- ピーチ航空会社
2023.07.04
ピーチの支払いには600円の手数料がかかる!【コンビニ支払い・空港支払い・ピーチで領収書をもらう方法】
LCCピーチは運賃がとても安い航空会社として有名です。しかし、そのチケットを購入するには支払い手数料が必要となることをご存じでしたでしょうか。
ピーチの支払い手数料は、1人ずつ・1区間ずつかかるため、2人で往復する際は4回支払うことになります。
当記事では、ピーチの支払いや領収書についてご案内いたしますので、予約を取る前にぜひご覧ください。
ピーチの支払い手数料と領収書について
ピーチの支払い手数料は600円~670円です。クレジットカード決済やモバイル決済等では600円、コンビニ決済、ATMでは670円の手数料がかかります。
1人・往復分のピーチ航空券を購入するとき、この手数料は2回支払うことになるため、運賃とは別で1,200円~請求されます。
「支払い手数料を払いたくない」方も多いことでしょう。「空港カウンターで直接支払えば、支払い手数料はかからないかもしれない」と考えるかもしれません。
しかし、空港カウンターでクレジットカード決済しても同じだけの手数料がかかります。そのうえ、空港カウンターでチケットを予約すると、「新規予約手数料」というまた違った手数料が請求されてしまいます。
ピーチ|新規予約手数料
■ネット予約→無料
■電話予約時→1,650円
■空港予約時→2,750円
手数料は……
■Web予約+カード決済=0円+600円
■電話予約+カード決済=1,650円+600円
■空港予約+カード決済=2,750円+600円
支払い手数料(600円~670円)単体の方が、電話・空港予約時よりも安くすませることが可能です。
電話・空港予約ではクレジット決済以外不可
電話・空港予約だと、モバイル決済・コンビニ・ATM等での支払いが受付不可となっています。受け付けているのはクレジットカード決済のみです。
現金での支払いを希望するときは、ネットから予約してコンビニ支払い(手数料670円)を選択するかたちとなります。
領収書の発行方法
ピーチでの領収書の発行・印字は、基本的にはインターネットからおこないます。
Peachアカウントにログインをして、「予約確認・変更ページ」から確認することが可能です。この方法では、後日に領収書が必要になった、という場合でも確認することができます。
また、メールで領収書を発行することが可能です。このメールとは、ピーチの航空券を予約した際に送られてくるメールのこと。件名が「【Peach】 領収書を発行しました」というメールに、PDFファイルとして領収書が添付されています。
しかし、コンビニ支払いの場合はすこし注意が必要です。
コンビニ支払いではピーチでの領収書発行は不可
コンビニ支払いの場合は、上記のような、「ピーチからメールなどで領収書が届くサービス」が利用できません。
そのため、自らコンビニに問い合わせたり確認したりする必要があるのです。コンビニ支払いで領収書が欲しい場合は、コンビニで運賃を支払うときに申し出ましょう。
ピーチの支払い方法①:クレジットカード
ピーチの航空券の支払いで、利用することができるクレジットカードブランドは、以下の4つのいずれかになります。
【利用可能クレジットカードブランド】
VISA
Master
JCB
ダイナースクラブ
クレジットカードで支払いをおこなう際には、クレジットカード番号・クレジットカードの有効期限・セキュリティコードが必要です。
クレジットカード支払いのよいところは、予約と同じタイミングで支払いを済ませることができる、ということ。あれこれと段階を踏まずに、まとめて手続きをしたいという方にはおすすめの支払い方法といえるでしょう。
インターネットからピーチの航空券を予約する際の実際の支払い方法は、非常に簡単です。
航空券を予約する手順を進めていくと、クレジットカード情報の入力・選択をする項目が出てきます。そこに先ほどの3つの必要なものに加え、名義人の名前を入力するだけとなります。
ちなみに、利用可能クレジットカードブランドのデビットカード、またプリペイドカードを利用することでもピーチで支払いをおこなうことは可能です。
クレジットカードを持っていないという方は、この方法を利用してみてもよいでしょう。
【注意点】海外発国際線の場合はダイナースクラブは利用不可
海外発日本着という航空券を購入する場合、クレジットカード支払いをすること自体は可能です。しかし、クレジットカードブランドがダイナースクラブのものは利用不可となっているので、この点は注意しなければいけません。
この理由は、ピーチでのダイナースクラブの利用は日本円のみとなっているためです。そのため、もしピーチの利用を考えており、クレジットカードをダイナースクラブのものしか持っていないという場合には注意しておきましょう。
ピーチの支払い方法②:コンビニ/ATM/ネットバンキング|確認番号などが必要
ここでは、ピーチの支払いをコンビニ・ATM・ネットバンキングでおこなうという場合について紹介していきます。
なお、これらの支払い方法に関しては注意点がいくつかあるため、利用を検討している方はしっかりと内容を把握しておくようにしましょう。
・コンビニ支払いの基本情報と方法
ピーチの支払いをコンビニでおこなうときは、以下の店舗にておこなうこととなります。
【利用可能なコンビニ】
ローソン
ファミリーマート
セイコーマート
ミニストップ
デイリーヤマザキストアー
上記にないコンビニではピーチの支払いがおこなえませんのでご注意ください。
・支払いの流れ
まずは航空券を予約するタイミングで公式サイトにて「コンビニ決済/その他のお支払い」を選択します。すると、別ウィンドウに「決済番号/確認番号・お客様番号」が表示されます。これらの番号はコンビニで支払いをする際に必要な情報なので、必ずメモをするなど控えておいてください。
この後は実際にコンビニへいき、専用の機械で先ほどの番号を入力、そして画面の指示に従い申込券を発行します。この申込券をレジに持っていけば、支払いをすることが可能です。
・・お客様番号や確認番号がわからない場合はメールを確認しよう!
なかにはお客様番号や確認番号がわからない、という方もいるかもしれません。これらの番号は、航空券を予約するタイミング以外にも確認することは可能です。
支払い期限の6時間前時点で決済が完了していない場合、これらの番号が記載されたメールがピーチから送られてきます。お客様番号や確認番号がわからないときは、まずメールを確認してみてくださいね。
ちなみに、もしも支払い期限(予約完了から24時間以内)を過ぎてしまった場合は、再度航空券を予約するところから手続きをすることになります。そのため、支払い期限にはご注意くださいね。
・・ローソンとミニストップでは直接ピーチ航空券予約&支払い可能
ピーチの航空券の支払いをコンビニでおこなうこともできますが、実は予約をおこなうことも可能となっているのです。これを可能としているのが、ローソンとミニストップの「Loppi」。
Loppiとは、ローソンとミニストップの店頭に置いてあるATMのような機械です。これを利用することで、さまざまな支払いをおこなうことができたり、ネットショッピングで買った商品を受け取ることができたりします。
そしてそんなサービスの中の1つとして、ピーチ航空券の予約も含まれているのです。なお、このLoppiでのピーチ航空券の予約・購入には以下のようなルールが設けられています。
【Loppiでのピーチ航空券扱いルール】
・対象は国内線と日本発の国際線(片道と往復のいずれも対象)
・750円の手数料がかかる(1人1区間あたり)
・支払い額の上限は30万円
・購入期限は飛行機出発72時間前まで
・支払いは現金のみ対応
・セール運賃の航空券は取り扱いなし
Loppiでピーチの航空券を予約・購入する際は、上記のことを頭に入れておくようにしましょう。
・ATM支払いの基本情報と方法
ピーチの航空券の支払いをATMでおこなう場合、利用可能な金融機関は以下の通りです。
【利用可能な金融機関】
ゆうちょ銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
横浜銀行
千葉銀行
京葉銀行
東和銀行
近畿大阪銀行
広島銀行
福岡銀行
熊本銀行
親和銀行
・支払いの流れ
ATMでピーチの航空券を支払う方法は、基本的にはコンビニの場合と同じです。まずは、公式サイトで航空券予約時に「コンビニ決済/その他のお支払い」を選択します。
その後は、実際に支払う際に必要となる各番号が発行されるので、これを控えて支払いをおこなう金融機関へ行きましょう。
ここからは、ATMでの操作となります。先ほどの各番号などを入力して、画面の指示に従い手続きを進め、支払いを完了させましょう。なお、途中で現金払いかキャッシュカード払いかを選択することが可能です。
ちなみに、ペイジーを利用することで24時間いつでも支払いをおこなうことが可能です。銀行ATMの営業時間と都合が合わない、などといった場合には利用してみてはいかがでしょうか。
ペイジー利用可能金融機関
・ネットバンキング払いの基本情報と方法
ピーチの航空券は、銀行は銀行でもネットバンキングを利用しての支払いも可能です。なお、ネットバンキングの利用可能な金融機関は以下のようになっています。
【利用可能な金融機関】
じぶん銀行
楽天銀行
ジャパンネット銀行
住信SBIネット銀行
ペイジー
・支払いの流れ
ピーチの支払いをおこなう流れとしては、まずは公式サイトで航空券予約時に「コンビニ/その他のお支払い」を選択します。あわせて利用する金融機関を選択して、その金融機関のサイトから支払いの手続きをおこなうことで決済を完了させることが可能です。
・コンビニ/ATM/ネットバンキング払いの注意点
ここまでで、コンビニ・ATM・ネットバンキングでピーチの支払いをおこなう上での基本情報はわかっていただけたのではないでしょうか。なお、これらの支払い方法には注意しなければいけない点がいくつかあります。
【共通注意点】支払&利用期限あり/予約変更不可など
コンビニ・ATM・ネットバンキングでの支払い方法において、いずれにも当てはまる共通の注意点があります。
【共通注意点】
・支払い期限は購入確定から24時間以内
・飛行機の出発72時間以内の場合は利用不可
・支払い額の上限の設定がある
・支払いは日本円のみ
・支払い完了前での予約変更は不可
コンビニ支払いの箇所で記述したように、支払い期限は航空券の購入が確定してから24時間以内となっています。この期限を過ぎると、予約そのものがキャンセルされるため注意が必要です。
同じ時間という点から、飛行機が出発する72時間以内である場合はこれらの支払い方法を利用することができない、ということも注意点としてあげられます。
また、支払いをする際の通貨に関しても、気を付けなければいけません。それが、これらの支払い方法は日本円しか対応していない、ということ。そして、それぞれの支払い方法において支払い額の上限が定められているということにも注意が必要です。
なお、支払い額の上限は以下のようになっています。コンビニ・ATM・ネットバンキング払いという支払い方法を利用する方は、チェックしておいてくださいね。
【コンビニ支払い】
30万円未満
【ATM支払い】
現金支払いの上限:10万円
キャッシュカード支払いの上限:100万円
※キャッシュカード支払いにおける上限額は自身の設定によって異なる場合があります。
【ネットバンキング支払い】
30万円未満
また、予約変更をする際、決済完了前では予約変更不可である点にご注意ください。
そのため、支払いを済ませる前に予約変更しなければならない場合は、再度新しく予約をする必要があります。
このように、コンビニ・ATM・ネットバンキング払いを利用する上ではいくつか注意点があるため、気を付けるようにしましょう。
・コンビニ/ATM支払いは海外発国際線では利用不可
海外発日本着というピーチの航空券を購入する上では、コンビニ・ATM支払いという支払い方法を利用することができないことも頭に入れておかなければいけません。
これは、クレジットカードのダイナースクラブというクレジットカードブランドにおいても該当することでしたね。
いずれにおいても、海外発日本着の航空券を購入する際には利用することのできない支払い方法となっているので、注意が必要です。
ピーチの支払い方法③:ピーチポイント|ポイントの入手方法も解説
ピーチの支払いは、ピーチポイントを利用することでもおこなうことが可能です。そこでここでは、そんなピーチポイントでの支払いについて紹介していきます。
・ピーチポイント支払いの基本情報と方法
ピーチポイントを航空券の支払いにあてる方法は、大きく以下の2通りあります。
【ピーチポイントでの支払い方法】
・ピーチ航空券全額分にあてる
・ピーチ航空券一部分にあてる
上記のように、ピーチポイントでの支払いにおいては、航空券全額分はもちろん一部分として利用することも可能です。
ちなみに、支払いの一部分としてピーチポイントを利用する際には、残額はクレジットカードで支払うことが可能となっています。
また、実際の支払い方法に関しては、航空券を予約するタイミングにおいて、以下のものが必要となります。
【ピーチポイントでの支払い時に必要なもの】
・ピーチポイント番号
・セキュリティコード
上記の2点を航空券を予約するときに入力することで、ピーチポイントによる支払いが可能です。なお、このピーチポイント番号・セキュリティコードは、ピーチポイントが発行されたときに付与されるものなので、なくさないようにしましょう。
ちなみに、ピーチポイントを複数持っているという場合には、最大で5つまでを合計して利用することが可能となっています。
つまり、500円分・1,000円分・3,000円分といったようにピーチポイントを持っている場合、合計の4,500円分として利用することができるということです。
ここまで、ピーチポイントを利用しての航空券の支払いについて紹介してきました。なお、ここまでの内容のなかには注意しなければいけない点があります。
そのことも含めて、ピーチポイントを利用して航空券の支払いをおこなう際の注意点を、次で見ていきましょう。
・ピーチポイント支払いで気を付けるべき注意点
ピーチポイントで航空券の支払いをおこなう際、以下のことにご注意ください。
【ピーチポイント決済時の注意点】
・空港カウンターで支払いを済ませる場合は他の支払い方法との併用は不可
・搭乗者にピーチポイントを持つ名義人が含まれている必要がある
空港カウンターでピーチポイントを利用する場合、他の支払い方法との併用は不可となっています。そのため、空港カウンターで支払いを済ませる場合には、ピーチポイントを航空券の一部分にあてて利用する、ということはできないのです。
また、ピーチポイントを航空券の支払いに利用する際、これを所持している名義人が搭乗者に含まれていなければならない、という点には特に注意が必要となります。
これはつまり、他の方にピーチポイントを譲り渡すことはできない、ということです。
ピーチポイントを航空券の支払いにあてる上では、上記のような注意点があるので、利用する際には注意しましょう。
・ピーチポイントはキャンセル時の払い戻し/購入で入手可能
そもそも「ピーチポイント」は、どのような方法で入手することができるのでしょうか。
そこでここでは、簡単にこのピーチポイントの入手方法について紹介していきます。ピーチポイントの入手方法は、以下の2つです。
【ピーチポイントの入手方法】
・航空券のキャンセル時の払い戻し
・ピーチ公式サイトで購入
ピーチでは、予約した航空券をキャンセルして払い戻しをする際、現金ではなくピーチポイントにておこなわれます。そのため、この方法でピーチポイントを入手することが可能なのです。
もうひとつのピーチポイントの入手方法は、直接購入する、というもの。実は、ピーチポイントは公式サイトで販売されているのです。
本来は、ピーチポイントギフトという友人や家族にプレゼントとして贈るためのものとして販売されていますが、贈り先を自分自身にすることで購入することが可能となっています。
【注意点】
シンプルピーチという運賃プランは、そもそもキャンセルをしても払い戻し非対応です。また、同じく運賃プランであるバリューピーチはキャンセルした際の払い戻し自体には対応してくれます。
しかし、その際には取消手数料1,100円が引かれるため注意が必要です。なお、最もグレードの高いプライムピーチはキャンセル時の払い戻しには全額分での対応となっています。
予約キャンセル時の払い戻しの対応は運賃プランによって異なるため、頭に入れておきましょう。
その他の支払い方法|Alipay(アリペイ)/銀聯/WeChatPay/d払い
ここまでは、基本的なピーチの支払い方法について紹介してきました。なお、まだピーチには他にもいくつか支払い方法が存在するのです。ここではそんな、また別の支払い方法について、簡単に紹介していきます。
・Alipay(アリペイ)/銀聯/WeChatPay払い
ピーチでは、Alipay(アリペイ)・銀聯・WeChatPayを利用して支払いをおこなうこともできます。これらは、いずれも中国の電子決済サービスです。日本と中国との空路をより身近なものにするため、ピーチでの提供が開始されました。
支払い方法は、ピーチにて航空券を予約する際に「その他の支払い方法」を選択して、手続きを進めていくという流れになります。その後は、カード番号を入力するなどの手順を踏むことで、支払いを完了させることが可能です。
なお、Alipay(アリペイ)払いを利用する上では、中国の住民票の確認が必要となっています。また、銀聯払いに関しては決済でSMSを利用することから、これを受信することのできる状況である必要もあるのです。
このようにいくつか注意点があるため、利用するという方は事前に確認しておくようにしましょう。
・d払い
d払いとは、NTTドコモが提供している電子決済サービスです。これを利用することで、ドコモのケータイ料金と一緒にピーチの航空券の支払いもおこなうことができます。
このように聞くと、ドコモユーザーしか利用できないのか、と思われる方もいるかもしれませんね。しかし、このd払いを利用する上ではドコモユーザーでなくてもdアカウントを持ってさえいれば利用することは可能となっているのです。
なお、d払いでピーチの支払いをおこなう際は、航空券予約時に「その他支払い方法」を選択する必要があります。また、このd払いを利用してピーチの航空券の支払いをおこなうと、dポイントを貯めることができるといったメリットもありますよ。
ピーチポイントは支払い手数料が最安値
ここまでピーチの航空券の各支払い方法、またそれぞれにおける注意点などについて紹介してきました。なお、すべての支払い方法に共通する注意点として、支払い手数料というものがあげられます。
これは、航空券を支払う際に発生する手数料のこと。そしてこの支払い手数料は、ピーチポイントでの支払いが最もお得となるのです。
・支払い方法ごとの支払い手数料比較
では、各支払い方法においては、それぞれどれほどの支払い手数料が発生するのでしょうか。ここで確認していきましょう。
インターネット | コンタクトセンター(電話) | 空港カウンター | |
---|---|---|---|
クレジットカード払い | 600円 | 600円 | 600円 |
コンビニ/ATM/ネットバンキング払い | 670円 | ― | ― |
ピーチポイント払い | 210円分のポイント | 210円分のポイント | 210円分のポイント |
Alipay/銀聯/WeChatPay/d払い | 600円 | ― | ― |
上記の表の支払い手数料は、国内線・国際線共通です。また、運賃プランに応じて変動することもありません。
そして気になる支払い手数料ですが、ピーチポイントでの支払いが最安値となっていることがわかりますね。このように、ピーチで支払いをおこなう上ではピーチポイントを利用することが最もお得となるのです。
・支払い手数料は1区間ごとに発生する
支払い手数料に関しては、1点頭に入れておかなければならないことがあります。それが、前述の表で確認した支払い手数料は、1区間ごとに発生する、ということ。
これは、例えば関西国際空港~新千歳空港という路線を往復するという場合には、関西国際空港から新千歳空港という1区間と、新千歳空港から関西国際空港という1区間の、合計2区間の支払い手数料が発生するということです。
このとき、コンビニ払いで支払いをおこなう場合は、670円×2区間=1,340円の支払い手数料が発生することになります。なお、ピーチポイント払いを利用する場合は、210円分のポイント×2区間=410円分のポイントという支払い手数料で済ませることが可能です。
このことから、ピーチポイントでの航空券支払いがお得であることが、よりわかりますね。ピーチの飛行機に搭乗しようと考えている方は、ピーチポイントの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
・航空券の運賃以外に発生する支払い手数料も忘れずに
ピーチでは、航空券の運賃を支払うとき以外にも手数料が発生することがあります。その代表的な例が、以下の表のようになります。ピーチを利用するのであれば、これらの手数料に関してもあわせて確認しておきましょう。
シンプルピーチ | バリューピーチ | プライムピーチ | |
---|---|---|---|
予約変更(フライト) | 3,300円 | 無料 | 無料 |
受託手荷物手数料 | 1,700円(1個当たり) | 1個無料(2個目以降は1,700円/1個当たり) | 2個無料(3個目以降は1,700円/1個当たり) |
スタンダードシート指定手数料 | 490円 | 無料 | 無料 |
プレジャーシート指定手数料 | 590円 | 無料 | 無料 |
スマートシート指定手数料 | 790円 | 790円 | 無料 |
ファストシート指定手数料 | 1,390円 | 1,390円 | 1,390円 |
※2020年3月18日時点の情報です。
※上記の手数料はそれぞれインターネットから予約した場合の国内線のものです。
このように、航空券の運賃以外にもピーチでは支払い手数料が発生することがあります。また、運賃プランによってその料金は異なることもあるので、注意が必要です。
特にシンプルピーチに関しては、基本的には各項目において手数料がかかります。そのため、それらを考慮した運賃プラン選びをするようにしましょう。
予約変更時の支払いはクレジットカードかピーチポイントがおすすめ
ここまでで、ピーチの航空券を購入する際の支払い方法について紹介してきました。なお、ピーチでの支払いが必要になるときは、航空券を購入するときだけではありません。
そのひとつとして、航空券を予約変更するとき、という場合があげられます。
ピーチの航空券を予約変更することで、予約変更手数料また予約変更先の航空券の方が料金が高いときは、その差額を支払わなければならない場合があるのです。
そのときに利用可能な支払い方法は、以下のようになっています。
【予約変更時に利用可能な支払い方法】
クレジットカード
ピーチポイント
利用可能な支払い方法としては、航空券を電話もしくは空港カウンターで予約した場合のものと同じとなっていますね。もしもピーチの航空券を予約変更したいという場合は、これらの支払い方法を利用しましょう。
ちなみに、ピーチで予約変更をする際の手数料は以下のようになっています。
シンプルピーチ | バリューピーチ | バリューピーチ | |
---|---|---|---|
予約変更手数料(搭乗便/搭乗日の変更) |
【インターネットから】 3,300円 【コンタクトセンター(電話)】 4,400円 【空港カウンター】 5,500円 |
【インターネットから】 無料 【コンタクトセンター(電話)】 1,100円 【空港カウンター】 2,200円 |
【インターネットから】 無料 【コンタクトセンター(電話)】 1,100円 【空港カウンター】 2,200円 |
予約変更手数料(運賃プランの変更) |
【インターネットから】 受付不可 【コンタクトセンター(電話)】 2,200円 【空港カウンター】 2,200円 |
※2020年3月18日時点の情報です。
支払い後のキャンセルでは「取消手数料」が発生することも……
ピーチでの支払いにおいて、予約のキャンセルをするかもしれない、という場合には少々注意が必要となります。
支払い前に予約のキャンセルをする場合は、実際に決済をまだしていないという状況においては特に手数料などが発生することはありません。また、支払い期限を過ぎた場合はそのまま自動で予約がキャンセルとなります。
しかし、支払い後に関しては、運賃プランによっては取消手数料が発生したり払い戻しが不可となっていたりすることがあるのです。
シンプルピーチ | バリューピーチ | プライムピーチ | |
---|---|---|---|
取消手数料 | 不可 | 1,100円 | 無料 |
※2020年3月18日時点の情報です。
まずシンプルピーチに関してですが、この運賃プランはそもそもキャンセルに対応していません。そのため、払戻を受けられないのです。
一方バリューピーチは、飛行機出発1時間前までにキャンセルをすることで、取消手数料1,100円が発生するものの、これを差し引いた分の払い戻しをピーチポイントとして受けることが可能です。
また、プライムピーチに関しては、飛行機出発1時間前までにキャンセルをすれば取消手数料無料で全額分がピーチポイントとして払い戻しされます。
このように、ピーチの支払い後に予約のキャンセルをする上では、運賃プランによっては出費が発生してしまうこともあるので、このことはしっかりと頭に入れておくようにしましょう。
まとめ
ピーチの支払い方法はいくつかあり、またそれぞれにおいて注意点も存在します。航空券の支払いをおこなう際には、しっかりとそれらのことを確認するようにしましょう。
ピーチの航空券の予約方法によって利用可能な支払い方法は異なります。そのため事前に、利用したい支払い方法に対応しているのか、ということも確認しておくようにしましょう。
なお、ピーチの支払いの際には支払い手数料というものが発生しますが、この手数料はピーチポイントでの支払いが最安値です。そのため、航空券の料金を少しでも安く済ませたいという方は、ピーチポイントによる支払いをしてみるのもよいでしょう。
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