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スカイマークの業績は、新型コロナウイルスによって黒字から赤字となっています。各航空会社にて、感染拡大防止や減便などがおこなわれている状態です。

当記事では、スカイマークの業績についてをメインに、感染症により他の航空会社がどのように変わったのかも解説いたします。

年末年始や冬休みなど、移動の機会が増える時期が迫っていますね。社会不安のなか、スカイマークはお得なチケットの販売、就航を続けています。

スカイマークの業績の他にも、もっとお得にスカイマークを利用するコツもご紹介いたしますので、興味のある方はぜひご覧ください！

スカイマークの業績｜連続黒字が新型コロナによって……

スカイマークの業績は黒字続きだったものの、感染症拡大に伴い4年ぶりの赤字となりました。資本金は90億円から89億円減り、1億円となっています（2020.11.17時点）。
※資本金とは、株主や投資家から得たお金のことです。

ここでは、コロナ・社会不安によりスカイマークがおこなった対応の一部をご紹介いたします。他の航空会社でも、以下のような対応がなされています。

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1．フライト数の減少

利用客が減ったことにより航空会社の収益は減少しています。飛行機を運航するにも資金が必要ですので、利益が少なくなると同時に便の数も見直さなくてはなりません。

スカイマークの国内線は回復の兆しが見えていますが、国際線（サイパン線）に関してはまだ再開のめどがたっていない状態です。※2021年06月10日現在

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2．機内サービスの内容の変更

スカイマークでは、感染症に伴い機内サービスを一部ストップしていました。貸し出し毛布が使用できなかったり、無料コーヒーサービスが活用できなかったり、不便を感じた方も多いかもしれません。

ただ、無料コーヒーサービスに関しては、2020年10月25日より再開すると発表がなされています。※一部の便・路線を除く

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3．空港カウンターの営業時間

2020年7月1日に、スカイマークの空港カウンターの営業時間が変更されました。そのため、到着する時間によってはカウンターが閉まっている場合があります。到着時にスカイマークのカウンターを利用しようと考えている方は、営業時間にご注意くださいね。

カウンターの利用が難しいときは、ネットまたは電話窓口から予約や確認をおこなってみてください。

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4．2021年の採用活動について

スカイマークは2020年10月13日に、2021年度の新卒採用は中断すると決定しました。なお、すでに採用が決定していた人たちの内定を取り消すということはないようです。

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■再上場申請の取り消し

スカイマークでは、2019年10月25日に再上場の申請を提出していました。しかし、2020年に入り、感染症拡大により急激な変化を受け、同年の4月15日に上場申請を取り消しています。

スカイマークは1996年に設立、その4年後に上場、そしてその5年後に上場廃止。また上場へと向かっていたときに感染症が蔓延、再上場申請を取り消す結果となりました。それでも、スカイマークは上場への希望をなくしてはいません。

スカイマークのチケット価格については、第3章「大変な時期でもスカイマークのチケット価格はかわらずお得」にてご紹介いたしますので、ぜひご覧くださいね。

スカイマークの有価証券報告書・決算公告

「有価証券報告書」とは、上場企業などの企業情報が記載されているものです。企業の業績や事業の状態などが記されています。これらの情報は、投資家に対して開示しているものですが、だれでも見ることができます。

2021年6月現在、スカイマークは上場企業ではないため有価証券報告書を見ることはできません。「決算公告」であれば、スカイマーク公式サイトから確認することができます。
スカイマーク「決算公告」ページ

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決算書の「△」はマイナスをさす

決算書では「△」「▲」記号が使用されており、これはマイナスを意味しています。

では、2020/06/27～06/30のスカイマーク決算公告を、すこし見てみましょう。「損益計算書」のページに「当期純利益」「当期純損失」の項目があります。

当期純損失とは、当期純利益から税金を引き、マイナスとなったものをいいます。当期純損失があるということは、△であるということです。

企業の公式サイトにて、決済公告があるときは一度確認してみるとよいかもしれません。

新型コロナウイルスによって大きく変化した航空事業

皆さんは「エアアジア」という航空会社をご存知でしょうか。エアアジアは、マレーシアの格安航空会社（LCC）のひとつです。

日本では「エアアジア・ジャパン」として事業を運営していましたが、感染症により経営破綻、日本での事業を断念することとなりました。

他の航空会社でも破産にはいたっていなくとも、減便や欠航、イベントやツアーの中止等がなされています。例えば、ソラシドエアの「元旦初日の出フライト」ですが、2021年度の開催は中止となりました。（2020年12月4日時点）

そんななか、スカイマークは2020年度顧客満足第1位を獲得しました。ロイヤリティでも1位に輝いています。

感染症の影響は、財布事情にも強いダメージを与えています。こんなときこそ、スカイマークのお得なチケットの出番ではないでしょうか。

大変な時期でもスカイマークのチケット価格はかわらずお得

スカイマークのチケットは普通運賃でも、お得な価格設定がなされています。

普通運賃の価格に1万円以上の差があるのは驚きですよね。それにもかかわらず、スカイマークはさらにお得になる「ダッシュいま得（45日前予約）」という早割プランを、2020年8月19日に発表しました。

前日に予約するだけで、1万5千円近くの出費を抑えることができます。スカイマークを利用するときは、遅くても前日までに予約をおこないましょう。可能であれば3日以上前に予約できていると、さらにコストカットすることができますよ。

「3日前予約のときは自動的にいま得予約となる」というわけではなく、45日前の予約であっても、いま得やたす得を選ぶことが可能です。なお、早割プランはそれぞれ特徴が異なります。

例えば、たす得では予約の変更が可能ですが、いま得・ダッシュいま得では予約変更ができません。スカイマークの早割プランを利用するときは、価格だけでなく自分の状況に合っているものを選ぶことがおすすめです。

まとめ

スカイマークの業績は、感染症によって黒字から赤字となっていますが、さまざまな対応をおこない、業績の回復、再上場への希望をもって運航を続けています。

当日予約となってしまったとき、上記にてご紹介した早割プランは利用することができません。前日までに予約を済ませておくことがおすすめです。

当日予約の際、お得な航空券をお探しのときは【ソラハピ】の「チケット検索」を活用してみてください！目的地・出発地・搭乗日を入力するだけで検索が可能です。