- 空港情報
2023.07.04
名古屋の空港は2つ!知っておきたいそれぞれの特徴や魅力教えます
現在、名古屋には2つの空港があることをみなさんはご存じですか?中部国際空港(セントレア)と県営名古屋空港(小牧空港)です。
「2つの違いは何かあるの?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、この2つの空港の特徴や違い、その魅力についてまとめてみました。名古屋の空港を利用される際は、ぜひ参考にしてみてください。
名古屋の空港はセントレアと小牧空港の2つ!
名古屋には2つの空港があります。中部国際空港(セントレア)と県営名古屋空港(小牧空港)です。セントレアは愛知県常滑市の沖合にあり、就航路線が多くホテルやレストランが充実した空港です。一方、小牧空港は国内線のみを扱っていて比較的街中にある空港です。
セントレアができる前は主に小牧空港が利用されていましたが、騒音や空港をこれ以上拡張することが困難であるという問題がありました。そのため、2005年にセントレアが開港されたのです。
「2つもあるとどちらを利用すればいいか分からない!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、セントレアと小牧空港の2つの空港はそれぞれ役割が違うのです。まずは、セントレアから見ていきましょう。
就航路線が多いのはセントレア!
セントレアの特徴は就航路線が多い点です。そのため名古屋の主要空港になっています。国内線では新千歳空港をはじめ、全国各地の空港への路線が充実しています。また、ビジネスジェットの運航に力を入れている空港でもあり、24時間運輸もおこなっているのです。ここでは、セントレアと小牧空港の就航路線の違いをまとめてみました。
【セントレアの就航路線】
・新千歳空港
・函館空港
・旭川空港
・秋田空港
・新潟空港
・仙台空港
・羽田空港
・成田空港
・宮崎空港
・熊本空港
・石垣空港
・那覇空港 などの国内線
・国際線
【小牧空港の就航路線】
・青森空港
・山形空港
・いわて花巻空港
・新潟空港
・出雲空港
・福岡空港
・北九州空港
・熊本空港 などの国内線
セントレアは国内全体の空港に便がありますが、小牧空港は東北地方や九州地方あたりを中心とした国内線の便があります。さらに、LCC(格安航空会社)の便も運航しており、お得に飛行機を利用できます。北海道や沖縄方面、国際線を考えている方はセントレアを使いましょう。
名古屋の中心地から近いのは小牧空港
小牧市、春日井市、名古屋市にまたがる小牧空港は、市街地付近にあるために名古屋の中心地からのアクセスしやすいという特徴があります。車で空港へ向かう場合、名古屋の中心地からセントレアまでは1時間ほどかかってしまいますが、小牧空港まではかかる時間はその半分の30分ほどです。
国内線で東北地方や九州地方を利用する際は、小牧空港から出発すると時間が短縮できますよ。
施設の充実度はどっちがいい?
ここまでセントレアと小牧空港の特徴についてみてきましたが、今度はそれぞれの空港の施設についてみていきましょう。
【セントレア】
・飲食店やショップが充実
名古屋名物が食べられる飲食店やお土産などが販売されているショップがたくさんあります。空港に着いて忘れものに気づいても、空港で必要なものを揃えることができるのはありがたいですよね。
・展望風呂や宿泊施設がある
空港なのにもかかわらず、温泉やホテルがあります。長旅で疲れてしまい温泉で癒されたいときや、今すぐ眠りたい!という願望もここでならすぐに叶ってしまうことでしょう。
【小牧空港】
・展望デッキがある
飛行機が飛び立つ瞬間や着陸の様子などを見ることができます。近くには自衛隊基地もあるため、自衛隊機が見られることもあるようです。
・あいち航空ミュージアムがある
小牧空港の敷地内に航空機の展示やさまざまな体験ができる「あいち航空ミュージアム」があります。特にお子様連れの方におすすめで、飛行機を利用する前や、利用する予定がなくても楽しむことができますよ。
どちらの空港にもたくさんの魅力がありますので、どちらを利用しても楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
名古屋にはセントレアと小牧空港という2つの空港があります。それぞれに特徴と魅力がありますので、利用する際はぜひ今回ご紹介した場所を中心に空港を楽しんでみてくださいね。
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