼き菓子などの洋菓子に加えて、60年の歴史がある五泉銘菓「粟島まんじゅう」や「はやで最中」などの和菓子も販売されています。
4.便利な「ふれあいバス」を利用して五泉を観光しよう
マイカー・レンタカーを使わない観光の際は、五泉の「ふれあいバス(基幹バス)」を活用しましょう。
運賃は1乗車200円(中学生以上)と一律なため、安心してご利用いただけます。
※小学生は100円・未就学児は無料です。
※運賃は前払い制となっています。お釣りのないようご用意ください。
※現金・乗り放題券・回数乗車券のみご利用可能です。
※年末年始は運休、土日祝は一部運休となります。
ふれあいバスは五泉・村松エリアを往復しており、先程ご紹介した「村松公園」前やショッピングセンター、五泉駅にも停車します。
五泉駅や村松駅など、1ヵ所のバス停に複数の方面からバスが到着するポイントで乗車する場合は、乗り間違いにご注意ください。
運賃を支払う前に乗務員に確認を取っていただけますと確実です。
5.五泉市へのアクセス
【鉄道を利用する場合】
・東京駅発
東京駅ー新潟駅(上越新幹線) 約1時間40分
新潟駅ー新津駅(信越本線) 約20分
新津駅ー五泉駅(磐越西線) 約20分
・長岡駅発
長岡駅ー新津駅(信越本線) 約54分
新津駅ー五泉駅(磐越西線) 約20分
・新発田発
新発田駅ー新津駅(羽越本線) 約34分
新津駅ー五泉駅(磐越西線) 約20分
【航空を利用する場合】
・新潟空港着
※新千歳空港・成田空港・大阪空港・名古屋空港・神戸空港・福岡空港・那覇空港から向かうことができます。
各空港ー新潟空港(飛行機)
新潟空港ー新潟駅(リムジンバス新潟空港線) 約25分
新潟駅ー五泉駅(信越本線) 約40分
6.まとめ
五泉市は新潟市に隣接しているため、新幹線でも飛行機でも行きやすい場所にあります。
苗木・切花の栽培に力を入れていますので、五泉にお越しの際は部屋を彩るのにピッタリな植物はないか、ぜひ探してみてください。
早出川渓谷付近や鍾乳洞内には、コウモリなどの動物が生息しています。
自然の深い場所に行く際は、車を使う場合でも野生の動物に注意しながら観光をお楽しみください。
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