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北海道といえばやはり「雄大な自然」が真っ先に思い浮かぶ方も多いと思いますが、いわずと知れたグルメの宝庫でもあります。

「北海道に行ったらおいしい魚介をおなか一杯食べてみたい！」とか「チーズやヨーグルトなどのフレッシュな乳製品を味わいたい」と思われる方も多いでしょう。

さらに北海道には阿寒湖温泉・登別温泉・洞爺湖温泉・ウトロ温泉・十勝川温泉・湯の川温泉といった歴史ある温泉地が多くあり、一年を通して多くの人が訪れる魅力的な観光地です。

そんな北海道まで愛知から行くには「新幹線」や「飛行機」どちらでも行くことができます。なお北海道は面積が広いため、駅や空港の数が多いという特徴があります。そのため新幹線・飛行機ともに色々なルートがあり、選択肢は多いです。

そこで今回は新幹線の到着地を「新函館北斗駅」そして飛行機の到着地を「函館空港」に設定して、愛知県からの行き方や料金についてご紹介していきたいと思います。

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愛知から北海道までの移動時間

まず愛知から北海道まで行くには、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。

飛行機で「中部国際空港」から出発し「函館空港」まで行く場合は、片道約1時間30分のフライトです。そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間30分になるでしょう。

ちなみに「函館空港」から「新函館北斗駅」まで行くには「連絡バス」を利用します。「新函館北斗駅前」停留所で下車し、徒歩で「新函館北斗駅」へ出るルートで、乗り継ぎ時間を含めると約1時間10分かかります。

一方で新幹線を利用する場合は、名古屋駅から出発し「新幹線・のぞみ」でいったん東京駅へ出て、「新幹線・はやぶさ」に乗り換えて新函館北斗駅へ出る行きかたで、片道約6時間かかります。

愛知から運航している航空会社

「中部国際空港」から「函館空港」まではANA・エアドゥの2社が1日に2便を運航しています。（共同便含む）なお、始発便は10時30分・最終便は13時50分で、約1時間　30分のフライトです。

愛知から北海道までの料金

それでは愛知から出発し北海道へ行く場合の、片道料金はどのくらいかかるでしょうか？飛行機と新幹線の料金を比べてみましょう。

※中部国際空港から函館空港までの航空運賃
(2018年6月20日搭乗予定・搭乗日より75日以上前に調べた時点での最安値)

飛行機の料金

「中部国際空港」から「函館空港」までANAが運航する飛行機を利用した場合、片道の普通運賃は39,710円です。しかし75日前に予約をすれば「早割」が適用され、片道の航空券を約16,910円で購入することが可能です。これは普通運賃と比べ22,800円も安くなり、たいへんお得です。

さらにLCCのエアドゥが運航する飛行機を利用した場合、フライトの1日前に予約した場合でも運賃は35,1010円です。（※残席数に応じて料金が変動する可能性あり）これを75日前に予約した場合は、片道の航空券を10,910円と格安で購入することが可能になります。これはANAの早割運賃よりもさらに6,000円安い料金であり、たいへんお得です。

このように早めに予約をするだけで、航空券を格安で購入することができますので、余裕をもって計画を立てることをおすすめします！

新幹線の料金

JRの乗車券には「往復割引」があります。この往復割引は、同一区間のきっぷを往復分購入する際、「片道の走行距離が601㎞以上」であれば適用され、乗車券の運賃から1割が引かれます。

ただしこの「往復割引」はJRの在来線や新幹線に適用されますが、新幹線の場合「乗車券」のみが割引適用となり「特急券」には適用されません。

「名古屋駅」から「新函館北斗駅」までの普通運賃は、片道29, 400円（乗車券14,370円・特別料金15, 030円）です。(2018年6月乗車の場合)

「名古屋駅」から「新函館北斗駅」までは601㎞以上の走行距離がありますので「JRの往復割引」が適用されます。「新幹線・のぞみ」と「新幹線・はやぶさ」の乗車券を購入する際、往復分を購入すれば、行きと帰りの「乗車券」の運賃がそれぞれ1割引になります。

以上のように「新幹線」のチケットは「片道分」を2回に分けて購入するより「往復分」を1回でまとめて購入した方がお得です。

片道の普通運賃を比較した場合は「飛行機」より「新幹線」のほうが安いですが、航空券を「早割」で予約した場合は、飛行機のほうが安くなります。

新幹線と飛行機どちらを選ぶべきか

まず飛行機で愛知から出発し、北海道へ行く場合、ANAとエアドゥが運航する飛行機を利用すれば「中部国際空港～函館空港」まで片道約1時間30分のフライトで到着できるという、大きなメリットがあります。

さらに「函館空港」から出発し「新函館北斗駅」へ出るには「連絡バス」を利用するルートで、乗り継ぎを含めると片道約1時間10分の時間がかかります。そこへ飛行機の「フライト時間」と「搭乗手続き時間」を合わせるとトータルの所要時間は3時間40分です。これは「新幹線」の移動時間よりも2時間20分短い時間です。

ただし「中部国際空港」から出発し「函館空港」まで行く場合1日に利用できる便数が2便しかないという、デメリットもあります。

急な出張などで愛知から北海道へ行く場合は「新幹線」を利用するほうが良いでしょう。当日に航空券を購入する場合は普通運賃となり、割引は適用されません。さらに飛行機は一日の便数が少ないため、必ず席が確保できるとは限らず、当日になってから座席を確保するのは難しいと思います。

その点では「新幹線」は運行本数も多く、料金も飛行機の普通運賃よりは安いです。

まとめ

愛知から出発し北海道まで行く場合は「中部国際空港」から「函館空港」へANAやエアドゥの飛行機で行くことができます。フライト時間は片道約1時間30分ですので、乗り物に長時間乗るのが苦手という方でも、ストレスなく快適に移動できるのではないでしょうか。

一方で「新幹線・のぞみ」と「新幹線・はやぶさ」の場合は、名古屋駅から出発し新函館北斗駅に到着するまでの乗車時間が、乗り継ぎも含めると片道約6時間と長いため、移動だけでかなり疲れてしまうかもしれません。

移動時間や料金をトータルで考えると、飛行機を利用したほうが便利で快適だといえるでしょう。

さらに飛行機を利用する場合は、早めに予約することで航空券を安く購入することができます。お得な「早割」は人気が高く座席が埋まりやすいので、航空券の予約は早めに済ませておきましょう。

もしも愛知から北海道までの航空券をお探しでしたら、ぜひ一度【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみてください。きっとお得な航空券を見つけることができますよ！

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