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2023.07.04
【国内・海外】航空券を安く買うコツ10選|予約時期やタイミング・片道ずつの購入・LCC利用などなど
飛行機を利用する上では、運賃が最も気になる、という方も多いのではないでしょうか。決して安くはない移動料金、できれば少しでも安くしたいですよね。
なお、航空券を安く買う方法は実は意外と多くあります。そこでこの記事では、その中でも簡単に実践することができる、航空券を安く買うコツを紹介していきます。
1.航空券を安く購入するコツ①:安くなる時期やタイミングを見つける
2.航空券を安く購入するコツ②:土日に予約をするのは避ける
3.航空券を安く購入するコツ③:航空会社ごとに運賃比較をする
4.航空券を安く購入するコツ④:LCCを利用する
5.航空券を安く購入するコツ⑤:航空会社のお得情報やセール情報をこまめにチェックする
6.航空券を安く購入するコツ⑥:早めに航空券を予約する
7.航空券を安く購入するコツ⑦:往復より片道で買う方が安いことも
8.航空券を安く購入するコツ⑧:午後に出発する方が安いことが多い
9.航空券を安く購入するコツ⑨:発着空港を変えてみる
10航空券を安く購入するコツ⑩:あえて飛行機を乗り継ぐ
11まとめ
1.航空券を安く購入するコツ①:安くなる時期やタイミングを見つける
航空券を安く買うコツとして最初に紹介するのは、安くなる時期やタイミングを見つける、というものです。
飛行機の運賃は、決まった路線であれば変動することはない、というものではありません。基本的には、利用客数に応じて運賃は変動します。これは、航空会社側にできるだけ高い搭乗率で飛行機をフライトさせたい、という意図があるためです。
飛行機をフライトさせるためには、非常に高額な費用が発生します。にもかかわらず、搭乗者が1人だけしかいない、となっては利益を回収することができないですよね。このようなことになっては、航空会社側が大赤字になってしまいます。
そこで、特になにもしなくても搭乗者を確保できる場合には、あえて運賃を高めに設定してより利益を上げようとします。逆に、搭乗者が非常に少ないという場合には運賃を安く設定して、飛行機の利用を促進しようとするのです。
そのため、航空券を安く買うためには、利用客数の少ない時期・タイミングを見極めることが大切となります。なお、飛行機の利用客数が増える傾向にある年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みシーズンなど以外の時期や、タイミングがこれに当てはまります。
2.航空券を安く購入するコツ②:土日に予約をするのは避ける
航空券を安く買うコツとしては、土曜日や日曜日などにフライトする飛行機の予約を避ける、ということもあげられます。というのも、土曜日や日曜日は飛行機の運賃が高くなる傾向にあるのです。
前述でも触れましたが、飛行機の運賃は利用客数が多いときには高めに設定されることがあります。土曜日や日曜日という曜日は、休日であるという方が多く、この影響もあって飛行機の利用客数が増える傾向にあるのです。
そのため、土曜日や日曜日にフライトする飛行機の運賃は少々高くなります。航空券を安く買いたい、という方は、できるだけ平日にフライトする飛行機を予約するようにしましょう。
・平日でも金曜日には注意が必要
ただし、平日といっても金曜日に関しては注意が必要です。金曜日は翌日が休日であるという方が多いことから、夜にフライトする飛行機の運賃がやや高めに設定されることがあります。
よって、平日の中でも月曜日から木曜日にフライトする飛行機に搭乗することがおすすめ、といえます。
3.航空券を安く購入するコツ③:航空会社ごとに運賃比較をする
飛行機の運賃が異なるのは、日によって、などの時間の面のみではありません。実は、航空会社ごとによっても運賃が異なることはあるのです。
そもそも飛行機というものは、ひとつの路線に対して複数の航空会社が運航しているということも多くあります。そのため、希望の路線の航空券を安く買うためには、航空会社ごとに運賃比較をすることが大切なのです。
なお、この航空会社ごとの運賃比較は、それぞれの公式サイトで運賃を調べて比較するという方法でもできます。しかし、この方法はなかなかに手間と時間がかかるでしょう。
そのため、航空券販売比較サイトの利用がおすすめです。多くの航空券販売比較サイトでは、希望の発着空港と出発日を選択することで、その路線を運航している航空会社の航空券をまとめて表示してくれます。そのため、わざわざ各航空会社の公式サイトを行ったり来たりする必要がないのです。また、気に入った航空券があればそのまま予約・購入できるものも多くありますよ。
当サイトのソラハピでも、航空会社ごとの運賃比較、そして航空券の予約・購入が可能となっています。上記のボタンをタップして、発着空港と出発日を選択して希望路線の最安値の航空券をぜひお探しください!
なお、お急ぎの方は以下のボタンから電話で航空券予約をすることも可能です。フリーダイヤルかつ、飛行機出発90分前でもご希望の航空券をご用意できる場合がありますので、ぜひご利用ください。
4.航空券を安く購入するコツ④:LCCを利用する
飛行機の運賃に対して、高額、というイメージを持っている方も多いですよね。しかし、とあるものの登場からその認識は変化しつつあります。
それがLCC、いわゆる格安航空会社の登場です。そして、そんなLCCを利用することも、航空券を安く買うコツのひとつとなります。
・そもそもLCCとは?
まずは簡単に、LCCがどのような航空会社なのかを確認しておきましょう。LCCとは、さまざまな部分でコストカットをすることで安く航空券を提供している航空会社のことです。国内LCCとしては、ピーチやジェットスターなどが有名ですね。
このLCCを利用することで、大手航空会社などでは普通運賃が40,000円を超える路線でも、なんと6,000円ほどで済むこともあるのです。
なお、LCCの運賃は確かに安く魅力的ですが、注意しなければならないことがあります。それが、手数料について。
・LCC利用時は手数料に注意が必要
LCCでは、各種予約や手続きなどを電話や空港カウンターを利用しておこなうと、運賃とは別に数千円の手数料が発生することがあるのです。また、航空券を安く提供している分、手荷物に関してのルールが少々厳しめに設定されており、これを守ることができなかった場合にも追加で手数料が発生することがあります。
とはいえ、上記のような手数料などに注意すれば、LCCの利用は航空券を安く買いたいという際には非常におすすめですよ。
5.航空券を安く購入するコツ⑤:航空会社のお得情報やセール情報をこまめにチェックする
航空券を安く買うコツとしては、航空会社のお得な情報を見逃さないようにする、ということも大切です。航空会社の中には、割引やキャンペーンなどを開催することで、通常よりも飛行機の運賃が安くなる、ということがあるのです。
中でもLCCでは不定期ではありますが、セールを開催することがあります。そして、このセールを利用することで、大幅に飛行機の運賃を安くできることがあるのです。その運賃は、なんと1,000円を切ることも。
なお、このセールで販売される航空券は格安であるため、非常に人気があります。そのため、セールが開催されてから素早く予約をしないと、すぐに座席が埋まってしまうこともあるのです。
そこで大切になるのが、このLCCのセールはもちろん、航空会社が公表するお得な情報を素早くキャッチするということ。その方法としては、航空会社公式サイトやメルマガで情報を入手する・公式SNSなどを利用する、というものがあげられます。
中でも、メルマガが最もおすすめです。航空会社公式サイトや公式SNSは、自分で調べる必要があり、お得な情報を見逃してしまうおそれがあります。メルマガであれば、なにもせずとも航空会社側からお得な情報が送られてくるので、見逃してしまうリスクを減らすことができるでしょう。
なお、このメルマガは基本的には無料で利用できる場合が多いようです。
6.航空券を安く購入するコツ⑥:早めに航空券を予約する
飛行機に搭乗するまで、日程や時間に余裕があるという場合には、航空券を早めに予約することで運賃を安くすることができます。これは、ANAなら早割、JALなら先得のような、いわゆる早期予約割引にあたる運賃プランの一種を利用する、ということです。
LCCにはこのような運賃プランの設定はありませんが、それでも早めに航空券を予約することがおすすめであるといえます。というのも、LCCの運賃は空席の残数が少なくなるにつれて高くなっていく傾向にあるためです。
ANAやJALといった早期予約割引の運賃プランの設定がある大手航空会社はもちろん、LCCを利用する際にも、可能であればできるだけ早めに航空券を予約するようにしましょう。
7.航空券を安く購入するコツ⑦:往復より片道で買う方が安いことも
飛行機を利用するという場合、基本的には往路と復路という2区間の航空券を予約することになる場合が多いでしょう。このとき、基本的には往復の航空券をまとめて予約することで、割引が適用されて運賃が安くなることが多いです。
しかし場合によっては、往路と復路の航空券を別々で予約した方が安くなることもあるのです。これは、航空会社によって運賃が異なる場合があるため、という理由になります。
例えば、往復の航空券をまとめて予約するのではなく、往路はLCCを、復路はANAを利用するという方法の方が安くなることもあるのです。
なお、運賃はもちろん、そもそも予定している旅程と航空会社のフライト時間との兼ね合いもあるでしょう。そのため、スケジュールを立てる上では、この点はしっかり確認するようにしましょう。
もしかしたら、この方が結果として合計の移動料金が安くなるということもあるかもしれません。
8.航空券を安く購入するコツ⑧:午後に出発する方が安いことが多い
航空券を安く買うコツとしては、飛行機のフライト時間に注意する、ということもあげられます。実は、運賃が安くなりやすいフライト時間というものが存在するのです。
一般的に飛行機に搭乗する際、運賃面を考慮すると、1日のうちの午後に出発する便がおすすめであるといわれています。つまり、午前よりも午後にフライトする飛行機の運賃の方が安いことが多い、ということです。
この理由としては、本記事でも再三触れてきましたが、利用客数が関係しています。結論からいうと、午後にフライトする飛行機の方が、利用客数が少ない傾向にあるのです。
実際に旅行で飛行機を利用するという場合は、午前に出発して午後から現地で楽しみたいと考える方が多いでしょう。また、ビジネスシーンに関しても、午前にフライトする飛行機を利用する場合が多いようです。
なお、例外として午前ではありますが、早朝にフライトする飛行機の運賃が安い、ということもあります。この時間帯は、そもそも空港へ行くまでの公共交通機関の運行が開始されていない、ということがあるため。その結果、飛行機の利用客数が少ない場合があるのです。
上記のように、航空券を安く買うためにはフライト時間にも注意する必要があります。そのため、航空券を予約する際には、時間帯別の運賃もしっかり確認するようにしましょう。
9.航空券を安く購入するコツ⑨:発着空港を変えてみる
思い切って、発着空港を変えてみる、ということも航空券を安く買うコツのひとつといえます。空港というものは、日本でいえば関西に関西国際空港と伊丹空港があるように、意外と近くに複数ある場合があるのです。
そこで、移動する上で大きな支障がない程度であれば、発着空港を変えて運賃を調べてみるとよいでしょう。その結果、本来の希望路線ではないものの、大幅に運賃を安くすることができる場合もあるのです。
また、これは国内線はもちろん、国際線においても利用できる方法といえます。例えば、日本からアメリカのカリフォルニア州へ行こうとした場合、日本からの直行便を利用できるのはロサンゼルス国際空港・サンフランシスコ国際空港・サンノゼ空港などがあります。
このように発着空港の組み合わせが複数ある場合には、どの組み合わせの運賃が最も安いのかを調べてみることがおすすめです。
10.航空券を安く購入するコツ⑩:あえて飛行機を乗り継ぐ
希望の移動区間において直行便が運航されている場合、これを利用することで非常に楽に移動することができます。しかし、直行便というものは楽に、短時間で移動することができる反面、運賃が高くなりやすい、というデメリットがあるのです。
そこで、あえて乗り継ぎをする、ということも、航空券を安く買うコツとしてあげられます。利用する航空会社によっては乗り継ぎをする方が安くなることもあるのです。
・直行/乗り継ぎの運賃比較
実際、本当に直行便を利用するより乗り継ぎをする方が安くなるケースがあるのでしょうか。ここでは、那覇空港から新千歳空港へ行く、という場合を例に見てみましょう。
【ANA直行便】
運賃 | 移動時間 | |
---|---|---|
那覇空港→新千歳空港 | 26,790円(ANA SUPER VALUE 21) | 13:35→16:40 約3時間5分 |
※2020年1月7日時点の2020年1月30日の運賃です。
※消費税・旅客施設使用料込です。
【ピーチ→ジェットスター乗り継ぎ】
運賃 | 移動時間 | |
---|---|---|
ピーチ:那覇空港→成田空港 | 7,100円(シンプルピーチ) | 12:50発→15:25着 約2時間35分 |
ジェットスター:成田空港→新千歳空港 | 12,780円(Starter) | 17:20発→19:05着 約1時間45分 |
合計 | 19,880円 | 約6時間15分(乗り継ぎ時間込) |
※2020年1月7日時点の2020年1月30日の運賃です。
※消費税・旅客施設使用料込です。
上記の表のように、LCCなどを上手く利用すれば、乗り継ぎをする方が安くなる場合はあるのです。ちなみに、ここで例にあげたのは国内線ですが、このことは国際線に当てはまることもありますよ。
しかし、このあえて乗り継ぎをするという方法は、移動料金が安くなる場合があるという反面、いくつかデメリットもあります。
・乗り継ぎ移動のデメリット
この移動方法におけるデメリットとしてまずあげられるのが、移動時間。前述の表を見比べるとわかるように、乗り継ぎをするという方法で移動した場合、その移動時間は直行便と比較すると大幅に長くなってしまうのです。
急いで移動したい、という場合にはあまりおすすめとはいえません。時間に余裕がないという場合には、直行便を利用した方がよいでしょう。
また、国際線を利用する際には、海外で乗り継ぎをすることになる、という点にも注意が必要となります。海外での飛行機の乗り継ぎにおいては、言語という壁が存在するのです。そのため、慣れていないという方にとっては少々困るポイントといえるでしょう。
11.まとめ
飛行機の運賃は決して安いものではありません。しかし、本記事で紹介した航空券を安く買うコツをうまく利用することで、場合によっては大幅に運賃を安くできることもあります。そこまで難しいコツではないため、ぜひ実践してみてくださいね。
なお、航空券を安く買うことができる具体的な運賃プランや、安い時期・タイミングなどについて詳しく知りたい方は、「【国内・海外】格安航空券を安く買う方法|早期/直前予約やLCCの利用・予約タイミングなど最安値を狙うコツ」もあわせてどうぞ。
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