- 予約方法について
2023.07.04
紙の航空券とはどう違う?eチケットの使い方について知ろう
インターネットで航空券を探していると、「eチケット」というものを見かけることはありませんか?でも聞き馴染みのない方にとって、「eチケット」はどういうチケットなのかちょっとイメージしづらいところもあるかもしれませんね!
そこで今回はeチケットとは何か?についてや、その使い方についてご紹介します。eチケットはインターネットを日常的に使う方にとって、とても便利な存在なのでぜひ知っておいてください。
eチケットとは?
eチケットは紙の航空券を発券せず、航空会社のシステム内にデータを記録させたものです。
つまり現在では、電話やインターネットで予約した場合のほとんどがeチケットとなります。
eチケットを発行するメリットとして紙の航空券をもたずに旅行することができるので、航空券の紛失や盗難にあう危険がないことが大きいです。
また以前は紙の航空券に予約情報などを記載していました。そのため航空券がないと飛行機の利用ができませんでした。しかしeチケットは紙の航空券に記載されていた情報を航空会社のデータベースに記録するため、eチケットお客様控えを提示すれば、搭乗手続きをしてもらうことができます。
eチケットお客様控えって?
eチケットの「お客様控え」は、旅程を確認するためのものです。紛失しても無料で再発行することができます。「旅程表」「確認証」とも呼ばれています。
eチケット対応の航空券を購入すると、メールやウェブサイト、ファックスなどで、eチケットお客様控えが送られてきます。メールやウェブサイトでeチケットお客様控えを確認できる場合は、後述する理由からプリントアウトしておきましょう。
またスマートフォンを使って航空券を購入した場合は、eチケットお客様控えは2次元バーコードで送られてきます。国内線の場合は、プリントアウトしなくても特に問題ないでしょう。
一方で国際線に乗る場合は、入国審査時に提示を求められることがありますのでeチケットお客様控えが必要になります。また、乗り遅れなどのトラブルがあった場合にeチケットお客様控えは役立ちます。全て英語で書かれているため、見せるだけで証跡となります。プリントアウトして、大切に持っておきましょう。
eチケットの使い方
eチケットの使い方としてまず空港についたら、自動チェックイン機か空港カウンターに向かい、搭乗手続きを行います。
自動チェックイン機で搭乗手続きを行う場合はまず「搭乗手続き」を選択します。続いて画面の案内に従って、「予約番号」「確認番号」を入力します。また座席の指定をしていない場合でも、自動チェックイン機での搭乗手続きで空いている席の中から座席を選ぶことができます。
搭乗手続きが終わったら、荷物を預ける場合は手荷物預かり所へ、なければそのまま保安検査場へ向かいましょう。
もし自動チェックイン機での搭乗手続きに不安がある場合は空港カウンターに向かってください。カウンターで予約番号と確認番号を伝えれば搭乗手続きをしてもらえます。
ただスカイマークの場合は「航空券引き換え証」が必要になります。航空券を予約した後で送られてくる、航空券引換え証のPDFファイルを印刷します。空港で搭乗する前に航空券引換え証の2次元バーコードを自動チェックイン機で読み取るか、または空港カウンターで係員に提示してください。
eチケットお客様控えを失くしてしまったら
eチケットお客様控えは、旅行会社や航空会社などで無料で再発行できます。ウェブやメールで保存してある場合は、何度でもプリントアウトすることができます。
ですが再発行ができるとはいえ、インターネット環境がないなど、プリントアウトすることが難しい状況もあります。万が一のためにあらかじめ2部用意しておくのも一手です。
まとめ
eチケットは航空券を紛失したり、盗難に遭う心配がありません。搭乗手続きも自動チェックイン機を使用して、簡単に行うことができるので、スムーズに保安検査まで向かうことができます。
eチケットお客様控えをプリントアウトしたり、自動チェックイン機を使ったりと、慣れないうちは難しいイメージがあるかもしれません。ですが、空港の係員に聞けば手続きを手伝ってくれますし、慣れると混雑する空港カウンターに並ぶ必要もなくなりますので時間節約にもなります。
ぜひ一度eチケットをご利用になってみてはいかがでしょうか?
掲載情報は投稿日時点のものです。 掲載情報は各業者の公式サイトなどの公開情報を独自に収集したものであり、弊社独自の観点によるものです。 実際のサービス内容を保証するものではありません。 各サービス内容は様々な条件によって変更される場合があります。 実際の利用時は必ず各業者に詳細をご確認ください。