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2023.07.04

恵那市の観光情報!歴史がのこる城下町と大正ロマンの町・栄養たっぷりグルメの計6選

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歴史のあるレトロな町を観光して、非日常を思う存分楽しんでみませんか?

江戸~昭和の空気を感じられるような城下町と大正ロマンを楽しみたい方には、岐阜県恵那市もおすすめですよ。

恵那市には気軽に観光できる「重要伝統的建造物群保存地区」や「日本100名城」に選ばれた場所があり、フォトスポットもたくさんあります。

和装・明治大正っぽさを感じられるような装いで町を歩けば、それだけで旅を満喫できるような観光スポットと恵那のグルメをご紹介いたします。

1.恵那市は歴史的建造物が詰まったレトロな町並みを守る市

恵那市は岐阜県の南東に位置する市で、愛知県と長野県に一部面しています。

そのため、名古屋駅から恵那市まで電車で片道約1時間20分でいくことが可能です。

岐阜県には岩村町・山岡町・明智町・串原村・上矢作町という町村がありましたが、2004年10月25日に恵那市と合併し、新生した経緯があります。
※「恵那市のあゆみ」参考

恵那市の岩村町エリア・明智町エリアには、時代と伝統を感じることができる町並み、歴史のある店舗などがあり、それらは市の財産としてとても大切にされています。

東野エリアまで足を運べば、縄文時代までタイムスリップすることも。町を歩いているだけでも楽しめるのが恵那市です。

2.恵那市のおすすめ観光スポット【3選】

複数の町村が集まってできている恵那市は、岐阜県のなかでも広い面積を有しています。

恵那市を細かくエリア分けすると14エリアあり、これだけ広いとどこを観光すべきか迷ってしまいますよね。

ここでは、「はじめて恵那市を観光するならまずここに!」といえるおすすめの観光スポットを3つご紹介いたします。

・岩村城跡
・いわむら城下町
・日本大正村

まずは岩村町エリアの観光スポット「岩村城跡」からご案内いたします。

岩村城跡


写真提供:岩村町観光協会

みなさんは日本三大山城をご存知でしょうか?

奈良の高取城、岡山の備中松山城、そして恵那市の岩村城が日本三大山城とされており、「日本100名城」にも選ばれています。

岩村城は織田信長の叔母が実質的な城主を務めた歴史があり、女城主として領民にしたわれていました。

岩村歴史資料館から石畳を800メートルほど登ると、約30分で城址本丸に到着します。

本丸の北東にはフォトスポットとして人気のある立派な石垣「六段壁」があります。

石畳など足元が不安定な場所も多いので、靴選びには少しご注意くださいね。

▼岩村城跡

住所 岩村町字城山
HP http://onna-jyoushu.iwamura.jp/

いわむら城下町


写真提供:恵那市観光協会(観光フォトギャラリー)

岩村町エリアには、女城主にあやかったスイーツやグルメ、お店がたくさんあります。

岩村城跡を見にいく際はぜひ、いわむら城下町にも足を運んでみてください。

いわむら城下町は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている場所で、歴史のある味わい深い町並みが約1.3キロメートルつづいています。

連続テレビ小説のロケ地にもなったことがあり、体験プログラム(要予約)などの企画もおこなっていますよ。

年に数回いわむら城下町では、いわむら城下町のひなまつり(3月上旬から4月上旬)・いわむら城下おかげまつり(11月はじめ頃)などのお祭りも開催されています。

いつ頃いこうか迷ったときはその時期をねらっていくと、人で賑わう城下町を楽しむことができるでしょう。

▼いわむら城下町

住所 岐阜県恵那市岩村町
HP https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_1345.html

日本大正村


写真提供:恵那市観光協会(観光フォトギャラリー)

明智光秀公ゆかりの地「恵那市明智町」にある日本大正村

日本大正村は、1912年~1926年の約15年で幕を下ろした大正時代が感じられる場所となっており、いまから約100年前の日本が楽しめます。

日本大正村の敷地には大正村役場、大正村資料館などがあり、貴重な資料や展示物が観賞可能です。


写真提供:恵那市観光協会(観光フォトギャラリー)

併設されている施設のなかでも「大正ロマン館」はとても人気があるスポットですよ。

大正時代の建築物の模型や、その次代の楽器などが常設展示されています。

大正時代をもっと楽しめる装いがレンタルできるお店もありますので、ぜひ大正の雰囲気を全身で感じてみてくださいね。

▼日本大正村

住所 岐阜県恵那市明智町
施設の営業時間 9:00~17:00(入場受付は16:30まで)
※12月15日~2月末までは10:00~16:00の営業となります。
定休日 12月29日~1月3日
施設入館料金 4つの施設に入館できるフリーきっぷ
・大人……700円
・小中学生……500円
(※本館のみ入場の場合は大人300円・小中学生150円)
駐車場料金 無料
HP http://nihon-taishomura.or.jp/

3.恵那市のおすすめグルメ【3選】

岐阜といえば「栗きんとん」が有名ですよね。栗きんとんは秋グルメの代表格です。

恵那市では恵那栗をふんだんに使った栗きんとんが人気で、9月~冬にかけて手作りされています。

季節のグルメといえば、5月末~6月には「朴葉寿司」も各ご家庭で食べられていますよ。

飯地町では季節のソウルフードとなっており、恵那市の郷土料理のひとつです。

具材たっぷりのちらし寿司を、抗菌性が高いホオノキの葉(朴葉)で包んでおり、おにぎり感覚で食べることができます。

年中楽しめる恵那市のグルメには「えなハヤシ」というハヤシライスがあります。

えなハヤシはただのハヤシライスではありません!地元の古代米・恵那市特産の寒天・恵那で育った三浦豚が使われています。

えなハヤシを提供しているお店は複数あるので、見かけたときはぜひ頼んでみてくださいね。

4.はじめての恵那市観光なら「明智町エリア」がおすすめ

はじめて恵那市を観光するのなら、明智町エリアから見てみることがおすすめです。

明智町エリアをおすすめする理由には、観光スポットが集まっていることと、アクセスの良さがあります。

たとえば先ほどご紹介した日本大正村と圡田金商店ですが、どちらも明智駅から片道約5分でいくことができます。

とくに、徒歩での観光を考えている方には明智町観光がおすすめです。

車での観光を考えている方にも明智町観光は強くおすすめできますが、ダムや渓谷を見たい方は行動範囲を広げて「恵那峡エリア」まで足を運ぶとよいかもしれません。

5.恵那市へのアクセス

公共交通機関で首都圏から恵那市までいくときは、名古屋駅を経由する場合が多いです。


【東京から電車で恵那市までいくルート】

1.東京駅から名古屋駅に向かう(片道約1時間半)
2.名古屋駅で中央本線「中津川行」に乗り換え、恵那駅で降りる(片道約1時間10分)

新幹線・電車を使うと東京駅から恵那駅まで、片道3時間ほどで移動可能です。

大阪駅、京都駅、からいくときも名古屋駅を経由します。

6.まとめ

今回ご紹介しきれませんでしたが、恵那市には大正時代、江戸時代だけでなく、縄文時代の雰囲気まで感じることができるスポットがあります。

歴史が好きな方にはたまらない観光地となるでしょう。

もっと深く恵那市の町並みを楽しみたいという方は、和装やちょっとレトロな装いでいくと、なお恵那市観光が楽しめるようになるはずです。

貴重な財産、長い歴史のある建造物が多いので、観光の際は傷つけたりしないようご注意くださいね。

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