格安の国内航空券をお探しならソラハピ

ジェットスターには、バウチャーというクーポンのようなものがあり、目的ごとに3つの種類が用意されています。

それは、「フライトバウチャー・機内バウチャー・ギフトバウチャー」です。この3つを使いこなせば、もっとお得にジェットスターを利用できるかもしれません。

なぜなら、バウチャーを使って航空券を購入すると、支払手数料がないからです！ そのため、格安であるジェットスターの料金を、さらに安くすることができます。

そこで、当記事ではジェットスターのバウチャーの特徴・購入方法・利用方法・利用できる場所・注意点などを詳しくご紹介します。

1．ジェットスターのバウチャーは3種類｜コロナによる払い戻しは？

ジェットスターには『バウチャー』という制度があります。簡単にいえば、クーポン・割引券みたいなものですね。

ジェットスターでは現金の代わりにバウチャー（クーポン）を使うことで支払いができるのです。ちなみに、このバウチャーには以下3種類があります。

この3つの特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。

入手方法や利用者、利用期限に関しては各々若干の違いがあります。しかし、３つとも『払い戻しは不可』という点においては共通しています。そのため、ジェットスターでどのバウチャーを使おうとも、払い戻し・換金はできないということを覚えておきましょう。

また、2020年3月からコロナが猛威を振るっています。詳しくは次の章で触れますが、もしもこのときにジェットスターが運休・欠航を発表したときに、あなたがStarter MaxもしくはStarter FlexiBizを購入しているのであれば、バウチャー(正式にはフライトバウチャー)での払い戻しを受けられます。

そのときはコンタクトセンターに問い合わせてみてくださいね。コンタクトセンターの電話番号は以下の通りです。

以下からは各バウチャーの特徴と購入方法を詳しくご紹介していきます。各バウチャーの購入方法を知りたいときは、ぜひチェックしてみてください。

2．フライトバウチャー｜ジェットスタージャパンの航空券購入に使う

フライトバウチャーの入手できる機会は、「払い戻しのとき」と「Club Jetstar会員であるとき」です。

まずは、払い戻し時に獲得できるフライトバウチャーについて、ご紹介いたしますね。

ジェットスターの払い戻しは「フライトバウチャー」で返金される

フライトバウチャー（クーポンの一種）は、航空券を払い戻す際に入手できます。たとえば、ジェットスターが欠航・運休を発表したときなどに、手に入れられますよ。

払い戻しを受けたいときは、ジェットスターに申請をします。申請手順は次の通りです。

この手順を踏めば、フライトバウチャーを入手することができます。フライバウチャーを手に入れたいときに実行してみてくださいね。

ただし、ジェットスター公式サイトには『払い戻しが完了するのは、銀行口座を確認したのち15営業日ほど経過してから』とのように書かれています。要するに、払い戻しを受けるまでに2週間以上の日数がかかるかもしれないわけです。

このことから、申請は早めにするとよいでしょう。ちなみに、フライトバウチャーを入手できるのは一部のクラスを予約した人のみなので、よく確認してくださいね。詳しくは以下の通りです。

あなたがStarter MaxもしくはStarter FlexiBizを予約していた場合に限り、フライトバウチャーでの払い戻しを受けれます。Starter・Starter Plus・Businessに関しては払い戻しを受けることができませんので、気をつけてくださいね。

---

・Club Jetstar会員にはフライトバウチャー（クーポン）が配られる？

Club Jetstar日本会員規約には以下のように記載されています。

ジェットスターは適格な会員にフライトバウチャーを提供することがあります。

『適格な会員・～することがあります』の言葉が気になりますが、あなたがClub Jetstar会員なのであれば、フライトバウチャーが配布される日がくるかもしれませんよ！

ちなみに、Club Jetstar会員の会員費は3980円/年間です。

もしあなたがジェットスターを頻繁に利用するのであれば、Club Jetstar会員になるのもアリかもしれません。

トータルで安くなる金額と年会費を照らし合わせて、判断してくださいね。

ただし、Club Jetstar会員になったといっても、『支払い手数料』は別途かかるのでご注意ください。

ジェットスターの支払い手数料に関する詳しい内容はバウチャーのメリットは航空券の支払いに手数料がないこと！をご覧くださいね。

ジェットスターの支払い手数料を表で一覧化しているので、ひと目で理解できるハズです。

3．機内バウチャーの特徴と購入方法｜機内飲食物が無料に！？

機内バウチャー（クーポンの一種）はStarter PlusもしくはStarter Maxを申し込んだときについてくる500円券のことを指します。

そのため、機内バウチャーを購入したいときは、Starter PlusもしくはStarter Maxを予約してください。そうすれば、機内販売している500円までの飲食物を無料で購入することができますよ。

ただし、機内バウチャーを利用した際、おつりが発生しません。つまり、差額分のおつりがあなたの手元にかえってこないのです。

たとえば、機内バウチャーで200円のお茶を購入するとします。現金であれば300円のおつりがかえってくるところですが、機内バウチャーで購入した場合は、差額分の300円が手元に戻ってきません。つまり、300円損をしてしまうわけです。

このような事態を避けるためにも、機内バウチャーを利用する際はキッチリ500円の商品を購入するとよいでしょう。

幸いにも、ジェットスター（GK）の機内販売には500円ピッタリで売られている『飲み物とスナックのセット商品』があります。セット商品の詳しい内容は以下の通りです。

このようなセット商品を購入すれば、機内バウチャーを使い切ることができますので、おすすめですよ。また、もしも上記のセット内容に気にいるものがないのであれば、単品でキッチリ500円となる商品もありますので、それを選んでみてくださいね。

単品で料金が500円になる商品は以下の5つです。

このなかに気にいるものがあれば、機内バウチャーをぜひ使ってみてくださいね。損することなく使い切ることができますよ。

また、もしも500円を超える商品を購入した場合は、足りない分の金額を現金で支払う必要がありますので、気をつけてくださいね。

4．ギフトバウチャーの購入方法｜第三者でも航空券購入に使える

ギフトバウチャー（クーポンの一種）とはその名の通り、『ギフト券として第三者にプレゼントできるバウチャーのこと』です。

フライトバウチャーや機内バウチャーは購入した本人しか使えませんが、ギフトバウチャーは第三者に譲渡することが可能ですので、購入者以外の人でも使えるのです。

ギフトバウチャーの購入方法ですが、現在は残念ながら購入することができません（2020年6月15日）。ジェットスター公式サイトによると、『セキュリティの認証に時間がかかりすぎているために再開のめどが立っていない』とのことです。

今はギフトバウチャーを購入することができませんが、販売が再開されることを想定して、ギフトバウチャーのことをもう少しご説明しますね。

---

・ギフトバウチャー（クーポン）にはかつて6種類があった

原因はコロナではありませんでしたが、現在は販売停止になってしまっているギフトバウチャー。

そんなギフトバウチャーにはかつて種類がありました。具体的には以下の6種類です。

ひと昔前はこのように豊富なギフトバウチャーが取り扱われていました。しかし、何度も言いますように、現在（2020年7月現在）は購入ができません。

現在ギフトバウチャーを所持している人は、利用が再開されるまで大切に保存しておきましょう。

---

・ギフトバウチャーの購入方法【現在（2020年7月現在）は購入不可】

ギフトバウチャーをまだ購入できたころの『ギフトバウチャーを購入する方法』は以下の通りです。

この手順を踏めば、かつてはギフトバウチャーは購入することができました。販売が再開されるまでお待ちくださいね。

また、ギフトバウチャーはJCBカードでのみ購入可能です。かつては現金やほかのクレジットカードでは購入することができませんでした。

しかし、ジェットスター公式サイトには『今後その他支払い方法も展開する予定です』と記載されています。支払い方法が増えるかもしれませんので、それも含めて楽しみに待ちましょう。

---

・ギフトバウチャーが利用できるサービス一覧

現在利用できないギフトバウチャーは本来、使えるサービスは限られています。残念ながら、ギフトバウチャーが使えるサービスは限られているからです。ギフトバウチャーはジェットスターが提供しているすべてのサービスに使えるわけではないのです。ちなみに、ギフトバウチャーを利用できる対象サービスは以下の通りです。

ギフトバウチャーの利用はジェットスター公式ウェブサイトでのみとなっていますので、気をつけてくださいね。

もしもあなたが家族や知人からギフトバウチャーをプレゼントされたのであれば、上記の支払いをギフトバウチャーで済ませることができますよ。

その一方で、ギフトバウチャーは以下の支払いには使えません。

つまり、航空券に直接関与しない費用の支払いはできないというわけですね。ギフトバウチャーで支払えるサービスには限りがあることを覚えておきましょう。

---

・ギフトバウチャーを使って支払う方法

ギフトバウチャーを使って支払いをする場合、その方法は難しくありません。

ジェットスター公式サイトで航空券を購入する際、支払い画面で『バウチャーを使う』という項目がありますので、それを選択しましょう。

そして、『バウチャー番号（18桁の番号）』を入力し、『支払う』をクリックすれば、支払いは完了です。

微府とバウチャーを使って支払う方法の詳細は公式Webサイトでのバウチャー（クーポン）の使い方はカンタンですでご紹介しています。よろしければチェックしてみてくださいね。

5．バウチャーのメリットは航空券の支払いに手数料がないこと！

ジェットスターのフライトバウチャー・ギフトバウチャーを利用することで得られるメリット・デメリットは以下の通りです。

フライトバウチャー・ギフトバウチャーを利用することで得られるメリットは、ジェットスターの航空券を買うときに発生する手数料が発生しなくなることです。

実際に、ジェットスターで発生する手数料は以下の通りになっています。

このように、ジェットスターの支払い手数料は、支払い方法で変化します。

ちなみに、ウェルネット決済とは「コンビニ決済」のことを指しています。

コンビニに備え付けられている機械・端末に、QRコードまたは、確認・注文番号を入力してください。そして印刷した申込券をレジに出し、支払いをおこないます。

ウェルネット決済では現金での支払いが可能です。ただしウェルネット決済は、当日予約や搭乗まであと2日しかないといった場合だと、選択することができません。

もちろん、上記の他にバウチャーを使って支払うという方法もあります。

バウチャーによる支払いであれば手数料はかかりませんよ。

フライトバウチャー・ギフトバウチャーを使って航空券を支払えば、上記の手数料が発生しなくなります。その結果、もっと安い料金でジェットスターに乗ることができるのです。

しかも、フライトバウチャーは1回の支払いで複数枚使うことができます。つまり、場合によってはタダで搭乗できるかもしれないわけです。これは非常にお得ですよね。

しかし、フライトバウチャーを使う際には以下3つの注意点があります。

フライトバウチャーを利用できるのは新規の予約時のみなので気をつけてください。

また、フライトバウチャーを利用した際、機内バウチャー同様に、おつりが発生しません。覚えておきましょう。

ちなみに、現金支払いをおこないたい方は、３日以上の余裕をもって予約してくださいね。

---

・ジェットスターマスターカードなら支払い手数料は無し！

これはちょっとした裏技なのですが、ジェットスターマスターカードで支払いをすれば、支払い手数料が一切かかりません（オーストラリアで発行したものに限る。オーストラリア在住の方限定）。

もしもあなたがオーストラリアに住んでいるのであれば、ジェットスタークレジットカードを申し込んでみてくださいね。

支払い手数料が無しになり、ジェットスター航空券もっとお得に購入することができますよ。

他LCCの支払い手数料と比較！コンビニ決済が無料なのはスカイマーク

ジェットスター・ピーチ・スカイマークの支払い手数料を比較すると以下のようになります。

こうしてみると、ジェットスターの支払い手数料は他のLCCに比べて割高であることがわかりますね。

巷で「ジェットスターの支払い手数料は高いっ！」といわれてしまう理由が、ここにあるのかもしれません。

もしもジェットスターを最安値で乗りたいのであれば、割高な支払い手数料を払わずに済む、バウチャー（クーポン）を使ってみてくださいね。

支払い手数料を払わないで済みますよ。

成田空港などの空港カウンターや公式Webサイトでバウチャーが使えます

フライトバウチャー・機内バウチャー・ギフトバウチャーを使える場所は以下の通りです。

フライトバウチャーは基本的に公式Webサイトで使うことが多いと思いますが、コンタクトセンターや空港カウンターで使うこともできます。その際は職員の指示に従ってくださいね。

機内バウチャーはジェットスター機内でしか使うことができません。航空券を予約する際に使うものではありませんので、覚えておきましょう。

ギフトバウチャーはフライトバウチャー同様、飛行機に乗る前に使います。飛行機に搭乗してからでは使えなくなってしまいますので、航空券を予約するときに使いましょう。

ここまでの内容をまとめると、フライトバウチャーとギフトバウチャーは機内以外の場所で、機内バウチャーは機内でのみ利用できるというわけです。

万が一、利用する場所を反対にしてしまうと、せっかくのバウチャーが利用できなくなってしまいます。これではもったいないので、気をつけてくださいね。

公式Webサイトでのバウチャー(クーポン)の使い方はカンタンです

フライトバウチャー・ギフトバウチャーをジェットスター公式Webサイトで使う場合は、以下の手順で利用してみてください。

これでフライトバウチャー・ギフトバウチャーを使うことができます。フライバウチャー・ギフトバウチャーを使いたいときの参考にしてくださいね。

また、もしもコンタクトセンターや空港カウンターでバウチャーを使うのであれば、ジェットスター職員の指示に従えば、問題なく使えるはずですよ。

一方で、機内バウチャーの利用方法はもっとカンタンです。

飛行機がフライトした後、CAさんが機内でStarter PlusもしくはStarter Maxを申し込んでいるあなたの名前を呼ぶはずなので、そのときに搭乗券を提示すれば、機内バウチャーを利用できるハズですよ（搭乗券は機内バウチャーの利用券も兼ねています）。

当日は安心して機内バウチャーを利用してくださいね。

まとめ｜ジェットスター航空券の購入にバウチャーを使うと手数料無料

ジェットスターをもっと格安に利用したいのであれば、バウチャー（クーポン）で支払うことを検討してみましょう。

なぜなら、バウチャーを使えば支払手数料が無料になるからです。

ジェットスターの支払い手数料は600~800円程度かかりますので、この支払手数料が無くなることは大きいといえます。「浮いたお金で座席をアップグレードする！」といったこともできるからです。

バウチャーの購入方法・利用方法はまったく難しくありませんので、ジェットスターをもっと格安で乗りたい・最安値に挑戦したいという人こそ、バウチャーを使ってみてくださいね。

もう1段階安い料金でジェットスターに搭乗することができますよ！