- スカイマーク
2023.07.04
法人向け「SKYビジネス」で運賃がお得になる!スカイマークでさらにビジネスを快適に 【サテライト】
出張に飛行機を利用する機会が多い企業に向けて、スカイマークでは「SKYビジネス」という運賃プランを実施しています。SKYビジネスは、審査をクリアすると使用することが可能です。
審査をクリアするとSKYビジネスが利用できる他に、出張経費管理や予約手続きを効率よくおこなえるシステムを、年会費無料で使用することができます。
当記事では、そんなSKYビジネスのメリットや手数料、運賃について詳しくご紹介いたしますので、出張経費の管理や移動コストに悩んでいる方はぜひご覧ください。
「SKYビジネス」は年会費無料!経費の管理がしやすくなる
スカイマークの「SKYビジネス」とは運賃プランのなかのひとつで、普通運賃よりもお得な料金設定がなされています。SKYビジネス運賃でスカイマークに搭乗するには、「Sky-Style」に申し込み、審査をクリアしなくてはなりません。
Sky-Styleでは、SKYビジネス運賃でスカイマークに搭乗できる以外にも、以下のような機能やメリットがあります。
・社員ID、搭乗者情報の登録ができる
・「セルフ発券社員」「発券要求社員」機能が活用できる
・出張経費が管理できるレポート機能がある
■社員ID、搭乗者情報の登録ができる
本来スカイマーク公式ホームページには、「ログイン」機能がありません。そのため、予約するときはそのたびに、搭乗者情報を入力する必要があります。
しかし、それだと搭乗者に代わって他の社員がチケットを予約・発行するといった際に、個人情報の入力や確認に手間がかかってしまいます。
社員の個人情報が登録できることで、チケットの用意を管理者がおこない、社員に渡すといった「予約代行」がカンタンにおこなえます。
また、搭乗者情報の登録がおこなえると、個人情報を入力する回数も1度で済むため、入力ミスを防ぐことが可能です。
■「セルフ発券社員」「発券要求社員」機能が活用できる
「セルフ発券社員」は、予約→発券→搭乗といった、通常の流れで飛行機が利用できます。かわって「発券要求社員」で登録すると、予約→発券要求→発券代行者が決済したのちに発券・搭乗という流れになります。
その際の発券代行者(決済)は、「部署管理者」もしくは「総括管理者」です。「発券要求社員」という選択肢があることで、社員が個人で自由にチケットを発行することを防ぐことができます。
「総括管理者」・・・すべての部署の社員の予約・発券代行・管理ができる
「部署管理者」・・・担当する部署の社員の予約代行と発券代行ができる
「セルフ発券社員」・・・出張する本人が予約・発券(決済)ができる
「発券要求社員」・・・出張する本人が予約をして、発券は代行者にしてもらう
決済はクレジットカードのみとなっています。
■出張経費が管理できるレポート機能がある
精算レポート機能では、Sky-Style上で手配したチケットの内容をすべて管理することが可能です。このレポートには、以下の情報がまとめて記載されています。
・精算日
・受付便
・照会番号
・請求された運賃と手数料
(払い戻しの際はその料金詳細)
・搭乗人数
・部署のコード
・搭乗者名(年齢・性別)
・出張番号
精算レポートは、CSVファイルにダウンロードすることもできますよ。詳細が一覧となっているため、出張経費の管理の手間を減らすことが可能です。
Sky-Styleの申し込み審査について
Sky-Styleの登録に、契約費・年会費は必要ありません。ただし、Sky-Style登録には審査があります。月に10席以上(年間120席以上)予約する企業でなくては、Sky-Styleの審査をクリアすることができません。
審査には3~4週間かかりますので、申し込みの際はご注意ください。申し込み→審査→書類の手続き→ID・PWの発行で、Sky-Styleの利用が開始できる状態となります。
スカイマークのSKYビジネスの予約には「サテライト」を使う
スカイマークのSKYビジネスの予約は「サテライト」からおこなえます。サテライトとは法人専用サイトで、利用料などはかかりません。
SKYビジネスの搭乗方法
SKYビジネスでの搭乗手続きは、通常とかわりません。受信した発券確認メールから、チェックイン用のバーコードを取得して、航空券引き換え証を印刷してください。IDを登録する際に入力したメールアドレスに、発券の連絡が届きます。
航空券引き換え証がない場合は、予約番号や照会番号と公的書類(顔写真つき社員証・運転免許証等)でチェックインをおこなうことも可能です。
SKYビジネス運賃の手数料
予約の取り消し・払い戻しは、搭乗する予定の便が飛ぶ前に手続きをすると、手数料がかかりません。便が出発したあとに払い戻し手続きをおこなうときは、500円の手数料が必要です。
ちなみに、SKYビジネス運賃で購入できる席の数に制限はありません。そのため、早めに席を確保しておき、必要に応じて払い戻し手続きをおこなうこともできます。
SKYビジネスの予約方法
SKYビジネスの予約には、Sky-StyleのログインIDが必要です。それ以外は通常の予約方法とかわりません。SKYビジネスだと個人情報をいちいち入力する必要がなく、通常時よりもスムーズに席を予約することができますよ。
SKYビジネスと普通運賃を比較【2020/10/25~2021/3/27】
SKYビジネスのチケット価格は、普通運賃に比べて最大約25%OFFされています。
25%OFFされると…
1万円のチケットは7,500円
2万円のチケットは15,000円
3万円のチケットは22,500円 になります
それでは実際の普通運賃と、「SKYビジネス運賃表」の価格、その割引率を確認してみましょう。
※以下のSKYビジネス運賃は、通常期の価格をピックアップしています
※通常期:10/25~11/19・11/24/~12/24/・1/4日~7/・1/12~3/4
【普通運賃】 【SKYビジネス運賃】
14,490円 11,200円
(羽田→神戸) 割引率は22.7%
23,260円 20,400円
(羽田→新千歳)割引率は12.3%
24,100円 21,300円
(羽田→福岡) 割引率は11.6%
24,990円 22,200円
(羽田→鹿児島)割引率は11.2%
26,310円 23,300円
(羽田→那覇) 割引率は11.4%
※2020年12月21日時点
※小数点第二位以下は四捨五入しています
スカイマークではSKYビジネスといっしょに、早割プランの利用が推奨されています。早割プランには、たす得(前日予約)といま得(3日前予約)があり、SKYビジネスよりも割引率が高いです。しかし、早割プランは当日予約ができません。
【羽田→神戸】
普通運賃 :14,490円
SKYビジネス:11,200円
たす得 : 8,990円
いま得 : 7,890円
※2020年12月21日現在
そのため、当日予約時にはSKYビジネスを、前日~3日以上前に予約できるときは早割プランを利用すると、出張経費の削減ができるためおすすめとなっています。
いま得は割引率が高いのですが、予定の変更ができないプランとなっています。SKYビジネスやたす得であれば、予定変更ができますよ。料金面も重要ですが、状況にあった運賃プランを選択することがおすすめです。
まとめ
SKYビジネスには、普通運賃を抑える以外にも、企業の出張経費を管理する機能が備わっています。それらを年会費無料で利用できるのは、とてもお得なサービスといえますね。しかし、SKYビジネス運賃を利用するには、審査をクリアしなくてはなりません。
Sky-Styleが利用できないときは、早割プランでの予約がおすすめです。そして、当日予約のチケットコストを下げたいときは、ソラハピにて最安値検索をおこなってみてくださいね。
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