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家族旅行などで、赤ちゃんを連れて飛行機に乗るときは不安なこともたくさんあると思います。その中でも、「ベビーカーをどうするか」で困った方は多いのではないでしょうか。ベビーカーなしで旅をするのは赤ちゃんにとっても、家族にとっても負担が大きいものです。

そこで今回はベビーカーの機内持ち込みの条件や、空港でのベビーカーの利用についてご紹介します。赤ちゃんと飛行機に乗る際の参考にしてみてください。

飛行機にベビーカーは持ち込める？

赤ちゃんを連れて旅をする場合、ベビーカーを持参される方は多いと思います。しかしながら、JALやANAなどの一般航空会社、ジェットスターやピーチといったLCC各社ともに、基本的にベビーカーの機内持ち込みはできません。ベビーカーはスーツケースなどと同様に手荷物カウンターで預ける必要があります。

ベビーカーを預けるときの注意点

持参したベビーカーは、手荷物カウンターで預けなければいけないのですが、預ける際には注意しなければいけないことがあります。その注意点は下記です。

・ベビーカーのサイズによっては有料の場合も

ベビーカーは基本的に、国内線でも国際線でも無料で預けることができます。しかし、既定のサイズを超える場合は料金がかかることもあります。事前に料金やサイズについて航空会社に確認しておきましょう。

・アクセサリーを外す

ベビーカーにおもちゃやストラップ、フックなどをつけている場合、預けた時に破損や紛失する可能性があります。預ける前にすべて外しておきましょう。

・カバーを付ける

国内線の場合、ベビーカーを預けた際には航空会社で保護カバーをつけてくれることがほとんどなのですが、国際線では、カバーをつけてもらえないこともあります。ベビーカーが傷ついたり、汚れたりするのを避けるためにも、カバーをかけておくと安心です。

ベビーカーを預けて破損した場合はどうなる？

もしベビーカーを預けて破損してしまった場合、どのような対応をしてもらえるのでしょう。

JAL・ANAの場合、「国際運輸約款に沿って対応し、修理する」となっています。ただし、空港に到着した直後に破損が分かった場合はすぐに申告する必要があります。また空港を離れてから破損がわかった場合は「7日以内」に既定の「破損申告書」を提出しなければいけません。破損申告書のテンプレートはANAの場合HPにからダウンロードすることができます。7日以上経ってしまうと対応してもらえないことがあるので注意しましょう。

空港でベビーカーを借りられる

ベビーカーを預けてしまうと、到着地で荷物を受け取るまではベビーカーなしで過ごさなければならず、心配になる方も多いと思います。しかし空港では搭乗直前までベビーカーを借りることができます。普段使用しているベビーカーとは違うものの、予約なしで、料金も無料です。

ただし、ベビーカーの数に限りがあるので利用する人が多い場合は借りられない場合もありますので、ご注意ください。

機内にはおむつ替えテーブルが設置されている

さてここまでベビーカーの持ち込みについてご紹介しましたが、最後に「機内でのおむつ替え」についてご紹介します。赤ちゃんを飛行機に乗せることを不安に思う人は多いと思います。その不安の原因のひとつに「機内でのおむつ替え」がありますよね。

実は、一般航空会社と、LCC各社は、ほとんどの機体に「おむつ替えテーブル」が設置された化粧室があります。使用済みの紙おむつは、ビニール袋などに入れ、化粧室内のゴミ箱に捨てましょう。

まとめ

ベビーカーは基本的に手荷物として預けることになります。空港ではベビーカーを借りることができるので、ベビーカーなしでは不安という方は、空港カウンターでベビーカーを借りてみてはいかがでしょう。

家族での旅で飛行機の利用をお考えでしたら【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみてください。お得な航空券を見つけることができますよ。

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