- 飛行機の乗り方
2023.07.04
はじめてでもこれで安心!飛行機の乗り方で知っておくべきことすべて
飛行機は普段利用する電車やバスとは違い、手続きや荷物の制限などがあり難しく感じることってありませんか?特にはじめて利用する人はわからないことだらけで不安だと思います。今回はそんな飛行機に乗るための準備や、空港での流れについてまとめました。
まずは航空券の予約・購入
飛行機に乗る場合、まずは航空券の予約をする必要があります。利用する航空会社や運賃プランによって、料金やサービスなどが変わるのでしっかりと確認しておきましょう。航空券の購入期限は予約日を含めて3日ほどです。航空会社によって異なります。
持って行く荷物を確認
手荷物は、「機内持ち込み」と「空港で預けるもの」の2通りあります。高圧ガスのものや引火性のものなど、機内に持ち込むことができないものもあります。また、はさみやナイフなどの刃物は危険物と判断されて機内に持ち込むことができません。ただし預けることはできるので、預け荷物としてまとめておきましょう。
また預ける荷物や機内に持ち込む荷物にも、大きさや重さの制限があります。航空会社や運賃プランによって運べる荷物の量は異なります。荷物を預けるのは有料という場合もあります。
機内に持ち込むことができるのは制限以内の手荷物1つと身の回り品1つです。たくさんの荷物を持って行けるわけではないので、ひとつにまとめておきましょう。
預けるのに無駄にお金がかかってしまったり、持ち込めないもので没収されてしまわないよう、荷物は最低限必要なものだけにしておくといいです。
空港到着
空港へは出発の1時間前には到着しましょう。搭乗手続きから搭乗するまで1時間ほどかかります。特に旅行シーズンは混雑するため、早めに到着しておく必要があります。
空港までの移動手段や、移動にかかる時間を確認しておくとスムーズに空港に着くことができるでしょう。渋滞や電車の遅延という最悪の場合も考えて、早めに出発しておきましょう。
空港内での流れは、「搭乗手続」と「荷物の預入れ」、「保安検査」を行います。
・搭乗手続きをする
空港に着いたらまずは、自動チェックイン機でチェックインを済ませます。eチケットお客様控えに記載されている予約番号と確認番号を入力すると航空券が発券されます。座席指定を行っていない場合は、こちらで空席の中から好きな座席を選ぶことができます。
また自動チェックイン機の使い方がわからない場合は、空港内にいる係員に尋ねるか、空港カウンターに向かうと搭乗手続きを手伝ってくれます。
・手荷物預けカウンターで荷物を預ける
機内に持ち込まない荷物は手荷物預けカウンターで預けます。X線に通し、預入れできないものが入っていないかをチェックを受けます。もし預けることができないものがあった場合、空港で処分されるため持って行かないようにしましょう。
続いてカウンターで荷物の重さを計測します。重量をオーバーしている場合は追加で料金を支払う必要があるのでできるだけ軽くしておきましょう。
・保安検査を受ける
荷物を預けたら保安検査場へ向かいます。保安検査は搭乗15分前には済ませておかなければいけません。
荷物は用意されているトレイに入れます。パソコンやカメラ、スマートフォンなどの電子機器もトレイに入れて検査をします。セキュリティーゲートを通るとき、金属のアクセサリーは外してカバンの中に入れておきましょう。また、ベルトについている金具は金属探知機に引っかかることがあるので、外してトレイに入れます。
・搭乗する
保安検査が終わったら搭乗口まで向かいます。搭乗口には出発の10分前には着いておきましょう。搭乗口の番号は航空券に記載されています。また、空港の掲示板でも確認することができます。搭乗口を間違えないようにしっかりと確認しておきましょう。
スムーズな搭乗のために搭乗の順番が決められています。はじめに小さな子どもや赤ちゃんを連れている人、お年寄りや妊娠中の人など搭乗の手伝いを希望している人が搭乗します。
続いてファーストクラスの利用者や会員が搭乗します。次に後方の座席の人が案内され、最後にすべての人が案内されます。搭乗の順番はしっかりと守りましょう。
機内での注意
機内では基本的にシートベルトを着用します。離着陸の際はシートベルトを必ず着用する必要があり、席を立つことができません。トイレなどは空港で済ましておくか、シートベルト着用の表示が消えている間に済ましておきましょう。
飛行機の一般座席は隣や前後の間隔が狭いです。特にLCCは一般航空会社の座席より5㎝ほど狭く設計されています。荷物を置いたり、座席を倒す場合は他の乗客への配慮が必要です。
到着後の荷物の受け取り
出発時にカウンターで荷物を預けている場合は、手荷物受取所へ向かいます。スーツケースを預ける方が大半だと思いますので、忘れずに受け取りましょう。また荷物を預けていない場合はそのまま出口へ向かいます。
手荷物受取所で、自分が利用した飛行機の便名を確認し、その便名のベルトコンベアの前に向かいます。自分の荷物が流れてきたら受け取り、出口へ向かいます。
間違って他の人の荷物を持って行かないように、荷物預入れ時にもらった預け書と荷物の番号が一致しているか確認しましょう。
まとめ
飛行機に乗るためにはまず予約・購入を行います。予約の際は持って行ける荷物の量などしっかりと確認しておきましょう。
荷物はできるだけ少なく、余計なものは持って行かないようにしておくと没収されたり、余計に料金を支払わなければいけないということを避けることができます。せっかくの空の旅なので、余計な支払いをするよりも旅先でおいしいものを一品多く食べるほうがいいですよね。
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