- JAL
2023.07.04
JAL経由でAmazonでもマイルを貯めれる|マイレージモールやギフト券を使えばお得に買い物ができる【注意点も記載!】
「Amazonでマイルを効率よく貯めたい!」
そんなときは、「JALマイレージモール」「Amazonギフト券」「ショッピングマイル・プレミアム」の3つを使いこなしましょう。そうすれば、Amazonの買い物でも特約店並みにマイルが貯まりやすくなりますよ。
そこで、この記事ではAmazonを利用してマイルを貯める方法・効率よくマイルを貯める方法・頑張って貯めたマイルの上手な使い方の計3つをご紹介します。Amazonでどんどんマイルを貯めたいときや、貯めたマイルをお得に・後悔せずに使いこなしたいときは、この記事を読んでみてくださいね。
Amazonを利用してマイルを貯める方法
Amazonの買い物でマイルを貯めたい場合は、「JALマイレージモール※」を経由しましょう。
そうすれば簡単にAmazonの買い物でマイルを貯められますよ。というのも、AmazonはJALマイレージモールから「オンラインショッピング」として利用できるのです。
※マイレージモール:JALカードでの支払い、もしくは支払い時にJMBカードを提示することでマイルが貯まる「JAL提携者が加入しているモール」のこと。代表的な提携企業はAmazonやユニクロなど。
また、Amazonを利用してマイルを貯めるなら、まずはクレジットカードの用意が必要です。
当然「マイルを貯める機能」を備えたクレジットカードでなければ、マイルを貯めることができません。マイルを貯めたいときは、マイル機能を備え付けたクレジットカードを選びましょう。
ちなみに、JALマイルを効率よく貯めたいなら、JALカードがおすすめですよ。なぜなら、JALカードをある3つの方法で使えば「マイル積算率合計2%」でAmazonにて買い物ができるからです。
その方法をすぐに知りたいという方は、次章の「【ポイント】Amazonの買い物で効率よくマイルを貯める方法は3つ」をチェックしてみてくださいね。「マイル積算率合計2%で買い物をする際の流れ」とあわせてご紹介していますよ。
■マイルを貯める際の注意点
マイルを貯める際に注意してほしいのが「マイル積算の対象外」です。マイル積算の対象とならない条件は以下のとおりです。
【マイル積算の対象とならない条件】
※マイレージモールを経由せずに商品を購入した場合。
※マイレージモールからAmazonへ移動する以前に、「カート」もしくは「あとで買う」に入っていた商品と移動後24時間経った後にカートへ入れた商品の購入。
※マイレージモールからAmazonへ移動し「ほしい物リスト」に既にある商品の購入。
※マイレージモールからAmazonへ移動し「注文履歴」もしくは「再び購入」からの購入。
※マイレージモールからAmazonへ移動し、サインアウトした場合。
ここに記載した条件は一部のものです。もし「Amazonの買い物でマイル積算の対象とならない条件」をもっと詳細に知りたい場合は、以下の方法を実行して確認してみてください。
【マイル積算に関する注意がある場所】
手順1.JAL公式サイトにアクセス
手順2.JAL公式サイトの検索フォームから「eマイルパートナー」を入力し、検索
手順3.ページ中段にある、赤い「人気アクセスランキング一覧」をクリック
手順4.ページ内にある「Amazon」をクリック
手順5.ページ下部にある「マイル積算に関するご注意」を確認
「マイル積算に関するご注意」に関する注意事項が非常に多くあります。そのため、Amazonでマイル積算率を上げるときは、この注意事項を確認しておきましょう。
■Amazonは特約店ではない
Amazonは特約店※ではないために、Amazonで買い物をしてもマイルが2倍にはなりません。
そうすると「じゃあ、Amazonで買い物をするメリットはないな」と多くの人は思うはず。ですが少々お待ちを。
※特約店:ショッピングでたまるポイントが通常の2倍である店舗のこと。
確かに、このままの状態であれば、Amazonで買い物をすることは、ほかの特約店で買い物をする場合に比べて不利です。しかし、次章でご紹介する「合計積算率を2%にする3つの方法」を実行すれば、Amazonでも特約店と同等のマイル積算率である「4マイル=200円」で買い物ができるのです!
「Amazonでも特約店並みにマイルを貯められるショッピングをしたい!」という人は、次で紹介する3つの方法を実行してみてくださいね。
【ポイント】Amazonの買い物で効率よくマイルを貯める方法は3つ
JALカードを使ってある3つの方法を実行すれば、「4マイル/200円=マイル積算率合計2%」でマイルを貯めることが可能ですよ。その「ある3つの方法」とは以下の通りです。
■マイレージモールを経由して買い物をする
■Amazonギフト券を購入し、そのAmazonギフト券で買い物をする
■ショッピングプレミアムに加入する
■マイレージモールを経由して買い物をする(マイル積算率+0.5%)
Amazonで商品を購入する際、JAL公式サイトから「マイレージモール」を経由すれば、マイル積算率が+0.5%されますよ。また、マイレージモールを利用する方法は以下のとおりです。
【マイレージモールを利用する方法】
手順1.JAL公式サイトにアクセス
手順2.サイト内右上にある検索フォームに「マイレージモール」を入力し、検索
手順3.ページ中段にある、赤い「人気アクセスランキング一覧」をクリック
手順4.ページ内にある「Amazon」をクリック
手順5.ページ中段にある、赤い「amazon.co.jpへ」をクリック
手順6.お得意様番号・パスワードを入力
この6手順を踏めば、マイル積算率を上げれます。つまり、お得に買い物ができるわけです。是非やってみてくださいね。ただし、マイレージモールを利用するためには「JMB会員」になる必要があります。マイレージモールを利用して積算率を上げたい場合は、JMBに入会しましょう。
ちなみに、JMBカードだと「ショッピングマイル」が積算されない(2020年2月13日時点)ため、ここで提示している換算率にはなりません。そのため、Amazonで効率よくマイルを貯めたいのであればJMBカードよりもJALカードがおすすめですよ。
また、JALカードとJMBカードの違いをもう少し知りたい人は、JALカード公式サイトの検索フォームから「JMBカードとJALカードの違いは何ですか。」を入力して検索しましょう。
検索結果の右側に表示された「よくあるご質問」内の「JMBカードとJALカードの違いは何ですか。」に、両者の違いが簡単に書かれていますよ。
■Amazonギフト券をクレジットで購入し、そのAmazonギフト券で買い物をする(マイル積算率+0.5%×2)
実は、クレジットカードで購入したAmazonギフト券を使って商品を購入しても、マイルは積算されます!ただし、マイレージモール内には「本サービスからAmazon.co.jpへ遷移し、「購入する」で商品を確定した後の新たな商品購入はマイル積算の対象外」と記載されています。
そのため、Amazonギフト券を購入した後は、一度Amazonサイトからログアウトしてください。その後は、再度マイレージモールを経由し、Amazonサイトにアクセスしましょう。そして、先程購入したAmazonギフト券を使って商品を購入してください。そうすれば、賢くお得にマイルをどんどん貯められますよ。
■ショッピングマイル・プレミアムに加入する(マイル積算率+0.5%)
JALカードの申請が通った後に、ショッピングプレミアムに加入すれば「200円=1マイル」が「100円=1マイル」になります。つまり、マイル積算率が通常時の倍になるわけですね。このことから、マイルを効率よく貯めたいのであれば、ショッピングマイル・プレミアムに加入することをおすすめします。
ただ、ショッピングマイル・プレミアムに加入するためには、カード年会費(JAL普通カードで税込み2,200円)に付け加えて3,300円を支払わなければなりません。そのため、JAL普通カードでショッピングマイル・プレミアムに入会すると、5,500円/年間支払う必要があります。
仮にここまででご紹介した3つの方法をすべて実行した場合、Amazonの買い物におけるJALカードのマイル積算率の合計は2%です。つまり、この2%で5,500円相当のマイル※を貯めるには、単純計算で「275,000円」の買い物をAmazonでする必要があるのです。
※Amazonでは「1マイル=1円」でAmazonギフト券に交換できる。
このことから、Amazonで年間に「275,000円以上」の買い物をしている人であれば、ショッピングマイル・プレミアムに加入すべきといえるでしょう。
■「マイル積算率合計2%」で買い物をする4ステップ
「マイル積算率合計2%でAmazonの商品を買いたい!」という人は以下の方法を実行してみてください。簡単に実行できますよ。
【「マイル積算率合計2%」で買い物をする際の流れ】
手順1.JALカード申請時に「ショッピングマイル・プレミアム加入」も申し込む
手順2.JAL公式サイトのマイレージモールを経由して、Amazonギフト券を購入する
手順3.一度ログアウトする
手順4.再度マイレージモールを経由して、先程購入したAmazonギフト券を使って、商品を購入する
この4ステップを踏むだけで、「マイル積算率合計2%」」でAmazonで買い物ができますよ。「効率よくマイルを稼ぎたい!でも、その方法がわからない」というときは、上記の4ステップを実行してみてくださいね。
貯めたマイルをお得に使う方法は航空券への交換です!
JALのフライトで貯めたマイルはいろいろな用途に使えますよ!主に使える特典を以下に「費用対効果(円/マイル)」順で並べました。「マイルを最大限お得に使える特典」を探す際に、以下の表が役立つはずです。
必要マイル | 金額換算値 | 費用対効果 (円/マイル) |
|
---|---|---|---|
どこかにマイル※1 | 往復6,000マイル | 57,760円相当※2 | 9.6円/マイル |
特典航空券 | 往復12,000マイル~ | 57,760円相当※2 | 4.8円/マイル |
しまとびクーポン※3 | 10,000マイル | 15,000円相当 | 1.5円/マイル |
JALクーポン | 10,000マイル | 12,000円相当 | 1.2円/マイル |
Amazonギフト券 | 10,000マイル | 10,000円相当 | 1円/マイル |
カード年間費 | 11,000マイル※4 | 11,000円相当 | 1円/マイル |
e-JALポイント | 5,000マイル~ | 5,000円相当 | 1円/マイル |
電子マネーWAON | 10,000マイル~ | 10,000円相当 | 1円/マイル |
JMB旅プラス※5 | 1,000マイル | 1,000円相当 | 1円/マイル |
自治体ポイント特典 | 2,000マイル~ | 1,000円相当※6 | 0.5円/マイル |
座席アップグレート | 9,000マイル※7 | 路線・座席による | – |
提携先ポイント | 10,000マイル~ | 交換先による | – |
とっておきの逸品 | 10,000マイル~ | 商品による | – |
ミニマイル特典 | 2,000マイル~ | 商品による | – |
ラウンジクーポン※8 | 5,000マイル | – | – |
チャリティ参加 | 3,000マイル~ | – | – |
※1:行き先がランダムで決定される航空券のこと。詳細は後述。
※2:区間は「羽田・関西」。フライト条件は「(3月30日羽田始発→関西着・普通席)+(3月31日関西始発→羽田着・普通席)」とする
※3:オリエンタルエアブリッジ航空券の支払いに使えるクーポンのこと
※4:「CLUB-Aカード・本会員」の場合
※5:JMB会員に限る
※6:10,000マイルで交換した場合は10,000円相当のポイントと交換(1円/マイル)
※7:フライト条件は「国際線・ソウル、プサン路線・プレミアムエコノミークラス」とする
※8:サクララウンジに限る
【上表を見てわかること】
■旅先にもよるが、費用対効果が一番高いのは「どこかにマイル」
■※6のように交換するマイル数が大きい程、費用対効果がよくなる傾向がある
■実用性が高くなる程、費用対効果が悪くなる傾向がある
■旅先にもよるが、費用対効果が一番高いのは「どこかにマイル」
どこかにマイルとは「日本国内の中から、行き先を4つに絞られ、その4つの中から1つをランダムに決定される」という航空券です。簡単にいえば「ミステリーツアー」みたいなものです。
どこかにマイルの行先が決まる際の流れは、文章だとわかりづらいので、具体例を以下に記載しました。下の具体例を見れば、「行先が決まるまでの流れ」をイメージしやすいはずです。
【行先の決まり方の具体例】
1回目の検索:青森・仙台・大阪・鹿児島が表示される
↓再検索
2回目の検索:大分・北九州・沖縄・名古屋が表示される
↓再検索
3回目の検索:旭川・南紀白浜・高知・屋久島が表示される
↓この組み合わせに決定。
正式に申し込み、マイル引き落とし手続きをおこなう
↓
行先は「屋久島」に決定※。
※行き先決定の連絡は、JALからの「ご搭乗便決定のお知らせメール」で知らされる。また、このメールは引き落とし手続き完了から3日以内に届くとされている。ちなみに、行先を変更する際はすべてを取り消したうえで、再度申し込む。なお、一度引き落とされたマイルの払い戻しはされない。そのため、実質的にキャンセル・変更は不可。
つまり、日本全国の中から「行先候補となる4つの地域」は、ある程度自分で選別できるわけです。
しかし、最終的な行先は完全にランダムです。そのため、「旭川に行きたかったけど、屋久島になっちゃった!」とか「屋久島になった、狙い通り!」となる可能性があるのです。
どこかにマイルは、行先が必ずしも希望通りになるシステムではありません。
しかし、日常では味わいづらい「ワクワクドキドキ感」を得ることができる、稀有なシステムともいえます。
また、上表のとおり、「円/マイルのコスパ」の観点から見ても優れています。
そのため、「マイルを最大限お得に使いたい!」という場合は、ワクワク感やドキドキ感も味わえる、どこかにマイルを使ってみてはいかがでしょうか。「お得な気まま旅」ができるかもしれませんよ。
ちなみに、どこかにマイルの申し込み方法は以下のとおりです。どこかにマイルを使う際の参考にしてみてくださいね。
【どこかにマイルの申し込み方法】
手順1.JAL公式サイトの検索フォームから「どこかにマイル」を入力、検索
手順2.検索結果にある「どこかにマイル-JALマイレージバンク」をクリック
手順3.ページ上部にある、赤い「お申込み」ボタンをクリック
手順4.「お得意様番号」と「パスワード」を入力、ログイン
手順5.フライト条件を入力し、赤い「検索する」ボタンをクリック
手順6.北は利尻・南は与那国まで、日本全国の空港から4か所がランダムで表示される
手順7.希望の地名が出なかった場合は再検索できる(1日の再検索上限あり)
手順8.気に入る行先候補が表示されたら必要事項を入力、申し込む
手順9.マイル引き落とし手続きをおこなう
手順10.後日、「4つの候補地の中から選ばれた行先」が記されたメールが届く
手順11.予約確認画面を開き、必要事項を入力していく
なお、どこかにマイルを利用する際はいくつかの注意点があります。
特に払い戻しや変更に関する決まりが厳しいです。
そのため、どこかにマイルを利用する際は、どこかにマイルのページ内下部にある「ご注意事項」を事前に確認しておいてくださいね。
■交換するマイル数が大きい程、費用対効果がよくなる傾向がある
マイルを交換する値が大きいほど、円/マイルの費用対効果が高いです。
どういうことかいうと、例えば、「2000マイルを自治体ポイントに交換すると1000円相当のポイント」が貰えます。
しかし、この2000マイルを10,000マイルに増やすと10,000円相当のポイントと交換ができるのです。つまり費用対効果が倍になる(0.5円/マイル→1円/マイル)わけですね。
このことから、マイルをポイントに交換するときは、マイルを出来るだけ多く貯めてから実行すべきといえるでしょう。
ただし、JALの場合「マイルは36か月後の月末まで有効」と決まっています。そのため、マイルを貯めるときは、マイルの有効期限に気をつけてくださいね。
■実用性が高くなる程、費用対効果が悪くなる傾向がある
結論をいうと、マイルを最大限お得に使いたいのなら「どこかにマイル」や「特典航空券」への交換がおすすめです。
そうではなく、実用性があるものに交換したいのであれば「Amazonギフト券」といった商品券関連がおすすめですよ。
ちなみに、先ほどの表を見ると、費用対効果が一番よいのは「どこかにマイル」でしたね。一方で、商品券関連の費用対効果は下位にあります。
こうしてみると、「どこかにマイルが一番お得だな!」と思うかもしれません。しかし、「どこかにマイルは行先を自分で決められない」など不確定要素が強く、少々利用しづらい特徴があります。
どこかにマイルや特典航空券は、表を見る限りでは確かに、費用対効果がずば抜けて高く、圧倒的にお得に見えます。しかし、Amazonギフト券などといった商品券に比べると、使用機会が限られていますよね。
つまり、実際に役立つ場面が非常に限られているわけです。
このことから、「どこかにマイル」や「特典航空券」は、「Amazonギフト券」よりも、実用性が低いといえるでしょう。
ましてや、Amazonギフト券はいつでもどこかに使うことができます。このような利便性は「航空券関連」にはない強みです。
このことから、マイルをお得に使いたいなら「航空券関係」。交換後の使いやすさを重視するなら「商品券関連」を選んでみてくださいね。
まとめ
Amazonは特約店ではありません。そのため、通常であればAmazonはマイル積算率が低いショップです。しかし、この記事で紹介した3つの方法を実行すれば、特約店並みのマイル積算率を実現できますよ。Amazonで買い物をする際は、紹介した3つの方法を試してみてくださいね。
また、貯まったマイルをお得に使いたいときは「どこかにマイル」を、使いやすさを選ぶなら「Amazonギフト券」に交換しましょう。そうすれば、後悔することなくマイルを使い切れるはずです。
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