- ジェットスター
2023.07.04
ジェットスターでd払いをするときの注意点とメリット!キャンペーンを利用するともっとお得になることも?
ジェットスターでは、「d払い決済」が選択可能です。この方法で決済をおこなうと、dポイントを貯めることができます。
dポイントは1ポイント=1円として使えるため、とてもお得なサービスです。
ただし、ジェットスターでキャリア決済をするときは、手数料や利用できる便に限りがあるなどの、注意点があります。トラブル回避のため、利用するときは事前に確認しておきましょう。
当記事にて、d払いだけでなく、auやSoftbankなど他のキャリア決済についてもご紹介いたします。興味がある方はぜひご覧ください。
1.ジェットスターでd払い決済をする手順
ジェットスターではd払い決済で、チケットを購入することができます。d払い決済とは、「キャリア決済」の内のひとつです。
おもに、ドコモ回線を契約しているお客様が利用できます。d払い決済は、スマホもしくはジェットスターのアプリから予約すると選択できます。
【d払い決済の手順】
1.ジェットスターのアプリをダウンロード、開く
2.フライト検索、希望のチケットを選択し、予約を取る
3.支払方法を選ぶときに「d払い」をタップする
コールセンターやパソコンサイトからでは、d払い決済は選択できません。また、購入するチケットの総額が、1,500円以上10万以下でないときは、d払いができないのでご注意ください。
100,000円以下までなどの制限がありますが、日本国内線のチケットであれば全路線がd払い利用可能となっていますよ。
ただ、総額100,000円以下という制限のなかには、チケットの価格だけでなく手数料なども含まれています。
そこで以下にて、チケット代に支払い手数料を加算し、総支払額を計算してみます。d払い決済をしたいと考えている人は、ぜひ参考までにご覧ください。
ジェットスターのチケットの総額を計算してみよう
【東京(成田)~沖縄(那覇)間の移動を仮定】
チケット価格 → 13,606円(1人分)
※通常運賃の平均価格
キャリア決済手数料→ 1,340円(片道670円)
※キャリア決済手数料は、1人ずつかかります。
合計 14,946円
東京(成田)~沖縄(那覇)間の往復移動にかかる費用が14,946円であったとき、d払いできるのは6人までです。
100,000円÷14,946円=6人
上記の料金計算は、オプションの使用や変更手続きなどをしなかったときを想定しています。
追加料金などの余分な支払いがなく、チケット代と支払い手数料のみというのは、最もシンプルな支払い額です。
オプション料金も変更手数料も、利用する際は1人ずつ必要となります。そのため、複数人分のチケットを購入するときは100,000円を優に超えてしまうかもしれません。
ただ、ジェットスターのチケット自体はとても安いので、国内線を1人で利用するときは、予定変更などをしたとしても、支払い総額が100,000円を超えることはないでしょう。
2.ジェットスターでチケットを買う時にかかる「支払手数料」について
キャリア決済以外にも、ジェットスターでは以下のような支払い方法を選択することができます。
・クレジットカード
・ウェルネット決済
どの決済方法を選択しても、支払手数料は発生します。キャリア決済のときは、片道670円でしたね。クレジットカード、ウェルネット決済のときはどれくらいかかるのでしょうか。
クレジットカードで支払うとき
クレジットカードの支払い手数料は、620円(国内線)です。キャリア決済と比べると、50円ほど安くなっています。
キャリア決済の時と同様で、この手数料は1人ずつ、そして1区間ずつかかります。そのため往復するときは、1,240円の手数料が必要です。
ちなみに、使用できるクレジットカードは、VISA、マスター、アメリカンエキスプレス、JCB、ダイナースクラブ、ジェットスターカードです。
予約をするとき、この決済方法を希望する方は、「クレジットカード」を選択してください。
ウェルネット決済をするとき
ウェルネット決済では、現金で支払うことが可能となっており、コンビニやATMで手続きをおこなえます。
ウェルネット決済にかかる手数料は670円(国内線)ですので、キャリア決済時の手数料と同じですね。
ウェルネット決済はコンビニで手続きがおこなえるのですが、ジェットスターへの支払いの場合、セブンイレブンでは手続きがおこなえないため、ご注意ください。
なお、予約をする際にウェルネット決済を選択したとき、支払いが完了するまでは仮予約の状態となります。
予約した次の日の23:59までに支払いを完了させないと、仮予約は自動的にキャンセルされてしまいます。時間内に支払いがおこなえましたら、予約完了となります。
加えて、当日予約のフライトの場合は、ウェルネット決済ができません。予約からフライトまでに3日以上の余裕があるとき、ウェルネット決済が利用できます。
余裕のあるフライトを予約するとき、現金で支払いたいという方はウェルネット決済をご利用ください。
3.d払いで支払うメリット・開催されるキャンペーン内容について
d払いのメリットは、おもに以下の3つです。
・キャッシュレスで買い物ができる
・支払いを素早く済ますことができる
・ポイントを貯められる
d払いであれば、現金を用意する必要がありません。そのため、レジで小銭を財布から出したり、おつりを受け取ったりという手間を省くことができます。
レジで決済するときは、スマホの画面を見せ、バーコードを読み取ってもらうだけで済むので、手と手が触れあうような余計な接触、お金に触れる機会を減らすことも可能です。
お金とは、不特定多数の人が触れているものであるため、清潔面が気になる方にはキャッシュレスでの決済がとてもおすすめできます。
d払いにデメリットはないの?
以下にてご紹介するデメリットは、d払いに限ったことではなく、キャリア決済全般にいえる注意点です。
・災害時には利用できなくなるケースが多い
・スマホやタブレットを持っていないと利用できない
・対応していない店舗がまだまだ多い
地震などの災害時、電気が使用できなくなるケースがあります。そうなると、街だけでなくレジも正常に機能していません。それに伴いキャリア決済、キャッシュレスでの決済も難しくなるのです。
d払いができる店舗は、年々数を増やしています。その数は2018年時点で、およそ1,700店舗。d払いができる店舗はこれからもどんどん増えていくハズです。
しかし、2020年現在の日本では、d払いに未対応なローカル店舗・スーパーマーケットが未だに多いです。
これらの要素から現時点では、一般家庭においてキャッシュレスオンリーで生活するのは、まだ難しいかもしれませんね。
貯めたdポイントの使い方
dポイントは、ネットでの買い物時は100円につき1ポイント、店舗での利用時には200円につき1ポイント貯めることができます。
1ポイントには1円の価値があり、d払い加盟店での決済時に利用が可能です。そもそもdポイントとは、一定のポイントを貯めて、ギフトや商品と交換するといったシステムではないのです。
そのため「dポイントは汎用性が高くて使いやすい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
なおdポイントに限らず、他のポイント(JALマイル)も貯めたいという人は、『ジェットスターはポイントサイトを経由して予約しよう|LCC航空券を購入してJALマイルを貯める方法とは?』をチェックしてみてください。
ポイントサイトを使って、さらに効率よくポイントを貯める方法がわかりますよ。
過去におこなわれたキャンペーン内容をご紹介!
d払いサービスでは、過去に数々のキャンペーンが開催されました。そのキャンペーンにあやかり、利用を始めたという方もいらっしゃることでしょう。
■2019年8月1日~8月31に開催されたキャンペーン
コンビニでd払い決済をすると、20%分のポイントが還元される
500円の商品をコンビニで購入し、キャンペーン中にd払い決済をおこなったとします。
500円×20%=100円となるため、100円分のポイントが獲得できるということです。2019年の7月1日~7月31日間にも、似たようなキャンペーンが開催されました。
■2019年4月1日~5月7日間に開催されたキャンペーン
はじめてd払い決済を利用する方に、最大1,000円分のポイントを還元する
このキャンペーンでは、アプリの利用設定をすると200ポイント、そして実際に利用することで800ポイント獲得できるという内容になっています。
まだアプリをダウンロードしていない、使用したことがないという方は、こういったキャンペーンの利用がおすすめです。
2020年でも魅力的なキャンペーンが開催されている!
では、2020年ではどのようなキャンペーンがおこなわれているのでしょうか。
【2020年、これからのキャンペーン】
■3月9日~3月12日開催
ポイント50%還元
※上限1,000ポイント
■4月28日~5月11日開催
はじめてアプリで決済すると+10%ポイント還元
これまでにアプリで決済したことがある方は5%還元
■6月1日~7月31日開催
Amazonでd払いをするとポイント50倍還元チャンスにエントリーできる
※条件を満たした10,000人の中から抽選をおこなう
開催期間が短いものから長いものまで、さまざまなキャンペーンが開催されています。
まだ間に合うキャンペーン、これから開催されるキャンペーンなど、興味がある方は自分にあっているものはないか、確認してみることがおすすめです。
4.「d払い」の疑問!Q.d払いはドコモユーザー以外も利用できる?
A.d払いはドコモユーザーでなくても利用することができます!
クレジットカードをお持ちの方は、dアカウントを作成すると、ドコモユーザーでなくてもd払いが可能です。
クレジットカードはVISA、マスター、アメリカンエキスプレス、JCBに限られていますのでご注意ください。
また、ジェットスターではd払いだけでなく、他のキャリア決済も利用できます。
そのため、au、Softbankユーザーは、無理にドコモのd払いを利用するのではなく、それぞれのキャリアが提供している決済方法を選択した方がよいかもしれません。
ご自身のキャリア決済の方法を調べ、d払いの方が使いやすいと思ったときは、利用してみることがおすすめです。
auユーザーならKDDIの「auかんたん決済」もできる
「auかんたん決済」は、auを契約している方であれば利用できます。auを契約していないと、auかんたん決済は利用できません。
1.支払い方法を選ぶ際に、auかんたん決済を選択
2.暗証番号を入力し、決済をおこなう
auかんたん決済では、d払いと同様にポイントが貯められます。auかんたん決済では、「Pontaポイント」を貯めることができ、1ポイント=1円です。
ただし、auかんたん決済は店頭での買い物には、利用できないという点にご注意ください。ネットで買い物をする機会が多いauユーザーには、auかんたん決済の利用がおすすめです。
Softbankユーザーなら「まとめて支払い」ができる
Softbankを契約している方は、「まとめて支払い」「ワイモバイルまとめて支払い」が利用できます。
まとめて支払いには、以下のような利用可能額が設定されており、20歳を超えているユーザーでも、100,000円までという上限が設定されているのが特徴です。
1.支払い方法を選ぶ際に、まとめて支払い選択
2.暗証番号を入力し、決済をおこなう
12歳未満 2,000円まで
20歳未満 20,000円まで
20歳以上 100,000円まで
みなさんは、「PayPay」というアプリをご存知でしょうか。Softbankユーザーは、PayPayと連帯させることができます。
そのため、ネットでのショッピングでも店頭での買い物でも、どちらでもキャリア決済として、まとめて支払うことができるのです。
ワイモバイルユーザーも、同じようにこのサービスを利用することができますよ。ただし、このサービスの利用可能額は、クレジットカードと比べると少額です。
生活のメインとして使用すると、人によってはカンタンに超過してしまう場合があります。100,000円/月以上は決済できませんので、利用する際には注意してください。
5.まとめ
ジェットスターではd払い決済ができます。d払いではポイントを貯めることができ、決済もご自宅で済ませることが可能です。
ドコモユーザーではない方は、クレジットカードとdアカウントがあればd払いができます。ただし、ジェットスターで利用できるキャリア決済は、d払いだけではありません。
ご自身が契約しているキャリアのサービスよりも、d払いの方が使いやすい場合は、他キャリアユーザーにも利用がおすすめできます。
クレジットカードや現金での支払いもできますので、納得のいく決済方法をお選びください。
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