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沖縄観光の際、水族館をメインとするプランを考えたとき、まず思い浮かぶのが「美ら海水族館」ですよね。ジンベエザメを見に、美ら海水族館へおもむく方も多いです。

沖縄には他にも、2020年にオープンした「DMMかりゆし水族館」という施設があります。那覇空港の近くにあるため、美ら海水族館よりも立ち寄りやすい水族館です。

当記事では、沖縄の水族館の見どころ・チケット代などのご紹介はもちろん、那覇空港からの行き方や周辺の宿泊施設、沖縄へお得に行く方法もご紹介しています。

沖縄旅行が決まっている方、「いつか行きたいな」と思っている方にも、よりよい旅行プランと出会うきっかけとなる情報が満載ですので、ぜひご覧ください！

沖縄の水族館といえば「美ら海水族館」

美ら海水族館の歴史はとても古く、1976年9月～2002年8月までは「国営沖縄記念公園水族館（旧水族館）」という名前で運営がされていました。

旧水族館が2002年8月31日に閉館、その3か月後に「美ら海水族館」がオープン。令和となった今でも、多くの人が訪れる水族館となっています。

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■ 沖縄の海ならではの展示

沖縄の海は水温が高く、11月でも20℃以上に温度が保たれています。そのためか、沖縄にはカラフルな色の魚など、普段の生活ではなかなか見られない生き物が生息しています。

その代表的なもののひとつが「サンゴ（珊瑚）」です。

サンゴは海水の温度変化、ヒトデによる食害などにより年々数が減少、とても貴重な生き物となっています。美ら海水族館ではそんなサンゴを飼育しており、「サンゴの海」水槽にて展示しています。

「サンゴの部屋」というエリアもあり、大きな模型・パネル、写真、展示物によって、サンゴへの理解を深めることができるコーナーです。お子さんの自由研究の題材にもなるかもしれませんね。

熱帯魚が展示されている水槽では、沖縄の海の中にいるような光景が広がっています。

もちろんその水槽でもサンゴ礁が見られますよ。美ら海水族館では、沖縄の海の再現に力をそそいでいます。

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■ 近年注目されている「深海」の世界をのぞくことも！

海の奥深く、冷たい深海に生息する魚は、日ごろ目にする機会のある魚とは見た目が大きく異なる種も多く、まだまだ謎の多い領域です。

深海のエリアでは、今まで見たことのない魚、生き物を目にすることができるでしょう。美ら海水族館では、温かい海・冷たい海の両方が楽しめます。

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■ 大迫力！8.7メートルのジンベエザメ

ジンベエザメを飼育している水族館は複数ありますが、8.7メートル（2017年時点）もの大きさまで成長している個体が見られるのは、美ら海水族館だけです。

2021年02月04日現在では、2匹のジンベエザメが悠々と泳いでいる姿を見ることができます。もちろん、屋外施設ではイルカショーを楽しむことも！

2021年02月04日現在、新型コロナにより、イルカショーの観覧席には制限があります。客席数は488個、立見はできないため、早めに席を確保しておくことがおすすめです。

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■ 美ら海水族館ならではのお土産・アイテム

ショップ「ブルーマンタ」では、美ら海水族館でしか入手できないオリジナル商品が購入できます。ぬいぐるみや図鑑、お菓子・おもちゃ・雑貨まで取り揃えていますよ。

たくさんのお土産・商品を購入したときは、「宅配サービス」を利用することが可能です。これで大荷物を抱えて移動しなくて済みますね。

一部の商品はオンラインでも購入できますので、気になった方はぜひご覧ください。

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■ 美ら海水族館の入場料・営業時間

美ら海水族館の入場料は年齢だけでなく、入場時間によっても変化します。

6歳未満は入場料無料ですので、美ら海水族館へ行く際は、出生証明書・住民票など、年齢確認ができる書類をご用意ください。

16：00から購入できるチケットは「4時からチケット」といい、営業スタートと同時に入場できるチケットよりも安く設定されています。

8：30から入場できるチケットを安く購入したい方には、「前売り券」がおすすめです。

前売り券だと通常価格よりも、少し安い価格で購入することが可能です。

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■ 水族館周辺施設の入場料

美ら海水族館の周辺には「熱帯ドリームセンター」や「海洋文化館」などの施設があります。これらの施設に入るには、先ほどご紹介した入場料の他に別途で料金がかかりますのでご注意ください。

美ら海水族館・周辺施設だけでも、丸1日楽しむことができるでしょう。美ら海水族館は、学び・興味・関心・感動が得られる水族館です。

2020年5月にオープン！「DMMかりゆし水族館」

DMMかりゆし水族館は、2020年にオープンしたばかりの新しいアミューズメントスポット。美ら海水族館と比べると、コンパクトな水族館です。

それもそのはず、なんとこのDMMかりゆし水族館は、ショッピングセンターの中にある水族館なのです。

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■ リアルと映像技術を駆使した水族館

DMMかりゆし水族館では魚・爬虫類・鳥類などの展示に映像技術を用いています。

季節によってその魅せ方をかえており、2020年12月～2021年の2月ではクラゲエリアの季節限定演出がおこなわれていました。

DMMかりゆし水族館へ行く際は、今の時期はどういった展示がされているかを調べてみるとよいかもしれませんね。

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■ 生き物の解説をアプリから見れる

DMMかりゆし水族館には公式アプリがあり、ダウンロードが推奨されています。アプリを開き、館内にある「タッチポイント」にスマホをかざすと、近くに展示されている生き物の解説を見ることができます。

水族館では、生き物の解説が書かれたパネルがさまざまな場所に設置されていることが多いですが、DMMかりゆし水族館ではそういったものが比較的少ないです。

生き物の解説がスマホから見れるため、一ヶ所に人が集まることを防ぐことができます。

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■ 足元が水槽となっているエリアがある

DMMかりゆし水族館内には、足元が一部水槽となっているエリアがあり、水槽の上を歩くことができます。照明があまりないエリアとなっているため、人によっては怖いと感じる場合も。

館内は薄暗い場所が多いため、それが楽しかったり、映像演出を際立たせたり、お土産ショップなど明るい場所まで到達すると少しほっとしたり。アトラクションの中を歩いているような感覚になるかもしれませんね。

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■ 沖縄と海の要素が合わさったようなお土産

DMMかりゆし水族館のショップは1階と2階にあり、入館せずにショップだけ利用することも可能です。シーサーの着ぐるみを着たペンギンやジンベエザメといった、沖縄らしいアイテムが販売されています。

普段使いしやすい商品もありますので、DMMかりゆし水族館の近くに立ち寄ったときはぜひご覧くださいね。

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■ DMMかりゆし水族館の入場料・営業時間

DMMかりゆし水族館の営業時間は10:00～21:00です。早めに閉まることの多い水族館ですが、DMMかりゆし水族館は夜の9時まで楽しむことができます。
※入場締切は20：00まで

DMMかりゆし水族館では、さまざまなツアーイベントを期間限定でおこなっています。2020年12月26日～2021年1月5日では、「飼育員体験ツアー」が開催されていました。

飼育員の仕事について、間近で見て聞き、実際に餌あげ体験をすることができるイベントです。こういったツアーの参加には、別途でチケットを購入する必要があります。

飼育員体験ツアーのチケット価格は1,500円でした。水族館のバックヤードツアーは常時開催しており、500円で参加することができます。
※時期に応じてツアーの内容が変更される場合があります

美ら海水族館・DMMかりゆし水族館までのアクセス

この章では、那覇空港をスタート地点とした、「美ら海水族館」「DMMかりゆし水族館」への行き方をご紹介していきます。

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「美ら海水族館」へのアクセス

那覇空港から美ら海水族館までは、93.4キロメートル離れており、車で片道1時間40分かかる場所にあります。

バス＋歩きの場合だと、移動に2時間30分～3時間ほどかかるので、レンタカーを活用するとよいかもしれません。バスの場合、片道1,210円～の運賃がひとりずつにかかるため、人数が多いときもレンタカーはおすすめです。

しかし、慣れない土地で慣れない車を運転するのは少々不安ですよね。ここでは、バスと徒歩で行く方法をご案内いたします。

■乗り換えなしで向かう方法

那覇空港の「那覇バス ターミナル」から向かうときは、「記念公園前 美ら海水族館」行きの高速バスをご利用ください。運賃は片道1,500円となっています。

新型コロナの影響により、バスの時間や本数が変更されるケースもありますので、事前に確認することがおすすめです。

■乗り換えありで少し安く向かう方法

こちらのアクセス方法は、「記念公園前」までバスで向かい、そこからは徒歩で美ら海水族館にいくルートです。

まず、「国内線旅客ターミナル前」から「中城」までいき、この地点でバスを乗り換えます。あとは「記念公園前」にいくバスに乗り、バスを降りたら水族館まで450メートルほど歩きます。片道にかかる運賃は1,060円です。

「中城」ではなく「池武当」を経由すると、片道運賃が1,340円となりますので、ご注意ください。乗り換えに不安を感じる方は、はじめにご紹介した行き方で美ら海水族館へ向かうことがおすすめです。

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「DMMかりゆし水族館」へのアクセス

DMMかりゆし水族館は、那覇空港の近くにあるため、40分ほどで向かうことができます。バスの片道運賃もひとり300円～630円ほどと、美ら海水族館の場合よりも安価です。

那覇空港国内線から、「豊崎ライナー イーアス沖縄豊崎」というバスに乗り、「イーアス沖縄豊崎」で降りたのち、3分ほど歩くとDMMかりゆし水族館に到着します。

イーアス沖縄豊崎は、ショッピングとアミューズメントの両方を楽しむことができる大型ショッピングモールです。

少し時間に余裕がある・食事もショッピングもしたい！というときは、ぜひイーアス沖縄豊崎に立ち寄ってみてくださいね。

沖縄行きの飛行機に安く乗るコツ

飛行機の直行便で、東京から沖縄へ向かう際、利用できる航空会社は以下の5つです。

LCCであるピーチ・ジェットスターの場合は、成田空港からの出発となります。ANA・JAL・スカイマークを利用する場合は、羽田空港から那覇空港に向かうルートです。

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■ もっとも安い移動手段はLCC（格安航空会社）

とにかく安く！というときは、ピーチ・ジェットスターの普通運賃の利用がおすすめです。ピーチの普通運賃は「シンプルピーチ」、ジェットスターの場合は「スターター」といいます。

LCCは搭乗人数や時期に、運賃が大きく左右されるのですが、2021年4月の最安値チケット価格は以下のようになっています。

上記の運賃に、支払手数料や座席指定料などが別途で必要となるシステムです。

運賃がとても安いLCCですが、普通運賃では荷物の受託ができませんので、その点にご注意ください。普通運賃からプランのグレードを上げると、荷物の受託が可能となります。

荷物を預けるためにLCCの運賃プランのグレードを上げるのであれば、次にご紹介するスカイマークの運賃と、比較してから決めることがおすすめです。

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■ 早割でとてもお得になるスカイマーク

スカイマークはLCCとは違い、普通運賃から荷物の受託ができます。スカイマークの当日予約運賃（普通運賃）と、1日～3日前予約時の料金をご覧ください。

スカイマークはLCCをはぶけば、国内線チケット価格がもっとも安い航空会社です。そのうえ3日前予約ができると、LCCよりも運賃を安くできるケースもあります。

なお、スカイマークでは、支払手数料や座席指定料などを支払う必要がありません。

よって、受託荷物があるときは、スカイマークの3日前予約のほうがおすすめということですね。3日前の予約が可能であるときは、ぜひこの早割プランをご活用ください。

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■ ANA・JALの運賃と早割プラン価格

ANA・JALを利用する場合の運賃は以下のとおりです。
※片道運賃を記載しています

飛行機のチケット価格は、その日の搭乗者数に左右されることが多く、利用者が多い日ほど運賃は高くなります。希望の席・時間を選ぶためにも早めの予約がおすすめです。

予定が確定しているときは、1、2ヶ月前にチケットを予約しておくと、運賃を安くすることができます。

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当日予約となったとき！「チケット販売サイト」で安く購入できる場合も

事前予約ができなかったときは、当日予約（普通運賃）となります。スカイマークの場合は前日に予約できなかっただけで、1万円以上の損となります。これは悔しいですよね。

そんなとき、普通運賃チケットを購入する前に、「チケット販売サイト」を確認してみてください。普通運賃価格よりもお得な航空券が、まだ残っているかもしれません。

ここでは、チケット販売サイト【ソラハピ】 の販売価格を例に、航空券を安く買う方法をご紹介していきます。

■ チケット販売サイトでの価格と、普通運賃を比較してみよう

以下にて、当日に予約する場合の5社の運賃と、2021年1月29日時点でソラハピにて購入できるチケットの価格を比べてみましたのでご覧ください。

上記の場合だとジェットスター以外、チケット販売サイトの航空券のほうが安いですね。

ジェットスターの普通運賃を当日予約するとき、公式サイトにて「空席あり」となっているときは、そちらで購入することがおすすめです。

しかし、「空席なし」となっていることも。そんなときに、チケット販売サイトが役立ちます！希望のチケットが、まだ残っているかもしれません。

お得なチケットを手早く探すときは、ソラハピの『最安値検索』機能をご活用ください。

目的地に応じた、複数の航空会社のチケット価格を同時に調べることができます。気になった方はぜひ当サイトをのぞいてみてくださいね。

水族館の周辺にある宿泊施設

水族館をメインとした旅行の場合、その周辺のホテルを利用すると何かと便利かもしれません。そこでこの章では、水族館や駅の近くにある宿泊施設をご紹介いたします。

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■ 沖縄美ら海水族館から徒歩約10分～20分圏内のホテル

「ホテル オリオン モトブ リゾート＆スパ」は、美ら海水族館から徒歩約10分の場所にあり、エメラルドビーチからの距離も近く、海を一望できます。

釣りやカヌー、陶芸などの体験もできますので、人によってはここでリゾートの雰囲気やサービス・レジャーを楽しむだけでも、充分な旅行となるかもしれません。

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「アラマハイナ コンドホテル」は、沖縄美ら海水族館から徒歩約20分の場所にあります。

全室がオーシャンビューとなっており、施設の周りには沖縄らしい食事やショッピングができるエリアがありますので、さまざまなものを見て回りたいという方におすすめです。

美ら海水族館のチケットが付いている宿泊プラン以外に、航空券とセットになっているプランも。航空券付きプランだと、通常よりも料金がお得になるためおすすめです。

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「ホテル マハイナウェルネス リゾート オキナワ」は、沖縄美ら海水族館から徒歩約20分の場所にあります。和洋室には全室にバルコニーがついており、沖縄の景色を楽しむことができます。

全室にバス・シャワーがついていますので、大浴場を使うことに抵抗がある方におすすめです。自転車を借りることもできます（有料）ので、水族館まで向かう際に使ってもよいかもしれませんね。

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■ 那覇空港周辺の宿泊施設

DMMかりゆし水族館は那覇空港の近くにありますので、ここでは空港・駅から行きやすい宿泊施設を2件ご紹介していきます。

「ティサージホテル那覇」は、旭橋駅から徒歩９分の場所にあり、2018年にオープンした新しい宿泊施設です。全室にバス・トイレ・シャワーが備わっています。

ビジネスホテル感が薄く、おしゃれな内装をしているため、女性ひとりでも利用しやすいことでしょう。

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「ホテルピースランド久米」は、旭橋駅から徒歩5分の場所に位置し、国際通りへ徒歩5分で行くことも。すべての部屋にキッチンや洗濯機が備わっているため、長期滞在を予定している方にもおすすめです。

キッチンや家電が備わっている部屋であれば、洗濯・料理もできるため、沖縄に住んでいるような感覚を楽しむことも。

リゾートでゆったり過ごすのもよいですが、行動がしやすいエリアに泊まり、多くの場所を観光する旅行プランもおすすめです。

まとめ

沖縄・那覇空港から美ら海水族館へいくには、バスで約2時間移動する必要がありますが、その場所でしか見られない光景を目の当たりにすることができます。

美ら海水族館をメインとする旅行の際は、水族館近くのリゾートホテルでゆったりと過ごすのもおすすめです。

旅行先で、食事代やお土産代は節約したくないですよね。そんなときこそ、運賃に注目してみてください！

いつ買ったか・どこで予約したかで、搭乗する便は同じであっても、運賃コストを大きく抑えることが可能です。