格安の国内航空券をお探しならソラハピ

遠いところへペットを連れていく際､大切なペットの移動手段には頭を悩ませるものです。人間とは異なる動物であるペットは、飼い主さんと同じように飛行機に乗ることは難しいですよね。

ペットを乗せる決まりも航空会社ごとに決まりがあって､紛らわしいことがあります。今回この記事では､スカイマークにペットを乗せる際に知っておきたいことをまとめてみました。

ペットは有料で預けられる！

スカイマークでは､ペット料金を払えばペットを預けることができます。残念ながら機内持ち込みはできませんが､代表的なペットである犬や猫､小鳥から､ハムスター・うさぎ・リスなどのまで､飼いならされていれば預かってもらえるようです。

気になるペットの運賃は1律5,000円。ペットとケージの重さが合計32キロまでであれば､預けることができるようです。

鼻腔が狭い犬種は預けられない

スカイマークにペットを預けることはできますが､鼻が短い犬（短吻種犬）に限っては例外です。パグやシーズー、ブルドッグなど鼻がぺしゃっとした犬はかわいらしいのですが、そのぶん呼吸がしづらいという問題があります。

犬に見られる行動のひとつに「パンティング」と呼ばれる、舌を出した荒い口呼吸があります。これは汗腺をもたない犬が舌を使って体温調節をするための行動なのですが､長時間続くと犬にとっては負担となってしまいます。

鼻が短い犬はほかの犬種に比べて鼻腔が小さいため口呼吸が多いのですが、飛行機に乗せると環境の違いから興奮してしまい、パンティングがさらに多くなります。

体温の上がりすぎとパンティングによる体力消耗から体調不良を起こしやすく、スカイマークでは短吻種の預かりは断っているようです。残念ですが､仕方がないことですよね。

借りられるケージの大きさは？

スカイマークでペットを預ける際には､ケージを無料で借りることができます。ケージの大きさは3種類あり､それぞれ以下のようになっています。

小: 31cm×47cm×25cm　/　ケージ重量 1.5kg
中: 42cm×53cm×40cm　/　ケージ重量 2.5kg
大: 51cm×69cm×48cm　/　ケージ重量 5.5kg

原則ペット1匹につきケージはひとつです。ケージとペットをあわせて32キロまでという制限がありますので､不安な方は事前に体重を図っておきましょう。

また､ケージを自分で持ち込むこともできます。ペットが普段使い慣れているものであれば、移動時のストレスも軽減することができるのでおすすめです。ただし､ケージのサイズは51cm×69cm×48cmまでと決められていますので､こちらもよく確認しておきましょう。

スカイマークにペットを預けるときの流れ

最後に､スカイマークにペットを預けるときはどのような流れで手続きをすればよいのか､ご紹介します。

【同意書を書く】

ペットを預ける際の事前予約などは不要です。しかし､スカイマーク公式ページにある同意書をプリントアウトし､必要事項を記入しておかなければなりません。

【フライト当日】

事前に用意した同意書を空港に持参し､ペット料金の5,000円と一緒にカウンターへ提出しましょう。フライト30分前までに手続きをするよう公式ページにはありますが､念のためもっと早めにすませておきましょう。スカイマークは定時運行に定評がある航空会社ですので、手続きが遅れても待ってくれないかもしれません。

ちなみに一般的な目安として､国内線は出発の1時間前に空港に到着するとよいといわれています。ペットを預ける場合は手続きに時間がかかることを想定し､もう少し余裕をもって到着するのがおすすめです。

【到着】

カウンターで預けたペットは､到着空港で係員からの手渡しで返されます。空港に到着したら､係員にペットを預けている旨を伝えましょう。

まとめ

スカイマークでペットを預けることは可能です。ペット料金の5､000円を支払い､同意書を提出することでペットを空調のある貨物室で預かってもらうことができます。

ケージは無料で貸し出してもらえるようですが､ペットのストレスを軽減するためには普段使い慣れたものを使用するのがおすすめです。その際はケージの大きさが51cm×69cm×48cmまで､ペットとケージをあわせた重さが32キロまでとなることを確認しましょう。

フライト当日に空港カウンターでペットを預け､到着空港で係員から手渡しでペットを引き取ります。スカイマークにペットを預ける際の事前準備は同意書を書くだけなので意外と簡単ですが、ペットが万全の体調でフライトに臨めるよう、体調管理には気を付けましょう。

スカイマークのお得な航空券をお探しでしたら､ぜひいちど【ソラハピ】のチケット検索ページをのぞいてみてください。お得な航空券でペットと飛行機にのっちゃいましょう！