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2023.07.04

航空券の子供料金は何歳まで?子供との空の旅のために知っておきたいこと

航空券の子供料金は何歳まで?子供との空の旅のために知っておきたいこと
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飛行機の子供料金についてご存知でしょうか?子供料金での航空券の値段はもちろん、小さな子供がいる家庭では、子供の座席をどう確保すればいいのかなど、気になることはたくさんありますよね。そこで今回は航空券の子供料金の区分や、子供と一緒に飛行機に乗る時に、知らないとちょっと恥ずかしい注意点をご紹介します。

国内線の「子供料金」の区分は?

飛行機の子供料金は「幼児」と「小児」によって2つに区分されます。JALやANAなどの一般的な航空会社と、ピーチやジェットスターといったLCCでは、その「幼児/小児」の区分の条件や料金が異なります。

国内線の「子供料金」の区分は?

国内線では一般航空会社の場合、幼児は「生後8ヶ月から2歳」まで、小児は「3歳から11歳」までとなっています。一方でLCCだと、幼児は「生後8か月から1歳まで」、小児は「2歳から11歳まで」です。

一般航空会社、LCC双方ともに、大人1人につき幼児1人であれば、幼児分の座席を取らず、ひざの上に乗せて搭乗することができます。もちろんひざの上に乗せて座席を使用しない場合は幼児の料金は無料です。

また一般航空会社では座席を使用して幼児を乗せる場合の運賃と、小児の運賃は普通運賃の50%になります。ですが、LCCでは大人と同様の料金になります。

国際線の子供料金の区分

国内線と国際線では、「幼児/小児」の区分の条件や料金が異なります。
国際線の子供料金の区分
国内線の場合、一般航空会社もLCCも幼児は「生後8ヶ月から1歳まで」です。

国内線では幼児は座席を使用せず、膝に乗せる場合無料でしたが、国際線の場合だと一般航空会社では普通運賃の10%の料金を支払います。LCCでは膝に乗せれば無料になることが多いですが、航空会社や路線によっては幼児料金を支払う必要があります。

また、LCCにはそもそも「小児」という区分がないため、大人と同様の料金を支払う必要があります。

小児・幼児と飛行機に乗る際の注意点

新幹線やバスなどでは、同じ12歳でも中学生ではなく、小学生であれば子供運賃で利用できることがほとんどですよね。しかし飛行機の場合は学年ではなく、すべて年齢で判断されます。つまり小学生であっても、12歳になっていれば大人料金となります。

また幼児とは違い、小児をひざに乗せて利用することはできませんし、また小児2人を1つの座席に座らせることもできません。小児1人につき1つ座席を取る必要があります。

また幼児に関しても、大人1人につき同伴できる幼児は2人までです。大人1人につき幼児が2人いる場合だと、2人とも膝の上に乗せるということはできません。そのため幼児のどちらかを膝の上に乗せ、もう1人を座席に座らせる必要があります。

しかしひざの上に乗せることができると言っても、国際線などフライト時間が長い場合、出発から到着まで幼児をひざの上に乗せているのは大変です。フライトが長時間になる場合は、幼児用の座席を確保しておくことをおすすめします。

ちなみに機内にはベビーベッドが用意されています。10㎏までの幼児なら利用できるので、小さい子供と一緒でも安心して飛行機に乗ることができるでしょう。ただしベビーベッドを利用する際は電話で予約しておきましょう。希望する人が多い場合、予約していないとベビーベッドを利用できないこともあります。
小児・幼児と飛行機に乗る際の注意点

大人の料金のほうが安い場合もある

私たちの感覚からすれば、小児運賃は大人の運賃より安いというイメージがありませんか?確かに電車やバス・公共施設などは子供料金のほうが安いことがほとんどです。

しかし飛行機の場合、「早割」という割引制度があります。早割を利用した場合、普通運賃の50%よりも安く航空券を購入できることがあります。でもこの早割は大人運賃のみ適用されます。そのため子供料金のほうが高くなってしまうことがあるんです。

ちなみに子供料金が大人の割引運賃よりも高いという場合、子供も、大人の割引運賃を選ぶことができます。どちらがお得か比較してから運賃プランを選びましょう。

また1歳以下の子供の座席を確保する場合は、インターネットから予約できない場合もあります。1歳児以下の座席を予約する場合は航空会社に電話で予約するようにしましょう。

まとめ

子供料金には「幼児」と「小児」という区分があります。航空会社や国内線・国際線で区分の条件や料金が異なります。また子供料金は必ずしも大人料金より安いとは限りません。料金を比較して運賃プランを選びましょう。

小さな子供との旅は大変な思いをすることも多いものです。幼児はしっかりと膝の上で抱きかかえなければなりませんし、小児の場合もしっかりと見張っておかなければケガをしてしまう恐れもあります。また他の乗客の迷惑にならないよう気を遣うこともあるでしょう。

でも必要以上に子供連れであることにナーバスにならず、乗客同士でマナーを守りあい、お互いに快適な空を楽しみましょう。

また飛行機で家族旅行を計画されている方は航空券の必要枚数がどうしても多くなってしまいます、そんな時はぜひ、当サイトのチケット検索ページを覗いてみてください。当サイトには格安航空券を多数取りそろえていますので、きっとご希望に沿った航空券が見つかりますよ。

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