- スカイマーク飛行機の乗り方
2023.07.04
スカイマークではベビーカーを機内手荷物として持ち込むことはできない!赤ちゃん連れ・車椅子の方の搭乗方法
赤ちゃんを飛行機に乗せるとき、ベビーカーの持ち込みや機内でおむつ交換はできるのかなど、気になる点が多いですよね。
当記事では、スカイマークにベビーカーは乗せられるのか、おむつの交換はどこでするのか、赤ちゃん用の飲食物の持ち込みについてなど、赤ちゃんと搭乗する際に感じる疑問を詳しく解説いたします。
いっしょに、車椅子の方がスカイマークに搭乗するときの注意点もご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。搭乗前にしっかりと不安を解消して、安心・安全・スムーズに飛行機を利用しましょう。
スカイマーク|ベビーカーは無料で受託可能!ただし機内持ち込みは不可
スカイマークでは、ベビーカーの無料お預かりサービスをおこなっています。ベビーカーやゆりかごなど、飛行機に搭乗するお子さんがそれらを必要とする場合のみ、無料で受託が可能です。
ベビーカーについている付属のアイテムなどは、移動中に壊れてしまうおそれがあるため取り外してから預けましょう。プレゼント用のベビーカーやゆりかごを飛行機に乗せるというときは、無料で受託することができません。
〇ベビーカーの機内持ち込みは不可
機内にベビーカーを持ち込みたいと思う方も多いかもしれません。しかし、スカイマークではベビーカーの機内持ち込みはできないこととなっています。
スカイマークでは、機内持ち込み荷物は、座席の下または頭上の収納スペースにすべて収納します。ベビーカーは機内の収納スペースに収めることができないため、機内に持ち込めないのです。
〇搭乗までの間は貸し出しベビーカーを使おう
手荷物を預けた後、搭乗するまでずっと赤ちゃんを抱っこするのは、他の荷物のことも考えると大変かもしれません。そんなときは、スカイマークの「ベビーカーの貸し出しサービス」をご活用ください。
搭乗口まで使えるベビーカーをスカイマークでは用意していますので、空港のカウンターまでお問い合わせください。
※貸し出しできるベビーカーの台数には限りがあるため利用者が多い時は、借りることができない場合があります
【国内線・機内】おむつ交換・赤ちゃん用の飲食・授乳について
スカイマークでは前方と後方の化粧室内に、おむつ交換台が備え付けられています。飛行機のなかでも、安心しておむつを交換することができますよ。おむつの交換に行きやすい席がよいという方は、前方または後方の座席の利用がおすすめです。
〇備え付けのおむつ・お尻ふきはある?
そういったサービスは大々的にはおこなわれておりません。万が一のために機内におむつの用意があるかもしれませんが、基本的には用意はないものと思って多めに持っておくようにしましょう。また飛行機に搭乗する前に、一度交換しておくことがおすすめです。
〇幼児食が必要なときは持ち込もう
スカイマーク国内線では、飲食物の持ち込みが可能です。しかし、においの強い食べ物やお弁当等は他のお客様の迷惑とならないよう、配慮をよびかけています。幼児食であれば、強いにおいのあるものはあまりないかもしれません。持ち込む際は、幼児食のにおいといたみにご注意くださいね。
〇授乳カーテン席を予約することもできる
スカイマークでは、「授乳カーテン」が備え付けられている席があり、予約センターにて事前予約することが可能です。
自分の座席で授乳をしたい方、赤ちゃんがくずったときのために、すぐに授乳ができるようにしたいという方は、授乳カーテン席の利用がおすすめです。授乳カーテン席の数には限りがありますので、利用したい方は早めに予約をおこないましょう。
■予約・運航状況の確認等:0570-039-283
■直前予約専用:0570-055-283
※通話料がかかります(固定電話:3分/8.5円・携帯電話:20秒/10円)
授乳カーテン席が利用できなかったときは、授乳ケープがあると、席を立たずに授乳が可能ですよ。お持ちでない方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
〇粉ミルクがあれば機内で作ることも!
液体ミルクを持参するのが難しいときは、哺乳瓶と粉ミルクをご用意ください。哺乳瓶と粉ミルクがあれば、機内でのお湯の提供、または客室乗務員がミルクをお作りするサービスをおこなっています。
〇抱っこ紐は使用可
航空会社・飛行機によってじつは、抱っこ紐が機内で使用できない場合があります。ちなみにLCCのジェットスター・ジャパン(国内線)では、機内で抱っこ紐を使用することができません。
スカイマークでは機内で抱っこ紐が使えますよ。抱っこ紐が必要な方は、持ち込み手荷物の方に入れておくのを忘れないようにしてくださいね。
赤ちゃんの運賃(幼児料金)と小児料金
スカイマークには、「幼児運賃」と「小児運賃」があります。
年齢 | 座席の確保 | 料金 | |
---|---|---|---|
幼児運賃 | 生後8日~2歳未満 | 不要 | 大人運賃の約10% |
小児運賃 | 2歳~12歳未満 | 要 | 大人運賃の約75% |
大人1人につき、同伴できる幼児は1名までです。なお、幼児が座席を使用するときは、小児と同じ運賃となります。幼児が座席を使用するときは、ネットからの予約ができませんので、予約センターまたは国際予約センターをご利用ください。
〇幼児料金・小児料金を計算してみよう
スカイマークには、「普通運賃」「たす得」「いま得」というチケットがあります。価格はそれぞれ異なり、もっとも安いのはいま得です。
以下にて、2020年10月1日に羽田から新千歳に向かう便を例に、大人運賃から確認していき、幼児運賃と小児運賃を割り出していきます。
【2020年10月1日:羽田から新千歳】
普通運賃…23,260円
前日予約…15,960円
3日前予約…14,360円
■幼児料金は大人料金の約10%であるため…
23,260円(大人普通運賃)×0.1=2,326円~
15,960円(大人前日予約)×0.1=1,596円~
14,360円(大人3日前予約)×0.1=1,436円~
■幼児が座席を使用、または小児料金は…
23,260円(大人普通運賃)×0.75=17,445円~
15,960円(大人前日予約)×0.75=11,970円~
14,360円(大人3日前予約)×0.75=10,770円~
※2020年9月時点の価格
飛行機のチケット価格は、予約した日や搭乗者数によっても変動します。早めに予定が確定できたときは、早めの予約がおすすめですよ。
しかし、早めの予約だと、予約の変更ができないプランになる場合がありますので、その点に注意しながらご利用ください。
スカイマークに車椅子を乗せる方法
スカイマークでは、ベビーカーと同様に車椅子も無料で受託が可能です。ただし、車椅子の場合はサイズに制限があります。「高さ80cm×幅100cm以内(80㎏まで)」の車椅子・電動車椅子であれば無料で預けることができます。
高さ80cm×幅100cm以上・80㎏以上ある車椅子の場合は、スカイマークに直接問い合わせてみましょう。ベビーカーと同様に、車椅子でも貸し出しサービスをおこなっておりますので、ご搭乗当日カウンターにてスタッフまでお声がけください。
〇機内に車椅子を持ち込むことはできないの?
ベビーカー同様、スカイマークでは車椅子も機内に持ち込むことはできません。しかし、機内専用の車椅子が用意されていますよ。
また機内でのお手伝いが必要な方は、当日スムーズに搭乗手続きをおこなうためにも、事前に予約センターにてスタッフに連絡をおこなってください。お客様の歩行状況や車椅子の仕様などについて確認をおこないます。
なお搭乗当日は、手続きに時間がかかることを考慮して出発時刻の60分前までを目安に空港までお越しください。
まとめ
スカイマークでは、ベビーカー・車椅子は機内に持ち込むことができません。搭乗までの間は、貸し出しサービスのベビーカー・車椅子をお使いください。
赤ちゃんをお連れの方でも安心して利用できるよう、さまざまなサービスをおこなっています。ただ、ベビーカー用品が機内に備え付けられていない場合があります。万が一のことも考え、おむつやお尻ふき等はいつもより多めに準備しておきましょう。
赤ちゃんを飛行機に乗せる際は、ぜひ【ソラハピ】のチケット検索ページをのぞいてみてください。お得な料金で購入できる航空券がたくさんありますよ。
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